助けあいジャパン

December 27, 2007

クリスマスから大晦日までの時期

というのは、特有の雰囲気。昨日までのクリスマス気分から一転して、お正月を迎える準備になる。浮かれ気分から急転して、まじめモードになるっていうのかな。もちろん、いつも以上に遽しい時間が過ぎて、あれよあれよという間に歳が明けるパターン。

December 24, 2007

クリスマスイヴ

クリスマス・くすりいります?

ははは、言葉の遊び。

昨日はノーマンさんの「クリスタルジャパン」の忘年会ライブパーティ@ムームーダイナー神保町。
ハックル、ノーマンさん、関さん、伊原さん、ツナッチバンド、GSのジャガーズの岡本信さんとのコラボで盛り上がった。サーファーの若い人達にどんな感じで僕らの音楽が届いたのかは興味のあるところ。基本的にサーファーってのは体育会系のノリがあるんだね。僕らもそれなりに楽しんだ。今年最後のハックル活動。パーティ終了後、殆ど食べられなかった僕らは三香園で夕食してから帰宅。帰路、斉藤美奈子の「モダンガール論」を読む。やっぱりこの人ただもんじゃないな。帰宅してからもうちょっと飲みたくて、読書しながらお酒飲みつつクールダウン。

今日目覚めたのは7時過ぎ。ああ、冬至なんだ、まだ薄暗い。午前中は読書したり家の用事をしたり。今日はかみさんはイベントに、長女と次女はそれぞれデート、三女は友達が遊びに来るということで家族がばらばらに活動。子供が大きくなるとクリスマスイヴもそれぞれの過ごし方になるっていう典型な家庭像か(笑)。ま、BFや友達たちと楽しく過ごせるって事のほうが大切だよ>娘達。午後から少し仕事場に顔を出してから、二子玉川の高島屋SCでシャツのオーダーをしてまとめ買い。帰路ジムに寄り20本1000mをゆっくり泳ぐ。

夕食には皆帰ってきて、遊びに来ていた三女の友達とともに、ザーサイ&トマト鍋。〆はチャンポンで決まり。おいしかった! イヴの色気はないけど、そんなもんだろ(爆)。

December 21, 2007

日々を刻んでいくということ

今年もあと一週間ちょっとでおしまい。一言で言えばローラーコースターに乗って一周回って帰ってきたって感じ。怒涛のごとく、いつものように色んなことがあっていつものように一年が過ぎたんだけど、爺くさい言い方だけど大過なく一年を過ごせたことに、感謝しつつ・・・って感じか。忙しいながらも、わりと内省する時間も持てたし、「楽しめた」一年だったことは確か。イベントも多かったし、将来に向けて楽しみの種もたくさん蒔けたかな。

で、思うわけだ。齢50にして。それぞれさまざまな問題を抱えつつも(だって問題や悩みのない人なんていないだろう、僕もご他聞に漏れず、なのだけど)、この季節に「充実感」や「達成感」を感じられるっていうのは、とりもなおさず「幸福(現在進行形)」ということなのだ。うん、たぶん、絶対に。

年末年始の休みには、少しはまとまった時間が作れるだろうから(希望的観測)、書きかけのプロットを進めてみたいな。

December 20, 2007

「(とんかつ)北品川」冬の陣

昨夜は「(とんかつ)北品川」・冬の陣。新しい店に移転して、店名から「とんかつ」が抜けた(笑)。メンバーは僕の小学校・中学校・高校繋がりの友人達が中心で、各界で活躍している人たち。また色んな別の繋がりがあったりして。利害関係の全くない、いわゆる「気のおけない」仲間ばかりだから、会って話始めるとすぐに「あの時代」に戻れる。素晴しい仲間たち!

参加者は(以下順不同)
さとなおさん、ケイイチローくん、トシピロくん、松原さん、山田かっちゃん、ヤソくん、リツコせんせ、DANくん、じょうじくん、さくちゃん、かおる姫、マサくん と 僕(まーく)

昨夜はあの店の本領発揮といった感じ。鴨のスモーク&テリーヌの前菜から始まり、念願のトンカツ(塩もおいしかったけど、醤油もおいしかったね、確かに)、穴子のフライ、海老フリャー、生牡蠣、大間のマグロと関鯵の刺身、〆にハヤシライス(この店で初めてご飯を食べた!)、デザートはスイカ。ううむ満腹。ワインのボトルが何本空いたのがわからない位(たぶん12本か?)。ただ、さとなおさんも書いていたけど、店が大きくなった分、大将の手が回らないので、料理のサプライズが減ったことと、あと幹事(僕)の不手際もあって予算より大幅に上回ってしまい、みんなに迷惑をかけてしまったのが残念だった。ごめんごめん、すまんすまん。

とはいえ、皆でよく食べ、よく飲んだなぁ・・・楽しい宴会だった。
次回は春ー初夏のころ・・・の予定。河岸を変えてもいいかな、なんてね。

December 19, 2007

やっぱりスゴイ、でも・・・

昨夜は高級料亭「金田中」での会。ちょっと緊張気味に店に入る。ううううむ。なるほど、っていう感じ。やっぱり似合わないっていうか、しっくり来ないんだよな、ああいう場って。なにしろ一晩に一宴のみ!だそうで、立派な能舞台の前に鎮座させられて食べるのね。

料理はさすがの食材と手際。サービスもきっちりして隙がない感じ。香箱蟹とか、ふくの焼き物、ちんまりと豪華な刺身、鰤腹塩焼&色紙大根煮(つまり、ブリ大根ね<笑)、山芋の蒸し物と海老の揚げ物(すごく手が込んでいる)、フレンチのジュレみたいなお椀物、青首鴨(はじめて食した)の小鍋などなど。さらさらっと入る雑炊が出て、デザートと抹茶で〆る。さすがにおいしい。でも、あの「金田中」で食べているという先入観があるので「最高においしい」のか、その位おいしいからこそ、あの「金田中」なのかは自分でもわかんないもんな、ってシニカルに思ったりする。そんな素晴しいお料理と、久保田のなんとかいう冷酒もしっかと堪能して、結構大満足して帰ったわけだけど。じゃ、自腹切って行くか?と聞かれたら、まず行かないだろうな。僕って本当に小市民的で貧乏性なのかも(笑)。でもせっかくだから、記念に立派な献立を頂いて帰ることにする(爆)。

ということで、今晩は、僕にとってコストパーフォーマンスは最高レベルであると信じる「とんかつ北品川」にこれから出かけます。こっちが似合ってるよ、どー考えても(爆)。

December 18, 2007

ぼーねんかい

今年も忘年会シーズン。例年同様に公私ひっくるめて12回。いくつかが(幸い)重複していて断って12回だもんなぁ・・・。先週から今週にかけてがそのピーク。昨年だったか、さとなおさんが「忘年会止めた!」ってきっぱりと周囲に宣言して、その「しがらみ」から解放されたっていうような話を読んだ気がするけど、ううむ羨ましい(シガラミって「柵」って書くのですね、知らなかった)。医師会の理事を辞めればもう少しシンプルな予定になるんだろうけど、今は無理かも。そういえば昔、連日連夜の宴会続きでビジネスマンだったオヤジが「家で食べる白飯と漬物と味噌汁が一番おいしい」って言っていたな。当時は、ふーんそんなモノかなぁ・・・って思っていたけど、今はちょっとは理解できる。楽しい会でおいしいもの食べられるんであれば、別段文句は言わないけど、その多くが仕事がらみだもんね。

昨日は、職場の忘年会。自由が丘Cafe Le Boehme で80名のパーティ。スタッフの頑張りに恵まれて、今年も大過なく運営できたことに感謝する。わいわいとゲストやスタッフと楽しく盛り上がって、ワインを飲みすぎたようで、結構へろへろで帰宅。今晩はこれからセルリアンの「金田中」で会がある。金田中「草」のほうは何回か行った事はあるけど、新橋の本家直営のほうは未訪なので、その意味で少し楽しみではある。明日は恒例になった「とんかつ北品川」の「冬の陣」の会の予定。これは、常任幹事の僕としては来てくれる友達と会える上に、サプライズのある料理が食べられるので、これは更に更に楽しみっ!

今週は週末までジムには行けなさそうだな。体重計に乗るのはよそうっと(笑)。

December 15, 2007

ブランド

最近また銀座界隈に有名ブランドショップのビルが建っているらしい。どこからか漏れた個人情報なんだろうけど、医師で小さいながらも病院の院長をしているということで、「ブランド好き」のターゲット層だと思われちゃうんだろうな(笑)、このところ盛んにオープニングのお知らせやら招待券やらが届く。ま、全然興味がないので、その立派なダイレクトメール(すごい豪華絢爛なのだ)も、即トラッシュに投げ込んじゃうんだけど。

若い頃(10代)には漠然と、自分もオトナになったら、英国屋のスーツ着てシャネルのシルクのネクタイしてチャーチの靴履いているのかもな・・・って思っていたフシがある。これはビジネスマンをしていたオヤジの影響じゃないかと思うんだけど、実際にはそうはならなかった。一応、それぞれのブランドは持っているけど。社会人になってスーツを着る機会が増えたにしても、僕ら外科医の仕事着はいわゆるスクラブ&白衣なわけで、通勤だけのためにスーツを着る機会なんてほとんどないし、スーツを着ないとまずい会合やらパーティがあったにしても年に10回くらいじゃないかな。それもブルックスのブレザー&タイでほとんどを済ましてしまう。ビジネスマンにとってスーツは仕事着なんだろうけど。僕の通常の服装は、エディーバウアーとかティンバーランドとかの、ごく普通のチノパンとかデニム&柄シャツが基本形でネクタイはしない。ものがしっかりしていればユニクロだって全然問題なし。

で、高級ブランドの話。いい物なんだろうけど、それに相応しい人「だけ」に使って欲しいんだな。その辺はかなり頑固に思っている。ほんもののブランドっていうのはそういうものだけどね。市井の人たちが簡単に買えちゃったらもうすでにブランドの権威失墜なんだよな、本当は。

書きながら今気付いたけど、ブランドが嫌いなんじゃなくて、「ブランド好きな人が嫌い」なんだ、僕は(笑)。心理学的に考察すると、ブランド好き度と劣等感(自分の自信なさ度)は相関するんじゃないかと思う。ねね、確かに、お水系とかコワい人系とかって例外なくブランド好きだもん。エルメスとか、ルイヴィドンとか、シャネルとかのブランドのマークが、外からはっきりわからない商品は売れないっていうのも、しみじみ笑えるネタだし。

December 12, 2007

40歳という夏の季節の入り口

昨夜は、30代後半の若い友人の婦人科医S君と、溝の口「海藤花(かいどうげ)」にて会食。焼酎(五代)の緑茶割りを頂きながら、白子の焼き物、貝の刺身、かんぱちのノドの焼き物などなど。気楽な居酒屋風の寿司屋なんだけど〆の握りもおいしく大満足。彼とは以前から呑みましょうといいつつ、お互い多忙でなかなか機会がなかったんだけど、念願かなってカウンターで飲みながら業界の話や子育ての話など楽しいひと時。礼儀正しいし話題は豊富だし、いいヤツだなぁと感心する。医療業界に厳しい時代にあっても、あの人柄なら彼のクリニックの今後の成功は間違いないと思った。頑張ってね>S君

帰路、彼の年代(30代後半から40代はじめ)というのはすごく大切な時期なんだと、つくづく思った。僕自身、ニュージーランドから帰国して大学病院を辞め、現在の職場を始めたのが40歳だった。いろんな職業でも40歳というのがターニングポイントじゃないか、と思う。先日どこかで読んだ文章で「どんな職業であれ50歳の時点で人からレスペクトされない人生は辛い」というのがあった。そのためには、ぎりぎりの線が40歳ということなんだろう。お寿司屋さんはお寿司屋さんで、アーティストはアーティストとして、ビジネスマンはビジネスマンとして、医者は医者として、小説家は小説家として・・・。これは真実だろう。

以前から思っているけど、人生が冬から始まり秋に終わるとすれば、この世代(40-50歳代)は人生の「夏」なのだから。体力・気力も充実しているし、それまでに色んな経験も積んだ。だからこそ「仕事を頑張ろう!」ということでもあるし、だから「プライベートでもとことん楽しもう!」ということなんだと思う。

December 10, 2007

忙しいっていうのは

しごく当たり前のことなんだよな。人生の中で一番仕事しているはずの年代なんだから。今そうじゃなくちゃ困る(笑)。
でも、どうもブログで日記を書く段になると、昨日も忙しかった、今日も忙しかったっ、たぶん明日も忙しい、何故ならば・・・って話になりがち。仕事はいつだって忙しい。僕だけが特別なわけじゃない。さらにプライベートの音楽活動やら文章を書くことやらで、プライベートでも自分で自分のスケジュールをタイトにしているワケで・・・(笑)。いわば自業自得な、いや違うな、もう少し積極的な意味から「自主的に」「好き好んで」スケジューリングをしているんだから・・・。

もっと正直に言えば、その「忙しい」状態は嫌いじゃないんだよな、昔から。だから、もう「忙しい!」ってなんとなく自虐的にブログに書くのはやめよう、と思う。そんな「動き回った」今日も、帰路ジムに直行し、20本(1000m)。今週から来週にかけては、忘年会が続く・・・。

大掃除第一弾

ってワケじゃないけど、ばたばたと忙しかった週末。土曜日は午前は仕事、午後から「さくら」で23日にあるパーティライブの打ち合わせ兼練習に、少し参加してから夜は白金で忘年会パーティ。仕事関係の忘年会だったんだけど、生のボサノバの演奏があり、そのギターの人が素晴らしかった。CDを買う。

昨日は朝呼び出しがあり、車で病院へ。帰路ホームセンターに寄り、買い物。年末の大掃除をするのだ。テラスのウッドデッキの張替えがメイン。が、しかし・・・掃除を開始してテラスの外倉庫においてあった子供服を中心とした古着の処分をする必要があることに気付く。しかたがないのでB-KidsというBook-Off系列のリサイクルショップに持っていくことになった。それにしてもすごい量だ。娘3人分の小さい頃の洋服。じじばばに買ってもらったサエグサとかミキハウスとか、ブランドもの(それも3人分>笑)。捨てられないでとっておいたものばかりで、フリーマーケットやネットで売った一部を除いて、いつかは処分しなくちゃいけなかったものなんだけど。汗だくで移動して車一台分。一仕事だった。でもなあ、子供服ってジーンズにTシャツで十分なんだよな。ピアノの発表会とかしてる訳じゃないんだから。その意味ではあの頃のじじばばの「散財」っていうのは何だったんだろう。意味がないとはいわないけど。

さて、そこから帰宅してから、本来のテラスのウッドデッキ張替を開始する。が、もうすぐに暗くなりかけてしまい、作業は途中で中止とする。はー、ふー(笑)。本当はその後に、僕の書斎の本の整理をする予定だったんだけどな。夜はジムに行き10本500m軽めに泳ぎ、サウナでまったり。

December 7, 2007

げろげろ大流行

すごい勢いでウィルス性胃腸炎が流行している。通年よりかなり早い流行。今日一日で何人診ただろう。20人は診ていると思う。いや、もっとか?救急外来は外傷やらインフルエンザやら肺炎やらでただでさえ大混乱しているところに、胃腸炎で脱水症状の人たちが来てテレビのERそのまま。ナーシングスタッフが手際よく仕事してくれるので助かる。それにしても今年の流行はかなりのモンだ。

流行の最前線にいる僕らだけど、不思議と罹患しないことが多い。ま、ワクチンをやっていることと、通常からウィルス抗原に曝露されているからある程度免疫があるんだろうけど。Take care!

December 4, 2007

満員電車の「石ころ」達

毎日の通勤の田園都市線はすごく混雑する。以前どこかに書いたけれど「満員電車に詰め込まれた石ころ」の一つにでもなったつもりで、20分間を耐え忍ぶしかない。見ず知らずの人たちと密着して「ナーんにも考えまい。ナーんにも感じまい」と、ただひたすら「石ころ」になってやり過ごすしかない状態。英語だと「オイルサーディン缶」に比喩するけど、やはり日本語だと「石ころ」だよな(笑)。

で、今朝は酷かった。今まで経験した中でベスト3には確実に入る混雑状況。6時過ぎに市ヶ尾で人身事故があって、復旧したのが7時ちょっと前とのこと。僕がたまプラ駅に到着した時点で、プラットフォームは人があふれていた。やっと到着した電車は超満員。そこに、さらに乗り込もうとする人たち。まあ、気持ちはわかるけど・・・。4台やり過ごして、やっと乗り込むも、前の駅でも、その次の駅でも同じことが繰り返されるために、駅間で電車はストップ&徐行を繰り返す。変形「くの字」の姿勢で、左でつり革を掴み片足で耐える。呼吸も満足に出来ないっ。

ううっ、「満員電車の石ころ」にもルールがあるんだぞっ。

電車のなかにはかなり殺気立った雰囲気の人もいるし、老若男女みんな憮然としながら、様々な「イライラ感」のオーラを出していて、それが充満して今にも破裂しそうだった。混雑には慣れている僕も、さすがに今朝は「石ころ」になり切れなかったな。皆で「同じような石ころ」になりきればいいんだけど、これは事実上不可能だもんな。いらいらしている人がいると、それに触発されてその周囲がいらいらするという、無間地獄状態。なかにはキレる奴(若い女、僕と同年代の男、男子高校生だった)まで居て、最悪の雰囲気。

車内には「うっ!」とか「ぎゃ!」とかの悲鳴が電車が揺れるたびに響く。普段ならひどい状況であっても、「まっいいか少し我慢すれば次の駅だから・・・」っていう救いがあるけど、今朝はそれがいつまで続くのかが解らないという不安感&不満。車掌さんが電車遅延の状況を逐次報告してくれるんだけど、結局のところいつになったら状況が改善するのか?が解らない。

通常なら15分位で着くはずの二子玉川まで僕の「変形くの字」拷問は、断続的かつ徐々に負荷を加えられつつ(だって、さらに人が乗ってくるのだ)約40分間続いた!!溝の口辺りで、今日の朝の朝礼&会議には間に合わないと諦めるが、その連絡さえ出来ない。大井町線に乗り換え、やや混雑は緩和したものの通常の2倍の人が詰め込まれている感じ。さらにストップ&徐行。やっとこさ電車を降りたら、駅の踏切が「開かずの踏み切り状態」。やれやれ、結局、1時間10分かかって仕事場に到着。

もうヘロヘロ。フィジカルにもメンタルにも。

いい修行になりました(なんて、冷静になった今でこそいえるんだけど>笑)

そんなことを書いていたら、今日のさとなお君の話も満員電車の「痴漢冤罪の話」だった。
おお、怖っ!でも、気をつけようがないよな。とほほ。

http://www.satonao.com/archives/2007/12/post_2133.html

December 2, 2007

並木道、落葉の絨毯 YouTube

僕が横浜の「たまプラーザ」に住んで良かったなと実感するのが、春の桜の季節と今の時期。家の前の桜並木は春の訪れとともに,素敵な花模様を見せてくれるし、今日のような穏やかな晩秋には、たまプラの公園からあざみ野につづく並木道の坂道は、黄色の落葉の絨毯になるのだ。それから恒例の駅前のクリスマス・デコレーション。毎年のことだけれどコレも結構凝っていてすごくきれいだ。今年のツリーはわりと「清楚」で透明感のある感じ。

さて、今日は午前中ジムでちょっと長めに泳いでからサウナでまったり。コラアゲン君のドキュメンタリーのHD録画を確認してから予約していた床屋さんへ。その後は車の定期点検で青葉台へ行く道すがら、その黄色い絨毯を走る。舞い上がる落葉のダンス。風の具合で上からたくさんの落ち葉があって、まるで黄色い吹雪の中を走っているようだ。いい感じの勾配の坂道。この場所にこの街路樹を数十年前にデザインした人って素晴しい。

さて、この前のTACTのライブでコラボしたベースの関さんが、動画をYouTubeにアップしてくれたとのこと!



ライブでの自分の姿を観るのはちょっとハズカシイけど、世界中に配信されちゃうっていうのがスゴイことだ。僕っていつもこんな風にぴょんぴょん跳ねてるのかな(爆)

かぜ耕士「たむたむたいむ」40万ヒット記念オフ会

昨日は「たむたむたいむ」サイト40万ヒット記念オフ会。1年半ぶり。30数年前の人気深夜ラジオ番組を聴いていた同年代の人達の「同時代性の親密感」があって、学校の同窓会的な楽しい雰囲気。僕らも20分間くらいのミニライブをさせてもらった。
①携帯電話のなかった時代
②ふたり
③ともしび
④流れ星
⑤涙のさくら貝
その後、僕らはそれぞれ用事があり一次会で失礼したけど、二次会・三次会と盛り上がったみたい。もっといろんな人達と話がしたかったな。残念。

今日の日曜日は、ひさしぶりに何もないオフ。これから年末に向かい予定がびっちりなので、のんびりしよっ。

November 26, 2007

B竹☆ライブ@銀座TACT


怒涛の3日間だった。開けて、今日は東京都の医療監査があり、仕事場で超多忙だったので、なんだか昨日のライブが遠い昔の夢の中の出来事のような不思議な感覚だ(笑)。

さて秋の恒例のライブ。今回は11月に入ってからの打ち合わせ練習ということで、あんまり緊張感なく本番突入だった感じ。詳細についてはハックルブログに記録として残しておこうと思うけど、のーまんさん、きっこさん、関さん、根津さん、CCタケダとのコラボが今回は楽しかったな。1時間半近くのステージで結構時間的に余裕を持ってゆるゆるで演奏できたのがよかった。MCはちょいダレたけど、ま、それはソレナリに僕らの雰囲気は出せたかな(笑)。お客さんの入りもハコにぴったしで大盛況でよかったよかった。来ていただいた皆さん全てに感謝。共演のイチローさん&バンドのメンバー、ダークホースの若者達、TACTのスタッフに感謝。それからコラボしてくれた素晴しい「仲間」達に乾杯!

長女が来てくれて「いままでのライブの中では、一番楽しかったし良かったよ」とのコメント。素直に嬉しかった。ライブ終了後の打ち上げは、秘密基地「さくら」にて。これも盛り上がって最高に気持ちの良い夜だった。

ライブ終了後数日間は、この達成感と疲労感プラス昂揚感の余韻が残っているんだな。日常の多忙な生活の中にあっても。

November 22, 2007

粛々と

木曜は外来もなく、「研究日」としてウィークデイのうちで比較的自由に時間を使える日。・・・なんだけど、逆にいろんな用事・雑事をこなさなくちゃいけない日でもある。今日は午前中に小さい手術一件をこなして病棟回診やらペーパーワークやら。午後は頼まれて恵比寿の保育園の検診の予定だったので、恵比寿でひとりランチ。時間があったのでガーデンプレイス周辺をうろうろ散策1時間。保育園の子供達は1歳から4歳まで35人。2-3歳の子供のそれぞれの反応が面白く予定時間を過ぎてしまった(笑)。すぐに泣き出す子、保母さんに諭されて一所懸命泣くのを我慢している子、愛嬌があって自分から話しかけてくる子・・・あまりに皆可愛くて、仕事をしながら癒された(笑)。あの年代って天使だな。自分が子育てしている時はそれなりに大変だったんだけど、その大変さっていうのは貴重な時間だったんだろう。

夕方からクリニックで仕事して帰路8時から約1時間ジムに寄り、スイミング&サウナ。休み前のせいかプールがガラガラでレーンを独り占めして気持ちよく20本1000m。いい感じ。

25日のライブに向けて、明日、明後日とスタジオで4時間練習の予定なんだけど、今回のライブに関しては、現実感というか緊張感がないのは何故だろ?(笑)。ステージングや会場の段取りなどもまだ詰めなくちゃいけないところがいくつかあるんだけど、僕も含めてハックルのメンバー&コラボする人達も、今回は結構hang looseな雰囲気だな。ま、なんとかなるでしょ。楽しみ楽しみ・・・

November 21, 2007

脱力を意識するということ

昨日もいつものように多忙な一日だったけど、比較的早く帰宅できたので、帰路ジムに直行。メンタルな疲れをフィジカルな負荷でバランスするというパターンの大切さに気付いたのは今年の収穫。

TIスイムの僕が考える一番のポイントは「いかに脱力(リラックス)して、伸びるか?」ということ。前にも書いたけれど今は25mを14-15ストロークで泳げるようになってきた。でもやはり本数が進み距離が長くなってくると少しずつストローク数が増えてくる。疲れてくるのに伴って、力が入ってくるんだろう。つまりワンストロークのかきが弱くなるし、伸びられなくなってくるワケだ。

「脱力するように意識して脱力する」
スポーツ全般に大切なことなんだけど、「意識して脱力している」うちは、本当の意味で脱力していることにはならないんだろう。ソコが難しい。だから面白いんだな。

November 18, 2007

Long Road Out Of Eden

Eaglesの新アルバムを買う。久しぶりのスタジオ録音の新曲のCDだ。安心できるというか、気持ちよく響くサウンドだな。うん、でも正直なところ、昔の彼らの曲のほうがしっくりくるのは事実。新しい曲は今風のアレンジが随所にある。歌詞もわりとシリアス。その「変化」っていうのは、たぶん僕が(そして彼らも)歳をとったってことなんだろうな。このアルバムもLAのフリーウェイを走りながら聴いたら気持ちいいだろうな。

昨日午後はそのCDを聴きながら、チャーシュー作り。昨日の午後は練習もなかったし、ひさしぶりに何にもない週末となり、のんびりとビールを飲みながら料理作りたくなったわけ。

①「あずま」の鹿児島黒豚のばら肉を2Kg。端の脂身を整形してからタコ糸できっちり縛る。力仕事。
②みりん、お酒を1:1で入れて沸騰させ煮切ってアルコールを飛ばす。
③ばら肉を2つの塊にしてフライパンで表面が軽く焦げ目がつくまで焼く。さらにオーブンで250度、3分間で仕上げ。
④ずん胴に葱4本分、しょうが、ニンニクを敷き詰めて、肉塊を投入。そこに②のみりん&お酒、さらに昨日はヒガシマルの濃い口醤油をどばどばと投入。さらにネットで調べてビールをいれるといい、ということで、キリンラガービールクラシックも投入。五香粉を少なめ、黒砂糖大きめ5個、鶏がらスープストックも投入。
⑤弱火でことこと。ただひたすらコトコト約3時間。
⑦取り出して1時間冷ましてから冷蔵庫へ。トロトロのちゃーしゅー完成(^_^)

でも昨夜は完成の時点で、結構酔っ払っていて、途中のつまみ食いもあってすでに満腹に近かった(爆)。ま、いつものことだけど。

November 14, 2007

記憶にないっ!

今朝、仕事場の美人臨床心理カウンセラーのRせんせが、「週末はずいぶん盛り上がってたみたいですね・・・ふふふ」と。「ん?」←全然記憶にない(汗)。前の日記にも書いたけどスタジオ練習の後飲みに行った「まつもと」から、彼女に電話したらしい。かなり酔っていて、いろんな人に電話したのは憶えていて、ぼんやりとRせんせにさくちゃんと電話したのは思い出した。

が、しかし・・・何を話したのかは全く記憶にない。

「ぼ、僕、何か話してました?」「ふふふ、うふふふ・・・」意味ありげに微笑む彼女。

「べつに・・・ふふふ。でもかなり酔ってましたけど。まーくは短かったですよ。その後さくちゃんと話している途中にぶちっって切れちゃって、その後は音沙汰なしでした。ふふふっ・・・」

でもヤバイなぁ、記憶にないなんて。反省してます、Rせんせ(爆)。

November 13, 2007

「うそこメーカー」の凄さ

家の3人娘達&かみさんが、2ヶ月くらい前にざんざん盛り上がっていたネタなんだけど、これ面白いわ。

http://usokomaker.com/

「うそこメーカー」。当時は「脳内メーカー」で盛り上がっていたんだけど、その発想が面白い。「あっ、これ当たってるじゃん!」っていう驚き。ものすごくシンプルなロジックで構成されているんだろうけど、言葉の選び方が尋常じゃない。そこが凄いって思う。今回は「四字熟語メーカー」という遊び。

脳内メーカーのヒットをうけて、高校メーカーとかジャー・メーカーとかいろんなロジックを作っちゃう手法が面白いよな。いくらでも出来そうなところが素晴らしいと思う。

このソフトを考えた人達・・・天才だと思うぞ。

November 11, 2007

がっつり日曜

昨日は練習のあと、さくちゃん、根津さん、かおる姫と食事&お酒。いい店だね、駒込「まつもと」。さとなおさんやいとうさんに知らせたいね。特にかわはぎの肝和えが絶品。〆の牛の頬肉のシチュー&半熟卵のご飯もおいしかった。僕的にはこれに汁物があれば完璧。焼酎の酔いを意識しながら電車で帰宅。シャワーを浴びて即爆睡。

まだ暗い6時過ぎに起床してのんびりした休日の朝。書きかけの小説プロットや歌詞を眺めたり加筆したりしてから9時すぎにジムへ。がらがらのプールで10本500m&サウナ。巣鴨で早めのランチを食べてから、僕らの定番リハ・スタジオのWhite Road Studioでメンバーを合流。今日は今回のライブの初めての本格的なスタジオ練習。

のーまん、関さん、根津さんも参加して、バンド部分の練習を中心に4時間みっちりとリハーサルをする。いいなぁ、やはりリズムセクションがずっしりと決まると楽曲としての背骨がしっかりする。それが楽しい。前半はのーまんのパートの練習。後半は根津さんがドラムス、じょうじ君がベースを弾いての練習。疲れたけど楽しかったな。

さくらに帰って反省会&さくちゃんの用意したちょっとフライイング(笑)のボジョレー。踊るような新鮮なヴァニラの香り。充実の週末、だった。

練習始動!

