助けあいジャパン

February 28, 2009

フクオカ

4月に福岡で外科学会総会がある。福岡は父方が九州の出身で、なんとなく親近感があり、以前から大好きな都市のひとつ。まずバランスがいいよね、福岡は。それに九州特有の温かさとやさしさがある。

・・・ということで、学会の開催期間が新年度のばたばたの真っ最中だけど、今年の学会総会に行くことにした。

早速ネットで予約する。ふふふ、楽しみだな。
CCタケダ、うまいもん食べて呑もうね(笑)。

February 27, 2009

2月は早い

あっという間に2月が終わってしまう。毎年感じるけど、正月から桜の季節までの時の流れの速さには、感嘆することしきり。それだけ忙しく充実しているんだろうけど。

ミュージカルの舞台をやっている女優T・Aさんと話す。ベテランなのに、舞台の直前にはかなりのストレスとプレッシャーに曝されるとのこと。堂々としている舞台の上の彼女からは想像ができないんだけれど。プロとしての怖さを知れば知るほど、ストレスを感じてしまうものらしい。でも、そのプレッシャーが逆にいい演技を生み出す力にもなるわけで、そのバランスが大切なんだろう。

February 26, 2009

i-touch

i-touchを衝動買い。といっても、いつも使っている手帳がわりのe-mobileの不具合があったので、そろそろPDAを買う必要があり、このところ物色していたんだ。今日はネットでいろいろなアプリケーションを入手した。結構楽しめそうだ。この手のユニークさと遊び心は、アップルの独壇場。

そういえば、朝のTVで見たニュース。石◎真◎子と◎置◎二が電撃復活結婚だと。全然興味はないんだけど、この石◎さんという女優さんは、若い頃のつくられたアイドルのイメージとは全然違っていて、最近では曝露本出したり、訴訟マニアだったり、かなり特異なキャラで有名だ。で、そのニュースでうれしそうにコメントしている◎置さんのとなりで、妖艶に微笑む彼女の姿が映ったんだけど・・・それが異様。ふつうじゃない感じ。朝っぱらから思わず、V8を吹きそうになった。専門的にいえばPDであることはまず間違いないよね・・・と、リツコせんせと話す。典型的な「さげ●●」じゃん。

February 25, 2009

ジャック・バウワーは眠らない

今朝は空を飛ぶ夢をまた見た。おかしいのは山手線の「田端」の駅近くの空き地(ものすごく広い草原)の上空50mくらいの高さをふらりふらりと風に乗って飛んでいること。地上で誰かが操縦しているラジコンの飛行機を見つけて、追いついて手で掴んでしまう・・・(ラジコンのエンジンの音や振動をリアルに感じた)という荒唐無稽な夢。さらに面白いのは、変わった椅子に座って飛んでいるのだ、今朝の夢は。

JR「田端」駅というのは、たぶん1-2回しか降りたことがない駅で、どうして出てきたのかは不明。思い当たることがない。空き地から改札口に入る。「ここはどこだろう?あ、そうか田端なんだ。へえ珍しいところに降りちゃったな」って思う自分。でも駅の構造は昔住んでいた目白駅か、最近よく利用する巣鴨駅か、昭和40年代のざわざわした池袋駅みたいだ。人ごみをかき分けつつJRにのって渋谷に向かおうとしたらホームで突然「いい感じの向い風」が吹いてきてふわっと体が浮き、おっとっとまた飛んじゃうジャン、ははは、そのまま渋谷まで飛んじゃうかな?なんて思っている時に目が覚めた。

このところリアルの生活では公私ともに忙しい日々が続く。難題難問が山積しているし。次年度に向けたヴィジョンをさらに進める必要がある。考えながら歩みを進めるしかない。心理学的には脳が懸命にバランスを取っているんだろうけど、このあたりはリツコせんせに分析してもらうか(笑)。

ジムが休館日なので早めに帰宅して、受験の狭間でまったりしている三女さとちゃんとBSフジの「24」2コマ。まったくこのドラマ、息をつく暇がない。登場人物のどいつがいい奴でどいつが悪い奴か大混乱するのでハマってしまう(笑)。それにしても、この人たち、いつご飯食べたりトイレに行ったりしてるんだろう?ジャック・バウワーがのんびりご飯を食べたり眠っているシーンは見たことない。さとちゃんと大爆笑する。

February 24, 2009

巨星逝く


YKさんが亡くなった。日本画家の大御所。パリでの一人暮らしから帰国して約2週間。日本で逢いたい人と話をする時間も持てて、苦痛もなく今日の夕方、日本の親族に看取られ本当に眠るように逝った。経歴を読むと波乱万丈の人生。でもご自分の死期の近いことは十分ご承知で、飄々として穏やかな口ぶりでスタッフからも好かれる人柄だった。何にでもどんなことにでも合掌する姿は、「侍」を連想されられた。あっぱれな爺様だった。お墓は自分でフランスにすでに作ってあるそうで、遺灰をフランスに運んで向こうで、すでに故人となっているパートナーの女性のお墓の隣に埋葬するとのこと。

30数年間住んだパリの家はフランス政府が用意したもので、生活費そのほかはすべてフランス政府が出していたとのこと。芸術家に対する厚遇はやはりフランスの文化に対する意識の高さなんだろう。ただし、家に残った絵画はすべてフランス政府のものになるそうで・・・、はあ、さすがフランスだわ・・・と思ったりして。

いただいた画集は大切にしなくちゃ。
平和と命を見つめ続けた、本物の「サムライ」画家・YKさん、安らかに。
http://www.octobergallery.co.uk/artists/yoshida/index.shtml

February 23, 2009

ほぼ徹夜明け

昨夜の書き込みのあとから朝まで、救急車4台。入院3件。そのほかモロモロで、結局トータルで2時間くらいの睡眠で、そのまま月曜日のルーティンへ突入。朝ごはんをばっちり食べて、体はそこそこの疲労感なんだけど妙にハイな気分(笑)で始まった。でもアタマの芯がどんよりしていて、集中力がなーい。若い頃はこんなの普通だったんだけどな。さすがに50歳をすぎてからは睡眠不足は堪える。午後からはがくっとパフォーマンスが落ちた気がしてへろへろになりながら、一日をなんとか乗り切る。ふーぅ。
さあ、これからジムのサウナに寄って帰って、爆睡しよっと。

February 22, 2009

222の日曜日

2並びの日曜日。おお、そういえば3つ上の姉のバースデイでもあるな。姉弟というのは思春期の頃から妙にクールというか、そっけない関係になるのだね。お互い「あ、いるの」って感じ(笑)。べつに仲が悪いわけじゃないんだけど、お互い無視するわけだ。それぞれが結婚して別の家庭を持つと、家庭ぐるみ家族単位の付き合いって感じになる。最近では両親の介護のことやら親族の冠婚葬祭とかで連絡をとりあうことも多くなってきたけど、ある意味ありがたいもんだと思う、同胞(きょーだい)ってのは。

さて、午前中は確定申告の仕上げ。いつもながらの作業なのだか、結構面倒くさい。PCでの申告が可能になってからはずいぶん便利になったものの、源泉徴収票や保険の書類、領収書の整理は同じだし、不動産所得やら雑所得やらの申告もしなくてはならない。で、今年もぐふふふふふふ、結構な額が還付される予定。うっうれしい(笑)。つーか、税金取りすぎなのだ、もともと。

午後から、元気娘りえちゃん&かみさんをFMサルースのスタジオに連れて行く。「春にむけてのエクササイズ」ということで、今週のゲストなのだ。香月さんの絶妙トークに乗せられて、楽しそうに気持ちよくおしゃべりをする二人を操作室側から観る。ようこさん&まなさんから「今日はまーくさん、いつもとちがって静かじゃない??ふふふ」などど言われてしまった。これが出演しない時の「素」なのよ、ははは。楽しいひと時。