今回のライブは、いくつかのコラボがあり練習スケジュールを組み立てるのも結構大変。昨日より本格的に練習開始。昨日は豊島区の児童館の部屋をプースカフェのひろしがとってくれていたので、のーまんのPAシステムを持ち込んでの練習。ゆるゆるモードで・・・。その後、ねづさんが参加して「さくら」で打ち合わせの後、じょうじ君は吉祥寺のスタジオへ別件ライブの練習に。

「根津さん」&「時盛さん」の謎は、僕の勘違いが発端とはいえ大爆笑。うううっ、でもなあ、絶対に彼は僕にCD渡すときに「自分のCD」って言ってたんだけどなぁ・・・まだ首をかしげている(笑)。

November 8, 2007

おおっと、もう木曜日

週日も忙しい季節でもあり、これからの週末は練習でさらに忙しいので、昨夜は自由が丘のFlat Headにてライブ用の衣装を買いにいった。この店はいわゆるアメカジの店で、おじさん達にとってもあわせられるファッション(だと僕は勝手に思っている)。そこの店員さんにいろいろとアドヴァイスをもらって新しいワークシャツを購入した。他にも買いたいシャツや帽子、デニムもあったけど、それなりの値段なので、ちと考える事にする。だは、貧乏性(笑)。僕はいくつになってもジジ臭くなりたくないし、Papasみたいなウザいブランドはパスして、この店のような格好していたいな。

先週末からなんだかバタバタしているうちに、今日はもう木曜日じゃん。午前は小さい手術をひとつ、午後は頼まれて代々木上原の保育園の検診。8ヶ月から2歳半までの赤ちゃんたち35人。可愛かったけど、ぐったり疲れた(笑)。その後はいつもの明大前のクリニックへ。「秋深し」なんて前回のアイテムで書いたけど、それにしても秋の足は速いね。今回のライブまであと2週間ちょっとなのに、まだ本格的な打ち合わせと練習が始まってない。この週末から頑張ってやっていかねばっ!

November 6, 2007

秋深まる

ぐっと朝晩は涼しくなってきた。今日はしとしと雨の朝。こんな日には家で「引きこもって」いたいよなぁ・・・(笑)。しかし、その気持ちをぐっと堪えてオトナは仕事にいかなくてはなりません。この秋から暮にかけても公私共にイベント目白押しで、忙しい。

秋が「深まる」という表現は、考えてみると面白いな。

November 2, 2007

うわーい、明日は休日!

新しく買ったe-mibileのPDAでスケジュール調整を開始していたんだけど、限られた小さい画面の通常設定では週末は観られなくしていたんだよね。それで明日が休日であるってことについ数日前に気付いた(爆)。何だかすっげーラッキーな気分。

明日は25日のライブのスタジオ練習の予定。夜は家で鍋パーティ。明後日はFMサルースのスタジオの生放送にお邪魔する予定。ふふふ、楽しみ。

November 1, 2007

11月って

今日から11月ってか。あまりの時の流れの速さに、ため息をついている。真夏からの急展開で秋へ舞台替えって感じ。10月も忙しく勝つ充実していたってことなんでしょう。たぶん。いや、確信をもってそういえる。午後から、ある介護施設の職員の人たちにインフルエンザワクチンの予防接種。今日だけで50人。そんな季節。

ああ。もう年末に向けてのカウントダウン状態になって例年通りに「加速度的に」忙しくなっていくんだろうなあ。しみじみ。

October 31, 2007

流れ行くもの

1)
唐突に 思ったわけじゃなく
ずっと前から 感じていた(のだけれど・・・)

目の前にある 代わりのないものや
かけがえのない その結びつき(関係)などに

僕らは 人生という 時間の枠で 限られた救いを 求めて
僕らは 明日という 希望という 一瞬のレメディ(Remedy)を 信じて
ささやかな 日々の生活を 刻んでいるんだね いつも いつまでも

だから といって 神様が無条件で
微笑んでくれる わけでもなく
ただ淡々と 流れていく時間に
涙して 感謝して 

* 流れ行くもの それは どこに いくの?
  信じられるもの そこにある 感情(気持ち)は
  あなたに 伝えられるの?

2)
今日突然 感じたわけじゃなく
ずっと前から 感じていた(のだけれど・・・)

目の前にある 代わりのない(大切な)ものや
かけがえのない 家族や友達に

僕らは 人生という 時間の枠で 限られた救いを 求めて
僕らは 明日という 希望という 一瞬のレメディ(Remedy)を 信じて
ささやかな 日々の生活を 刻んでいるんだね いつも いつまでも

だから といって 神様が無条件で
微笑んでくれる ものでもなく
ただ淡々と 流れていく時間に
流されて 涙して 

* 流れ行くもの それは どこに いくの?
  信じられるもの そこにある 昂ぶり(気持ち)は
  あなたに 伝えられるの?

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別に今日特別にセンチメンタルな気持ちってワケじゃなく(笑)、朝の満員電車に揺られながら、隣のおじさんやおばさんを見ながらこの詩が浮かんだ。歌になるかどうかはわからないけど、いつか形にしたいシークエンス。
 

October 28, 2007

台風一過の日曜:神保町&キャベツ鍋

昨日の季節はずれの台風一過。今日は気持ちいい秋晴れ。

アラームをかけずに、ゆっくりと眠って目覚めたら7時ちょっと前だった。ひさしぶりの朝寝坊って感じ。うとうとしている時に、空を飛ぶ夢を見た。海に面した断崖絶壁。先日友人のサイダ君から送ってもらった映像のような(たぶん)湘南の海から吹く、ものすごく強い風に向かって軽く走ると、ふわりと凧のように風を受けて身体が浮き上がる感覚。「あ、来るぞ来るぞ」って思っていると身体がふわりと浮き上がる。絶壁ぎりぎりから斜め下15度くらいの角度で海に向かって滑るように跳ぶ。

風を受けるときに「たぶん飛べるはず」「海には落ちないはず」という確信がある。両耳に風を切る音も聴こえるし、体中に受ける風の圧力もリアルに感じて、大きく右に旋回。太陽が眩しい。ああ、すごく気持ちいいなあ・・・・ってところで、「あ、これは夢なんだ」と気付く。でも、今朝の夢の面白いところは、そう気付いてからも、少しの間空を飛び続けられていること。意識と無意識の境界線を文字通り「浮遊する」感覚を短い時間だけど、存分に楽しんでから、覚醒した。ふふふ。

朝のルーティン(野菜ジュース、ストレッチ、Webのチェックなど)を済ませてから、8時過ぎからテラスでムラカミハルキの「走ることについて語るときに僕の語ること」を読み始める。リビングのTVのBSでワールドシリーズのレッドソックスとロッキーズの第3戦を眺めつつ。日本人がWSの先発で出ててリアルタイムで観れるなんて、考えてみればスゴイことだな。

1回表裏を見てから、10時すぎにジムへ。今日のプールは何故かガラガラで気持ちよく10本500m&サウナ。昨日の過量カロリーを消費しなくちゃ(笑)。終了後の計測では62.25Kg。ふふふ。

12時にじょうじ君と神保町で待ち合わせ。知らなかったけど、今日は神保町古本祭りですごい人出。すずらん通りは避けて、久しぶりに「三香園」で餃子、野菜炒め、ピータンをおつまみにビールを呑みつつ、今度のライブの打ち合わせ。スイミングの後の心地よい疲労感&喉の渇きにビールが沁みる。〆の昼食は広東麺。じょうじ君のモヤシそばもおいしそうだった。二人で半チャーハンをシェアして満腹・大満足(歳を考えなさいっ!)。

その後、以前から買いたかったシンセサイザーを観に行くことになり、駿河台から秋葉原へ秋晴れの気持ちのいい気候の中、散策。途中、おじさんたちは(じょうじ君推奨の<爆)秋葉原のDVDのお店を冷やかす。最近のトレンドは{パ**ン}なんだね(爆)。勉強になります、ぐふふふ。こんな事もゆるゆる休日の楽しみ。

シンセは近いうちに欲しいな。今度のライブには間に合わないだろうけど。ちょっと機材を整えればギター以上に簡単にアルファ波の波間に漂える環境が出来そうだもんな・・・。曲作りもしてみたいし。やっぱりRoland SH-201にしようかな・・・。財布に手が動きかけたけど、気持ち的には「寸止め(笑)」で、秋葉原を後にする。とことこ歩いて再び神保町に戻り、ビールを一杯ずつのんで解散。

帰宅後、夕食の準備。今夜は遊びに来ていた長女のBFも含め家族で「キャベツ鍋」。新しくトライしてみたメニューだけど、これ結構イケます。だしは出来合いの「とんこつ」なんだけど、博多の有名店のもので、さっぱりしているのが良い。福岡で食べた水炊きのメイン野菜はキャベツだったもんな。彼の地ではスタンダードなんだろう。お肉は黒豚バラ&ロースで、きのこ類と野菜(キャベツ、ニラ、長ネギ、たまねぎ)をいっぱい食べて・・・、〆はチャンポンというのもおいしかったな。

我が家の新しいメニューに追加!とする。家族全員(長女BF含めて<笑)、賛成!とのこと。

さあ、来週も忙しい。予定表が真っ黒だ!
頑張ろうっと!

October 27, 2007

季節はずれの台風

午前中は通常の仕事。カップラーメンをかっ込んで、午後は新しく出来た病院の内覧会。さすがに新しい病院でいろんな工夫がされていて、僕らの新しい病院建設の参考にさせていただくことにする。それにしてもスペースがふんだんにあることが羨ましい。溜息が出た(笑)

病院に戻ってから、季節はずれの台風の中、ウェスティンのパーティに向かう。同じ頃家出ようとしていたかみさんから「タクシーが拾えないっ!」という悲鳴。そりゃそうだ、こんな状況じゃ難しいだろう。通常は20分くらいで到着する恵比寿まで50分。大渋滞。やれやれ。なんとか時間に間に合った。かみさんも20分遅れで到着。ほっと一安心。

パーティは食事もおいしかったし、いろんな皆さんと楽しい会話。シャンソンの女性ボーカルがあったり、マジックのショウがあったりと盛りだくさんであっという間の3時間。かみさんと帰りのタクシーに乗っていたら、アレだけ食べたのに「僕小腹が空いた・・・」「はぁ!あれだけ食べておいて、あなたおかっしいんじゃない!」「でも何か食べたい・・・」「唖然」という会話。フレンチのコースのあとには、どうしても最後にご飯や麺で〆たいんだよね。お行儀悪くてもさっ。で、食べましたうちに帰ってから「てんぷら蕎麦」(爆)。呆れるかみさん。

明日は朝からジョギングして泳ぎに行こう!(全然反省なし<爆)

October 26, 2007

K先生教授就任パーティ

午後の手術が予想以上に大変で4時間の長丁場。術後の回診を大急ぎで終えて、新高輪グランドプリンスでの、K先生の教授就任パーティだった。K先生は高校&大学&医局の先輩。医者の先輩としても常に尊敬できる人で、周囲の人望も厚く教授になるべくしてなったと思う。自分のことのように嬉しいパーティ。また、そこでいろんな人達と会うことも出来てすごく楽しかった。同期のS君に車で送ってもらい、小腹がすいたので「魂」でラーメン(笑)。横浜で開業しているS君とは久しぶりで、盛る上がる。超忙しいクリニックの仕事を支えてるのは、彼の場合は海。昔から「湘南ボーイ」だったけど、いまは押しも押されもせぬ「湘南おじさん」をやっていて、それも嬉しい。かっこ良くてスマートなんだ彼は昔から。

で、今度彼の船のある佐島マリーナから船を出して、黒崎の鼻で遊ぶ企画をしましょう!ということになった。それも楽しみだね。是非実現させたい!

October 24, 2007

宝くじ当選!2億円

って話。

みずほ銀行の口座からネットで宝くじを買うことが出来て、ジャンボ宝くじ(っていうのか?季節ごとにある大型の宝くじ)を買っている。9月にオータムジャンボの広告があったので、20枚(6000円)買っておいた。

で、全然忘れていたわけ。さっき何の脈絡もなく「宝くじで2億円当たったら、僕だったらどうするかな?」って考えた。くどいようだけど、何の脈絡もなくふと思いついたのだ。

家のローンやらもろもろの支払いは、まずきれいにして、しがらみから身軽になりたいよな。ふふふっ、これはかなり気持ちいいだろう。スッぱーんと一括で払っちゃうんだもの。さて、身軽になったところでどーするか?別に今の住まいに不満はないし引っ越す気もない。そうだな全面的にリフォームしちゃおう。娘達が将来嫁いだあと4LDKは大きすぎるし、半地下の2部屋ぶち抜いてスタジオ件書斎だな。リビングもばりばりにリフォームして家具も変えちゃおう。ぐふふふ。いいぞいいぞ、でも、それでもせいぜい2000万ってところだろう。

あと優に1億5000万円はある。別荘を持つにしても行く暇がないし、引きこもり用のマンションを都心に買うかな?車も若い頃から、無理して(爆)メルセデスも乗ったしBMWも乗ったし、今のトヨタの車に何の不満もない。フェラーリも今となっては全然欲しくはない。たかだか2000万だもんな(爆)。仮に買っても乗らないだろうし。

旅行?うん、それもいいけど。ファーストクラスで世界中回る旅は疲れそうでパス。豪華客船の旅も僕の趣味じゃない。そこそこおいしいものであれば十分満足だし、グルメはたまに食べられれば十分だもんな。着る物だって、ま、そこまでお金はかける気持ちになれない。ってことは、いわゆるフツーの贅沢をフツーにしてとしてもせいぜい5000万くらい?ってことは、まだ1億円。

今の仕事を辞める気もないし、そのままで十分満足だし、趣味の音楽にお金かけるにしても、1億はいらない。老後の蓄え?うん、それもある程度は必要だけどな。今までどうりに仕事していれば、それなりの老後は確保できるわけだろうし。

ってことは、1億のキャッシュの預金かよ!それはそれでスゴイことだけど、面白くないなぁ。投資して未来のために殖やすのは面白いかもしれないけど、でもそれは、何のためのお金?墓場までは持っていけないワケだし。

じゃ、寄付するか?どこに?うううむ・・・ううむ・・・思い浮かばない。 じゃ、却下(笑)

あ、そっか。かみさんと娘達にあげるか?でも彼らはどうするんだろ?遣っちゃうのかね?
これも却下。2億円当たったことはバレるまで秘密にしようっと。
あ、でも無理だな、家に帰った瞬間にばれちゃうだろう(笑)。ま、もったとしても3日が限度(爆)。

あー、どうしようかな・・・・
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と空想&妄想する。

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今日抽選なんだって。それに驚いた。なんの脈絡もなく9月ネットで買った宝くじの賞金のことを思い出し、上の空想していた、今日が抽選日!

当たったら、本当どうしよう・・・(爆)

October 22, 2007

11月は忙しくなりそう、だは!

これからの季節、僕らの(医療)業界っていうのは忙しいんだけど、プライベートでも今年はいろいろありそう。ライブは11月25日。この自主ライブに向けて鋭意準備中なんだけど、そのほかにミニライブの話が2本入っているし、FMの生放送もあるし。いろんな話があること自体が、ありがたい事だと思う。

プライベートが充実すればするほど、本業で輝けるってもんだよね。

忙しいっていうのはいつものこと。でも、それを言い訳にしちゃいけないんだよね。夕方は勉強会。夜は編集会議で今さっき帰宅。上がりきったテンションを解きほぐして、クールダウンして、また明日の朝を迎える。

Thanks,God!

October 21, 2007

渋谷、2007年

朝6時過ぎに起床。だって昨晩10時には寝ちゃったから(笑)。それにしてもよく眠れる。目覚める前の夢はすごく楽しかったんだけど、そういう夢って目覚めた瞬間に忘れちゃうんだ。でも、カーテンを開けて徐々に明るくなる外のテラスを眺めつつ、時間をかけて覚醒を意識する。その感覚が休日の朝。

朝のルーティンを終えて、近くのコンビニに散歩がてら行き、オニギリとスープの朝食。9時過ぎにジムに行き久しぶりにマシンで身体をいじめてから、プールで10本500m。1時間半。サウナでぼけーっとする。

二子玉川で買い物の後、渋谷のBICへ行きライブのチケットの用紙を購入。BICでPCやデジカメ関連を見て周り、SHIDAX Main Diningへ行ってみることにする。日曜日の渋谷はいつものことだけどすごい人混み。その流れに身を任せていたら30年以上前の「あの頃」にワープした。

書きかけの小説「携帯電話のなかった時代」の筆をすすめなくちゃ。

ライブ打ち合わせ@神保町

昨日午後は、相方のじょうじ君と神保町で今回のライブの打ち合わせ。「さとう」のつけ麺(大盛り)をガッツりと食べてから、いつもの「立ち飲み屋」へ。今回のコンセプトは「ハックルおやじと愉快な仲間達」と決定(笑)。皆本業が忙しいので、自主ライブはそうそう企画できないので、やるからには自分達も楽しみたいってうのが基本中の基本。パーティ形式で来ていただけるお客さんとともに、大いに盛り上がるっていうのが大切なんだよね。

その後はゲストも含めて1時間半のステージ内容を話し合い、曲順やら段取りなどを決めていく。銀座TACTは音響もいいし、ハコとしてもこじんまりとしていて雰囲気もいいし、楽しいステージになると思うな。

それにしても、このライブ前の打ち合わせ作業っていうのが楽しいんだよな。僕らには自分達の音楽があって、多くの仲間がいて、みんなでその時間を共有できる幸せ。

打ち合わせ終了後は、ドクターサウンド(黒澤楽器)に寄り、目の保養(笑)をしてから、神保町交差点近くの「うみ」(回転寿司)へ。ここんちは安くておいしいんだよね。ガッツりと食べて一人2000円(^_^;)。このコストパーフォーマンスはすげーや。解散してウチに帰ったらもう眠くて10時前には爆睡。なはは。

October 18, 2007

週刊誌

最近、ここ10年くらい、週刊誌の類はほとんど自分で買う事もなく、読むこともあまりなかったけど、先月、さとなお君が書評を書いていた週刊文春を読んだら、結構面白かったんだよね。今日ふとそれを思い出し、本屋さんで週刊新潮と週刊文春を立ち読み。文春を買って今日の午後読んだ(というか眺めた)。ゴシップ記事やら連載小説やらコラムとかエッセイやら、対談やら...の「てんこ盛り」。

この「読む」っていう構えた感じじゃなくて、「流し読む」「眺める」的は「ぱらぱらとめくる感覚」っていうのが、この手の週刊誌のポイントなんだろうな。ハイクラスの店で最高の料理を楽しむっていうんじゃなくて、小料理屋さんでちょこっとおいしい肴で飲むって感じか。でも、さすが文春、意外といっちゃ失礼なんだけど、レベルの高いエッセイがあるんだね。駄作も混ざっているんだけど。

とはいえ、このテの一般誌って昔みたいに売れないだろうな・・・、不特定多数を対象とするといっても、今の日本の社会はあまりにも「多様化」しちゃっているもんな。

灯台下暗しっていうか、食わず嫌いっていうか・・・そんな感じ(笑)で、一般誌を見直したりして。

October 17, 2007

盛りだくさんな一日

昨日の御通夜に続いて、今日はF先生の告別式に参列した。F先生は大学医局の同門の大先輩。僕らが今の病院を始める際に医師会の面々からの反対があった時に、陰に日向に助けてくれた人。心細い思いをしたあの頃に本当に後輩を立ててくれた。一見「強面」なんだけど、話すと面白くて温かい人柄。昨年、肺ガンを僕らの病院で発見したときには、同じ外科医として何も話す必要がないくらい明白な進行がんで手術不能だった。その瞬間を僕はこれからも忘れられないだろう。発見から一年間たって、医師である息子さんとご家族に看取られて天国に逝かれた。F先生らしい。

今日の告別式の写真。爆笑しているいつものF先生。嗚呼、もっといろいろとご指導いただきたかったし、もっと一緒に呑みたかったな。彼のお酒は周囲を気持ちよくさせる、いいお酒だった。斎場からの帰り道、清々しい秋風が、とても心地よく、そして辛かった。心より合掌する。

僕が死んだときには、「葬式無用、戒名不要、臓器移植などで使えるものがあるとすれば全部あげる。骨はお墓に納骨せずに(だって湿っぽくて暗い墓場はヤだ!)、どこかに散骨してもらおう。日本とアメリカとニュージーランドとハワイかな(爆)<自分勝手で贅沢なヤツだ。葬式はいらないけど、お別れの会を出来ればしてもらって(無理はしなくていい)、お世話になった人達とともに皆で僕を肴に楽しい時間を持って欲しい」って思った。先日のMちゃんのお父上のお別れの会みたいにね。

病院に帰り病棟と外来の仕事をしてから昼ごはんを15分でかっ込んで、午後2時から大学で医学部学生の講義。1時間半の臨床シミュレーション実習をする。僕もへろへろ、学生さんはもっとヘロヘロだったかも(爆)。でも、若いうちはそれでいいんだよ。社会に出たらもっと辛いことが一杯あるのさ、医者の人生には。

3時半すぎに戻り、救急車の受け入れ緊急入院1件、面会2件、医療相談(検診結果のアドヴァイス)1件。あっという間に午後8時。今日はもーいいでしょって感じで帰宅。ジムで20本軽めに泳いでサウナでまったりしてから、帰宅。一足先にジムに行っていたかみさんが作っていた晩御飯を三女と食べた。

歳をとってから、こんなばたばたしつつも充実した普通の一日を、懐かしく思い出すんだろうなって、思った。

October 16, 2007

亀田一家:アダムスファミリー

結論からいえば、今回の処分は当然。むしろ軽すぎるくらいだと思う。言いたいことを言って、やりたい放題のことをやって、傍若無人な振る舞いをして、突っ張っているフリをしていた(させられていた)かわいそうな馬鹿親子。彼らが頭が悪いのを知っていて、思いっきり勘違いをさせていて、それをビジネス(お金)にしている周囲の連中。

以前から苦々しく思っていて、コイツらいつか凹むだろうなって思っていた。
哀しいくらい、その通りになってしまった。

ああいう人達を助長するマスコミの責任も大きいと思う。仕掛けたマスコミの奴らなんか、今回のことで反省なんかしないだろうけど。

あの様をTVで観て「かっこいい」と思う人がいたとすれば(たぶん日本中で何万人もいるんだろう)、世の中が病んでいるって事だろうと思う。今まで日陰者だった「その筋の人達」が日陰から出てしまっては、シャレにならないんだよな。TBSのボケがぁ!

人種差別とか、部落民差別とかの、露骨な差別があったんだろうか?その反動かもしれない。アメリカの黒人のボクサー・ビジネスを見ている感じがした。

それにしても、お天道様に恥ずかしくない生き方をしている大多数の日本中の「まじめな人達」に対しての冒涜であるとさえ思うような酷い(というか痛々しいくらい)おバカな振る舞いを、どうして彼らは演じていられたんだろうか? 

本当の馬鹿か、天才的な役者一家なのか?

それに、今回のマッチが興行的には大成功っていうのが腹が立つ。内藤がかわいそうだ。

だから、たとえ亀田大毅が才能があり将来のあるボクサーだからといっても、あの温情処分は、僕は彼本人にとっても、最悪オヤジと最悪の兄貴(興毅)にとっても、甘すぎる処分だと思う。ボクシングというスポーツを冒涜したんだから。本当に実力があるのであれば、そこから這い上がってくるだろうし。厳しいかもしれないけど、それが出来なければただのチンピラだってこと。

それにしても、亀田家のお母さんが出てこないのも不思議。ばりばりのヤンキー母ちゃんだったら、話は完結するんだけど、たぶん違うと思う。勘だけど。

October 15, 2007

いつもの月曜日

なんだけど、この週末ってどこに行っちゃったんだろって感じで、月曜日になってしまった。日曜日は職場の大運動会。2800人参加!毎年のことだけど、ウチのスタッフの頑張りに感激した。すっげーよ、皆。大規模病院を相手に大健闘!帰宅後プールでひと泳ぎしたら、さすがにへろへろ。

睡眠9時間!よっぽど疲れてたんだね。この歳になってもがっつり9時間眠れるんだから、健康ってことなんだろうな。今日月曜日が忙しいのはいつものことなんだけど、走り回っているうちにあっという間に夕方、横浜での幹部会議に出席して帰宅。横浜市営地下鉄で約1時間、爆睡。昨夜あれだけ寝てても、眠れる僕って・・・(爆)。

やれやれ。

October 13, 2007

ターミナル・ケア

午前は、いつものと変わらぬ忙しい土曜日。リスクの高い小手術を一件。うまくいって、ほっと一息。

その直後、病棟のナースからコールがあり、がんの末期の患者さんが僕と話をしたがっているとのこと。遣りかけの仕事を中断し、彼女の病室に向かう。布団をかぶって、膝を抱えて泣いているみたいだ。布団の表面が時々嗚咽で震えている。元気な魚屋さんのおかみさん。気丈な人で、今まで人前で泣いているのを僕もスタッフも見かけたことがない。そんな彼女が朝から泣いている(らしい)ので、今日の受け持ちのナースが心配して主治医である僕をコールしたわけだ。

できるだけ穏やかな声で話しかける。まずは挨拶。そして窓から見えるここのところずいぶん秋めいてきた風景を話す。

正直な気持ちで心から共感すること、傾聴すること、出来る限り一緒に居てあげること、それしか僕らには出来ないのだ。医者である前に、その人と真正面に向き合うこと。死と直面する彼女の悩みを理解する「ふり」なんか、とても出来ない。今現在、死と向かい合っている彼女にとって、見かけの「やさしさ」というアブラートに包まれた、心にもない「嘘」ほど辛いものはないだろう。少なくとも僕が今の彼女の立場だったとしたら・・・、そう思う。

布団から顔を上げ、僕を見つめる。薬が効いていて痛みは全くないようだ。意外なほどすっきりとした表情にほっとする。

今わかっている医学的な事実を、できるだけわかりやすく彼女に伝える

静かにうなずく彼女

「質問があれば遠慮なく言ってください」
「もう十分に聞きました。先生は真剣に、いつも嘘を言わず答えてくれたので、何の疑問も質問もありません、今は」

でも、さっきまで揺れて震えていた布団が彼女の気持ちを表していた。人の心の奥にある哀しさをわかりあえることなんてありえない。だってどんな人間だって「その人」にはなれないんだから。

堰がきったように話をする彼女。上体を起こすと、浮腫んだ下肢が辛そうだ。横になることを勧めるが、遠慮なのか、そのままでいいと彼女が言う。

約10分間、話し続ける

「家族に迷惑だけは掛けたくない」という彼女の希望を、シカと受け止めてあげる。100%は希望に添えないかもしれない、だけど僕らはベストを尽くす、と約束する。

最後に彼女は泣きながら微笑んだ・・・
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明日の朝には 短い時間でも 家に帰れますか?
もしそうなら 今日の夜の寂しさには 耐えることが出来ます

涙は、こんな時のために あるんだから
思いっきり 泣けばいいんだ 今こそ
 
愛する人達には わがままを 言うことが 辛いなんて
あなたらしい です
愛する人達にさえ 今 わがままを 言えないなんて
あなたらしい です

でも

そんな 今にも折れそうな 心の叫びに
僕らは 一所懸命に 耳を傾けて
約束した

ひとりで 頑張るのは もうやめましょう
どうか 僕らにも あなたと一緒に 頑張らせてください

もし どこかに 神様が いるとしたら
きっと その涙の意味を わかってくれるはず
僕らが 一緒にいてあげられる時間は
限られているかも 知れないけど

ひとりで 頑張るのは もうやめましょう
どうか 僕らにも あなたと一緒に 頑張らせてください
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隣に居たナースのほうが泣いてしまっていた。

おいおい、僕らはプロなんだぜ。泣きそうになっても患者さんの前では泣いちゃいけないんだよって、病室から帰り、ナースステーションで彼女に諭した。正直に告白すると、一番泣きそうだったのは僕だったんだけど。

October 11, 2007

加齢臭

汗かきだから、いつもかぶっている帽子の臭いが気になってたんだ、実は最近。結構気を遣って頻繁に洗ったりしていたんだけどさ。

今日、かみさんが「今日TVで加齢臭の特集やっていたわよ。あなたも気を付けてね!」との事。はいはい(涙)。ま、たしかに「おじさん」とか「おじいちゃん」の臭いっていうのは、子供の頃感じたもんなぁ。
それにしても「加齢臭」カレイシュウってヤな言葉だよね、差別的で排他的なイメージがするもんな。

スガシカオの「マーメイド」の歌詞の「君の自慢のシャツから、僕らが昔、唾を吐いて憎んでいた、オトナの臭いがした」っていうフレーズって、すごい感性だと思う。今度本人に会ったら、是非伝えておこうっと。

October 10, 2007

幸せな人生の幕の引き方:ご縁の話・その2

以前のログにも書いた「ご縁」の話 http://sandgem.blogspot.com/2007/08/blog-post_30.html の続き。

今日の午後、先日亡くなられたMちゃんの父上の「お別れの会」@ホテルオークラにお招き頂き出席してきた。主催と会の進行が、二人の娘婿さんというのが、故人と故人のご家族の絆の素晴らしさを端的に表していると思う。年長の方も多く出席されているのに、一番の上席に案内された上、隣が故人の幼馴染で映画界の巨匠・鈴木清順監督!

「オメーは誰だ?」って感じで周囲の人たちに見られているようで、実ははじめのうちは緊張しまくっていたのだか、話てみるとすごくやさしくて気さくな方で、僕のような若輩者の質問(あのー先生、最近の日本の映画って、どーっすか?<今思い出すと赤面の質問だ!)にも、にこにこ笑って答えてくれてほっとした。(清順監督との映画話は、すごく面白かったんだけど、このログの本題とはずれるのでそのうちにココに書きます)

会の進行司会はMちゃんのご主人。故人と縁のある人たちのスピーチや故人の人生ストーリーのスライド。僕も僭越ながら、いかに故人とご家族が深い絆で結ばれていたかという内容と、このご縁に感謝している旨の拙いスピーチをした。

故人の大好きだった「桃花林」の素晴しい中華とお酒(残念ながら仕事があるので僕は飲めなかったけど)が供されて、心温まる素晴しい宴。お別れの会が「楽しかった」というのもヘンな話なんだけど、こんな形で人生の幕を下ろせるなんて、故人はなんて幸福な人なんだろうって、その場にいた人たちとともに感激してしまった。Mちゃんはじめご家族にとってもすごくいい宴だったと思う。

やっぱり、それも故人の器量というか83年間で築き上げてきたモノなんだろうな。人生の先輩の一人としてオトコとして見習わなくちゃいけないコトだなって思った。

October 9, 2007

美しい人

美人は生まれながらに美人だと思う。若い女性が美しくて輝いているのは、ある意味当たり前。男だって同じだよな(笑)。それなりの歳をとっても美しい人というのが本物の「美人」で、生まれながらに与えられた「天賦の資質」なのだと思う。でも実際には、小さい頃から美人は美人なりに苦労するんだよね。

今夜のTVのさんまの番組でチェ・ジウが出ていて、ああ、この人って本当にチャーミングな人だなぁ・・・とつくづく思った。

僕が(勝手に)思っている本物の美人(以下、順不同<爆)

オードリー・ヘップバーン
チェ・ジウ
八千草薫
吉永小百合
中山美穂
・・・当然だけど、いわゆる芸能人には多い

芸能人以外でも何人かは知っている

一番近くにいるのは、
家のかみさんかな(^_^;)

あ、これノロケじゃなくて・・・(爆)

October 7, 2007

秋晴れ・休日

舞台セットががらりと変わるように季節が変わった気がする。薄くて軽い雲が高い空にある。家の前の並木道を通り抜ける風の香りが、すこしずつ色づき始めている。

いいなぁ、こういう感じ。All under controlの調和感覚。

この週末連休は音楽にどっぷりと浸かる予定。

October 3, 2007

趣味の秋、だよね

午前の外来を終わって、午後は医学部学生の講義。5-6年のベッドサイドの臨床実習。アメリカとニュージーランドでやっていた臨床シミュレーション実習を、日本に帰ってきてからかれこれ15年くらい続けている。チューターとしては結構手間もかかるし、この忙しい状況で大学に行く時間を作るのは簡単ではないんだけれど、たぶん若い学生さんを相手にして話をすることが嫌いじゃないということと、自分が今まで得てきた医師としての経験を次世代に伝えたいということで、今まで続いているワケだ。

夕方、高輪グランドプリンスホテルで開催中の、友人のMちゃんの趣味であるヨーロピアン・ポースレイン・アート(磁器上絵付け)の発表会に伺う。すごく繊細な絵柄が磁器の表面に描いてある。彼女の作品は、ラブリー系で清楚で美しかったです。本人は謙遜していたけど、なかなかのモンでした。いい趣味だね。物を創り出すっていうのは、いつまでも続けるべきだと思う。十分に目の保養をさせてもらいました。お誘い頂きありがとうございました。

帰路、水曜日のルーティンでジムに行き、軽めに500m&サウナ。

October 2, 2007

鹿児島特撰黒豚しゃぶしゃぶ、立ち食い(笑)

もう完全に秋だな。自然の朝の目覚めが徐々に遅くなってきて5時半くらいになってきた。さすがに今朝は半袖で出たことを後悔したくらい。ま、でも涼しくなったとはいえ基礎代謝の高い僕(笑)には丁度いいかも。

今日の午後は予定手術2件、緊急手術1件をこなして、いつもの忙しい火曜日。こんな日は早めに帰宅してジムへ直行。そこにかみさんからメール。「エノキ、絹ごし豆腐、白菜、マロニー、よろしく!」とのこと。ふむ、今日は鍋なのか?と思いつつ、予定通りプールで伸びまくりサウナに入ってスーパーにより買い物して帰宅。

ある人から「鹿児島特撰黒豚しゃぶしゃぶ」が届いていたのでした。わおい!しゃぶしゃぶだぁ!ということで、早速セッティング。

と、ところが・・・卓上ガスコンロを点けてみたら、あれあれ、ガス欠。買い置きのガスも見つからないじゃない!!・・・ということで、キッチンでやりました、しゃぶしゃぶ(涙)。みんなで立ち食いなんだけど、これが結構新鮮で面白い!途中で、片付けも楽だしコレもありじゃん!ということになりました。

この特撰黒豚って、すごく甘いんだね。しっかり堪能しました。脂身も香りがするのにもびっくりした。牛肉のしゃぶしゃぶより好きかもしれない。今夜のシメは中華麺でラーメン。これもシンプルなんだけけど、素材がいいんだろうね、大満足でした。

October 1, 2007

FMサルース生出演(3回目)&打ち上げ飲み会


昨日は、FMサルース「サルース・ファミリーテーブル」の生出演。3回目にしてハックル全員がそろってゲスト出演となった。パーソナリティの香月よう子さんのノセかたが絶妙で、今回はさくちゃんが中心に「その昔のロングヘアについて」(爆)が中心のトーク。10分間くらいの7-8分その話題じゃないかな。最後に、11月25日の「B竹★ライブ」のご案内&「流れ星」をかけていただいた。

この歳になるとさすがにアガルということはなくて、生放送を楽しんだなぁ。それにしても、香月さん、Dのまなさんはスゴイや。生放送中に、リラックスして雑談したりしつつ、サクサクっと番組を仕上げる。プロの仕事だな、と感心しきり。

おかげさまで、今年はFM出演の話が多く、インターFM、FMサルース、すまいるFMと、これまでに計5回出演させてもらっている。僕らの世代っていうのは、ラジオに対して特別な思い入れがあるんだよね。昔、夢だったことがこんな形で実現するなんて、面白いもんだ。僕らの番組を持てればなぁ・・・なんて、さらに欲張ったこと考えたりして(笑)。

番組終了後、モンスーンカフェにて打ち上げプチ飲み会。僕ら3人、香月さん、まなさんと、付き添いのかおる姫&DANの7人。ビールのピッチャー何杯おかわりしたんだろ?5杯かな(えっ?)。「昔の話」云々で延々盛り上がって、楽しい飲み会でした。

夜泳ぎに行こうかと思ったけど、さすがにアレだけ飲んで泳いだら沈む(爆)ので、中止。

皆さんお疲れ様。また(これに懲りずに<笑)呼んでね>香月さん&まなさん 話はロンゲ時代まで進んだから、今度は「最近の音楽の話」をしようね、僕らは一応ミュージシャンだからさ(爆)。

September 26, 2007

14ストローク@25m

先日の日記で、25mで16-17ストロークなので、14-15ストロークを目指して練習中って書いたんだけど、一週間しないうちに今夜あっさりとクリアーできちゃった!今夜は軽めに500m(50m、10本)泳いだんだけど、すべて14-15ストロークで泳げた。自分でも不思議なんだけど、全然苦もなく「ストロークだけを意識」して泳いだら出来ちゃった。どーゆーことなんだろ?この歳になってもフィジカルな向上はあるんだな。それも驚き。

考えてみれば、今日も超多忙だった。見学実習に来ていた二人の薬学部の学生さん(長女の1年後輩の子達だ)が目を丸くていた(笑)ほどの忙しさ。一日中走り回って、8時過ぎにジムへ。実は身体的にはへろへろだったんだけど、リラックセーションが自然にできたんだろうな。力を入れずに「いかに抜くか?」って事なんだろう、ポイントは。息継ぎも全然苦にならなかったもん。

次は12-13ストロークを目標にしよう。でも、これはさすがに厳しいかも。ふふふっ。

September 25, 2007

王様の命令;寓話

北海道引きこもり一人旅での空想の話。忘れないうちにアップしておきます。
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昔々のある日の午後、王様が一番信頼できる家来達に言った。

「わしは、大切な宝物が一杯ある。我が王国の賢者達よ、その宝物をわしが安心して置いておける金庫を作って欲しい。絶対に開けられない金庫じゃ」

一番賢者アーサーが言った
「恐れながら王様、{絶対に開けられない金庫}というのは矛盾しています。{王様だけが開けられる}という意味ならわかりますが。」

「うむ、その通り。アーサーの言う通りじゃ。わし以外の誰もが開けられない金庫を作って欲しい」

「御意・・・・」

賢者達は考えた。

ある天才数学者は、連続的な解答不能の問いを繰り返す迷路を考え始め
ある天才地質学者は、世界中で一番地質の安定した場所を探して、巨大な穴を掘り始め
ある天文学者は、ブラックホールの向こう側にある場所をスーパーコンピューター使い計算し始め
ある心理学者は、万人の心の奥底にある「欲望」という名の「空洞」を世界で一番深いマリアナ海溝の底まで捜しに行き
ある物理学者は、素子の「ささやき」と我々の宇宙の果てにある「時間のねじれ」の違いを考え始めた

ある医学者は、完璧な金庫を開ける権利のある王様のための不老不死の薬を研究した

そして1週間後の賢者の会議で、議長が言った

「賢者達よ、君たちの結論は出たか?」

賢者全員が大笑いをした。

「議長! 私達の求めているのは{真理}なのです。それが1週間で見つかるわけがありません!」と物理学者と医学者が言った。他の賢者達がうなづいた。

「賢者達よ、それなら、どのくらいの時間が必要なのだ?」

一番賢者のアーサーが代表して議長に答えた。

「私達にもわかりません。しかし賢者は賢者なりのベストを尽くし、年老いた{王様の生きているうち}に解を見つけるべく鋭意努力します。」

議長が言った。

「賢者達よ。汝等のベストを尽くすが良い。王様は待っておられる。」

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で、賢者達は何を見つけ何を思ったんだろう???

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「で、この話の教訓は?」と彼女は言った。
「何にもないさ、だたそれだけの話さ」と僕。
「えっ?そんなことないでしょう?世界中の賢者達が一所懸命考えたんでしょう?」
「そうさ、そうだよ。でも賢者達は解を見けられなかったんだ。」
「じゃあ、王様は{絶対に開けられない金庫}は得られなかったってこと?」
「そうだよ。でも、彼は意外なことにすごく身近に見つけたんだ、{絶対に開けられない金庫の鍵}を」
「そうか、そうなのね。絶対に開けられない金庫は、出来たのね!」

「違うさ、{絶対に開けられない金庫}なんて、初めから世の中に存在しないのさ。でも、王様はそれを判っていて賢者に命令したのさ。そして、彼(王様)はその鍵を見つけたのさ。」

「わからないわ、あなたの寓話は。起承転結の結が見えないわ、私には」

「鍵は開けるためにあるんだ。開けられない金庫は存在したとしたら、その金庫には鍵はないだろ。それ自体自己矛盾なんだ。そんなことはアステカのピラミッドにも書いてある。つまり{真理}なわけだ。」

「だとすれば、王様のその問い自体が意味のないことじゃない」

「もちろん、王様はわかっていたさ。その問いの意味のないことに。でも彼の素晴らしさは、その問いかけをすることで、王国のすべての人が幸せになることをわかっていたことなんだ。」

September 24, 2007

Good Job! さとちゃん

連休だったんだけど、この週末は学会があって、ハックルの仲間がやったBBQに参加出来ず残念だ。昨夜は、いい感じで酔っ払っている彼らから電話があった。今週は週日が超多忙だったこともあり、この前の夏休みが遠い遠い昔のことのような感じがする。

朝から三女の通っている学校へ。彼女のダンス部の公演があるのだ。2年生で引退するので、5年間の集大成の公演。人気があって整理券を配って席を確保する必要があるくらい。8時に到着したらすでに長蛇の列でびっくり。なんとか2席確保していったん家に帰る。

1時半より公演。超満員。中学高校の女の子のダンスとしては、予想・期待以上の出来で驚く。創作ダンス、ヒップホップ系、宝塚系、セクシー系などなど、いくつものダンスを1時間半。

その中で、さとちゃんがしっかり演じているのを見ていたら、かみさんと二人で不覚にも涙が出そうになった。うちの娘が一番かわいかった!、と親馬鹿まる出しで(爆)。副部長としてほとんど毎日の朝練。自分でお弁当を作って出て行く彼女の頑張りを見てきたから、彼女のパーフォーマンスがまぶしかった。あと一回の公演で引退なので、それまで全力で頑張ってね。

それにしても、ダンス部って本当に体育会なんだな。

帰宅してからジムに行き軽めに泳いでサウナでまったり。かみさんと上の二人の娘がそれぞれパーティやらデートやらで外出中なので、今晩はさとちゃんと「打ち上げ焼肉」にでも行くつもり。

September 23, 2007

信じるものがあるのならば(原詩)

って詩を書いて昨夜アップしたんだけど、長いので削除しました。
つーか、この詩もう少し熟成してみたくて。

「信じるもの」があるのであれば、その道を往けばいいよって語りかける詩なんだけど、よく考えてみれば「・・・のならば」っていうのは、問いかけかたが「仮定」になっているのがオカシイ気もする。それに「信じるもの」って、漠然と「信念」とか「希望」とか「志望」とかを考えたんだけど、それももう少しいい言葉がありそうな気がして・・・なんて、つらつら

歌詞にしてから、アップします。

September 22, 2007

閃き@ジム

いつも通りの忙しい金曜日。

9時くらいから帰宅しジムに行く。3日連続。

今は25mを16-17ストロークで泳いでいるんだけど、14-15ストローク位まで伸ばしたくていろいろ工夫しながら泳ぐが、まだまだ力が入っているんだろうな、なかなかうまくいかない。いかに脱力して「伸びる」か?ってことなんだけど。

泳ぎながら、「音楽会議(仮題)」というプロットが、何の脈絡もなく突然閃いた。その後サウナに入りながらいろいろと展開すると、結構おもしろそう。

ふふふ。

September 21, 2007

この季節

9月下旬だというのに、今日も30度を越えるみたい。もはやこういうのは残暑とは言わない。それにしてもいい天気で、今の時間は爽やかで過ごしやすい。5時すぎ自然覚醒のパターンも、微妙に6時方向にシフトしてる。不思議なもので身体も季節的なリズムがあるんだな。

September 19, 2007

蟹と格闘

楽しかった北海道一人旅ひきこもりから一転、予想通りの忙しい日常に放り込まれた感じ(笑)。朝7時過ぎから休んでいた4日間の諸々の問題への対処。そんな時に限って急な電話連絡やら緊急入院があるんだなぁ。やれやれ、十分充電したとはいえ周囲に聞こえないように溜息をついてしまう。なんとかそれをこなして、2時からの学生の講義に。今日の4人の医学部の学生は優秀。真剣に僕のいろんな質問の嵐に耐えて自分のベストを尽くしている。うんうん、こんな真摯に学ぼうとしている学生さんには期待したいんだな。頑張れ、君たちの未来は輝いているんだ!

教育というのは教える者も学ばせる。

病院に帰ってからもばたばたが続く。休み明けがらか仕方がないけど、さすがにどんより疲れた。こんな時こそジムに行く。7時半から1時間じっくり泳いでノビまくってストレス解消。サウナでまったりしていたら眠りそうになった(爆)。

帰宅したら札幌で購入した2Kgの巨大なタラバカニが届いていた。解説を見ながら捌く。これが重労働なんだ。蟹の匂いってキッチンに生臭さが残ってしまうので、その処理も大変。

で、その札幌駅大丸のデパ地下でで購入したタラバカニは、身がしっかりしまって濃厚な味。浜茹でなのでそのままで、塩コショウ・しょうゆマヨネーズ・コチュジャン・しょうゆワサビで堪能しました。脚の部分は焼きで楽しみました。ガーリックオリーブオイル、しょうゆニンニク・バター&塩コショウなどのバージョンをそれぞれ楽しみました。おいしかったな。

大満足

September 18, 2007

ひきこもり一人旅・最終日

6時起床。窓から見える札幌の街路は、すっきり晴れ上がってる。7時過ぎにブッフェの朝食。小樽ヒルトンほどじゃないけど、それなりに満足できる朝食。ポテトとミルクがおいしかったな。午前中は札幌駅周辺のデパートをぶらぶら。娘達のリクエストのチョコレートはすぐに見つかったんだけど、「じゃがぽっくり」が見つからない。いくつかのお店に聞いたら、あれは10時に入荷して1時間くらいで売り切れてしまう、とのこと!えええっ、ただのお菓子じゃん、そこまでの人気なの!口コミ&品薄でさらに人気が高まっちゃうんだろうな。カルビーの工場が千歳空港の近くにあり、たまに通常とは別枠で空港に卸すことがある、とのこと。いったんホテルに戻り、部屋で「半島を出よ」の続きを読む。のんびり充電一人旅にはソグワない内容(笑)なんだけど、ストーリーの展開が気になってしまう。いままでの村上龍の小説とは少し違う。こんな内容書いちゃって大丈夫?なんてツッコミを入れたくなる内容と展開にはまる。

13時チェックアウトし、札幌駅のビル(昨日も書いたけどすごいね、ココ)の6Fの「カレー研究所」というお店で「スープカレー」を頂く。スープカレーは札幌が発祥の地ってことになっているので、本場(っていうのもヘンだけど)のものを食べとかなくちゃ、ということ。いい具合にやわらかく煮込んであるチキン・ウィングが一本まるごとと、半分のたまねぎのみで、ほかの具は「形がない」の。すっげーシンプルなんだけど、2倍辛のスープとのバランスが良くておいしかった。個人的にはもう少しクミンの香りの強いのが好きだけど。このシンプルさは参考になるな、今度内で作るときに試してみよう。

2時のエアポートライナーで空港へ。お目当ての「じゃがぽっくり」は発見できず(とほほ)、ビールを飲みつつこの旅行を振り返る。あっという間のような感じもするが、あまり動き回らなかったこともあって、のんびりと文章を書いたり、詩を書いたり、音楽聴いたり、本を読んだり・・・おいしいもの食べて、誰にも邪魔されずに「没頭」できたということで、すごく長い休みだったような気もする。たかだか3泊4日なんだけどね。いい休みだったな。

September 17, 2007

北海道引きこもり旅 三日目

朝5時前に一度目覚めたけど、昨夜のワインが残っていたのかもう一度うつらうつらと二度寝。すごく楽しい夢を観たんだけど、目覚めた瞬間にストーリーを忘れてしまった。休日のささやかな幸せ、こういうのが。6時半ころ冷たいシャワーを浴びてから、朝食。小樽ハーバーに面した、ここ(ヒルトン小樽)の朝食バイキングは素晴しい。サラダをたっぷり、グレープフルーツジューツ&濃厚なミルク、ご飯とみそ汁、ニシンの塩焼き、納豆、鮭のちゃんちゃん焼き、厚焼き卵などなど。マリーナの船を眺めながら、がっつりと食べて大満足。

午前中はのんびりと文章を書く。今まで書いて来た「象の話」、「海に降る雪は積らない」の修正加筆と、今回の旅で書き始めた小説プロット「Rainbow's End(仮題)」と「カフェの二人(仮題)」の構想を膨らます。ものを書くって作業は、その情景のディテールが頭の中で鮮明になればほとんど出来上がったみたいなものなんだけど、こういう時間と空間の中で没頭することは至福の時間。自分にはこれが必要なのだ。時間を忘れて想像の世界を浮遊する。意識的に無意識の夢を観ているような感覚。ワクワクしながら映画を観ているようにストーリー(シーン)が浮かんでくれば最高なんだけど、それはある意味、才能と鍛錬が必要なんだろうな。アマチュアの限界も感じる(笑)。でも今日はひさしぶりに、音楽をやっているときと同じアルファ波が出ていることと意識した。

12時チェックアウトし午後札幌に向かう。札幌駅周辺のデパートをふらりふらりと歩き回る。すごいね、ちょっと来ていなかったので、札幌駅周辺がずいぶん様変わりしていてびっくりする。うちのおみやげの「タラバ蟹(浜茹で)」「ほっけ」「目鯛の開き」「羅臼昆布」などを買って宅急便にする。観光客向けの市場に行くんだったら地元の人の買うデパ地下の食品売り場のほうが安くていいものがある、というある人のアドヴァイスに従ったのだ。ふむふむ、確かに品物はお土産専門店より良さそうだし、値段もリーズナブルだ。娘のリクエストの「じゃがぽっくり」を探すが、最近大人気らしくどこの店でも品切れだそう。ロイスのチョコレートと共に明日探してみよう。

全日空ホテルにチェックイン。最近の札幌のホテルラッシュで苦戦してるんだろう。一昔前のシティホテル風。何年も前に泊まった時の印象と違い、ずいぶん古ぼけちゃった感じだけど、まあ素泊まりするには可もなく不可もなくって印象。一泊1万円(セミダブル)だから、ま、こんなもんでしょ(笑)。贅沢いっちゃいけません。チェックインしてから、ビールを飲みながらベッドに横になり「半島を出よ」を読んでいるうちに睡魔。2時間くらい寝てしまったようで、目が覚めたら、窓から見える札幌の街路は、既に暗くなっていて、しとしと雨で濡れている。TVによると東京は30度だというのにね、札幌はもう完全に秋の気配。

6時すぎにススキノに向かう。ひさしぶりに訪れてみると、何となく以前の活気がなく寂れた印象。あの圧倒的な猥雑なパワーはどこへ行っちゃったんだろ? 連休最終日の夜だから人が出ているのかと予想していたのに拍子抜け。軽くお寿司をつまむべく「総本家・東寿司」へ。ビールと焼酎の緑茶割りとともに、中トロ、アワビ、ぼたん海老、イクラ、さんま、貝類のお刺身などなど。小樽のお寿司と一緒で、「それなりに」おいしいんだけど感激しないのは、このレベルだったら東京で食べられるレベルだってことなんだよね。ま、物流が進歩した今の時代では、当たり前のことなんだけど、ちょっと残念。シャリは軽くておいしかったし、値段はやはり安い。次の店を探しがてらススキノを散策。雨のせいか人影もまばらだ。インスピレーションで店に入る楽しみが急速に萎えてしまった。さらに、ススキノの「ラーメン横丁」と「新ラーメン横丁」を覗いたら、全然人が入っていなくて閑古鳥。全国のうまいラーメンがどこでも簡単に食べられる今の時代では、あの「横丁」の存在意義がなくなっちゃんだろうな。ま、今回の旅のテーマは「ひきこもり」ということを思い出し(爆)、コンビニで今晩のお酒を調達して、タクシーでホテルに戻る事にする。

「ちょっと寂れた印象のホテル」の例の部屋に戻ってi-podで音楽を聴いていたら、空腹感。だってお寿司はアペタイザーのつもりだったのに、次の店に行かずに帰って来ちゃったんだから、当たり前だ(笑)。「食のエキスパート」のさとなおくんみたいにはいかないけど(笑)ラーメンの「はしご」くらいは出来そうな気がしてきた。実は明日の昼飯にしようと思っていた「札幌らーめん共和国」という札幌駅に隣接したビルESPOの中にあるラーメン・コンプレックスに向かうことにする。選んだのは、まず小樽「初代」の醤油ラーメン。かなり濃いめの醤油味なんだけど、昆布やホタテなどのダシが聞いていてあっさり系。次に選んだのは、函館「楽」の塩ラーメン。きっちり基本の塩ラーメンって感じだな。さすがに2杯めは「ハーフ」にしてもらったけど、満腹大満足&ちょっと千鳥足で雨の札幌を歩きホテルに戻る。

北海道引きこもり旅 二日目

朝6時すぎに起床。小雨の小樽。海沿いの遊歩道を散歩した後、シャワー。朝食はブッフェ。和・洋・中の3種類で、内容が充実してた。ホテルの朝食がおいしいのはいつものことだけれど、ヒルトン小樽の朝食は自慢するだけあっておいしい!なんとご飯を3杯もお代わりしてしまった(歳を考えなさいっ!<爆)。腹ごなしに周辺を散策。この頃より徐々に雨が上がる。小樽運河周辺は「いかにもっ!」て感じで観光地化しているんだけれど、それはそれなりにうまく「まとまっている」印象。コンパクトだしいい街だ。そこそこ歩き回った後、「旭寿司本店」というお店で、お寿司を食べる。なにしろ寿司屋だらけでどこに入るべきか悩んでしまったが、まあ、そこそこの規模で人が入っていればまちがいないでしょう、という判断。もちろん十分においしかったけれど、全体的なレベルとしては「この程度」であればわざわざ小樽まで来なくちゃ食べられない訳でもない、というレベルかな。鮭児(けいじ):かなり珍しいらしい。天然サーモンのトロって食感と、さんまの握りが期待通りおいしかった。ただやはり安い。食後はホテルに帰り、ふたたび引きこもり生活でうだうだ状態。なーんにもしない贅沢。ただ、やはりインターネットと携帯からは完全に離れられないみたい。どうにも気になってしまう。そこが僕の器量の小ささなんだろうけど(笑)。3時すぎより、隣接するモールのシネマコンプレックスで、オーシャンズ13を観る。痛快無比のコンゲーム、封切りしてから観られなかったのでラッキー。その後は隣のスポーツクラブの温泉でまったり。北海道のサウナなどのお風呂施設は昔から充実しているわけだけど、この小樽にこれほどの規模はいらないんじゃないか?と思うほどの大きさ。水温が高いっていうことと浴槽が深いっていうのも北国の特徴なんだ。モールは立派は施設なんだけど、やはり北海道の経済の影響なのか週末なのに人がいない。かなり営業的には厳しいんだろうな・・・。夜はさすがにシーフードは飽きたので、チャイニーズ。「てんこ盛りの生ウニと貝類ののった石焼きスープチャーハン」が絶品。これは小樽ならではのメニューかな。夜はワインを飲みながらふたたびまーーーーったり&のんびりした。