スタジオからジムに直行して20本1000mキッチリと泳ぐ。今日はプールがガラガラで気持ちよく伸びまくる。帰宅してのんびりしていたら、病院から連絡があり急遽19時過ぎから当直をすることになった。
ま、そんな日もある。

February 21, 2009

アーティスト

先週、あるご縁があって入院した患者さん。プライバシーの問題があるので詳しくは書けないけど、彼の襖絵や油絵は大英博物館の所蔵品になって展覧会を開く位の日本画家の重鎮。帝国海軍の特攻隊員だったという修羅場を乗り越えて、絵筆をとる道を選んだ。そこには常人の計り知れないドラマがあったんだろう。パリに住んで35年、84歳。先週、成田空港から直行して入院となった。

すごくピュアな方なのだ。失礼な言い方を承知で表現すれば、かわいい爺さん。体力がかなり衰えていて、お話する言葉も不明瞭なのだけれど、眼光は鋭く瞳は輝いている。

そんな彼から画集をいただいた。「生命と平和」。これがスゴイ。絵画のことはよくわからないけど、物凄いエネルギーに満ち溢れている。あの枯れ木のような爺さんが表現したものなのか!と、驚きとともに、正直ぞくぞくした。この画集を眺めていると彼の訴えようとしたものが、僕の心のどこかに確実に響く気がする。月並みな比喩なのだけれど、静かで重厚な音楽が響いてくるような・・・そんな感じというか。

「Yさん、いただいた画集を拝見しました。絵のことはよくわからないのですが、なんだかすごくぞくぞく、わくわくしました。」
「・・・・・(笑)。ありがとうございます(合掌)」

どんな些細なことでも彼は合掌し、みんなに感謝するのだ。
遠くを見つめる瞳。この瞳であの絵が描かれたのか・・・。

診察をしつつ、彼に聞く
「ひとつの絵を描くのにどのくらい時間がかかるのですか?」
「早いもので半年くらい・・・ですかな。気持ち(・・・と僕には聞こえた)ができるまで待つんやね」

本物のアーティストの言葉の重さ。

February 20, 2009

Words of Wisdom

僅差の勝負の分かれ目というのは、最後のひと頑張りなんだと思う。運も実力のうちというけど、人生の分かれ目のところで、右に行くか左に行くかの選択、丁か半かの決め手となるのはcandidateの「想いの強さ」に他ならないのだ、たぶん。自分の詰めの甘さに目をつぶり、すべてを運の悪さのせいするのなら、必死に努力して頑張ったのちに、成功している人を羨む資格なんてないのだ。

後悔のないほど努力したのならば、神様は必ず応えてくれるだろう。
それが叶わないなら、努力が足りないのだ。厳しいようだけれど。

もう頑張れない、もうだめだって思ってから2回はできる、腹筋や腕立て伏せだって。それができるかどうか?それをやろうとするかどうか?が(実際にできなくてもいいのだ)その人の資質なんだと思う。

February 19, 2009

I-touchにてテスト送信

Mac達人のこーめい先生のi-touchから送信テスト
いいな 入力に慣れたらかなり楽しそう。e-mobileの調子がいまいちだし、替えちまおうかな
テスト完了。

February 18, 2009

どーもイカン

ううむ、52回目のバースデイを過ぎたあたりから、バッドニューズ(どれも個人的かつ小物で、そんなに深刻でないのだけれど)ばかりがある。そのぶんグッドニュースは少ない。ボディブローのように効く。日々の生活はコマゴマと忙しいし、年度末に向けたモロモロがあるし、体調もどこがどうという訳でなく、なーんとなくドンヨリしている。

どーもイカン。たぶん運勢やらバイオリズム最悪なんだろうな(笑)

こんな時は、死んだふりしてるしかないな。
「ふり」をしているうちに、いい循環になることもあるだろう。

February 17, 2009

挙動不審なおっさん

相変わらずなーんとなく眠たい、でも忙しい。だから眠いのか(笑)。それは冗談としても、これは完全に季節的な自然のバイオリズムなんだろう。春眠暁を覚えず。集中力とか瞬発力が微妙にフォーカスできずズレている感じ、というかな。ま、でも、日々の生活の時間は刻まれていく。

8時過ぎにジムへ。いつものように泳いでジャクージ&サウナから上がって、ロッカー室内のちょっとしたロビーで一休み。平日のこの時間に来ているメンバーというのはいつも会っているので、なんとなく顔見知りになる。僕の前にバスタオル腰巻スタイルの見慣れないおっさん(同年代)が、一心不乱に携帯メールをやっている。時々にやりと笑ったり、顔をしかめたり。夜の10時近くのジムのロッカールームの休憩ロビーでそんなに一所懸命メールするおっさんなんて不気味だぞ。

ちょっと・・・つーか、か・な・り、へん(笑)。
いろんな意味で、ヘン(爆)。

思わず見てしまった。

February 16, 2009

ねぶい季節なのかも

眠い・眠い・眠い。このところ非常に眠たい。睡眠時間的には十分に足りているハズなのに、一日中なんとなく眠い。季節的変動なのか、たんなる体調の変化なのか、疲労が溜まっているだけなのか・・・たぶんすべて当たっているんだろうな。むむ?こう書いてみると、「ねむい」と「ねむたい」と「ねむりたい」は、同じようでも微妙にニュアンスが違うんだな。

G7では中川財務・金融相がマスコミ相手のインタビューで、ついに「やっちまった」状態を曝し世界中の失笑を買ってる。この人は優秀な人で政治家としてはホネもあるし、ある意味若手の星として期待されつつも、いつかアルコールで失敗するんだろうな・・・と思われていたフシがある。今回、もっとも大事なところで墓穴を掘ってしまった。それにしても彼の側近は何を考えているんだろうか?って思った。これはヤバイって思わなかったんだろうか?やれやれ、自爆党。夜は行政関係の会議の連チャン。これから年度末に向けて会議の予定がつづく。

ムラカミハルキが、イエルサレム賞の授賞式で、イスラエルのガザ攻撃批判のスピーチ。ただ反対して賞を辞退するんじゃなく、あえて受賞して真正面から批判するほうがずっと勇気のあることだ。あっぱれ!

February 15, 2009

ばーすでー

昨夜は自宅で久しぶりに日本酒をしたたかに飲んだ。Iさんから頂いた四国の大吟醸「吹毛剣(すいもうけん)」。まろやかでフルーティなのに、しっかりと深みのある米の味がする。これはすごかった。日本酒は翌日なんとなく二日酔い状態になるので、普段は飲まないのだけれど、久しぶりに飲んで感激した。

今日は52歳のバースデイ。この歳になると別にメデタイもんじゃないけど(笑)。自分としては35歳くらいで止まってしまっている感じなんだけれど、今が自分の人生の中で一番充実した時期にいることは確かだ。65歳ー70歳くらいに自分のピークを持っていくためにはどうしたらいいのか?自分の立ち位置を確認し、これから進むべき道に思いを馳せる。

February 14, 2009

いぢわるおじさん

どうも最近の若者(男も女も!)の、パンツ◎みせ・ずり落ちズボンが気になる。リラックスしてラフな雰囲気と、だらしないのは別なのだ。新品だろうがどんなにきれいに洗濯してようが、そーんなことは関係ないっ!だらしねーって思うわけだ、おぢさんとしては。うちの娘たちに言うと、「私はやらないけど、別にいいんじゃない、人それぞれだから・・・」<-その通り、でもプライベートとパブリックの別はつけてもらわないと、落ち着かないんだよね、エチケット以前の問題。