September 15, 2007

北海道引きこもり旅 第一日

今日から夏休み。今年は北海道をふらりふらりと一人旅することにした。住んでいるたまプラーザは、成田と羽田に直行便のバスがあるのが便利。5時すぎに起床していつものルーティンをしてから6時発のバスで羽田に。6時半すぎに到着してしまったのでカフェで朝食。空港というところは昔から大好きな場所の一つで、そこにいるだけで幸せな気分になる。今回の旅の予定は、結婚披露パーティの出席だけであとは全然決まっていないので、札幌周辺のガイドブックを眺めながらつらつらと考える。さすがに、連休初日なのでフライトは満席だったけどネットでJクラスのシート指定していたので、前から3番目の快適な席であっという間に札幌。

札幌は天気予報がはずれてしとしと雨。さすがに涼しくて、一足先に秋の気配。気温は20度。今回の旅行先を北海道にした最大の理由は、15年来の友人のAGIちゃんの結婚式&披露宴に出席するため。地下鉄に乗り、会場の円山公園の「Le Baerenthaひらまつ」へ。この店は、ひらまつの平松裕之さんの愛弟子の南大輔さんのお店だそうだ。さすが料理とワインの達人のAGIちゃんの選んだお店。円山公園に面していて、素晴しいロケーションのフランスの一軒家風。幸せ一杯の新郎新婦の笑顔をみて僕もすごく幸せな雰囲気になる。テーブルの隣は、旭川の高校で英語を教えているアメリカ人David。おもろいおっさんであっという間に仲良くなる。ハゲ具合も僕と同じで(爆)、ジョークの落としどころもピッタリ合って盛り上がる。席の前には海外生活が長く話題の豊富な浅田ご夫妻。局所的に英語と日本語がごちゃ混ぜの楽しい会話が弾む。かなえちゃん夫妻、遠山君とも談笑。それにしてもスピーチに立った人たちも温かくてとてもいいスピーチだったな。3回くらい泣きそうになった。新郎新婦の人柄だろうな、すごくいい披露宴だった。

食事とサービスは、さすが「ル・バエレンタル」、きっちりしっかりと楽しませてくれました。すべておいしかったしサービスも良かったし大満足。最近では結婚披露宴をレストランでやることが多くなったけれど、いい店であってもイベントになるとイマイチのことも結構あるんだけど、今回は☆☆☆あげちゃいます。ワインも昼間っからしっかり頂きました。ウズラのパイ包み焼きとデザートがおいしかったな。甘いものの苦手な僕でさえも感激するスウィートだった。札幌に来たら是非また行きたいお店のひとつ。それから、無精髭、ジーンズで披露宴にでたのは初めての経験。周囲から浮くんじゃないかと心配して、さすがにジャケットとタイはしたけど(笑)。一応、事前にAGIちゃんにドレスコードを確認したけど(爆)

散会後、タクシーで札幌駅へ。しとしと雨の札幌をあとにして小樽へ向かう。低く垂れ込めた雲と波の静かな海を眺めているうちにあっという間に小樽築港(おたるきっこう、と読むらしい)に到着。今夜から「小樽ヒルトン」に宿泊するのだ。連休初日の土曜だから札幌のまともなホテルは満室で、やむなく小樽ヒルトンにしたのだが、これが大正解!モールにも隣接していて、スポーツクラブで泳げて便利だし、部屋が広いしきれい。それに値段もリーズナブルなんだ。ふふふ、目論みどうりの「夏休み引きこもり旅行」には絶好の環境じゃん!と満足する。

部屋はインターネット常時接続可能で、早速メールのチェック。イギリスの弟子、Mark Ashton君からメールが入っていた。7年前に初めてイギリスの医学生を受け入れた時の学生で今は医学部の同級生と結婚してシェフィールドで開業している。2ヶ月間だったけどすごく仲良くなって家族ぐるみの付き合いを今でもしているイギリス人。なんと、娘が生まれたとのこと!うれしいニュース!!エレノアちゃんという名前(僕の名前の一字をとって、「光」という意味だそうだ!!)の女の子の写真付き。僕ら夫婦が彼女のJapanese Parentsになるよ!ってメールを返信する。

シャワーを浴びてビールでリフレッシュしてから、暗くなりかけた小樽の街へ繰り出す。タクシーをあえて利用せず、しとしと雨の中を小樽市街へ歩く。それにしても北海道って人が歩いていないんだな。車はびゅんびゅん通るのに。それとワンブロックが長いんだ。なんとなくアメリカのデンバー辺りの街路を歩いているみたいな感覚がデジャヴする。20分くらい歩くとだんだん周囲が寂しくなり、迷ってしまったかのような不安が頭をよぎる。方向は間違っていないはずなんだんけどな・・・と思いつつ歩き続ける。それにしても巨大なパチンコ屋さんの多い事!日本の地方都市はみんな同じだけど。

でも歩きながら、この先どんなところに行くんだろう・・・?という「不安感、期待感」が、旅の楽しみの一つなんだよね。これがあるから旅が楽しい。

雨の中、約30分間歩いて小樽名物の運河周辺へ到着。お寿司にしようかな、とも思ったけど、今日は昼にがっつり食べたのでパスして、小樽運河食堂のビルの中にある「灯」で「小樽磯の香りラーメン」を(そこのニーちゃんのお勧めだった)食べる事にする。塩味、ホタテ、茎わかめ、岩のりがが、てんこ盛りでのっていて、実はあまり期待していなかったんだけど、意外にあっさり味でおいしかった。湯河原の「こぐれ」(今はなくなっちゃった)の五目ソバのスープの味を思い出した(じょうじ君はわかってくれると思う<爆)。次の店で海の幸を楽しみながらうまい日本酒でも飲みたいな、と思いつつ周辺を散策するが、歩いているうちに疲れてしまい(笑)、ホテルでのんびりしたくなってしまった。日本中どこにでもある!ローソンでワインとビールとつまみを買って部屋にタクシーで戻ることとに予定変更。はは。そんな無計画も一人旅の面白さ。

これから、ちびちびとワインを飲みながら、読みかけの村上龍の「半島を出よ」の続きを読んで眠っちゃうんだろうな。

September 14, 2007

夏休み@憧れの引きこもり

今日もすっげー忙しくて、へろへろなんだけど、仕事場からの帰路はやっぱり泳ぎたくて500m&サウナですっきりした。充実の一日。

さて、明日から遅ればせながら夏休み。10年来の友人(女性)の結婚披露宴パーティに招待され札幌に行く。そのついでって言う訳じゃないけど(笑)、夏休みをとることにした。北海道は何年ぶりだろう。何にもしない休日を渇望していたから、この3泊4日の休みを堪能するつもり。今回も気ままな一人旅。それを許してくれたカミさんに感謝。

おいしいものを一杯食べて、自分の感性に向き合ってみたいと思う。書きかけの文章やらインスピレーションのわいた歌詞の感性など、そのささやかな時間で作り上げられれば・・・って思うけど。

ネットに接続できる環境であれば、記録の意味から書き込みする予定。

明朝の早朝に出発します。
わくわく

器量

安部さんの首相退陣に至るまでの本人の苦悩はかなりのものだった事は想像に難くない。一昨日、昨日と2日間だけで、もう「過去の人」になってしまっている。世間、世論、マスコミなんていうのは、そんなもんなんだろう。この冷淡さが現実。厳しいもんだ。

安部さんは一国のリーダーとしては、やはり器が足りなかったという事・・・なんだけど、そんなことは初めから皆わかっていたわけじゃない。立場が人を作るということは確かにあるけど、首相という職務はそれほど甘いもんじゃないわけで、従前の日本のシステムでは周囲が阿吽の呼吸で「守り立てる」ということはあったんだろうけど、そんな悠長なことでは今の時代には対応できない。彼は「志」はあるんだろうけど、それに伴ういろんな資質が少しずつ足りなかった。でもそのことは自分自身が一番わかっていたはずなんだけどな。それが勘違いしていたとすれば、それは責められるべきことだ。

政権発足当時の求心力は、ものの見事になくなって、半年くらいした今年の春には、彼にリーダーのオーラはかんじられなかったもん。参院選の自民惨敗がいい引き際だったのに、その判断が出来ないところが(周囲がそうさせないところが)彼の器、ということだろう。いずれにしろ退陣のタイミングは最悪になっちゃったわけだ。

ほぼ同じ世代の政治家として期待していただけに残念ではある。

それはさておき、週末の連休は夏休みをとるぞい、るんるん

September 12, 2007

Gymにて

3月から通いつめているスポーツジム。今夜も仕事帰りで20本1000mノビまくり。最近ではノンストップで20本いけるようになった。この歳になってもコツさえつかめばフィジカルな進歩はあるんだな。体重は全然苦労せずに3キロ減ったし。

で、ジムのロッカーでの考察。それなりのステータスのジムなんだけど、そのジムのロッカーっていうのは男の世界(当たり前だ<爆)。先日じょうじ君に話して爆笑したんだけど、Tバックのパンツをはいた筋肉オヤジが今日もいた。僕はそっちの趣味はないから、(笑いをかみころして)目を背けちゃう(爆)んだけど、典型的なナルちゃんなんだろうな、彼は。

そのTバックおやじとは正反対に、お風呂やサウナに入るのに不自然に「前」を隠してるヤツがいたり(約半数以上はタオルで隠す)、鏡の前でうっとりと自分の姿に見惚れているヤツとか(ボディビル系が多い)、周囲の皆がわかっているのにカツラを「それとなく」直しているヤツとか(爆)。
人間観察としては、最高に面白い場所です。

僕は、スッポンポンでぜーんぜん平気(笑)。別に自信があるわけじゃーないけどさっ(爆)。かみさんに話したら、女性ロッカーでも状況は同じようなもんらしい(爆)

September 11, 2007

9/11なんだ今日は。

あの日のことは忘れられない。

9・11 次女と三女の塾の迎えに行く前に見ていたテレビでNYのWTCのビルの火事のニュース。「ん?あらら、火事だって・・・」なんてかみさんと話つつ塾の迎えに。その日に限って塾の終わる時間が遅くなって車でTVを観ていたら・・・その場でセカンドアタックの2機目が突っ込む瞬間。愕然。テロであることを確信した。

ボーっとしながら朝までTV中継を観ていた。あのNYがどうなっちゃったんだろう?これから世界はどうなっちゃうんだろう?NYに住んでいる知人は大丈夫だろうか?などなど・・・

あれから何年も経ったんだけど鮮明に覚えているあの夜。

September 10, 2007

Pat Methenyが流れるBARで

いつもどおりの忙しい月曜日。夜は某所で編集会議。モデレーターがイマイチで時間ばかり過ぎる会議。ったく、段取りが悪い、つーか、「それ以前」の問題だな。せっかちな僕はこういうの大嫌いなんだよね。ちょっと辛らつな意見を言ってしまった。ま、出席していた多くの人達が頷いていたから良しとしよう。そんなこんなで、ちょっといらいらしながら8時過ぎに帰路につく。

時代屋に寄り道。以前は週2-3回は寄っていたんだけど、帰り道にジムで泳ぐことが多くなってからはなんとなく行かなくなっていた。いいBARなんだよね、時代屋。店長がU君からK君に代わり彼なりの工夫が見られるみたいだ。キルケニーを一杯、ブードルズのジン・トニックを一杯。

さらりと流れるPat Methenyのソロアルバム。彼のバリトンギターのソロ。

「雨の日には似合うんですよね、このアルバム」

その通り!

いい時間を過ごさせてもらった。
良く眠れそう(・・・っていつもじゃん<爆)

September 9, 2007

にっちよーび

ゆるゆる日曜日。6時過ぎに起床。昨夜は10時過ぎにベッドに入っちゃったので8時間睡眠(笑)。ベッドでまどろみながらI-podでスガシカオのアルバムを聴く。いいなぁ、彼の歌の世界に浸ってから朝のルーティン。朝のブログにも書いたけれど真夏のような日差しで暑い。でも、やはり9月なんだね、真夏の風とは違う。

10時過ぎまでウダウダ。TVの波乱万丈伝に南こうせつさんが出ていた。かみさんとあの時代の歌について話す。あの時代にハックルベリーの歌の原点があるんだよな・・・などなど。でも、あの時代のことを懐かしく、また真正面から思い出すことが出来るようになったのは、2004年の再活動以降なんだ。別に封印していたわけじゃなくて、未熟だった自分がハズカシかっただけなのかもしれないけど。

11時からジムで1000m。すごく調子よくスイスイ気持ちよく泳ぐ。もっと漂っていたかったんだけど昼過ぎに混み始めたのを潮時に上がることにする。サウナでまったりした後、永坂更科で天ざる&ビール。ふふふ、至福の時間だな。午後もこのペースでのんびり読書&ギターで遊ぶ。

TVで「サザエさん」を観ていたら、いくつか疑問。そういえば数年前に「磯野家のなぞ」みたいな本があったな。カツオくんとワカメちゃんの年齢を考えると、サザエさんの年は20歳代後半なんだろう。とすると、ナミヘイさんは55歳ー60歳くらいなんだな。じーさんに見えるけど(笑)。えええええっ、僕とそんなに変わらないじゃない!

かなりショックを受けた(爆)

残暑ざんしょ

木曜の直撃台風は、夜のうちに中心が通り過ぎたので、朝起きて空をみたら、はへ?たいしたことないじゃんって感じだった。しかししかし・・・朝の通勤時に観た多摩川の水量は、今まで観たことがないくらい土手ぎりぎりだった。やっぱり、このパワーはすごいな。

土曜日午前は相変わらずばたばた。ER野戦病院状態(笑)。午後はジムに行きしっかりと1000m(20本)&サウナ。メンタルな疲れをフィジカルな負荷によってバランスをとるっていう習慣が出来たのが今年の一番の収穫だと思う。ビールを気持ちよく飲みながら、久しぶりにシーフードチャウダーを作り、まずまずの出来。

さあて、次の週末は夏休みをとるぞ!

September 6, 2007

Typhoon
Typhoon
Say, soon
what you saw

僕らの信じてきた
すべてを 天上の世界に 向けて
巻き上げるような風と
猛り狂ったように
落ちてくる RAIN に託して


自然っていうのは 
言葉を 失うくらい
すごいね
僕らのささやかな日々の
希望や哀しみさえ
笑い飛ばして くれるから

Otherwise, whatever
Otherwise, however

そんな中で 大切な電話を
待っていた
びしょ濡れになっても
僕は 

Typhoon
Typhoon
Say, soon
what you saw

僕らの信じてきた
すべてを 天上の世界に 向けて
巻き上げるような風と
猛り狂ったように
落ちてくる RAIN に託して
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今夜の台風を見ていて、ずいぶん昔のある日の情景
そのイメージがフラッシュバックした

September 5, 2007

親戚付き合い

今夜は30日に急逝した伯母の通夜だった。母親の妹で小さい頃から僕を結構かわいがってくれた人。

結婚して家庭を持ってからは、家のカミさんを娘のように、ウチの三人娘達を孫のようにかわいがったくれた。娘が二人。この従兄弟たちは二人とも宝塚に行き花組と月組。その二人の成長と活躍が唯一の楽しみだった。今夜も同期の黒木瞳さんが列席してくれた。

医師として何もしてあげられなかったのが心残りだけれども、苦しまないで、スッとあの世に行ってしまったのがせめてもの慰み。そんな人生の幕の引き方が彼女らしい。

日ごろご無沙汰している親戚一同と出会えるのも法事。日ごろのご無沙汰を詫び近況報告をする。そんな機会を、亡くなった伯母が作ってくれたような気がした。

明日は告別式

September 4, 2007

ほんのり秋

朝晩は、確実に秋の気配。昨夜ジムで泳いてからの帰路、また秋の香りを感じた。暑かった今年の夏の記憶が、すごく昔のことみたいに感じるのが、すごく不思議だ。5時すぎ起床は継続中だけど、目覚めてからベッドでまったりしている時間が長くなってきた。ほんのり秋。

September 2, 2007

せぷてんばー

Septemberという言葉の語感が好きだな。季節的にはもう少し寒くなった時期が一番好きなんだけど。でも真夏が嫌いかっていうと夏も好き、真冬も好き、なわけで(笑)、節操のないヤツ(自分)です。早いなぁ、速いよなぁ、今年も。時間の流れの加速度的な進み方を憂うのは、歳のせいかもしれないけれど。それにしても、はやい。「黒崎の鼻」で仲間と新年を祝ったのが、ついこの間のような気がするんだけどな。

さて今年もこれからの季節、イベントが目白押し。忙しさは相変わらずだろうけど、プライベートのインプットあってのアウトプットだと思うので、「しっかり働いて、がっつり遊ぼうっ!」と思うのでした。

September 1, 2007

Radwimps

長かったような短かったような・・・怒涛の一週間。やっと週末にたどり着いた、って感じ。昨夜はジムで泳いで早めに帰宅してのんびりした。

最近うちの娘達ハマッているRadwimpsのCDを聴いた。歌を書いているのは野田洋次郎君。長女の小学校時代からの同級生の女の子の彼氏で、彼らのデビューから僕は知っているわけだけれど、じっくりと彼らの歌を聴いたことがなかったんだよね。今回オリコン2位になったということと、この木曜日に娘達が横浜アリーナのライブに行ったということで、聴いてみようという気になった。

結論から言えば、よかった。歌詞がすごくいい。

あの世代の(繊細な)男の子の素直な言葉。うんうん、そうだよね、わかるよ、君の言いたいこと、って感じかな。歌の路線は僕らとはまったく違うんだけれど「共感」を持てるグループだと思った。

August 30, 2007

ご縁

人生が、ひとつの時間の流れであるとすると、それぞれの人生の流れの中で、おぎゃーと生まれた瞬間から息を引き取る瞬間まで、数えきれないくらい、様々な出会いと別れの連続なのだ。一期一会。僕は輪廻転生は信じないけれど、神様(でも仏様でもいいんだけど)、つまり「超越した存在の意志」を感じさせるような「ご縁」を感じた、昨夜は。

医師として、友人として、ある人のお父上の臨終の場に立ち会ったのだ。彼の愛したご家族全員に見守られての穏やかな最期だった。

個人情報があるので詳細はここでは書かないけれど、34年前初めて出会った時には、ずっと先の未来に、昨夜のようなことが自分たちの人生に起こるなんて、全く想像すら出来なかったわけだから。これはすごいことなんだ。いろんな偶然と偶然の・・・「べき乗」の確率。ちなみに、彼女と僕は誕生日が一緒(365分の1)ってことも、偶然のひとつなんだけど(笑)。

いろんな人生の場面で、「その人」とか「あの人」とかが、自分の乗った電車の隣の車両に乗っていたり、通り過ぎた車の中に乗っていたりするような、すれ違いだって、きっとあるんだろうな。僕らが気付かないだけで・・・多くのドラマが世の中で起こっているわけだ。だから、すべての人の人生のシナリオをコントロールするコトが出来る神様がいるとすれば(つーか、神様という存在そのものが、そーゆー存在なのであるから)、ちょっとくらい「悪戯」しちゃおうかな?って、おちゃめ心(笑)を出しちゃったということも「アリ」なんだろう、と思う。

今年はいろいろな「不思議体験」がある年。

August 26, 2007

とーちゃんのウクレレ

昨日は秘密基地「さくら」に集合して、「なみさく」のさくちゃんのボーカル&僕のコーラス部分の音入れ。その後はHPBでセッション練習。ノーマン社長の「とーちゃんのウクレレ」や僕が最近作ったAmシークエンス2曲など。HPB特有の世界でアルファ波が出まくって陶酔状態の3時間。癒されます(笑)。

「とーちゃんのウクレレ」のハワイアンの世界っていいなあ。単純明快なコード進行とシンプルな歌詞。ああいう風に肩の力を抜いて、詩を自然に書いてみよう。このところ詩のフレーズはたくさん出てくるのだけれど、歌にするべく形にこだわってしまうというのか、歌に言葉をのせることを意識しすぎて、自分で世界を狭めているいるんだろうな、って反省した。つーか、僕もハワイアン書きたくなった。ケアリ・レイシェルみたいなのね(爆)。

ほろ酔いで夕食に。さくちゃんが見つけた韓国家庭料理の「おーセヨ」。韓国人のおばちゃんが一人でやっているカウンターのみのお店。駒込駅のロータリー裏。JINROのロックを飲みながら、ポッサムキムチ(いわゆる宮廷料理のポッサムじゃなくて、豚肉を薄めの味付けの白菜キムチで巻き唐辛子とからし味噌をのせていただく)、海鮮チジミ、豚肉プルコギなどなど。キムチはお代わり自由。ご飯とコムタンスープもついていて、3人で5500円! ひとり2000円しない!これには驚いた。(たぶん元美人の)おばちゃんのやさしい人柄も素晴らしいし、ハックルおやじの晩御飯の定番のひとつに即決定、とした(笑)

昨夜はちょい疲れめだったので、僕は10時前に帰途につく。じょうじ&さくは、これも定番ひろしの店へ。ほろ酔いで線路沿いの道を巣鴨に向かって歩いていたら、温かい風の揺れなかに微かに秋のにおいがした。

August 23, 2007

ぬかよろこび

一昨日、北斗星ロイヤルア寝台の予約見積もりをとった会社からメール連絡があり、その一日先に見積もりを出していた別のお客が予約確定したので、キャンセル待ちにしますか?とのこと。がーーん、糠喜びだったみたい。たしかに連休の前の夜の北斗星がそんなに簡単に予約できるはずがないよな、とほほほほ。ま、まだ希望は捨ててないけど、残念だ。もう一度計画の立て直しをしなくちゃ。

August 21, 2007

仕事とプライベートについて

かぜさん繋がりで知り合った、さとなお君のサイト(さとなお.com(さなメモ))には、ほぼ毎日お邪魔してます。本日、開設13年目になったとのこと、おめでとうございます。彼の鋭い感性と広く深い好奇心にいつも感服してる次第です。それにしても、これだけ継続するのはたいしたもんだわ。

で、今日の彼の「仕事とプライベート」についての、コメントを引用します。

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(前略)「人生=プライベート+仕事」と考えちゃうと「プライベートの時間がほとんどないじゃん!」ということになり、精神的にきつい時期があった。プライベートがほとんどない自分に自己憐憫したり、人生を損していると思い込んだりしていた。でも、ある時「プライベートと仕事の区別をつけなければいいんだ!」と気がついてから楽になった。区別してもしなくても同じ人生にかわりはない。「人生=時間」とシンプルに考えて、プライベートのよいところを仕事に取り入れ、仕事のよいところをプライベートに取り入れようと考え直したのである。(後略)
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たぶん、才能豊かな彼の場合、仕事とプライベートの境目を意識する事なく、どちらもエンジョイ出来るんだろうね。

僕の場合はちょっと違う。医者の世界にどっぷりとつかって、20年目くらいの45歳くらいの時に、僕は思った。これじゃイカン、もっと仕事とプライベートをもっとキッチリ分けるべきだと。もちろんそれまでにもそういう意識は持っていたんだけど、なかなか割り切れなかった。本当に神様が会わせてくれたかのように、相方のじょうじ君と2004年にハックルベリーで音楽活動を再開してからは、プライベートの時間をさらに意識するようになって、自分の感性とか創作する喜びとか、仲間と過ごす時間の大切さを感じるようになった。このことで厳しい仕事のストレスからどれだけ救われた事だろう。音楽活動を通じて、新しい仲間や面白いことがさらに広がってゆく、この展開の面白さ。そんな世界を持っていられることは、ほんとうに有り難いことだと思う。

僕の場合には、仕事(医師としての本業)とプライベートの音楽活動が、全く「違う世界」のことだからこそ、よく人から、まーくさん、日常の仕事がこんなに忙しいのに、週末までソンナコト(ってどんなんだ?<爆)やっていて、大変じゃないですか?とか、切ったはった(ま、そのとおりだ<笑)の外科医をやっていて、なんでそんな詩を書いちゃえるの?なんて、言われるけど、僕としては、それでバランスととっているってことなんだよね。やっている本人としては、特別に「意識」して切り替えている訳じゃない。

あ、でも、そうか!その意味では、さとなお君と全く同じこと言っているんだね。キッチリ分けているのは時間的&空間的観念の「区切り」だけで、自分的には特別な意識をもって「切り替え」しているわけじゃない。ごく自然に、あっちとこっちを行き来している。

その意味からも、これからも死ぬまで、二足でも三足でも草蛙を履いていたい!と思う。

August 20, 2007

個室寝台列車

9月15日に札幌で結婚披露宴があるので、これと絡めて今年の夏休みを画策中。昨年の夏休み一人旅には期せずしてスピリチュアルな体験をしてすごくリフレッシュした。http://sandgem.blogspot.com/2006/09/blog-post_115798197795878594.html

今年は久しぶりに北海道をぶらりと歩こう、と思う。

ということで、今日の午後ふと思い立ちネットの予約サイトで「北斗星」を検索。なかなかチケットの取れないロイヤルA個室が、14日夜だけ空いているじゃありませんか!Wow!速攻で見積もり予約。取れるといいなぁ・・・

値段はそれなりのもんだけど、前日入りで航空券とホテルのお金を考えれば、安いと思うし。

個室寝台は昔から大好き。出発の夜の車窓から見える風景。センティメンタルな気持ちになる。大学時代のアメリカ放浪のとき使ったアムトラックの大陸縦断サンフランシスコ・ゼファーのシカゴからデンヴァーまでの旅(DANと一緒だったな)、コースト・スターライトのサンディエゴからシアトルの旅。研修医時代には札幌の学会に北斗星で行った。どれも眠るのが惜しくなるくらい楽しい時間だった。しみじみ。

ということで、旅の行きと帰りは近いうちに決まりそう。わくわく

August 19, 2007

無精ひげ

二日酔いは、ほとんどしない僕だけれど、さすがに昨夜は飲みすぎたのか、6時に一度目覚めてからエアコンをセットしなおして二度寝。8時近くまで朝寝坊をしてしまった。今日から5日間ジムがメインテナンス休館で泳ぎにいけないのが残念!

昼前に予約していた理容室へ。ここ1ヶ月くらい髭を伸ばしていたんだけど、結構大変なんだよね。無精ひげっぽくなく髭をを維持するのは。髭トリマーなんかを買ったりして、剃り&トリミングで形を作ってる。もともとそんなに髭は濃くないんだけど、生やしてみると結構面白いっていうか自分の中でもイメチェン(爆)しているのが楽しい。理容室のにいちゃんのアドヴァイスで、「5ミリ短髪&無精ひげ3ミリ」ということに落ち着く。はっは、この路線で「清潔な汚い不良おやじ」を目指そう(爆)。

午後は宅録HDRで遊ぶ。これからのレコーディング、秋のライブが楽しみだ。

夕食は野菜たっぷりスープカレーを作る。このところ料理していなかったので、ちょっと新鮮。辛めだけどすっきりした爽やかカレーで、好評。よしよし(笑)。

駿河台神保町徘徊

僕らのホームグラウンド「神保町」周辺。通っていた中学時代から今に至るまで。

昨日は「いもや」の天丼で昼食。ここんちのダラ甘くない、キリっとしたタレは素晴らしい。今日は、じょうじ君と入院中のKさんのお見舞いに伺う。先日発売の「Folk Dad」と「きまぐれコンセプトクロニクル」を持っていく。昔のレコード業界の話など。まずまずお元気そうだし安心した。お大事に!

その後、黒澤ドクターサウンドに寄ってから、三省堂地下「酔心亭」にてビール大ジョッキそれぞれ2杯。じょうじ君推奨の「鉄板焼きキャベツ」は絶品。今後のスケジューリングなどを打ち合わせる。「なみサク」と「とーちゃんのウクレレ」のレコーディングについて、など。

その後、ふらふらと徘徊しつつ水道橋方面へ向かい、Sand & Gem発祥の(爆)沖縄料理のお店を通り越して(というのは満腹だったのだ)「和民」に入る。そこで芋焼酎のロックを飲みながら、ぐだぐだ・だらだらと土曜日午後特有の酩酊状態へ。イチローさんに電話して、11月のライブのプロデュースの相談。

小腹がすいたので尾道ラーメンを食べてから、じょうじ君としらないビルの入り口の階段に勝手に座り込み(若者みたいだ!<爆)。この辺の記憶はかなり曖昧・・・。僕は田園都市線内で爆睡、目が覚めたら「つきみ野」だった。最終の上り電車に間に合い0時すぎに帰宅。いつものパターンといえばパターン

August 16, 2007

「のけぞり坂」

昨日同様、すっげー暑い一日だった。
木曜日の午後。一週間のうち、ほんの少しだけだけど内省できる時間の余裕のある日。 

午後2時過ぎからの緊急手術も無事終わり、ゆらゆらゆれる影法師を引きずりながら、僕は世田谷の住宅街の抜け道を歩いていた。午後3時過ぎ。たぶん体感気温は40度近いんだろう。よどんだ熱気の谷間に入ってしまったかのように、汗が噴き出してくる。10分。ここから緩やかな坂道になる。徐々に勾配を増す坂道。ゆるく左カーブし、角の大きな広葉樹のある家の角を右に抜けた瞬間・・・、

なぜか「のけぞり坂」というフレーズが突然浮かんだ。
まったく意味不明の言葉の遊びなんだけど(爆)。

蜃気楼のように儚いんだけど、映画のワンシーンのようなイメージが一瞬僕の脳裏をよぎった

先へ行くほど急峻になる坂道を登りながら、思わず笑ってしまっている自分
まだまだ、精進が足りません(爆!)