さて、今日の午後の電車にて。自由が丘から乗って座った僕の対面の座席の前にヒップホップ系男3人が立った。つまり、3人の男の子のお尻が3個並んでいて、全員がずり落ちズボンでパンツを見せている。ふざけて吊革にぶら下がったり、大声で騒いだりして、実にうざい。格好も態度もうざい。
ったく、しゃーねーな。

次の停車駅に着いて、ドアが閉まるちょっと前を見計らって、「おい若者達よ、少しは周囲の迷惑も考えろっ!」と、すっと立って、リーダー格のひとりの後ろからずり落ちそうなズボンの腿の辺りを両手でさっと下まで引き下ろす!すると「後ろはおしり丸出し、前はちんちん丸見え」状態になる(爆)。どんなヤンキーでもこの状態では反撃できないだろう(ふふふ、隙だらけだ!)。そこでドアの閉まる直前に降車して・・・「あかんべー」をする・・・・・・・唖然とするバカ若者たち。かかかっと嗤うおぢさん。。。

と妄想した(爆)。
できねーけど。

February 13, 2009

ジム開設2周年

メンタルにもフィジカルにも目一杯超多忙な一日だった。4時過ぎに手術が終わり、自分のオフィスに戻りふうーっと息を吐いて目を瞑っていたら、いつの間にか眠ったみたいで、目を開けた瞬間「チャージ完了!(笑)」って感じですっきりした。時間としては5分くらいなんだけど、こういうのも医者の職業癖というかか自己防御法なのだ。それまで、へろへろだったけど、これで息を吹きかえして、デスクにてんこ盛りの書類の処理や夜の回診など。

今日はこの時期の週末としては珍しく特に会議や会食がない金曜日。帰路ジムで10本500m軽めに伸びた。このところ両面ブレス@3ストローク(通常は右ブレス@4ストローク)の練習をしているが、イマイチうまくいかない。途中、2回くらい咽込んでしまった。でも泳ぎながら咳ができるようになったので、そのまま続行できた。これも進歩だな、考えようによっては。今月でジムの開設2周年とのこと、時の経つのは早いっ!。

KB社の新しい女性雑誌Hの宣伝コピー「ズルく・可愛く・美しく」だって。40代後半から50代の女性を対象としているらしい。「可愛く・美しい」ってのは判るとしても、この「ズルく」っていうのが引っかかる。そのココロはなんだろう?「他人(この場合、むしろ男ってよりは同性の女だろうな)に知られずに」とか「自分だけがトクする」とか「うまくウソをつく」とかのニュアンスなんだろうか。おもしれー。この年齢層の「怖いものなし(爆)」の女性たちには訴求するかもな。その意味では直球勝負でいい線いってるコピーだわ。

February 12, 2009

オーストラリアの山火事

このところ暖かい。2月とは暖かすぎるくらいの気候だった。やはり異常だな、このところの気候。さかんにTVでオーストラリアの山火事のことをやっている。今回のオーストラリアの山火事発生当時の気温が46度!!というんだから、想像を絶する。メルボルンの郊外の、あののんびりした自然豊かな土地が完全に焼け焦げちゃうわけだから、大変な大災害だ。地球温暖化で赤道付近は大豪雨、乾燥地帯は大熱波というメカニズムだそうな。南半球に住んでいたことのある僕らとしては、ひと事とは思えない。世界中の人々の日々の生活と密着している問題なのだね。いったいどうなっちゃうんだろうか?地球は。