新しい詩ができたんだけど、「のけぞり坂」じゃ、コミックソングになっちゃうかもな。
高校へ向かう「遅刻坂」のイメージなんだけど。

タイトルは改めて考えることにします。

 
 

August 15, 2007

熱い一日

朝5時過ぎに起床。6時前にすでに気温は30度。ふーぅ。シャワーを浴びてV8飲んで、ストレッチして、という毎朝のルーティン。でも、今日は「熱く」なりそうだって予感はしてた。お盆休みは毎年忙しい。

7時半すぎに仕事場到着。当直帯で緊急入院2件、こなさなくちゃいけないペーパーワーク数件。9時の外来が始まる前に、すでに汗まみれ(笑)。その外来も想像を絶する忙しさ。救急車、緊急処置(手術)、緊急入院などなど。で、スタッフのがんばりに感謝。すごいぜ、皆。まさにテレビのERの世界そのもの。誇張じゃなく。

昼食を15分、5分間爆睡して、今度は往診2件。気温は日陰で37度、たぶん直射日光の下では40度以上だろう。車に飛び乗ったらあまりの暑さに気絶しそうになった。ハンドルが触れないくらい熱くなってた。

病院に戻ってから、トラブルシューティング1件、今朝の緊急入院の処理2件。さらに緊急手術1件。このままだとどうなっちゃうんだろう・・・?と思っていたら、スタッフのがんばりで「それなりに」落ち着いた。午後6時半。メールを読む時間もなかったので、やっとメールをチェック。大事な相談1件があり、その返信メールを書いてから、即出発。

夜は会食。人事関係の調整と意見交換。
心地よい疲れとほろ良い気分で帰宅。

くーーーーっ、暑く熱く燃えた一日だった。

August 14, 2007

Pledge(固い約束)

2006年の5月に書いた小説プロット「約束:Pledge」http://sandgem.blogspot.com/2006/05/blog-post.html を、ちょっとしたきっかけで、読み返してみた。1時間くらいで書き上げた話なので、今読み返してみると修正点も多くあるけど、あの時代(1982年)の僕の若さ故の「一途な思い込み」とか、揺れ動いてしまう「自信のなさ」とかが、そのまま出てる気がする。実話では、僕が日本に帰り彼女がアメリカ(カリフォルニアじゃない)に残るんだけれど、その後の展開は「小説的」とはいえないかも(笑)。

August 13, 2007

ぽわーんとした日曜日

はっくるオヤジたちは早朝から海に行ったはずなんだけど、僕はスケジュールが合わず(土曜夜が遅かったのだ)パスしたため、ぽっかりと空いた日曜日。それにしても早朝からぴーかん晴れで熱いくらいに暑い。早朝のうちにテラスのパネルの交換をしようと思っていたけど、その暑さで即断念(笑)、ジムの開くのを待って泳ぎにいく。さすがにお盆休みで空いていて、レーンを独り占めで、20本(1,000m)伸びまくる。サウナ&水風呂のあと日差しの強い外に出たら、まだ浮遊しているような「ぽわーん」感覚。以前に感じたことのある「この感覚」は何だろう?と考えていたら、思い出した。子供の頃の夏休み、目一杯プールで遊んだあとに外に出たときのアノ感覚と一緒なんだ。

昼食は永坂更科でお蕎麦のあと、SCのテラスの芝生の上のチェアでコロナビール(ライム入り)をぐびり。強い日差しの中で30分間まどろむ。くーっ、いい感じ。気持ちいい。

リフレッシュして帰宅し、ビールを飲みながら、ここ半年くらい書きためていた雑文の整理。あたらしいプロットで文章を書くつもり。その後ギターを弾いたり音楽を聴いたりしていたら、もう夜。いろんなことをやったような、なーんにもしなかったような、でも、夏休みっぽい日曜日だった。

さ、リフレッシュしたし、今週もがんばろっ!>自分

August 10, 2007

VACATION

お盆。夏休みをとる人が多いせいか電車はがらがら、都内は人が少ない印象。1週間とか2週間の長いまとまった休みを取ってないなぁ。僕の仕事の性質からいって、長い休みを取るための、交代の人の手配とか仕事の段取りのことを考えると、どうも億劫になってしまうのだ。

しかし、これじゃいかんなぁ。ニュージーランドの病院の勤務医時代は、夏とクリスマス、プラスアルファで6週間のPaid Vacation(有給休暇)をしっかり取れたわけだから。でも、これはシステムの問題なんだよね。自分がしっかり休むために同僚のカヴァーをするっていうルールっていうか文化がある。大きな緊急手術をした次の日から2週間の休みをとる予定だった僕が躊躇していたら、ボスも同僚も「へ?どうして?やすめばいいじゃん」って変な顔をするし(笑)、患者の家族にいたっては「良いHolidaysを!」なんてあっけらかんとしたもんだった。日本じゃ考えられない。

ワーカホリック?だな、確実に(爆)
大学時代ほぼ毎年行っていたアメリカ放浪の旅を思い出した。そんな時代もあったんだもんな。

August 9, 2007

Realistic Romanticist(現実的なロマンティシスト)

だからさ、つまり、そーゆーコトなんだよ。わからんものはわからんし、興味ないものは興味ない。じっくり話し合って理解させるとか、わかり合えるまで議論するとか、そのレベルの問題ではないと思う。Realistic Romanticist とRomantic Realistが出会ったとしたら。

ところで

♫ あの頃 同じ花をみて 美しいと 言った ふたりの
♫ 心と心は 今はもう 通わない

って、その昔のフォークソングは歌うんだけど...これは過去を肯定的に、レトロスペクティブに見ているわけだ。
で、最後に

♫ あの素晴しい「愛」をもう一度

って、プロスペクティブに叫ぶ...。

でも、それは違うんだよな。この名曲に、理屈っぽくツッコミを入れちゃうと、ある時、同じ花をみて「美しい」という言葉が出ちゃった二人であったとしても(そもそも「言う」必要はないのだけど)、それは比喩的な意味での「概念」とか「感情」の、ごくごく一部の共有であって、「美しさ」そのものの感じ方はそれぞれの人によって違うわけだから、「心と心が通っている」という事とは、また別の次元の問題なわけだ。もしかしたら「今はもう」じゃなくて「はじめから、そもそも」かもしれないじゃない(笑)。

逆もまた真で、かりに「心と心が通っていた」なら「同じ感情や概念を共有できるはず」だっていうのは、儚い幻想かもしれないわけだ。一部でも共有できればラッキー!ぐらいのもんじゃないか?実際。だからこそ世の中に数多くの「恋愛」が存在するのだろう。シニカルな見方だけど。で、心が通いあっていたとすれば、感じ方の「違いを受容する」のが自然の流れだと思う。23年間ちかく同じオンナ(つまり、かみさん>爆)と暮らしていれば、わかる。つーか、それが生活の知恵的な、ちがうな(笑)、それが、そうそう、生活習慣的な「自然の流れ」なのだ。

今度、そんな詩を書いてみようっと。

August 8, 2007

さとちゃんの夏

昨夜遅く、神戸に応援に行っていたかみさんと娘たちが帰って来た。末娘さとちゃんのダンス全国大会の応援。高校、短大、大学の創作ダンスの日本最大の全国大会で彼女の行っている学校は毎年いいところまで行く。昨年はたしか準優勝だった。高2が中心なので、彼女の代になった今年はじめから振り付けから構成を考え始めて、ほぼ連日の朝練、夜練。ダンスって完全に体育会系なんだね。正直、甘えん坊の彼女に、あれほどの集中力とひたむきな頑張りがあるとは思ってなかったんだけど。

で、一昨日の厳しい予選を突破して昨日は本番。結果は...、目指していた賞を取れなかったそうな。メンバー全員でいつまでも号泣していたってことだった。ううむ、残念だったね。でも十分頑張ったと思う。かけがえのない色んな事を学んだ、たぶん一生忘れられない夏になったことだろう。

August 7, 2007

今日も暑くなりそうだ

5時過ぎ起床は続行中。昨夜は横浜で会議。うううむ、問題山積。やらなければいけない仕事のプライオリティを考えながら帰宅する。プールに寄ろうかと思ったけど、さすがにこのまま考え事しながらでは沈みそうだったので、パス(笑)。「新福菜館」でご飯&ビール。今週は独身なのだ。

自分で「今日は凹んだ」なんて、結構書いているけど基本的には楽観的な性格なので「ま、なんとかなるか」なんて、実際には思っていることも多い。んだけど、今回の事態については「かなり凹んだ」のも事実。生きていくってことには、いろんなセグメントがあってそれが同時進行して進んでいくわけだけれど、なかなかすべてのベクトルがうまく噛み合って「るんるん」で進んでいくってことはナイなぁ。アッチが絶好調だとこっちがイマイチ、そっちが凹むとこっちが・・・ま、そんなもんなんだろうけど。

早めに寝たんだけど、明け方夢の中に、吉田拓郎が出てきて診察した。きっと昨夜の雑誌FOLKDADを読んだからなんだろう(笑)。ははは。

August 5, 2007

さんでー

朝のブログで書いたけど、昨夜は久しぶりにレコーディング&仲間とパーティ@秘密基地さくら。で、ちと酔っ払いすぎて自己嫌悪の朝だったけど、ジムで目一杯のびのびで泳いでサウナ+水風呂でしゃっきりしたら、すっきりした。

昼食はひさしぶりに「黒龍」で「黒の麻辛麺(マーラーメン)」。唐辛子と山椒、にんにくと生姜、トッピングとして豚バラ、たっぷりの葱。爽やかでしっかりと辛い麺。うまいよな、しみじみ。

帰宅してからちょっとお昼寝。昨晩遅かったことと早朝のさとちゃん見送りで寝不足気味(って嘘だよな、十分睡眠とっているんだけど)で、おやすみエアコン機能を満喫しつつまったり1時間。至福の時間。
夕方、FMサルースの香月さんからまた出演依頼と出演後の飲み会のお誘い。もちろんオジさん達はOKですぅ。たぶん8月下旬の日曜日の放送かな?

夜は音楽を聴きつつ夏休みの計画を立てる。今年は9月中旬、北海道方面・・・か?楽しみ楽しみ。

ひさしぶりレコーディング@さくら

この季節の朝の清々しさは最高なんだけど、昨日はちと飲みすぎでどんよりしている。葉巻を吸い込んじゃったせいか喉も痛いし・・・(反省)。ひさしぶりのレコーディング@秘密基地さくら。

仕事場から駒込へ直行。時間があったので「長寿苑」にてカルビ定食とビールでがっつり昼食。3時過ぎに集合して、昨日は「涙の桜貝」のギターとパーカッションのパート録音。6時頃かおる姫登場、ウクレレ社長の野間さん(のーまん)も登場して、HPB状態へ。ひさしぶりのHPBはやはり新鮮で面白い。α波の波間に漂うハックルおじさんたち。のーまんのハワイアン風オリジナル「父(とう)ちゃんのウクレレ(仮題)」をハックルとコラボしつつ、仮録音に収める。結構いい味でているかも。あのユルユル感、好きだな、僕は。

イタリアンの出前をつつきながら、赤ワインをいただく。ワイン通のさくちゃんのセレクションはうめー(笑)ので飲み過ぎてしまい、この辺りから記憶が飛びはじめる。そこに携帯にKさんから電話。僕とさくちゃんが出て対応(←お大事に!)。 で、その直後に別の電話があって、その瞬間から、かなり狼狽する僕vs心配する仲間たちという、いつものパターン。

うーーーむ、うーーーむ、ケアリーレイシェルの「カ・ハナリ・ピリカイ」プラス「涙そうそう」を僕のギターとノーマンのウクレレの演奏で、みんなで大合唱したな、たしか。HPB効果も相まって、頭の中のイメージはハワイかオキナワのビーチへ飛んだ・・・けど、その後の記憶はオボロゲ。つーか、シーンは憶えているんだけど、筋書きというかロジックが繋がらない。

11時過ぎたので帰宅の途につくが、憤然として席を立った記憶があるんだけど、なんでそんなに昂ぶったかがわからない。仲間はもちろんのこと、ゲストののーまんにも失礼しちゃいました。ごめんごめん、すまんすまん。

たしか心配したさくちゃんが玄関まで送ってくれたんだ。きっとかなりの千鳥足だったんだね。さんきゅ、です。駒込までの道すがらペットボトルの水500mlイッキ飲みして、個人タクシーで自宅まで「運んでもらった」って感じ。乗ってすぐ眠っちゃったので、いつもの「瞬間移動」感覚。ウチについてシャワーに直行し、即爆睡。

今朝は6時過ぎに、ダンスの全国大会に出発する三女のさとちゃんを見送りにあざみ野までドライバー。悔いの残らないダンスができるといいね、楽しみなさい>さとちゃん。

August 4, 2007

Weedy Garden

Weedy garden;雑草だらけの庭 って意味。本来のこの言葉のイメージは「手入れを怠ってひどい状態のガーデン」という悪い意味だけれど、僕は雑草って嫌いじゃない。基本的にはその季節その季節の雑草を、よほどのことがない限り抜かずに放っておく。さすがにあまりにもバランスがくずれちゃったら抜くけど。その生命力の逞しさと自由奔放さ、ふてぶてしいほどの意外性。

August 3, 2007

へろへろ、だけどすっげー充実

5時半起床。昨夜も23時くらいに力尽きて、前のめりに倒れて寝ちゃったのでした。スコーンと晴れた空。ストレッチをしていつものV8を飲んで出発。気持ちのいい空の下、たまプラの並木道を歩きながら、今日も暑くなるんだろうな、そして忙しくなりそうだなって予感がした。

結果、その予感通り(爆)

病院到着直後から電話が鳴りっぱなし。病棟・外来を文字通り走り回る。怒涛の外来は休みなしで1時半まで、4時間で46人の患者さんを診た。蕎麦屋さんから出前したノビノビのおそばを10分でかっこんで、オペ室へ直行。1時間半の手術。Y先生アシストありがとうございました。納得できる手術に満足。そうこうしているうちに4時。面会2件。病棟の指示などをしながら、電話や打ち合わせなど。その後は6時半まで夜間診療。ふーう。がんばったね、ヨシヨシ>俺(誰もヨシヨシしてくれないので<爆)

7時半から表参道で業界のパーティ(その1)。尊敬するK先生の本の出版記念。頼まれて司会をする。参加者全員に話(ひとことスピーチ)をしてもらい、この会の素晴らしさを実感。10時解散。その後、本当に久しぶりに表参道を歩いて青山へ。表参道って、やっぱり青春だよなぁ。大人になった今では今日みたいなパーティぐらいしか来る理由がない。しばし感傷に耽る。ダブルブッキングだった青山での友人のパーティにちょろっと顔を出してから帰宅。

へろへろだけれど、こんなに充実した一日を送れたことに、感謝。Thanks, one & all!

August 2, 2007

Let it go!

自分の思い通りにコトが運ばないっていうことは、浮き世の常でよくある事だ。

むしろその場合のほうが多いくらいで、オトナになるとその処世術の一つとして、想定内のリスクの範囲であれば「まあ、こんなもんでしょ」ってことになる。いわゆる落としどころってものだ。それ以上の場合には、すぐに次の方策をとり、動き出す。泣いたり立ち止まったりしている暇なない。

思い通りにならなかった結果に対して、どう対処できるか?がその人の器量なんだと思う。「自分はベストをつくしたのに(自分は悪くないのに)...、「誰かのせいで...」とか「こんなことがあったので...」とか、言い訳しちゃうのはフェアじゃないし、みっともない、と思う。少なくともオトナは言っちゃいかん台詞。プロは言い訳しない。

Let it go!

この言葉の日本語訳は、難しいんだけど。今日はそんな心境

August 1, 2007

8月!

爽やかな気候の朝。なのに、まだ梅雨が明けないんだね。世界中で異常な気候。
子供の頃からの「夏休み」のイメージがあるんだろうけど、8月には特有の「わくわく」感がある。

昨日、ちょっと凹む(というかヤな気持ちになる)ことがあったけれど、ジムで無心に泳いでから帰宅し、しっかりと眠ったら、虚心坦懐に自分の立ち位置を確認できた気がした。それにしても、自分の伝えたいことを人に伝えるっていうのは、(この歳になっても)本当に難しいもんだ。

July 31, 2007

月曜日

7月30日 月曜日 朝6時すぎに緊急コール。それも、急変と緊急入院のダブルで。月曜朝の渋滞にはまり焦るが、なんとか到着。スタッフと協力して走り回る。F先生ご苦労様。そのままの勢いで外来開始。その外来がまた忙しく、行き着く じゃない 息つく 暇もなし。救急1件・入院1件。

ま、でも、僕の性格なんだろう。こういうのは全然苦にならない。さすがに若い頃と違って「疲れ」は感じることもあるけど(笑)。昼は説明会+食事会に引き続き、緊急医局会。午後は病棟の仕事をこなして、入院一件。5時より幹部会会議。ペーパーワークをこなして、9時過ぎに帰宅。車での移動。

帰宅後シャワーを浴びて、ふうぅっとビールをグビリ。食事をして、やれやれと思っていたところで、また緊急コール。ビールを飲んでしまっているので、10時半ころタクシーにてまた病院へ戻る。その頃から嵐のような土砂降り。

医師として大先輩の患者さんの看取り。多くの人のために一生を捧げた高名な方。大往生の立派な最期。クリスチャンの奥様がベッドサイドで淡々と彼の人生を祝福する祈りを捧げる。思わず目頭が熱くなるほどの感動的なものだった。

仕事を終えタクシーで帰路につく。

July 29, 2007

FM Salus生放送出演

6時に起床して休日のあれこれ。選挙に行ってからジムで軽めに泳ぎサウナでまったり。11時半にじょうじ君と集合してから、僕らのお気に入りの「モンスーン・カフェ」のテラスでビールを飲みつつ打ち合わせ。ご飯は、排骨飯(ほんのりカレー風味でカラリとあがった排骨としゃっきり野菜炒めがおいしい)とシーフードのビーフン(お約束の唐辛子を入れてスパイシーな麺)を二人でシェア。冷房不要の気持ちのいいテラスは僕らの指定席。放送に向けて徐々にテンションを高めるおじさんたち(笑)。

13時生放送中のスタジオ入り。香月よう子さんとDのまやさんにお土産を渡す。現在進行形の生放送の合間に打ち合わせをして13時半から出演。「ママに内緒」というコーナー。香月さんの絶妙なリードで気持ちよくしゃべくりまくる、まーく&じょうじ(爆)。ハックルの生い立ちから現在まで、当時の音楽の話から深夜放送の話、子供が小さかった頃どんな父親だったか?(爆)、最近ハマッているものは?という話題で、僕らの秘密基地「さくら」について・・・などなど

最後に「月光恋歌(Moon)」をかけていただきました。ありがとうね>香月さん&まやさん

番組終了後は、ビアガーデンの芝生で、またビールを飲みまったり。子供たちがプールで遊んでいるのを観ながら、子供たちが小さかった頃のいろんな話をしたりして。

いい週末

July 27, 2007

ふう、週末

今週は本当にいろんなことがあって、正直へれへろ状態で何とか週末を迎えた。ふー。

今夜は7週間僕の下で臨床実習をしに来ていたイギリス人の医学部学生(夫婦)Liz & Edとお別れ会食。僕&かみさん+3人娘と7人で「串揚げ」ディナー。この7週間、慣れない日本での滞在中、彼らも病院だけでなく日本の今の文化に十分触れてくれたと思う。二人ともいい人柄で皆にかわいがられたし。

彼らから心のこもったギフトを家族全員に頂いた。Edからは彼の力作の習字「先生」と毛筆で大書してある色紙(裏に泣かせる手紙あり)、Lizからは彼女のお父さんが働いている香水会社(英国王室御用達だそうだ)のコロン(きっと彼女が親御さんに頼んで送ってもらったんだろう)。それと花。娘たちへもおしゃれなイギリス石鹸。

前から思っているんだけど、イギリス人っていうのははじめはとっつきにくいんだけれど、いったん心を許して仲良くなると、本当に家族ぐるみで親切にしてくれる。以前の医学部学生のMarkなんか、わざわざ結婚式にまで呼んでくれて家族総出で大歓迎してくれる。なんとなく日本人の心情と似ている気がする。

アメリカ人のフランクさとは違う、親密さ。

んなつっ!

はは、「夏」って、こんな表記が似合いそうだ。今日も暑くなりそうだ。中部ヨーロッパは猛暑で凄い事になっているらしい。反面イギリスは豪雨だそうな。ここ10年くらい、本当に地球上の天候がおかしくなって来た。地球温暖化。かなりヤバいですね。

July 26, 2007

表裏一体という位相性について

自分が関わっている日々の些末な出来事から、世界中に影響を与えるような事件まで、世の中でおこっているいろんな事がらには、必ずコインの表と裏のような「位相」がある。陰と陽、影と日向、プラスとマイナス、偶数と奇数、赤と黒、暗と明...歓喜と絶望、無限に続く、そんな比喩的な象徴の対比。

そのどちらかの面から観ているかによって、全く同じ事象に遭遇したとしても、人は全然違って見えているわけだ。 
さらに、ひとりの人間の中でも時間によってその位相は変わるものでもある。つまりそのくらい不安定で可塑性・可変性のあるものなわけだ。
それが世の中ってもので、それが人生ってものなわけだけれど、、、。
だからこそ、できるだけニュートラルでフレキシブルな、自分の「立ち位置」っていうのを大切にしたいと思った。

今日たまたま哲学的なことを書き出したのは、別に深い意味がある訳じゃないのです(笑)。今ちょっと仕事場で悩んでいる難題があって、ま、そんな気分になっただけ。ははっ

July 24, 2007

すっげー気持ちがいい朝だ

なんだか久しぶりにカラリと晴れた朝。季節のうつろいは気紛れなものではあるけど、その空の下で生きている僕らにとっては、こんな気持ちのいい爽やかな朝には、平等でささやかな幸福感を共有できるわけだ。テラスの草花に水をあげると、それぞれの鉢の植物が、ありがとう!をいいつつ太陽に向かってノビをしているみたいだ。

今日も深夜まで目一杯のスケジュールなんだけど、ぐわんばろっ!

July 23, 2007

balance

5時過ぎに今日は悪い夢を見て目覚めたみたい。蒸し暑さの中でじっとりと汗をかいていた。夢の内容は目覚めた瞬間に忘れてしまったけれど、すごく不安定な気分だった。不安な気持ちのまま短い時間、うとうとと二度寝して、起き上がる。不思議なことに熱いシャワーを浴びたら、妙に落としどころが見つかったような、そんな不思議な気分の朝だった。

月曜の今日は予想通りの忙しさ。怒涛のような時間を過ごし
今日は絶対にプールに行かなくちゃって思った

浮いたり 
沈んだり
バランスをとる

ふぅ・・・と息を吐き出し


沈み込む感覚と浮き上がる感覚
その中間点のベクトルの調和
微妙な感覚
僕は驚き
そして 気づいた


浮いたり 
沈んだり
バランスをとる

沈み込む感覚と浮き上がる感覚
その中間点のベクトルの調和

浮遊感覚っていうのは、病み付きになるな。

July 22, 2007

Something else

昨日は、夕方からハックルブログに書いたようにシェラトン都ホテルで医師会の納涼パーティ。かみさんも来るはずだったけど、都合が悪くなり(さとちゃんの衣装作りが間に合わなかった)一人で出席。昨年と同様に、先輩おやじバンド・サムシング&山崎ひろこのステージが余興として40分くらいのステージ。パーティ会場みたいな場所と雰囲気って演奏しづらいものだけど、さすがに皆をひきつけられる演奏。うまいなぁ・・・時盛(ねず)さんのドラムス、青木さんのリードギター、長井さんのサイド、ベースの三宅君も素晴らしかった。さてその後、ボーカルのひろこさんが参加。彼女の艶のある声とコブシって好きなんだよね。去年もやったけど美空ひばり、最高でした。

彼らの演奏の後は、パーティそっちのけで(一応、主催者のひとりなのだ<爆)、楽屋で盛り上がり楽しかった。撤収作業を手伝ってタクシーで帰路につく。おお、そういえば別れ際に、時盛さんのサードアルバムのCDを頂いた。彼の作詞作曲歌のCDで、レトロの感じのするいい感じでゆるゆるリラックスした音楽。彼のほのぼほした人柄のにじみ出る感じ。なーんだ今まで知らなかった!パーカスだけじゃなくて、時盛さん歌うんじゃない!今度ライブご一緒しましょ。

結構酔っ払っていたんだけど、小腹が空いた感じがしたので(パーティではあまり食べていなかったんだ、そういえば)、時代屋に直行。小林君のアンチョビ&キャベツ&ホタテのパスタに舌鼓。途中から携帯メールでのやり取りをしつつグラッパを楽しむ。こんな気持ちのいい気分の夜に、たまに飲むとおいしいな>グラッパ。日本もオーストラリアにPKで競り勝って気分良く帰宅後、即爆睡。

日曜日の今日はゆっくり目に起きて午前中はジムでゆったりスイミングで伸びまくる。かなりコツをつかんだようで・・・ふふふ、とにかく気持ちいい。それに1000m泳いでも全然疲れないのだ。さとなおさんのサイトでTIスイムを知って本当によかったなぁ・・・と感謝。ただ、TIスイムの世界、どんどんハマルとトライアスロンの世界になっちゃいそうで、ちと怖い気もする(笑)。昼過ぎに出て、サウナでまったりの後、永坂更科で鴨せいろ&ビールをいただく。

午後はまずかみさん&娘たちの神戸行きのチケット予約などネット上の作業をいくつか。末娘のさとちゃんのダンス部が神戸の全国大会に出るのだ。このところ朝6時過ぎには朝練に行く彼女。ダンスの世界での甲子園みたいな大会なので、僕も行って応援してあげたいけど、スケジュールがあわず断念した。こっちで応援しているからね。

その後は村上春樹の「品川猿」を読んでいたら睡魔到来で、午睡1時間。夕方からかみさん&娘たちは買い物に出かけたのでギターを出してきてこれから遊ぶ予定。そんなゆるゆるの日曜日。来週以降のスケジュールを見ると週日は超多忙(ザウルス真っ黒<笑)なので、その意味でもいいオフの週末。

July 19, 2007

夏休み

の季節なんだね、もう。今年も早いなあ。子供たちが大きくなってクラブ活動やらバイトやらで一緒に遊んでくれなくなると、あまり関係なくなるわけだ。ここ数年は受験の学年が続いたりして、夏休みだから...ということでの家族旅行もしてないし。

ということで、今年も一人旅を画策中。でも直前にならないと日程が決まらないのが普通。早くから計画立てて「夏休み宣言」ができればいいんだろうけど、それがなかなかできないんだよな。

今年も昨年みたいに、ふらりと出かけるとするか。そういえば9月に友人の結婚式&披露宴が札幌であるんだった。それと一緒にプチ夏休みというのもいい。実はNYにも久しぶりに行ってみたいし、今回の英国の医学部学生の弟子たちが是非イギリスに、と言ってくれているのだけど、一番の問題はまとめて休みを取れるかどうかってこと。

つらつら

July 17, 2007

海の日そして、休日明けの火曜日

昨日はわかってたんだけど忘れていた(笑)休日、海の日。一昨日の台風は思いのほか静かで拍子抜け。でも新潟で大地震。ううむ、天変地異ってのはいつもそんなタイミングで起こるのだね。

午前中はジムでひと泳ぎ。のーびのびの快感。これはもう休日の定番かも。昼はがっつりと、とんかつ。ここんちはお気に入り。いつものようにビールとご飯少な目、キャベツ2回お代わり(爆)。満足満足。

昼過ぎに帰宅して、ひさしぶりにHDレコーダー一式を出してきて一人宅録をすることにする。というのは、前の日から頭の中をAMシークエンスが回って回って・・・なんとかこの曲想を記録しておきたくて。詩は書き留めておいたものを暫定的に入れて曲らしいものが完成。

夕方から長女とBFがリビングに入ってきて僕が録音しているのをものともせず(爆)、べたべたしながら試験勉強を一緒にしている。僕が昨夜作って保存していたパスタを二人で食べて。

はぁ・・・僕らの世代には想像を絶してるな。僕なんか彼女の家に遊びに言ったらそれなりに緊張してたけどね。ま、でも、仲良く楽しそうにしているから、ちょっと複雑でウザい感じはするものの(笑)、勝手にすればぁ・・・って感じで、粛々と自分の音楽の世界に浸る。こんな休日もありだわな。

休日明けの今日は、さすがに目いっぱい忙しかった。さらにペーパーワークが山積み状態。午後は手術2件。イギリスの医学生との教育ディスカッションもあり。夕方のちょっと気の重い会議のあとは、リクルーティングの会合。帰路ジムに寄ろうかと思ったけれと、休館日。はは、ちょうどいいかも。今夜は泥のように眠れそうだ・・・

July 15, 2007

ゆるゆる日曜日

Mark the marc studio(つまり拙宅ね<笑)で、今日は練習&新曲作りをしたかったんだけど、諸般の事情でドタキャン。ごめんね>じょうじ君。彼のPCが故障中で電話しか連絡取れないってのは、実に不便。もうPCなしでは生活できないね、本当に。

ということで、今日午前はジムに行きのったりゆったりスイミング。台風の影響かさすがにプールはガラガラで気分良く伸びまくる。ジムからの帰路、ふと思い立って、FMサルースのスタジオに香月さんを訪問する。生本番直前だったのに、快くスタジオに入れていただき感謝。ったく迷惑なオヤジです(笑)。7-8月の番組にお誘いいただいた。ぜひぜひ!

一龍でビールをぐびり。運動の後のビールはタマリマセン。昼食はお約束の「味噌つけ麺」。満足。先日落としてからイマイチ携帯電話の具合が悪かったので、夏のセールをやっている携帯電話屋さんを覗き・・・新しいのを買っちゃいました。セールということとポイントが貯まっていたので、ほとんどタダみたいなもの。機種変更の手続きを待つ間、モンスーンカフェでまたビール。外の雨を眺めながらぼーっとする。

帰ってから、新しい電話の機能をいろいろといじっているうちに睡魔に勝てずお昼寝・・・このゆるゆる感が嬉しい日曜日の午後。かみさんは夜パーティで外出。これから冷静、じゃない、冷製パスタを作る予定。

July 14, 2007

台風接近中

連休の週末。台風接近中。巨大な自然のエネルギーを持った雨雲の渦が次第に僕らの生活に近づいてくる。

実をいうと、子供のころから「台風接近中」というとテレビやラジオを天気予報を見ながらワクワクしていた僕。僕らの生活を直撃するかもしれないリスク、そのものなんだけど。でも、たぶん、自分は大丈夫だって(楽観的かつ自分勝手に)思っているからなんだろうけどね。「大人の分別」もある程度ある(はずだ)し、被害に遭われた人たちのことを思えば、きわめて不謹慎なんだけど、やっぱりワクワクしてしまう。

僕は想像の中で
大いなる渦巻きの上から
俯瞰する

深夜の海の上で 
渦巻く 熱気の塊
時を待ち 爪を砥ぎ

今 この時にも
その爆発的なエネルギーで
襲いかからんとしている

激しい雨を受ける 海面
猛り狂うような うねり
海底でひっそりと 息を潜めて
眠る 生き物たち

地上の星たち(つまり僕らだ)は
迫りくる 大きな高まりに
怯え 畏れ

光(生活)の中に
逃げ込んで
震えている

僕は想像の中で
その大きな塊を
見上げているのだ

July 11, 2007

期せずしてゆるゆるの午後

朝五時すぎに起床。熱めのシャワーを浴びてからストレッチ。野菜ジュースを飲んでPCに向かう。メールやらいつものサイトのチェックなど。

今日の仕事の段取りとしては、結構詰まっているので、どこを調整しようかな・・・と。というのは、午前中の外来の後半に手術のアシストをしなくてはならないことと、午後は午後で苦戦するであろう「カテ入れ」手技があるのだ。時間的な余裕が欲しい。

で、まず昼休みにある医師会の会合の欠席を決定(僕はある委員会のメンバーだけど今回は顔合わせが目的なのでパス!)、それから2時からの医学の学生の講義を休講にした(ごめんね学生さん)。ま、でも仕方ないよね。そもそもダブルブッキングだし、難しい(であろう)手術や手技に集中したいから、こっちにプライオリティがあるワケだ。

ところが、予想に反して、午前中の手術は30分で何の問題もなくサクサクを終わり、午後の難渋すると思われた手技もなんと一発で成功!Wow, すごいぞ>オレ(爆)。

というわけで、昨日までとうって変わり、ユルユル・スケジュールになってしまった。

たまにはいいか?・・・いいよね(笑)

深く静かに思索する

昨日もルーティン&サブルーティンがぎっちりの一日。超忙しかった・・・

夜の理事会の後、夕食もかねてお気に入りのBAR「時代屋」でまったり。たまたまカウンター隣に座った男女の会話(どうも男の方は僕と同業者らしい)を聞いていたら、だんだん腹が立ってきた。そういう下品な会話はどこか別の「居酒屋」でやってよ。ったく。

彼らが帰って、やっと静かになったところで、Realistic Romanticist とRomantic Realistの違いについて深く静かに思索していたら、バーテンのウメダ君に「まーくさん、なんかあったんすか?」って心配された(笑)。

なーんにもありません(爆)。

気持ちよく5時に起床というパターンは続行中。
さあ、今日もがんばりまっしょ。

July 9, 2007

雑誌FOLK DAD座談会&ライブ打ち上げ

昨日は雑誌FOLK DAD(フォークおやじ)の取材座談会が、神田の「昭和」というフォーク酒場(というらしい)にてあった。じょうじ君に出てもらい、僕は付き添いで参加。発売は8月6日予定とかで、いまから出来上がりが楽しみ。

その後は秘密基地「さくら」にて、(今更なんだけど<笑)先日のライブ打ち上げを兼ねてHPB飲み会。昼からビールを飲んでいたのに加え、すきっ腹にシャンパン&ワインが直撃して、さすがにかなり酔っ払ってしまった。後半の記憶がほとんどないのは眠ってしまったのか?タクシーで帰宅して爆睡。

今朝はすっきり二日酔いなしで目覚めたけれど、なんだかモヤモヤ感がある。このモヤモヤ感は何故だろう?と思い返してみて、ある人に皆で電話したことを思い出した。やべっ、ちと反省。

July 8, 2007

PARTY!

昨夜は、田園調布のあるお宅のホームパーティにお招きいただいた。ニュージーランドで生活していたときには、こんな感じのほのぼのパーティにほぼ毎週末行ったねぇ・・・なんて、かみさんとちょっと懐かしく思い出した。家族で行って子供たちは子供たちだけで一部屋に入れておいて、食事をさせてから勝手に遊ばせておいて、大人はゆっくりディナー、そのあとにワインやウィスキーなどをのんびりと深夜まで飲みながら延々おしゃべりする。

こんなとき、いつも一つや二つのパーティ・ネタがあると便利。英語が得意じゃないかみさんは、はじめのうちそれが苦痛で嫌がっていたんだけど、彼女の天性の素質なんだろうな、どこに行っても人気者になって、それが自信になったんだろうけど、慣れてくると僕以上にパーティを楽しむ術を会得したみたいだった。そのうち、僕らが招かれるパーティのほとんどがかみさん関係の人脈になったりして・・・(笑)。そんな思い出を話しながらパーティ会場のお宅へ向かった。

昨夜のホステス&ホストのみどりさん&徹さん、Liz & Ed(彼らのところにホームステイしている)、マリから日本の大学に留学して今は日本の会社に勤めているアブちゃん(英語、日本語、フランス語、中国語が完璧な好青年)、昭和の医学生荒井君(彼も好青年、シェフィールドに紹介した)、上海からの留学生リー(ルー?)さん、外科の後輩のダイスケ君&彼の下にいる研修医、といったメンバー。

みどり&徹の暖かい人柄もあって、みんなリラックスしておしゃべりしつつ、食事とお酒を楽しんだ。仕事がらみのパーティばかりの昨今、帰り道に改めて「やっぱりいいね、ああいうパーティ」ってことになった。

July 7, 2007

さらり、ふわり、ひらり

ここんところブログへの書き込みさぼってました。って、今週はソレナリにソレナリのことがあって結構忙しかった。ルーティンの仕事も多忙ではあったけれど、さらり・ふわり・ひらりとかわしつつ、あっという間に週末だ。

僕の性分っていうか性格からいって、わりと物事がきちっと段取りされてないとキモチワルイんだけれど、今週のような流れの忙しさのなかでの、サブ・ルーティンやらアクシデントなんかが起こると、逆にそれをうまくこなせると達成感がある。って何のことやらワカランだろうな、これを読んでいる人は(爆)

July 5, 2007

刹那

昨夜、大学の後輩から携帯に連絡があり、共通の友人が先日緊急で入院していたことを知った。僕からみれば後輩、彼からみれば先輩の医師仲間。半年くらい前に会った時は、いつもと全く変わらず元気だったのに...。

僕らは日常的に、明日のことを考え、来週、来月、来年...ちょっと先からずっとずっと先のことを考え、予定や計画を立てたり、いろんなことを期待したり、心配したりしているけれど、それがいかに脆く儚いことなのかってことが、こういうことがあると痛感する。

仏教でいう「刹那」というのは、たしか一秒の何千万分の1の長さ(比喩的な意味で)だったと思うけど、生まれた瞬間から死ぬ瞬間まで、その刹那の連続性が人生なのだとすれば、一言で言えば「今のこの時(すぐ過ぎ去ってしまって認知できないほど短い刹那)こそ、人生楽しまなくちゃいけないな」って思うわけだ、スピリチュアルな見方をすれば。

ただ「享楽的な」「刹那的な」という形容詞には、どうも悪いイメージがあるんだけど、言葉の持つ本来の意味でいえば「正しい」わけで、それの総和がその人の人生の軌跡、というか価値なんだと思う。つーか、人生の評価なんていうのは意味がないな。自分にとって納得できるかどうか、っていうことなんだろう、自分が死ぬ時に。

そんなことを考えながらお酒を呑んだ昨夜。

July 1, 2007

まったり週末

このところ仕事やらライブの練習やらで、なーんにもない週末ってのは久しぶりだな。先週後半は、このブログに書けば5回分くらいのいろんなことがあったんだけど、ま、きわめてプライベートかつセンシティブなことなので(爆)、秘密の裏ブログに書きます(笑)。

ということで、昨日土曜日は、仕事が終わってから、昼食をうなぎの「八沢川」へ。のんびり土曜日の午後の定番です。大女将がわざわざ挨拶に来てくれて恐縮する。その後、自由が丘の理髪店へ。ここの理髪店は「床屋さん」としてサービスはもちろんなんだけど、オプションが素晴らしいので有名(しかも理容師さんがすべて若い女性なんだ!)。いつも頼むオプションが「首・肩・腰」コース。通常のコースだけでも15分くらいマッサージしてくれるんだけど、オプションを頼むとさらに追加サービスが30分受けられるわけ。八沢川で飲んだビールも手伝い、至福の時間だね。即に眠っちゃいました。2時間近く居てそれでトータル5000円!美容室なんかでカットした場合と比較すれば、コストパフォーマンスの差は歴然だわさ。

帰宅してから、積んで置いた小説やら評論やらを読んだり、音楽を聴いたり・・・特別な約束のない土曜日を満喫する。

今日は6時起床。って若いころと違い、早起きが苦じゃない(笑)。テラスの掃除をしたり、途中でやめちゃっていたクローゼットの整理、メールへの返事やネットのチェックなど。9時半に家を出て軽くジョギングしてジムへ。TIスイミングのコツをつかんでからは、いくらでも泳げちゃう。で、今日はちょっと泳ぎすぎました。40本(1000m)までは数えてたんだけど、その後もエキストラを何本か・・・サウナでまどろんじゃうくらい。12時半にじょうじ君と神保町で待ち合わせて、キッチンカロリーで昼食+ビールで乾杯。ライブの反省会など。いつもの立ち飲み屋さんが閉まっていたので、三省堂地下の放心亭で今後のハックル活動の打ち合わせ。

7-8月は新曲を仕上げて時間のあるときにレコーディング。9月の苗場BBQ作戦、11月後半に自主ライブ・・・という大筋を決定。ふふふ、楽しみだ。

いい週末。

June 28, 2007

さーずでい

ライブ直後のフワフワ感から一転、多忙な日常に埋没しつつある。昨日(水曜日)は日英の医学部学生のコラボ講義。約2時間英語をまくしたてシミュレーションPBL。最後の方は日本語と英語がごっちゃまぜになり多少混乱したけど(爆)、最後までテンションの高さを維持してくれた学生たち、うんうん、ご苦労さまでした。彼らの生まれた年ってのが僕らが大学の医学部を卒業した年1982年なんだよね、時間の流れを感じる(笑)。夕方は病院に戻り残りの仕事をして、7時からジム&プールへ。実はちょっと考え事があったんだけど、1000m伸びまくって泳いだら、結構すっきりした。

今日は今日で、忙しすぎてイロイロあって、そんでもって「なんだか訳のわからん」一日。やっぱ木曜日は,,,(爆)。

June 25, 2007

ライブ後の虚脱感

から、立ち直るまでに通常数日かかるんだよね。心の芯がふわりふわりしていて、ライブの出来事がまるで夢の中の出来事みたいな感じがする。今回のライブはPAの問題とかイロイロあったわけど、僕自身は楽しめたと思う。その意味では達成感、充実感のあったライブでした。

くはー

Live @ TMD on June 23, 2007


6月23日土曜日。梅雨の真っ只中にもかかわらず、真夏日のぴーかん晴れ。ハックルおじさん+かおる姫(今回よりマネージャーに昇格<笑)は、2時に秘密基地「さくら」に集合。最終打ち合わせののち、ライブ前のお約束の「ユンケル」で乾杯し(爆)、タクシーにて渋谷シダックスヴィレッジへ。車内はいつものくだらない冗談とおやじギャグ満載で、いやがおうにもテンションが高まります。

いいハコですね、Tokyo Main Dining。場所もいいし雰囲気も最高です。NYのチェルシー辺りのコじゃれたレストラン風。天井が高く、円形のステージは明るくて気持ちがいい。僕らは10分くらいしかリハが出来ず、PAに不安を残しながら「待ち」に入ります。やたらのどが渇いてミネラルウォーターを1Lくらい飲んでしまいました。ビールじゃないところがエライっ!じっと我慢です。

さて、6時半開場。お客さんたちが入り始め、ライブ会場の雰囲気が華やいだ空気に満たされていきます。このライブ前の昂揚感・緊張感・・・

7時にNPO発会セレモニー開始。出番を勘違いしていた僕らは、突然司会にコールされてあわててステージへ!これには驚いた。進行表とちがうじゃん!

開始直前に友人SHIDAX社長の志太さんが登場したのには驚きました。彼の心遣いに感謝!

①携帯電話のなかった時代
②春の嵐に
③涙の桜貝
④だうんたうん・だうん

ここで本日のサプライズ・ゲストの「泉ちゃん」こと二俣泉先生がステージに登場し、バイオリンとのコラボ3曲

⑤月光恋歌(moon)
⑥砌橋(みぎりばし)
最後に今回のライブのための新曲
⑦TOMOSHIBI

ってな感じで進行しました。PAのバランスが悪かったこととモニターが途中まであまり聴こえなかったことで、やりづらい面もありましたが(これ言い訳です、笑)、僕らも十分楽しんで演奏することができました。それにしても気持ちのいいステージでしたね。

自分達のライブ終了後は、会場の人たちと歓談してあっという間の3時間でした。ビールのおいしいこと!食事もおいしかったみたいで皆さん満足してくれたみたいです。

来てくれた皆さん、ご来場どうもありがとうござましたっ!秋には自主ライブを予定していますので、お楽しみに!!Thanks, one & ALL!

Special Thanks to(以下、順不同):
おちよさん&スタッフ、志太さん、トシピロ夫妻&ケイイチロー夫妻、梅田先生、律子先生、まさえちゃん&お友達、タカハシさん、中嶋ナース、さやかさん&ご友人、香月よう子さん&ぼーや、佐藤淳ちゃん&(新しい)奥さん、むつらさん、ちゅっちゅさん、Tamutamuさん&ご友人、安西さん&絵里子ちゃん、Liz. & Ed., 柳沢先生&みどりさん、内藤くん夫妻、常見さんご夫妻、ウクレレ社長&彼女、かみさん&お友達・・・et al.

June 20, 2007

うぇんずでー

ふふふふ。先日水曜・木曜はどうもイケナイ…っていう日記を書いたけど、今日はいい感じ。ナンなんだろうな、異様に激務なんだけど、バランスが取れているっていうか、自分らしく動けているっていうか、まあそんな感じです。お蔭様で(笑)

朝から入院2件、外来もカルテ山積み状態。そんな状態でイギリス人学生とディスカッシンしつつ病棟回診。昼食をかっこんでデスクに戻り10分間の瞬間睡眠。しっかりモードをリセットして、往診2件。病院に帰ってから午後回診。4時半からちょっと気が重い面談だったんだけど、それもすんなりと完了。うん、まずまずの流れて今に至る。

週末のライブに向けてテンションを高めていこうっと。今日はこれからジムに行って、家では頂き物の「薩摩示現流」をチビチビやるつもりっ!

June 19, 2007

日記ってこと

このブログ立ち上げてから数ヶ月。ふむ、読み返してみると結構書いてるな。日記を書く習慣はここ10年くらいなかったから、自分で驚く。アメリカとニュージーランドで生活していたときにはほぼ毎日書いていたんだけど、これは日々起こる出来事を記録しておきたいっていう意味。でも、普通の生活をふつうに記録しておくってのも悪くはないな。その意味では、さとなおさんはスゴイな。

さて、17日の日曜日は、WRスタジオにて最終リハーサル。多少気になるところを残して練習終了だったけど、ま、ライブってのは乗っちゃえば行けるでしょう!その意味ではテンションをいかに高められるか?ってポイントだと思う。練習終了後は「さくら」にて打ち合わせ。夕食はじょうじ君と回転寿司。驚くほど安かったね。凹んだり盛り上がったり・・・じょうじ君は「ひろしの店」に行くとのことで、そこで解散。

18日も多忙を極める。夕刻から理事会でぐったり疲れて帰宅。月曜日はジムに行く日なんだよぅ!さすがに夜10時から泳ぐ気にはなれず、時代屋でひさしぶりに飲んで帰宅。
今日19日は手術日でばたばた。ま、これは想定内。これから医師会の夜のお仕事(宴会、ああ!)

そんなこんなで今週も過ごして23日のライブ当日になっちゃうんだろうなぁ・・・これも想定内、だけどさっ。

June 16, 2007

ライブまで1週間!

くはー、気持ちのいい一日。昨日のなんとなく「どんより気分」とはうって変わり、朝6時にすっきり目覚めてハイテンションの自分を自覚する。週末のワクワク感。午前中は仕事で走り回り、午後は次女の大学の父兄会。最近の大学ってのは父兄会があるんだね。終了後、我が町神保町を散策して、何冊か本を購入。放心亭でビールを飲みながら小説を読む。リフレッシュの土曜日!明日はライブの最後のリハ。

June 15, 2007

Up Downな日々・・・

超多忙。それはいつものこと。でも木曜日ってのは、どうもイケナイ、最近。昨日は一日不安定な雨空で、それを投影していたような、そんな心境。心の軸がふわりふわりしていて落ち着かない感じ。

月曜・火曜とテンションが上がって、水曜でばたばた、木曜でぐったり、金曜で持ち直して、土日に仲間と過ごして開放される・・・。この1ヶ月はこのパターンが定着(笑)。ま、メリハリがある生活っていえなくもないけどね。

ま、何が原因なのか?っていう本質的な問題が自分で解っていないっていうことが一番問題なんだけど、このところの状況が、過去の辛かった(?)記憶をフラッシュバックさせていて、あたかも追体験してるような感じといえなくもない。でも全然「辛く」はないんだけど、そんな自分に「困っている」のは確かだな(くれぐれも誤解しないでね>これを読んでいる人たち)。

だから、考えることをやめようと思えば思うほど考えてしまうし、
いろんなことを忘れようと思えば思うほど、忘れられなくなってしまう
・・・そういうふうに、人間の脳のシステムは出来ているんだな

うむ、今書いていて自分でわかったんだけど、「自意識」の問題なんだな、コレは。自分以外の人に目が向く以上に自分に対する意識が高まっているわけだ。自己憐憫と自己欺瞞と自己嫌悪・・・。とにかく、今はこの状況をやり過ごすことしかできないんだけどね。SSRIのお世話にならずに>さくちゃん(笑)。

さあ、ジムにいって泳ぐかな?・・・って休館日じゃん、今日は。

やれやれ

June 13, 2007

多忙・充実・弛緩・・・

午前は外来、イギリスの医学生2名のオリエンテーション、病棟回診、救急車の対応などなどで、走り回る。15分で昼食をかっ込んで、彼らを連れて大学へ。大学にて今度は日本の医学部学生の臨床実習。日英の医学部学生のコラボを90分間みっちりやる。クラスの終了後、病院へ戻りミーティングにてスピーチ1本、自分の部屋に戻り溜まったペーパーワークなど。7時半に出てジムへ直行。今日はフリーで25本(750m)で伸びまくってから、サウナとジャグジーで至福の時。すっごい密度の濃い一日だったな。

そういえば、僕の入っているスポーツクラブ。受付の女の子(みんな爽やか美人なのさ、例外なく<笑)って、中に入るときに渡したカードをコンピューターで読み取って、「いってらっしゃいませ、##さま」、出るときに「お帰りなさい、##さま」って言うんだよな。ま、これ一般的なスポーツクラブの挨拶なんだけど。

で、テンションの高かった今晩も、出るときに「お帰りなさい」って言われたので、わざと大きな声で「ああ、どうも、ただいま!」って言ったら、引きつってたな、女の子が。おやじギャグ炸裂(爆)。

朝の目覚め

若い頃と違って、最近は、ばちっ!とすっきり目覚められようになった。多分血圧のmorning surgeなんだろうな。昔は眠くて眠くてのた打ち回って起きてたのにね。この季節、日の出が早くなると目覚めの時間がどんどん早くなって、昨夜は医師会理事会で遅くまで会議だったのに、帰宅してシャワーを浴びてちょっと呑んで、23時ころに即爆睡(笑)。今朝なんか5時前に起き出してしまった。このパターンで今後も続けられれば悪くない。憧れの朝型生活(爆)。朝は気持ちが前向きでドーデもいいこと考えずに仕事ができるものね。あ、でも、夜が明けちゃうと詩は書けないな、僕は(笑)。

昨日からイギリス人の学生2人の実習受け入れが開始した。タダでさえ忙しい状況なのによくやれるね、と皆に驚かれるが、僕的にはそんなに大層なことをやっている意識はないんだけど。ただ、日本語と英語で一日中話していると、多少頭の中が混乱してしまうのがストレスといえばストレスなのかな。

今日は午前中に外来をやって、午後は大学で学生に講義、日英の学生のコラボが楽しみだ。夜は泳ぎに行けるかな…?

June 11, 2007

月曜には

わりとテンション高く始まるのですね、いつも。

明日からイギリス人の弟子(医学生)が7週間の予定で僕のところに来るので、その準備。僕自身、アメリカ、ニュージーランドで素晴らしいボス達から薫陶を受けたから、その恩返しみたいなもの、かも。
彼らが日本の生活をエンジョイできるように、最大限頑張るつもり。

夜は8時過ぎから、フリー20本500m、ブレスト10本250m、伸びまくる快感(笑)。
さあ、今週もがんばろっ。

June 10, 2007

週末っ!

昨日、今日とみっちりとスタジオ練習。音楽の世界に浸っている幸せ。昨日は練習後に前後不覚になるまで呑んでしまった(ちょっと反省<笑)。やっぱり日ごろのストレスがあるのかね。二日酔い気味で今日はスタジオ入り。水を1Lくらいのんでやっと正常の状態になった(爆)。ライブに向けて大体のラインは固まってきた感じ。プロならば連日のリハーサルなんだろうけど、僕らは週末のみでなんとか間に合わせるわけだけど。次回の週末、あと一回の練習でまとめることになる。今度のライブも楽しみたいな。

午後、ちょうどスタジオ入りしている時間にFMサルースのオンエア。新しいラジカセのタイマーをセットしてたんだけど、帰宅してチェックしてみたら録音できてない(涙)。リアルタイムで聴いていたかみさんは、「わりとよかったんじゃないかな・・・」とのこと。うんうん、そーかそーか。そんなこともあるかと、DANに録音を頼んでいたので、MP-3で送ってもらおうっと。

充実の週末、でした。

June 8, 2007

こみゅにけーしょん

自分の言葉で「伝えたいこと」を「伝えたい方法で」「伝えたいときに」過不足なく誤解のないように人に伝えるっていうのは、きわめて難しいことだ。その「伝えたいこと」が、伝えたい人に「どのように伝わるか?」ということを考えても、大体思ったとおりになったためしがない。自分の外に言葉が出て行った瞬間から、言葉そのものが動き出して、勝手にいろんなイメージのカオスの中で踊りだしちゃうから。

やれやれ

June 7, 2007

携帯メール

ってのが僕は苦手。パソコンのメールは全然苦じゃないのにね。今まではauの cメールで「今から帰る」とか「晩ご飯は何?」くらいの長さのメールを、家族間くらいしか使ってなかった。

「今、自由が丘」>「納豆1、牛乳1(買ってこい)」>「ラジャ」 って感じ(笑)

最近、cメールで頻繁にメールをくれる人がいて、ちょっと当惑してる。返事をするのに携帯のボタンでは文章が打ち辛いし、それに必然的に短い文章なので、意味が十分伝わりきれないもどかしさがある。絵文字も使うけど、これもいい面と悪い面があるよね。話が込み入ってくると「心理戦」みたいな様相を呈してくるしね(爆)。わかる人にはわかるでしょ。

だから、今の若い人たちのコミュニケーションツールとしての携帯メールは、昔なかったような新たな誤解とか勘違いとかが簡単に起こりえるんだろうなって思った。娘たちに聞いてみよっと。

June 6, 2007

ライブ衣装

先週とはうって変わり、このところわりと平穏な日々。いろんな意味で。この落差に戸惑ったりしている。

おお、そういえば23日のライブももうすぐ。週末は練習やら打ち合わせやらで忙しいだろうから、今のうちにステージで着る衣装を調達しなくちゃと思い、昨日は仕事場からの帰り道に、以前から気になっていた自由が丘のブティックに行った。ワリと僕好みのアメリカンカジュアル(っていうんだろうな、よくわからんけど)の服があるの店。この歳になると基本的にコンサバになるというか、あまり変化は望まないし、流行を追う気にもなれない。結局は若いころとおんなじ格好になっちゃう。いわゆる、おやじファッションがNGであることはもちろんなんだけど、「ちょいワル」系は大嫌いだし、ブランド系は性に合わない。ということで、雨家事じゃない、アメカジになるわけですね。一番気楽だし落ち着く。

通常、僕らのステージってのは「いつもの格好」でやるわけだけど、今回のライブの場所を考えると、少しはエエ格好したいわけですね。でも、「普通そうに見えてお洒落する」ってのは結構難しい。

店員のニイチャンと相談して一式(といっても上だけだけど)揃える。ちょいイメチェンかも(爆)。どうせカミさんと娘達に見せても、オチョクラれるだろうから、ライブ当日まで封印(笑)することにしょ。ちょっと高いけどわりと僕好みのアイテムがある店なので、これからはココで買おうかな、と思ったりして。

自由が丘 Flat Head

June 4, 2007

苔の話

子供の頃から、僕は何故か「苔」地衣類が好きなんだよね。大きな木の幹の根本とか、靄のかかった木立の下にひっそりとある苔。草原の緑より苔の深い碧が好きなのだ。自己主張はしないけれどしっかりとした意思がある。儚い存在のようで結構シタタカな、生命のため息・・・。

ウチのささやかなテラスのガーデンで、一昨年作った寄せ植のハンギングを植え替えようとしたら、その土の表面に結構立派な苔があったので、少し前に平皿の鉢に薄く水を張って植えていたのです。朽ちた根や小さな石塊も置いてちょっとした「盆栽」的なものにしたいな、と秘かに思ってたの・・・

ところが、今日帰宅してテラスに出てみたら、むむむむ。テラスが妙に綺麗。あ、かみさんが掃除したんだな、と思いつつ、「僕の苔箱庭」を見ると・・・ソレがない。

かみさん曰く「え、あれって使わなかった土盛りじゃなかったの?どろどろで汚かったので一緒に捨てちゃったわ!ごめんね!」だと。

とほほほほ。田舎育ちの彼女にとって「苔」ってのは別に美しくも何ともないものなんだろうな。若い頃だったら絶対に喧嘩になったであろう状況だけど(笑)、「なははははは・・・」と力なく笑って、肩を落とした僕でした。

今夜はフリー20本500mだけのーんびりと泳いで上がり、サウナでリラックス。最近の経験上、週の初めにジムに行くのが、その週を乗り切るのに調子がいいみたい。

FMサルース+ライブ練習

昨日はFMサルースの「サルース・ファミリーテーブル」という日曜日午後の番組にお呼ばれ。パーソナリティの香月よう子さん、活発で聡明そうな美人。すごく家庭的なスタジオで、スタッフの方々ともすぐにタメ口で話す。おじさんは図々しいのだ(笑)。今日のゲストの川添さんにも紹介されCDをお渡しする。彼はRock Dadという雑誌(Mook)の編集長。おやじバンドについて面白いお話を聴く。

生放送本番終了後、早速来週分の収録へ。香月さんのリードがうまいせいか、すごく楽しいトーク。今度のライブの告知もさせていただく。「携帯電話のなかった時代」をかけてくれた。次週の放送が楽しみだ。番組は日曜の12時から14時。FMサルース(84.1)お聴きくださいね!