夜は医師会の会議。次年度の役員改選についての話し合い。

February 11, 2009

浅草で満腹&大満足

水曜日の休日。じょうじ君&かおる姫&根津さんと昼過ぎに集合して、浅草「龍園(正確には円の旧字で、クニガマエの中は「員」)に。

結論からいえば大正解で大◎!だったな。
「白穴子のサラダ」柔らかく蒸した穴子は秀逸。イタリアン風の工夫が面白い。「麻婆豆腐」もきっちりすっきり辛く、山椒&唐辛子のバランスも良好。これだけでご飯が食べられそう。「柚子胡椒風味の鶏胸肉の炒め」柚子胡椒というのも珍しい、でもよく合う。「野菜&キノコの炒め」醤油味。「シュウマイ」これもきっちりと基本を抑えていて、何もつけずにおいしい。おもしろかったのが「トマト風味の酢豚」。これもバジルが入っていたりしてイタリアンの香りがするんだけど、基本は中華。ムせ具合がグッドでした。おお、そういえば「カニ玉」もふわふわで美味だったな。具ナシのソース焼きそば。これも具なしなのに風味があって不思議とおいしい焼きそばだった。〆は、この店の定番のチャーハン。これが素晴らしい!絶品!パラパラでふわふわのチャーハン。一緒についてくる澄んだ上湯が、上品なコンソメスープみたいで美味。でもどこか懐かしい味がうれしい。これをチャーハンにかけて食べると、さっぱりしていてまるでお茶漬けなのだね。これはスゴイわ。さらに〆として「塩ラーメン」。どれもこれも、みんな大絶賛&大満足。この店は「米油」を使用しているとのことで、根津さんの言うとおり、これだけ食べても全然胃にもたれないってもスゴイ。

次回の「北品川」の会の、有力候補のひとつ。

February 10, 2009

FMラジオを聴きながら

今日の午後、往診に行く車でラジオを聴いていた。今月メジャーでデビューした若い男の子の歌で、その子の精一杯のメッセージを、切なく歌う。ううぇわーー!運転しながら、思わずのけぞってしまった。

いい曲だし、楽曲としてはソレナリの歌なんだけど、その歌のクオリティや歌詞の内容がどうのこうのというワケじゃなくて、僕はものすごく切なく恥ずかしく居ても立ってもたまらなくなったのだ。その頃の自分に瞬間的に戻ったというか、堪らない気分になった。はっきりいってかなりイタい。制作サイドは、そんなことわかってる!っていうんだろうけど。でもさ・・・。

この歳になると若いころは良かった!という話になる。肉体的にはさておき(笑)、精神的にはあの頃の自分に戻りたいとは思うかな? 思わねーだろ、ふつう(笑)。みんなその頃、日々悶々と悩み苦しんでいたはずなんだけど、それを忘れちゃってるわけだ(笑)。それを、今日聴いた曲は「丸出し」なのですね。だから服を着ないで裸のまま町に飛び出したみたいに、恥ずかしくてイタかったのだ。

今も昔も、コドモオトナの苦悩は同じなのだね。売れる売れないは別として、頑張ってね!って思った。世の中そんなに甘くないんだけどね・・・って思っちゃう自分は、意地悪なのかな?

・・・だよな(爆)。

February 9, 2009

ん?という予感

「ん?なんかヘンだ」とか、「これはどこかオカシイぞ」という感覚は、多くの場合正しい。というか、概ね当たっていることが多い。これは、地震を予知したとか、虫の報せ、などの、いわゆる「第六感」というのともちょっと種類の違う、もっと日常生活に密着した(つまり他愛のないことも多い)認知能力&認識感覚。一日の生活のなかで、僕らは、とんでもない回数の判断をしているのだけれど、そのうちの言語化できるような判断の何割かは、コレが基になっている。

直感的ではあるけど論理ではなく(つまり説明できない)、自分としては納得できる「(自分なりの)理由」があったりする。いままでの経験(記憶)と五感を統合している脳の防御機能なんだろう。最近の脳科学の進歩は目覚ましいものがあるけど、この認知能力についてはどこまで解明されているんだろうか。

ちょっと前から興味があって、脳科学関連の本をアップデートするべく、いっぱい買っているんだけれど、そのうちいつか・・・って感じで、全然読んでない。

いかんな。

February 8, 2009

日本の定番朝食

ゆるゆる日曜日。今朝はなぜかがっつりと、いわゆる日本食の定番朝食が食べたくなり、かみさんに呆れられつつ作ることにした。ホクホクの炊きたてご飯(急速炊飯モード)、シメジと長ネギのお味噌汁(いりこ出汁)、銀シャケの中骨水煮(岩手釜石の缶詰<これ絶品!)&大根おろしを乗せて、はふはふ頬張る。このほかにベーコン&目玉焼き、山椒じゃこ、白菜のお漬け物。3杯食べてしまった。もう最高!大満足。ま、でも、これ休日の朝だからいいんだよな。毎日だったら完全にカロリーオーヴァー(笑)。午前中は音楽を聴きながら本を読んだり確定申告の準備など。