収録後、田園都市線に飛び乗り、巣鴨WHite Road Studioへ。今回のライブの秘密兵器(爆)との初のセッション。すばらしく強力な助っ人。聴いてくれるひとも楽しんでくれるといいのだけれどね。終了後反省会を兼ねて「さくら」、夕食は近くのお蕎麦屋さん。なかなか良かったです、ここんちも。

充実・充電した週末。さあ、今週も頑張ろう!っと。

June 2, 2007

ああ友よ(爆)

昨晩、ある詩を書いてその原詩をじょうじ君にメールで送信。センチメンタルな切ない言葉の世界。ふふふ。Bad FingerのSweet Tuesday Morningの路線で歌になったらいいなと。

現実と詩の世界ってのは作者の与り知れない部分がある。もちろん書いているのは間違いなく僕なんだけど、あくまでも仮想空想の世界だから。でも、きっとある部分誤解するかもな・・・と思って送信したんだけど、今朝一番でじょうじ君から予想通りメールが来た←あぁ、友よ(爆)、大丈夫だよん。心遣い感謝してます(笑)。

さあて、仕事も片付いたし、これから週末土曜日夜の部に出発します。
るんるん

June 1, 2007

さあ週末っ!

怒涛の一週間だった。でもこの週末も忙しい。明日は講演会の座長をやって、大学関係のパーティ。同時刻にやっている別の同窓会に、二次会から出席の予定。たぶん帰宅は深夜になるんだろうな。でも旧友と会えるので楽しみ。
日曜はライブのスタジオ練習の予定だったけど、急遽FMサルースの収録が入った。打ち合わせと収録をしてから、巣鴨のスタジオ入りか?この忙しさは、うれしい悲鳴だ。

May 31, 2007

心のキャパシティ

最高に楽しかった週末の福岡遠征から一転、今週は怒濤のような忙しさ。
月曜はジムで泳いだけどこれは焼けっパチみたいなもんで(笑)、連日の夜のお仕事(会合、パーティ)や今日から学会、週末は同窓会、同門会のダブルブッキング、日曜日は今度のライブ練習...のはずだったんだけど、今日連絡があり、もしかしたら某FM局のゲストで生放送の出演...ってことになるかも。本当に忙しい時ってのは、自分のほうから「どんどん忙しくなるオーラ」を出しているんだろうな。そうとしか思えない。ま、ありがたいことなんだよね。

で、今日書こうと思ったのは「心のキャパシティ」のこと。

あの人は心の広い人だ、とか、深い心の人だ、みたいな表現はあるけど、ソレはそれ。感情とか気持ちとかやる気とかのベクトルでみてみると、僕ら凡人ってのはやはかなり限られた「心のキャパ」しかないんじゃないか?って思う。スケジュール的にちょっとでも忙しかったり、日々のいろんな雑事のカオスのなかでいろいろとあると、次から次へと起こることに対応するために、悩み事や考え事ができない状態になる。つまり、人の心のキャパっていうのは、自己防衛的に立ち回るために限られているんだろうな、って今日ふと思った。

詩を書いたり曲を考えたり、小説を書いたり、そんな事ができるのはやはり心のキャパに少しでも余裕の隙間がある時なんだよね。

May 29, 2007

そんな日もある

松岡農水相の自殺、ZARDの坂井泉水さんの転落死などのニュースのあった日。
なんだかなぁ・・・僕自身も今日は仕事場でもイロイロあって、心の底で漣が立った。

考えることを 止めようとすればすればするほど、考えてしまう
思い出すことを 止めようとすればするほど、忘れられなくなる・・・

やれやれ

仕事場も帰路ジムに寄り20本500m無心に泳いだら、少し楽になった気がした
斜め45度3m上空から自分を眺めてみる

May 28, 2007

はっくる福岡遠征 その2


タケダの行きつけの屋台へ。路上の椅子席で飲んでいると福岡の温かい空気を感じる。あごの干物、おでん、焼き豚、つくねなどを肴にビール、芋焼酎、日本酒など。30年以上経ってそれぞれが人生のいろんなものを背負いながら、生活は変わったんだけど本質は全然変わっていないんだよね。仲間ってのは本当にありがたいもんだと、途中抜け出して「博多座」に向かって歩きながら、那珂川の川面を見つめつつ物想いに更ける。しかし、タケダの教えた方向が間違っていて完璧に道に迷ってしまった(笑)。さくちゃんが捜索に出てくれて救出される。さくちゃんの胸に光る「ピカピカ」が道のずいぶん先のほうから見えておかしかったです。

酔っ払い集団と化した一団は、タケダ行きつけのライブハウスCandyへ。ここはバンドがお客のリクエストでライブをしてくれてお客が歌う。みんなすごくうまいしノリが九州なのね。タケダのGeorgiaは代盛り上がり。タケダって本当に歌がうまいね。年季も入っていて安心して聴いていられる。

さて、最後は僕らの番。しかし、しかし、もう完全に酔っ払っていて、立っているのもやっと状態のまーく&じょうじ。「携帯電話のなかった時代」と「だうんたうん・だうん」をへろへろで披露する。「東京モン」のレベルの低さを見せちゃったようで、かなり凹むが(笑)オーナーが「そんなに悪くなかったですよ」と慰めてくれて・・・更に凹む(爆)。ま「旅の恥はかけ捨て」ということで(笑)、リベンジを密かに誓う。


3時すぎに宿に帰り爆睡zzzz

7時半朝食。3時まで呑んでいたのに、旅館の朝ご飯のおいしさ!がっつり完食。いい宿です。改めてタケダの配慮、優しさに感謝する。その後、さくちゃんは8時ころ出発、僕&じょうじは9時出発で空港に向かったのですが、ANAのシステムトラブルで、さくちゃんはずいぶん遅れたみたい。これは、さくちゃんの日ごろの行いでしょう(笑)。JALの僕らはオンタイムで羽田着。空港でふたりで2時間くらい呑んでしまった。これが最高に盛り上がった面白い話で、その内容についてはここにはちょっと書けないっす(爆)。

最高の週末をありがとう>タケダ。この借りは近いうちに何倍にもして返すからねっ。

はっくる福岡遠征、その1

じょうじ君と昼前に羽田集合し、昼食とさっそくビールで乾杯し、わくわく気分満載で空路福岡へ。空港には「ハックルおやじ福岡駐在員」タケダと、2日前から学会で福岡入りしていた、さくちゃんが迎えに来てくれていて全員集合!さっそく、タケダの運転で「元祖長浜ラーメン」にておやつを食べに行くことになる。ふむふむ、意外にあっさり系なんだな、昼食後なのにすんなり完食。

その後、福岡タワーへ。タワーから見える福岡の街並みと海の美しさを堪能する。その後、タケダが用意してくれた宿泊先「西亭」へ。ここは6部屋しかないこじんまりとした割烹料亭旅館。いわゆる旅館とは違っていて、6室それぞれが個性的だった。リニューアルしてあるからホテル的なアメニティもあるし、旅館のパーソナルなホスピタリティの温かさも気持ちいい。それぞれ自分のお気に入りの部屋を選ぶ。迷路のような廊下、坪庭。広めのお風呂で汗を流してから、各自まったりする。

夜6時タケダがピックアップに来てくれて、いざ中洲へ。まず中州の那珂川の川沿いに建つ割烹「きくしげ」へ。川面の臨めるカウンター席に案内される。ビールで乾杯後は、まーくの人生相談(爆)を肴に皆盛り上がる。タケダ推奨の烏賊がおいしかったね。

さて、そろそろ辺りは暗くなり、福岡の夜が始まる。次は福岡名物の屋台へ向かったのでした・・・。

May 25, 2007

タイムスリップ

昨夜は世田谷某所のこじんまりとしたフレンチで、旧友(つーか大昔お付き合いをした女性)と会食。先日本当に奇妙な偶然があり再会を果したわけ。会うまではちょっと複雑っていうか何はなせばいいんだろって考えたりして(笑)、ま、その心配は無用で楽しいディナー。いやーそれにしても面白かった。

高校生ー大学生にかけての男と女の視点の違いなんだろうね、ぜーんぜん憶えていることが違っていて大笑いした。ううむ確かに男も女もその後の人生30数年いろんな経験をしてくれば、当時見えなかったことがわかるようになるわけだ。ふたりでワイン2本半くらいは飲んだんじゃないかな?けっこうヘベレケになってしまった(爆)。ま、当時のお互いの誤解(かわいいもんだ)について話し込んだりして。

途中、さくちゃん@博多に電話したのは憶えているけど、何を話したんだっけな?<全然憶えていない。
帰りのタクシーで爆睡してしまった(笑)。

May 24, 2007

老婆心

仕事場やプライベートで最近、「あ、この人あぶないな...もう少し力を抜けばいいのに」とか、「このまま突っ走ったら危ないな、消耗しちゃいそうだな...」って感じるような、自分のキャパを超えて頑張っている若い人(20代後半)をみていて感じることがある。もちろん、それは彼らの若さだし、僕自身もその年代には必死でいろんな事を学んだし自分を精一杯主張しようともがいていた。だからこそ、わかるんだよね。そんな滅私奉公タイプの頑張り屋の方が少数派なんだな、彼らの世代は。世渡りのうまい、要領のいいやつばかりがノサばるような未来になってしまっては困るからこそ、彼らを応援したい。

でも、壊れちゃうか、踏みとどまれるかは、本当に紙一重の差なんだよね。でも、「その時期」がないと、絶対に次のステップには行けない。ある意味では自分で適切な時期にブレーキをかける事ができるかどうか?を問われているわけだな。走っている電車のスピードはわからないものだからね。

こういうの「老婆心」ってんだろーな(笑)

May 23, 2007

三社祭の夢の跡

20日の日曜日、ハックルおじさんたち(僕、じょうじ、さく)プラス、かおる姫の4人は、午前中は今度のライブの打ち合わせ兼練習を、秘密基地「さくら」で行い、午後は例年通り浅草三社祭に馳せ参じました。午後2時すぎに浅草到着、尾張屋本店で蕎麦、天丼を頂き、浅草の不思議おやじのスズキイチロー氏事務所へ。

と、ここまでの記憶は鮮明。イチロー事務所には30人くらい集まっていたかな?いや通りすがりの人や出入りする人を入れれば50人くらいの人とあったんだと思うけど・・・・そこに居た5-6時間のことは、実はあまり記憶がない(笑)。というか、記憶の断片ばかりで、それがどうも繋がらない。皆かなり酔っ払いましたね。

騒然・興奮・猥雑・爆笑・談笑・酩酊・美人(多数)・ヤなヤツ(数名)・談笑・興奮・猥談・清談・噂話・美人(数名)・ヘンな外人(1名)・酔談・・・・・と延々と続き5-6時間、もう時間の感覚はゼロ。最終的には宮入りで〆。最高に楽しい午後でした(ちと疲れたけど)。

宮入りがあの時間になければ、浅草には何人も死者が出ちゃうよな(笑)。〆られないから・・・。

二日酔いはまずしない僕ですが、この日は流石にヘンな夢を見て夜中に目覚めました。その夢が「ステレオ」で左から右へお神輿が通り過ぎるのをかなりリアルな映像と音声とともに見ている夢。まるでDVDを再生しているような夢だった。

May 21, 2007

携帯電話紛失事件

今朝の通勤時。田園都市線も大井町線もかなりの満員すし詰め状態。やれやれ、と自由が丘で降りて、何気なく腰に手をやると、いつもあるモノがない!あれれ???腰のベルトについているハズの携帯電話がないのです。

病院に着き次第、即Auに連絡し、回線休止の手続き。次に、東急電鉄、東京メトロと東武電鉄(田園都市線内で落としたとすると、そのままメトロと東武に行っちゃう可能性がある)のお客様窓口へ連絡。

午前中は、どこにも届いていない、とのこと。うううむ、ううううううむ。携帯のメモリー情報は個人情報の塊。いろんな人に迷惑をかけちゃう可能性だってあるし、待ち受け画面の娘達の写真なんかをみたフトドキものが何かやらかす危険だってある・・・いろんな不吉な出来事を想像して凹みまくる。あああ、どうすりゃいいんだぁ!

諦めかけていたところ、昼休みにもう一度窓口に連絡すると、「清澄白河」駅に遺失物としてあることが判明!。

それにしても、各社の対応は素晴しいものでした。auの対応電話は自動音声で迅速に回線を休止できたし、交通機関の窓口は驚いたことに路線内の落し物のリアルタイムのデータベースがあるらしい。携帯電話も毎日何件も落し物として見つかるようで、彼らの対応は手馴れたものでした。

ま、それにしても見つかったからよかったものの、そうでなかったらかなり甚大な被害を被ることになったわけです。

ベルトにつける携帯電話ホルダーはもう止めよう!
万が一の紛失時のために、面倒くさいけどロックはかけておこう!
最近では遠隔操作でどこに自分の携帯があるのかわかるシステムがあるので、それを設定しておこう!

などなど、教訓多し。ま、まずはよかったよかった。

May 19, 2007

で、インプットの話

そうなんだよね。アウトプットするためにはインプットが必要。
じゃ、インプットってなんだろうね?

日々の生活の中で何を感じて何を想うのかってこと。
生きるって云う事は、楽しいことと同じくらいツライ事もある。
それぞれがインプットなんだな。
つまり
意味のないことはない

感激したり
感心したり
怒ったり
笑ったり
何も考えずに
時間の流れに
浮遊したとしても

意味のないことはない

May 18, 2007

インプットとアウトプット

前の日記でも書いたけど、「海馬-脳は疲れない」池谷vs糸井の対談集、読了。この本面白かった。脳のことを研究し考えることは、人生を考えることなんだよね。科学と哲学、心理学などモロモロ分野が絡み合う。そうなんだよな、理科系と文科系っていう日本の受験制度の便宜的な分類方法がいかに、人々をスポイルしているか、と思う。脳のことがもっとわかれば、教育そのものが大いに変わる可能性だってあるしね。ま、時間をかけてじっくりとこのことについては考えを熟成してみたい。そんな本。

何かを「創作」し「表現」する立場の者の端くれとして、インプットの大切さを考えさせられる。先日の養老先生の話も一言で言えば、そういうことだと思う。

そのインプットについて、考察してみよう。

さて、昨日に引き続き、今晩もジムに行きおいしいビールを飲もうっと。はは。

May 16, 2007

すたこらさっさ

って気分になる時もあるな。忙しい日常のなかで。

ってことで、仕事帰りにジムに直行。2kmのジョッギングとストレッチのあと、じっくりTIスイムで延びまくって・・・時代屋で1パイントのラガーを呑んで帰宅。

さて、気分転換もできたし、今度の週末はライブの練習+三社祭り、次の週末は福岡遠征だな。ふ・ふ・ふ、楽しみだ。

May 15, 2007

びっくりした!(昨日の分を訂正加筆)

昨夜ブログで引っ張っておいた話題です(爆)。どう書いたらいいもんか、よくわからなかったので。書きたいことがいっぱいあるようで、まとまらないのさ。そのくらいびっくりした。

ま、それにしても人生ってのはいろいろとあるもんだな(しみじみ)。僕の職場の同僚の娘さんが怪我をして入院。そこに僕はお見舞いの花を贈っていた。そこにたまたまお見舞いに来たのが、Mさん。見舞いの花に書いてある贈り主の僕の名前を発見して、びっくり仰天したわけだ。回診に行った時にそれを知り、僕もびっくり。彼女とは「携帯電話のなかった時代」の高校生の時、短い期間だったけど付き合ったんだよね。かぜさんの「たむたむたいむ」の収録をしているニッポン放送で出会ったんだ。現役時代(・・・って今もか)ハックルベリーフィンの活動の記憶とは、ある時期シンクロする。その頃のことを詩も書いたなぁ(大赤面<爆)。ジャーナリスト(かな?)である彼女の著書を2冊貸してもらって読んだ。ふーーん、確かにユニークな感性のある少女だったな、彼女。電話で話したけど、たぶん街で出会ったとしても全然わからないんだろうな。

「携帯電話のなかった時代」の小説プロットでも書いたけれど、あの頃の僕は、心のかなり深いところでずっしりとした、質量のある「何か」を持っていることに気付き始めていて、それをどう扱ったらいいのかわからない「いらいら感」があったんだよね。

・・・なんてさ(爆)

今日は手術3件。夜は久しぶりに泳ごうと張り切ってジムに行くが、なんと休館日だって。とほほ。

May 13, 2007

「バカの壁」養老孟司

やっぱ、すごいは、このおっさん。今日は学会の特別講演で養老先生の話を伺った。

脳=心。脳のインプットは五感のみ、アウトプットは運動器のみ。その通り!。じゃ、何を脳はしているの?っって話なんだけど。脳はすべての入力信号を「分析して」「計算して」、「何と同じか?」という結論しか出さないって話。

うううむ、うううううううむ。確かに。

虫から猫、犬、人間に至るまでの「生きているもの」への深い愛情を感じた講演だった、最近では当たり前のすらいどやパワーポイントを一切使わない、ホワイトボードに板書する講義ってのも好感が持てた。
その道を究めた人ってのは、たしかに違うって思った。

感服した一日。

このところ「やっぱ、スゴイわ」ばっか(笑)

May 11, 2007

やっぱスゴイわ、yuming豪邸

今夜は世田谷のフォーリッジというセミナーハウスでの会合へ行くのに、二子玉川からタクシーに乗った。多摩川の東岸の岡本にかけての一角が豪邸の立ち並ぶ地域。で、そのタクシードライバーがいろいろと詳しくて、ここは誰の家、ここはかつて誰の家で今はこんな人が住んでいる…なんてね。

ま、始めのうちは話をあわせて、へー、ほうー、そうですか・・・なんて言っていたんだけど、すごく急な坂道の抜け道を走り、突然閑静な住宅地の一角の道に入った。周囲とはちょっと雰囲気が違う。で、その辺の豪邸の中でも、ものすごくユニークな家が目に入った。

多摩川を望む斜面に斜めに建つ豪邸。ベージュの外壁で、まず形がユニーク。なんとか風(たとえばコロニアル風、とか日本家屋風とか、スペイン風とか…)という形容が出来ない形。

これは誰の家???と、思わず聞いてしまった(笑)

なんとYuming夫妻(松任谷正隆&由美夫妻)の家だそうな。2-3年前に新たに建てたとのこと。もともと岡本に住んでいて、その家は今でもあるらしくスタジオとして仕事場で使っているとの事。生活はそのユニークな家に移っているらしい。

ぶっ飛んだわ。やっぱりすごいな、超一流ってのは。

May 10, 2007

SPAMメールの脅威

ここ1年くらいでSPAMメールに迷惑させられているのは僕だけじゃないと思う。僕はだ一日平均100通くらいのメールが来るのだけど、そのうち90%がSPAMチェックをすり抜けたもの。それにしても、凄い勢いだ。一番困るのは、本来受け取らなくちゃいけないメールもカットされちゃっている(らしい)こと。今日も今度6月からウチの病院で実習するイギリス人の医学生からのメールが何通か届いていなかったらしく、彼から「(返信がないので)もしかしたら届いていないんじゃないか?」ということで別のアドレスからわざわざメールが送られてきてびっくりした。おお、そういえば、じょうじ君へ出したメールも届いていなかったという事もあったな。返信がないので電話して発覚。やれやれ困ったもんだ。みんな対策などどうしているんだろ?

May 9, 2007

再会

昨夜はDANのおふくろさんのお通夜。
DANもここ1ヶ月くらいは大変だったね。でも、家族一同に看取られての穏やかな最期であったようで、その話をしみじみしているDANを見て、ほっとした。衷心よりご冥福をお祈りします。合掌。

そのお通夜の席で、高校時代の友人のY君(かっちゃん)、中学が一緒だった(ケンブリッジにも行った)H君と再会。DANのおふくろさんが引き合わせてくれたんだね。お清めの席で懐かしい話題で盛り上がる。是非今度ゆっくり飲みましょう!ということで、散会。

May 7, 2007

GWが終わり・・・

今日はGW明けで、外来、病棟は超忙しい野戦病院状態。皆ぴりぴりして仕事。ああ、いつもの「日常」が戻ってきたんだね・・・。GW中は十分充電したし、ここらでしっかり頑張りましょう!と自分に気合を入れる。

昨日のガーデニング中腰2時間>無謀にもプールで1時間のせいで、久しぶりの腰痛。左腰から大腿部にかけて鈍痛と痺れがある。もともと椎間板ヘルニアがあるので無理は出来ないなぁ、と、ちょっとだけ反省。
昨夜は外ご飯のつもりだったんだけど、さすがに雨の中皆で外に出る気にはなれず、また家族のそれぞれが行きたい店が違うので、その意見調整をするのも億劫になってきた。で、かみさんに「テラスも掃除したし、そこでBBQやろうか?」と半分冗談で提案すると、皆も「やろう!やろう!」ということになり、雨の中、やっちまいました。BBQ@ベランダテラス。

それにしても、テラスでも火起こしはドキドキもんだし、BBQの煙と匂いで周囲からクレームが来るんじゃないかと。、びくびくモンでしたが、ぜーんぜん問題なく、おいしいBBQになったのでした。こういう楽しみ方もあるんだ、と再認識。

May 6, 2007

GW最終日

6時起床。9時頃まで、まったりのんびりと読書&これから読む本をパラパラめくる。

「若き数学者のアメリカ」藤原正彦:読みかけの部分があり、読了。
あの「国家の品格」の著者のアメリカ修行時代の話。1970年代だから僕がアメリカで生活していた時期の10年位前の大学院の研究生活。アメリカのアカデミズムとアメリカ人の中で生活することで、「解」を求めてもがき苦しんだ著者の話は、共鳴するところもあるし、やはり彼の世代と僕の世代のアメリカに対する感性の違いもわかる。

「ふっと心が軽くなる禅の言葉」 永井政之: 駒澤大学の教授である著者は禅宗のお坊さん。「掬水月在手(みずをきくすれば、つきてにあり)」なんて詩的だなぁ・・・月夜に水を掬ってみれば、誰にでも月が掌に映るっていうことで、このやさしさが心に沁みる。この本はじっくりと読みたい。

「愛はプライドより強く」辻仁成: 中山美穂の旦那だよね、この人。短編は何度か読んだことがあるけど、昨日自由が丘のBOOK FIRSTで購入。ちょっと読んだだけだけど。この人ただものじゃない。物語の情景のなかに登場人物の感情の揺らぎや昂ぶりが織り込んであって、ストーリーを追うのが楽しみ。

「オンリー・ミー」 三谷幸喜: この監督、出たがりなんだよね。愛嬌があって面白い人。頭の回転もいい。彼の飼っているラブラドールの「トビー」君つながり、かつ医学監修をやった「有頂天ホテル」つながり。彼のコラムで、これは2-3日の通勤時間で読めそう。サービス精神の旺盛なコラムだな。

「海馬、脳は疲れない」:池谷祐二&糸井重里 新進気鋭の脳科学者の池谷さんに好奇心旺盛な糸井さんが絡む対談集。昨日のBook Firstでこれもふと思い立ち購入。それにしても、糸井重里っていうのは一世風靡するだけことはある面白い人なんだね。発想の斬新さが、最先端の脳科学の知識をわかりやすく紐解いていくっていう感じ。1時間くらい読んでしまった。これもじっくりと読みたい本

朝食のあとストレッチ。ちょい雨模様の中、テラスの大掃除。鉢を外に移動し、ガーデニングのフロアーをすべて引っ剥がして、洗い流す作業。空いた鉢の処分と土の移し変え。中腰で2時間、さすがに腰が疲れたけど、ちょうどいい気候なんだよね。それにテラスを洗い流すには雨のほうが好都合。途中から本降りになってきたが作業続行。どろどろべたべたなんだけど、何故かかなり気持ちいい。子供の頃の泥遊びの気持ちよさって感じかな。大きなゴミ袋7個の大掃除になった。かなりすっきりして快適。

昼ごはんは、ガーリックポテトとトマトソースのスープパスタを作る。かなこのBFも加わり皆で食べる。

これから少し、泳ぎに行くかな・・・。あ、でも書斎のデスク周りの整理整頓やLANの共有HDとプリンター・サーバーの設定なんかをしなくてはならないんだった。さて、どうするか・・・思案中

夜は皆でおいしいものでも食べに行くかな。

楽しかったGWの締めくくりとして、こんなクールダウンの「しとしと雨」ってのは、わりとイイかもしれない。そんな日曜日@GW最終日

May 5, 2007

こどもの日

昨日に続き、素晴しい天気。早寝をしたので6時にはしっかりスッキリと目覚めた。9時間睡眠(笑)。いつものようにV8を飲んでしっかりストレッチ。昨日の夜洗濯して干してあったシャツとズボンが、かりっかりっに気持ちよく乾いている。昨日のBBQの余韻に浸りつつ、ふふふと思わず微笑んでしまう。

BBQの後片付けなど、いろいろやっていると8時すぎ。やっぱり貧乏性なんだろうな。ワーカホリックというより2連休をとると病院のことが気になってしまい、今日は自主的に休日出勤することにする。時間をかけて回診した後、オフィスにて書類の整理整頓。ちょっとサボっていると僕のオフィスの机の上は書類の山になってしまうのだ。

やれやれ

これからジムに行き軽く泳ぐ予定。

May 4, 2007

最高!BBQ@NBC

ハックルおやじ達の聖地「NBC(黒崎の鼻)」。今日はGW恒例行事のBBQ。

最高の天候にも恵まれ、ハックルおじさんプラスかおるちゃんは、まったりゆったりと寛ぎました。詳細はハックル・ブログにて。

いやー気持ちよかったな。僕が炭を忘れたりオリーブオイルのつもりでバルサミコ・ビネガーを持ってきちゃたりとドタバタもあったものの、概ね予定通り、渋滞にも巻き込まれず快適な休日でしたね。「すすき野ゆけむりの里」で露天風呂で寝転びながら、あまりの心地よさでまどろんでしまった。

Thanks, God!

May 3, 2007

WHITE ROAD STUDIO

さくちゃんが発見した秘密基地「さくら」の近くのリハーサル・スタジオ。連休後半の初日の今日はここでスタジオ練習。巣鴨の住宅街のど真ん中のマンションの地下にひっそりと佇むかのごとく存在するスタジオなんだよね。広いし気持ちいいスタジオなので、今後の僕ら定例練習場所として、最近決定しました。

オーナー(だろう)は、ミュージシャンおじさん然として風格もいい。それに、ここのPAは気持ちよく響きます。要するに、いい音で気持ちいい。今日の練習終了後の「さくら」での反省会(?)でも、いい音が録れていて楽しめましたねぇ・・・。

それにしても、新曲「春爛漫」をいい気持ちで練習していてのに、じょうじ君の「爆笑吹き出し」!
ぎゃはははは、久しぶりに出ちゃいましたね!!!

すっごい盛り上がっているところだったのにね>さくちゃん
じょうじ君曰く「さくちゃんが「サル」みたいだった!」
言われてみれば・・・爆・爆・爆

今日も気持ちよく皆でα波を出しちゃいました。
6月のライブが楽しみです。

帰路、明日のBBQの食材を買出し。だって、明日は念願の「ハックルおやじBBQ@NBC(黒崎の鼻)第3回!」ですから・・・。

楽しみだなぁ・・・皆さん今晩は早めに寝ましょうね。
詳細はブログにアップします。

May 1, 2007

連休中日

GWのゆるゆる感から一転して、今日はルーティンの一日。さすがに外来は大混雑。予定手術1件。病棟もこれからの連休に向けてテンコ盛り状態。どれもそつなくこなしているんだけど、この週末の仕事上のどたばたについて、不可抗力とはいえ凹む自分。自分の部屋に戻り、3m上空斜め上から眺めてみる。これは以前書いたけれど、辛いときの僕の自己暗示のバランスをとる秘密の方法。アメリカ留学時代の辛かったときに会得した方法だ。

夜は久しぶりに両親の見舞いに板橋へ。特に理由はないんだけど、1月に手術したオフクロの容態もちょっと気になったりして。帰路「秀楽」で広東麺。ははは、辛いことがあった日なんだけど、お腹は減るんだよな。健康な自分に感謝するとともに、凹んでいた自分を笑い飛ばす。がんばれ>おれってね(笑)

April 30, 2007

ゆるゆるライブ@ひろしの店

昨日はエンドルフィンとアルファ波が脳から出まくった(笑)一日。午前中はジムに行きクロール20本ブレスト8本で700m。連休中日の午前中だからかプールはがらがらで気持ちよく伸びまくる。永坂更級でお蕎麦を食べてから秘密基地「さくら」へ。かおるちゃんとケイイチロー君も合流しpousse cafe(通称ひろしの店)へ。

PAなしの生音肉声で、段取りなしの、ゆるゆるライブ。ひろしも常連さんももちろん僕らもその「ゆるゆる感」を楽しんだ。その詳細は「ハックルブログ」にて。

その後は「さくら」に戻りレコーダーを聞きながらHPB状態で葉巻をくゆらすおじさん達。この辺からかなりの酩酊状態で記憶が曖昧。巣鴨からタクシーで爆睡しているうちに家に着いたので、「瞬間移動」したみたいな感覚だった。

April 29, 2007

GW初日

午前中の仕事はさくさくと済ませ、秋葉原にて機材を購入、「秘密基地さくら」へ向かう途中のタクシーで、携帯電話へ緊急連絡。非常事態発生!急遽タクシーを降りて地下鉄で逆方向に戻ることになる。僕らの仕事は、「想定外」を「想定」していつも動いているんだけど、この「想定外」にはさすがに驚いてしまった。さらに急にどしゃ降りの雨。やれやれ

さて、地下鉄の中で気持ちを切り替え「休日リラックスモード」への変身を試みる。僕がスタジオ練習に遅れてしまったので、1時間後ろにずらして練習を開始していたじょうじ君&さくちゃんに合流。練習後半にはかおるちゃんも合流。巣鴨の住宅街のど真ん中にあるこのスタジオはいい感じ。これからのハックルの定例練習場所になることが決定。久しぶり(一ヶ月ぶりくらい)のスタジオ練習で思い切り演奏して、すっきりする。

その後はさくちゃん宅にてHPB。新しいレコーダーはコンパクト・高性能でなかなかの優れものだ。これから活躍しそう。僕らが慣れてきたこともあり、かなり「こなれてきた」感がある(笑)。しみじみ面白いなぁ。くだらないおじさんたちのギャグにしっかり食いつき反応するかおるちゃん(爆)。

さて、ハックルおじさん+かおる姫の4人は、夜の駒込へ。以前行った「味一」という焼肉屋さんでがっつりと食べる。ここんちは味はまずまずで値段が驚くほどリーズナブルなんだよね。いつも行っている店の半額位の感覚。NBC作戦、福岡遠征、ソウル遠征などの打ち合わせなどなど。お店の韓国人のおばちゃんも加わり話はかなり具体的に盛り上がる(笑)。酔いが醒めて考えてみると、さすがに韓国に行ってわざわざ「サウナ」に泊まることはナイよな・・・(爆)。

今からスポーツクラブで少し泳いでから、さくらに集合して「ひろしの店」でライブセッション?(<まだ詳細不明)の予定。

April 27, 2007

コラアゲンはいごうまん「僕の細道」

今夜はコラアゲンはいごうまんの全国行脚の楽日。先日彼から肉筆で「是非来てください!」の手紙を貰っていたので、彼の半年間に及ぶ全国行脚の締めくくりをこの目でしっかりと見届けようと新宿のライブフリークに行って来た。ちょっと遅れて入ったのだが、偶然案内された席は一人置いてさとなおさん、その隣がかぜ耕士さん。途中でワハハの社長、喰始(たべ・はじめ)さんにも紹介された。

汗まみれの彼の爆発トーク。彼のノンフィクション体験トークは、今回の辛かったであろう全国ツアーでまた一回り大きくなった(のかな)。30ちかくあるネタが舞台に張ってあって、前半は、客からのリクエストに応じる形で今回の旅で体験したネタ。

①突っ込みの多いコンビニ、②語りすぎの占い師、③ジェスチャーで答える神様、④下田の「リアルドール(ダッチワイフ)」を制作する造船所,⑤広島の伝説のホームレス「広島太郎」など。どれも「くすっ」的な笑いがあるんだけど、ときごき「ほほうっ!」「ぎゃはは!」となる部分がちりばめられ、十分満足。個人的には④の落としどころが一番面白かった。

後半は、ゲストの「パートナー」という女性2人組のコント。10年選手ということだが、いいネタをやっているのに、サービス精神旺盛なだけに、仕込んだネタの笑いが散漫になってしまうのが残念。でもいい仕事してました。そして最後はコラアゲンの新しいネタの「家庭教師」。約40分間しゃべくりまくるコラアゲン。汗びっしょり。これは笑えた。ちくっと痛さを感じさせる部分もあり、また彼の優しさを感じされる部分あり。

打ち上げパーティも同じ会場で行われるということで、もう少し居たかったんだど、楽屋のコラアゲンに挨拶して先に失礼することにする。楽屋でがっちり握手。いい汗かいて仕事をやり遂げたいい顔をしていました>コラアゲン。占いによると、43歳でブレークするんだそうだ。頑張ってね、応援してるからさっ!

April 26, 2007

反省なし

今夜も帰り道にジムに寄り、TIスイミングで体幹のびまくり(=^_^=)
約1ヶ月通い続けているうちに、自然に距離が伸ばせるようになって嬉しいな。
20本(500m)一気に泳げちゃった自分に驚いた。

ただ体重は変わらないんだよね。
食べすぎ呑みすぎだよな(反省してないけど<爆)。

April 25, 2007

カレーライスについて考察する

今日のお昼は「松屋」にてカレーライスと豚汁。学生の講義に出る前の15分間でそそくさと食べた。ここんちのカレーライス(370円)は、実にリーズナブルでお味もよろしい。で、今日の考察は、カレーとご飯の比率について。

僕が子供の頃、外でカレーライスを食べることは(というか外食自体が)ある種の贅沢な特別なイベント的出来事だったわけです。小学校低学年の頃、一番好きだったのは羽田空港のレストランで食べるカレーライス。今思い出しても、そんなに特殊なカレーだったようには思えないんだけれど、家で食べるカレーとは全く別次元のカレーのように感じていた。で、なぜそれほどまでに鮮明に覚えているかというと、カレーとご飯の比率について悩んだから。

当時のカレーっていうのは、ご飯が多くてカレーが少なかった。

つまり、ペース配分を間違えると、カレーがなくなっちゃってご飯が残ってしまうわけ。だから幼い頭で(大切な)カレーをどのようなペースでご飯にかけて食べるか?という命題で悩んだ。それも毎回(笑)。
当時は、たぶん今とは違ってカレーそのものがまだ「ご馳走」だった時代。カレーの量が少なかったんでしょう。その比率を意識しないで食べられる、つまり必要にして十分な量のカレーが出るようになったのは、バブル時代以降なんではないか・・・?

と、十分すぎる量のカレーのかかっている「松屋のカレーライス」をかっ込みながら考察した次第。

ただそれだけ、なんだけどね(笑)

April 24, 2007

せんきょ

統一地方選挙後半戦も終了。応援していた候補者は惜しくも落選。ま、ソレニシテモ・・・止むを得ないかな、という感想は、事前から僕ら支持者達も持っていた、正直なところ。結果は残念ではあるのだけど。

政治というものが政治屋たちの出来レース的なイベント化したのは、たぶん57体制以後今に至るまで続いているんだろう。シニカルで冷めた見方をしているサイレント・マジョリティにとっては、大勢に影響ないし自分達の生活には無関係のことのように感じている。本当は日々の生活は政治とは密接に関係しているのに反対意見を表明するでもなく、不平不満ばかりをつぶやいていても、世の中は変わらないのだけれど。

いずれにしろ「志」のない人は議員になるべきじゃない・・・と思う。演説の出来ない(自分の意見を人に伝えられない)人は、それ以前の問題。今回の選挙活動は、「あの(旧態然とした)世界」の仕来りやら段取りを垣間見たということでは僕としては勉強になったけれど、今後に活かせるかというと疑問符が3つくらいつく感じがする。

やれやれ

April 22, 2007

まったり日曜日

昨夜はじょうじ君とがっつり呑みかつ食べたんだけど、十分の睡眠で爽やかな朝。二日酔いなし。健康に感謝。掃除、テラスの花の手入れ、両親への連絡などを済ませ、10時にスポーツクラブへ。2Kmのマシンラン、ストレッチとマシン2セット。クロールとブレストをそれぞれ200m。体幹伸びまくり、悶絶しつつサウナでまったり・・・してから、1時にスポーツクラブを出て、新しくたまプラ東急SCに入った「築地 源」へ。ビールを2本、海鮮どんぶり。60点だな、期待が大きかっただけに残念。そこそこおいしいんだけど、築地ブランドを名乗る資格はない。昨夜の柳鮨のほうが何千倍もいいぞ。会計をしてから、やはりちょっと物足りなくて、となりの「永坂更科」で御前そばを一枚頂く。はじめからこっちのほうが正解だったな。

家に帰ったら、かみさんと長女とボーイフレンドが家の地下の掃除をしている。彼らの仕事を傍目でみながら、どうしても睡魔に勝てずお昼寝。昼寝ってどうしてこんなに気持ちいいのかね。1時間のまどろみの後は最高に気持ちいい。気持ちのいい夢を見て目覚めたら彼ら(かみさん、長女、そのBF)は家にいなくてリサイクルショップに行っていたらしい。僕は昨日買ったレコーダーのテストをかねてMartinを弾いて遊ぶ。結構いいです、コレ。やっぱりGibsonよりMartinが好き。

僕が作ったパスタで夕食。今日はホット&スパイシー・ガーリック(定番)と、トマトのスープパスタの二種盛り。満足満足(笑)

夜はOCNフレッツ光の設定に苦労する。24時間対応のカスタマーサービスの対応はさすがでした。僕が2時間悩んだトラブルが、彼の一言で(たぶん)解決。さすが速いね、光。CATVのBB以上の速さに感激。これならオンデマンドで映画がみられそう。

新しいメールアドレスなどを設定する。それにしてもアドレスがこんなにあったら混乱するよな、それが問題。

神保町界隈:定番「徘徊呑みコース」

昨日は1時半にじょーじ君と神保町集合。「大勝軒」にて、もりチャーシュで腹ごしらえしつつ、生ビールを2杯。ふうぅ、仕事モードから週末モードへ。勝手知ったる神保町で新しいバックパックを買ってから、楽器屋さんを冷やかす。ほほぅ、へえぇ、という感じだったね。DRサウンドでGibsonを試奏。Gibsonの無骨さってのも嫌いじゃないんだけどね。僕らはやっぱりMartin系なんだろうな。

さてさて、神保町でじょーじ君が目をつけていた「立ち飲み」屋さんへ移動。ここでは梅チューハイ3杯。新しい番組の企画の打ち合わせ。じょーじ君の制作したテスト版を聴いて、とり肌が立ったわ(笑)。2時間くらい打ち合わせ。ふふふ、具体的な企画はこれからだけど、いろんな意味で楽しみだ。

5時過ぎ。まだまだ明るい。神保町駿河台から秋葉原へ向かって歩き。秋葉原VOXへ。途中DVD屋さんを冷やかす。VOXに行ったのは、デジタルレコーダーを購入するため。最近では超高性能・小型のものが出てきている。曲作り、練習やらライブ、さらには「取材」にも使用できそう。新しいおもちゃです。

さて、〆はいつもの「柳鮨」へ。オオエ君のところに行く時はいつも「今日はそんなにお腹が減ってないから軽く摘もう・・・」と思って入るんだけど、昨日もご他聞にもれず結構がっつり食べカツ呑んじゃいました。生ビール1杯、緑茶割り焼酎3杯くらいか?カウンターでの会話で異様に盛り上がり、かなりのハイテンションで解散。

April 20, 2007

美ゅら海☆オフ@やんばる(渋谷)

昨夜は渋谷「やんばる」で美ゅら海☆という、沖縄大好き!関連コミュニティのオフ会に出席。

幹事のTさんの人徳でしょう、出席メンバーが楽しい人たちばかりで、楽しいひと時だった。ネット関連のオフ会っていうのは、1990年ころのニフティのパソコン通信時代は、初期メンバーでよくやっていたけど、ある時点から億劫になって、最近では敬遠傾向(笑)だったけど、昨夜は事前にある程度メンバーの素性っていうのがわかっていたから、ある意味安心して楽しめた。その昔オフ会に出ると(出た後など)トンデモナイことがいくつかあったもんなあ(笑)。

今日はルーティンで穏やかな一日。さあて、これからジムに行っておいしいビールを飲もう!るんるん

April 19, 2007

とんかつ北品川:春の陣

昨夜は、「とんかつ北品川」春の陣、ということで、友人たちと楽しむ。ハックルおじさん3人、小学校繋がりでケイイチローくん&トシピロくん、日比谷つながりでトリウミくん、さとなおさん&いとうさん、ゲストとしてリツコ先生、カオルちゃん、それからケイイチローくんのところ(D通)のインターンのロシア人ナディアちゃんの3人の美女、という素晴しい陣容でした。

東京Xのラフティから始まり、鴨のスモーク、ヒラメの昆布〆、穴子のフライ、牡蠣フライと続き、海老フライ、トマトもおいしかった。爽やかな味の茄子の煮物も絶品でしたね。デザートはスイカ。ふむ、ここんちはトンカツやさんなのに昨夜はトンカツは出ず(笑)。何が出てくるのか予想できないのでペース配分が難しかったけど、ビールとワインで満腹満足。なにより、会話が楽しかったな。

さとなおさんが歯痛で辛そうだったのがかわいそうだった。安野君とDAN君は予定が合わず残念でした。また次回ね。

トシピロくんとリツコさんと共にタクシーで帰路につく。帰宅してからも妙にハイテンションでかみさんに訝しがられ(笑)た。午前1時就寝。ははは。

April 17, 2007

脳内エンドルフィン

・・・だよな。今更ながら気づいた。1980年代から云われていたことだけど、定期的なエクササイズをすると脳内エンドルフィン(モルヒネ物質)が出るというのは真実なんだと思う。だって気持ちいいんだもん。今日も午前2件、午後1件の手術。忙しくて(実は)へろへろなんだけど、午後5時にはもう身体を動かしたくて仕方ない。7時にダッシュで仕事場を出て、ジムへ直行。こりゃエンドルフィンの作用だな、やっぱり。

ここだけの話だけど(笑)、今晩の医師会の仕事(選挙活動)をサボって、2Kmランニングの後ストレッチ10分、2セットのマシン、TIクロール300m、TIブレスト200m。体幹伸びまくり!

明日は北品川の会、明後日は沖縄オフ会・・・と飲み会が続く。
会いたかった人たちと楽しい時間を共有できる幸せ。

結構いいぞ、これ!

April 15, 2007

気持ちいい休日

6時起床。いい気持ちの朝。埼玉県のT市にある球場で職場の女子ソフトボール大会。これは毎年の行事で今年で45周年。僕も10年間出ていることになる。参加人員2000人!せっかくの休日が仕事関係の行事でつぶれるのは、出る前はいつも憂鬱なんだけど、出てみると対抗戦で自分達のチームを応援したり、お弁当食べているうちに一所懸命になっている自分。ははは、結構楽しみました。

帰路は交通渋滞で1時間半かかって、5時帰宅。もう身体がうずうず、帰宅早々スポーツクラブへ行き、クロール10本、ブレスト4本。サウナに入りリラックス。夜はしゃぶしゃぶ。早めに寝よ(笑)。

April 13, 2007

会合・会合・行事・・・の週末

今日も夜は会合、明日も三軒茶屋の同じ会場で会合がある。それなりにおいしい中華料理なんだけど、多分メニューは同じなんだろうな・・・そんなこんなで仕事とはいえ、ちょっとヘコんでいる。日曜日は行事があるし(嗚呼)。ウィークデイは何だかんだいっても忙しいのは堪えられるけど、日曜まで仕事になるとタマランね。ま、でも、しゃーないね、がんばれ>俺(笑)

April 11, 2007

いい日だったな>今日

って気持ちで、振り返れる時間を送れたことに感謝の日。超多忙ではあったのだけれど。
仕事もプライベートも充実の一日。

午前中は外来。午後は本年度初の医学部学生の臨床実習PBL。SNSでお知り合いになった某出版社の方も参加することになり、初対面する。聡明で頭の回転の速い美人。これからもどうぞよろしく。学生の講義はそれなり手ごたえのある実習で僕も楽しんだ。学生さんたちの将来に少しでも役に立てはいい、といつも思う。今まで僕がお世話になってきた素晴らしいチューター達に少しでも近づくために、感謝の気持ちをこめて、やっているんだよね。

4時前に病院に戻りアポイント2件。ラウンドをこなしてから5時過ぎに出る。

6時、某FM局のプロデューサーとの面談。面白い展開になる予感。うううむ、楽しみだなぁ!

帰路、スポーツクラブへ。2Kmジョギング、ストレッチの後2セットのマシンをこなしてから、200mをゆーーーーくりTIスイミングで伸びまくる。ああ、至福の時間だね。まったりサウナに入りリラックス。時代屋で1パイントのラガーを飲んで一息ついて帰宅。ガッツリと夕食・・・

いい一日でした。神様に感謝!

April 10, 2007

この季節の風の中で

春爛漫

ほとんど散った 薄紅色の 花びらが
路上(みちばた)に 残っている
心地よい 風の 小さな渦が
緩やかな 曲線を 描きつつ
僕の 黄昏時(たそがれどき)の
密やかな(ひそやかな)ため息に

あなたに 届けたい
そんな 安息の 時間を
あなたに 届けたい
こんな 温かい 思いを

ささやかな 夢の余韻
仄かな(ほのかな) 記憶の重なり
緩やかな 時の流れに
立ち止まる ことはしない
はずだから そう 信じているから

一昨日の痛み には
昨日の あなたの言葉が 効いたようです
明日の 苦しみには
明後日の あなたの笑顔で 救われ・・・るでしょう

==============
ってな気持ちになる今日この頃。

April 8, 2007

うどん「川福」最高!

大阪2泊目。ステーキハウスで満腹のお腹を抱えながら「エリザベス・ハーレー明るい離婚計画」を観た。アメリカのコメディだと思ったらアメリカ・ドイツ合作なんだね、これ。でも結構楽しめた。ストーリーの結末は予想できるという安心感と予想通りのコメディ的展開。それが気持ちいい。

12時すぎに(たぶん)眠ったんだろう。目が醒めたら7時過ぎ。窓から見える御堂筋心斎橋の休日の空気。いい天気。御堂筋、こんな道ないよね、東京には。6車線で一方通行。23階の部屋から見える休日の朝の気持ちいい街並。

がっつりと朝食。なんで泊まったホテルの朝食はこんなにおいしんだろう?昨夜あんなにがっつり食べたのにね。午前のセッションをささっと流して、昼前にホテルに戻る。「そごう」でのんびり買い物。大阪っての「そごう」は横浜のそれとは違う。LAの高級デパートと遜色ない雰囲気。

でも考えてみれば、デパートをゆっくり散策するなんて東京・横浜でもないもんな。最近、財布がちょっとへたっていたので、モンブラン、ダンヒル、フェラガモ、丸善などをひやかす。いいものがあれば買ってもよかったのだが、そでもイマイチで今使っているオーストラリアで買った財布に勝るものがないので、断念。途中、そごうの14Fギャラリーで椎名誠・渡辺一枝のフォトの展示会があるとのこと。早速見学。空気の動きと雲の輝きを映しこんだチベットの写真がよかった。偶然のこととはいえ、シーナ・ファンとしては大満足。

散策途中、KAGAYAのシガー・バーでシガーを購入。タバコを止めてからの口寂しさと間合いのとり辛さをシガー埋められればと思っていたんだけど、対応してくれたKAGAYAの娘さん(たぶん20才代後半、まさかシガーを嗜むとは想像できない女性。)はしっかりと仕事をしていましたね。基本形はどうあるべきか?という(おじさんの厳しい質問を微笑みつつ)話を30分以上してくれました。いい店員さんです>KAGAYA。

その後は、今日のメインイベントの昼食。関西に行ったら、うどんを食べなくちゃ。SA700さんという友人が昨夜くれた情報を元に、行ってきました「うどん川福本店」@心斎橋

「ぽっぽ」といううどんを食べたのですが、ぷりぷりの小海老のかき揚げ、揚げ餅、卵が、ぷりぷりのうどんと、鰹だしのあっさりした関西風だしと絡んで最高でした!やっぱり現地のおいしいものは現地の人に聞くのが一番だ。大満足で帰路に着く。途中そごうの地下で「蓬莱の豚まん」と「神戸チーズケーキ」をお土産に買う。

1時半の新幹線に飛び乗り、横浜に帰る。関西の猥雑な雰囲気が夢の中の出来事のような気がする。

充実した2泊3日の出張。

雨の心斎橋

学会は6時まで。久しぶりに勉強したって感じか(笑)。総説的な話を聞くと道筋が見えてくる。それにしてもこの学会、コマーシャリズムに踊らされてるな、ま、しょうがないけど。午前は化学療法の話、ランチョンセミナーでは皮膚科の話。午後は最新のがん化学療法の話。なかなか良かった。アカデミズムの充実感を感じつつ心斎橋のホテルに戻る。そのころから大阪はしとしと雨。

まだまだ勉強しなくちゃいけないな。

関西に滞在すると、おいしい牛肉を何故か食べたくなる。昨年秋に行った神戸牛のステーキハウス「一期一会」はそれなりに良かったのだけど、今回は別の店にしたくなりネットで検索する。決めかねて心斎橋、道頓堀周辺を歩いて決めることにする。

幸い雨が上がり、御堂筋を散策。それにしても台湾からの旅行者がものすごく多い。集団で行動しているからすぐにわかる。それに、中国本土からの旅行者もいる。彼ら着ている服や姿勢が中国の匂いがするのですぐわかる。それにしてもスゴイ数。東京の街以上だ。

さて、話題のステーキハウス「よし田」を発見。
http://www.steakhouse-yoshida.kansai.walkerplus.com/

猥雑な路地裏の本当に小さなステーキハウス。昨年の12月に開店。隠れ家的な小さな入り口から、予約なしでさっそく入ることにする。ダメなら諦めるつもりだったけど、すんなりひとつ空いた席に案内される。

アペタイザーはカツオのタタキ。その後のサラダでびっくり。クリスタル・リーフ(南アフリカ産佐賀育成)の食感、しゃきしゃきプリリン。自然な塩味は大地の塩味なんだそうな。かるく胡椒をふって頂く。ふうううむ。次に出たのは「子持ちこんにゃく。こんにゃくのなかにシシャモの卵が入っている。にゅくにゅくしたコンニャクの食感と味わいのあるぷりぷり感のシシャモの卵。それを「焼く」というのが素晴らしい。それとしゃきしゃきの、アスパラの焼き。

は・お・へ?子持ちこんにゃく?吉田さんによると、広島の名産なんだそうだ。
それを鉄板で焼くとなんともいえない食感。これには驚いた。
焼くことで醸し出される香りと、こんにゃくの食感、これはただものじゃない。

お肉は但馬牛黒毛和牛サーロイン。これには説明は要らないでしょう。肉質も焼きもパーフェクトでした。二回に分けてまず赤身を十分に堪能してから、脂身多い部分を楽しむという展開。素晴らしい!

その後の野菜焼き、ガーリックライスと赤だし(おいしい!)、京野菜のお漬物、デザートの柚子シャーベット。このコースで10000円なら安い!と思った。生ビール3杯、カルベネ・ソーヴィニオンのグラス2杯はあっという間でした。これなら満足するでしょ。大阪は安いよなぁ!

安藤忠雄さん

日本医学会総会@大阪。国際会議場(グランキューブ)内の移動が上下なのと隣のリーガロイヤル・ホテルの会場との移動が大変。医学会総会は一種のお祭りなので、そうそうたるメンバーが発表するので、学術的な話はどうしても総説的なものとなる。まあ、それはそれで勉強になるものだったのだけれど、一番の収穫は招待講演の安藤忠雄さん。

独学で建築学を学び、世界中の各種の建築賞を総なめする天才。高卒で日本のアカデミズムの最高峰の東大教授になった人。どんな人なんだろうと興味本位で聴きはじめた聴衆はすぐに引き込まれた。

子供のような感性を70才近いおっさん(本当におっさんなのだ)が持っているということに感動した。
このおっさんみたいになりたいって思った。少なくとも近づきたいと思う。

ひさびさに本当のオーラを感じる人と会った。

CARVADOSの謎@大阪(第一夜)

大阪出張編、第一夜。シャワーを浴びて一息ついてから、ホテルのメイン・バー「夜間飛行」へ。
お気に入りのGLENMOLENGIE 15Years、GLENLIVET12Yearsをちびりちびり。このBARは結構カクテルで有名なBARらしいんだけど(時代屋の梅田君曰く)、週末の夜でちょっとザワザワ。ピアノの女性ボーカルが響く。割と美人で歌はうまいんだけど、声に艶がなくて寂しい。でも、それなりの雰囲気を楽しみつつ、明日からの大阪をどうやって過ごすかなぁ・・・と考えつつお酒を飲んでいました。

さて、そんなこんなでカウンターで一人で飲んでいたわけですが、カウンターの正面の棚のブランディーのボトルが並ぶなかに「謎の物体」が…?ボトルの中に何かが入っている。遠目だったので、中に入っているものが大きめの梅干(笑)に見える。あんず?ざくろ?

で、バーテンダーさんに聞きました。「あれは何ですか?」
「あ、Carvadosですか?」
「え、あ!あのリンゴで作ったブランディの?ってことはリンゴなんですか、それは・・・」
「ええ、よく聞かれるんですよ。」と彼は僕の前にそのボトルを置いた。

くびれた形のブランディボトルの膨らんでいるところには「りんご」が!
「あの何回も質問されたと思うんだけど、どうやって入れたんだろう、このブランディのなかにリンゴを?」

「ふ・ふ・ふ・・・マネージャーを呼んできますね。」

彼はCarvadosの本場に行って実物を作るのをみたそうな。曰く、まだリンゴの花の段階でボトルをさかさまに被せるらしい。リンゴはそのボトルの中ですくすく育ち成熟した断裁で剪定する。綺麗にボトルを洗ってから、別の(ここがポイントだ!)Carvadosを入れてボトリング。まあ、言われてみれば当たり前のことなんだけどね。

彼の真骨頂をここから、「お客様、せっかくですからテイスティングはいかがですか?」
「もちろん!」
フルーティな香りのリンゴでで作ったブランディ。このお酒の楽しみ方、その他の色んなCarvadosの楽しみ方などなど。彼の知識の多さに感嘆し、〆のドライマティーニを。オーダーどおりのクラッシュアイス、レモンピールのものを頂き、気持ちよく部屋に戻り爆睡。

雰囲気は50点、だけどスタッフのサービスと、何よりマネージャーの人柄が素敵なBAR「夜間飛行」。
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