午後はNatural Beatで軽めのランチ。本を読んだり、ぼーっと道行く人たちを眺めたり、ゆったりと過ごす。天気がよく穏やかな日曜日の午後。この街は現在進行形で進化している。建設中のモールが完成したら、さらに住みやすくなるんだろうな。期待しよう。

その後、ジムで泳ぎながら、沖縄の海をイメージしつつ伸びる。南の島のリゾートのラグーンでTIやったら気持ちいいだろうなぁ・・・と。

竹内TIスイム日本代表の泳ぎ

February 7, 2009

"Thank You for the Music"

遅めの昼ごはんを自由が丘・ひぶすま屋。ここんちのラーメンは、固めにゆで上げた中細麺があっさり醤油系の直球勝負のスープに絡んで◎、しっかりとしたメンマ&これまたクラシックなチャーシュもおいしい。まさに東京クラシックで、僕のお気に入りのお店のひとつ。裏道にあって自由が丘をよく知った人しか来ないから、それもいいんだな。ちなみに「ひぶすま村」というのは江戸時代からのこのあたりの地名。

さて、南町田の109シネマへ。ここのシネマコンプレックスは自宅に近くで便利。それに周囲の環境(グランベリーモール)といい、館内の心地よさといい、一番のお気に入りなのだ。というか、ここ以外には行く気がしないくらい。今日のお目当ては "Mamma Mia!"。ミュージカルの舞台とは違って映画ではどんなになるんだろうか?ましてあの演技派の名女優メリル・ストリーブが、どんな演技をするんだろ?と興味津津。開演までに時間があったので、上階の快適なソファの並ぶ静かなウェイティング・ロビーで約1時間、本を読んだりまどろんだり。

映画は、懐かしいアバの音楽満載。僕自身はアバの音楽自体は特別思い入れがあるわけではないけれど、アメリカを放浪旅していた学生時代の記憶とかなり結びついていることは確かで、聴いているだけで幸せな気持ちになれる。当時はFMをつければアバがかかっていた。ストーリーは予定調和的で他愛ないものではあるんだけれど、お金を払った分は十分楽しめる内容。メリル・ストリーブはじめ共演者は、予想以上のうまさで「流石」なんだけど、何となく観ている観客はどこかイタさを感じる。007を演っていたピアース・ブロスナンの歌は(意外なほど)うまいんだけど、かなり(判り易く<笑)イタい。でも、そこは製作サイドは十分わかっているハズで、それを笑い飛ばすところにこの映画の面白さがあるんだろう。

とにかく、原作からしてそんなに大上段に振りかぶったテーマがあるわけじゃなく、とにかく楽しもう!ってものだから、それでいーのだ。雰囲気としては、ハイテンションで歌いっぱなしのインド映画のノリというのがわかりやすい、かも?それにしても、結構入っていたにもかかわらず観客が静かすぎて、それがちょっと不気味だった。海外の映画館だったらきっと一緒に歌ったり踊ったりしちゃうだろう。きわどいジョークも結構あるのにクスリともしない。字幕が悪すぎ!

さて、僕がこの映画で一番気に入ったのは、ソフィ役のアマンダ・セイフライド(Amanda Seyfried)。即ファンになってしまった。歌もうまいし、太陽みたいに輝いていてかわいかった。調べてみたら、1985年生まれでウチの長女かなPと同い年なのね。この映画に出てきたおじさん達3人に感情移入してしまったわ(爆)。



最後の最後に、彼女の歌うThank you for the Music。これがこの映画の中で一番よかった!(笑)。エンドロールの暗闇の中で陶酔するくらい、よかった。Youtube はここにembedできないみたいなのでURLを記録しておこうっと。

http://www.youtube.com/watch?v=Mj06SgTgWWs

February 6, 2009

仄かに春の香り

いろいろあって、あっというに一週間で金曜日。怒涛の日々だったな。

今朝の通勤時。ふと見上げると自宅の前の桜並木の固い蕾が先週よりずいぶん脹らんでいる。冷たい風の中で仄かに春の香りがした。そっかー、うん、もう春に向けて時は流れているんだな。そういえば今日の午後は、新たに3月の会議や行事の予定がいくつか入ったし、4月からの新年度の打ち合わせの電話やメールなどもあった。

ふうむ、ついこの前、お正月だったんだけどな。いつものことだけれど年が明けてからの3か月っていうのは本当に忙しない。今年の「自分的イベント」としては、いつもとは「ちょっと違ったこと」にトライしてみたいって思う。この週末にでも実現にむけてちょっと作戦でも立ててみるかな。

綾香の「おかえり」、「三日月」。彼女の声の芯の強さは日本人の女性ボーカルの中では飛びぬけてる感じ。YOUTUBEでライブを聴いてると、ふつうの元気な大阪のねーちゃんなんだけど、耳心地いい音楽だと思う。U先生に教えてもらったバックのキーボードの上原ひろみのパフォーマンスは、確かにすげーわ。

February 5, 2009

烏龍茶に一つまみの塩

研究日。午後、井の頭線「明大前」駅を歩いていたら、FMサルースの香月さん親子とばったり。へー、こんな偶然もあるんだねぇ。彼女の息子さんの保育園が僕がお手伝いをしているクリニックの目と鼻の先なんだわ。また会うかもね。

昼休み&クリニックの合間には、浅田次郎の「カッシーノ2」(幻冬舎アウトロー文庫:さすがの見城徹、このシリーズのセレクションはディープだ)を読む。浅田次郎の含蓄のある言葉と多数出会う。その合間に読んだのは(僕はいつも複数の本を同時にアトランダムに読むのが好き)原宏一「かつどん協議会」(集英社文庫)。抱腹絶倒の面白さ。この作者のサービス精神、なかなかだわ。

夜は、U先生とクリニックのスタッフの女性5人と共に、世田谷の有名な「栄寿司総本店」(祖師谷というか蘆花公園というか)へ。初めて訪れたけれど、ここんちのコストパフォーマンスは◎ですね>U先生。巨大な海老天ぷらも◎でした。ほろ酔い気分&大満足で帰宅する。

帰宅して、お気に入りの烏龍冬茶を飲む。ある人から塩をごく少量ぱらりと入れると旨味と丸みが増すと教えていただいたので、早速沖縄で買ってきた「雪塩」で試してみたら・・・あーら、不思議!まったく違った風味になるんだね。これは癖になりそう。

遊ぶために働くという美学

日本人が働き過ぎで、「遊べない」ことの不幸について。このところ読んでいる浅田次郎の「カッシーノ」を読むと、なるほどふむふふむ、と唸ることしきり。日本社会は「よく学びよく働く」ことが美徳とされ、「休んで怠けること」と「遊ぶこと」が等価同義とされて「罪悪」になってる。明治以降の富国強兵政策、戦後の高度成長期を通して、それが現代日本的にモディファイされていったものの、学歴社会、競争社会のなかで、いつの間にか手段が目的化してしまった。。「一所懸命遊ぶ」ことも、心して係らないと到底達成はできないことなのだ、という事実。もちろん本業というか生業がしっかりしていて、十分な余裕があるというのが基本であるのだけれど。

幸福を希求しつつ一所懸命働いた挙げ句、本当の幸福を知らずして人生を終わるなんて、これは一生の不覚だ。世界中にはまだまだすばらしい事がたくさんあって、精々ひとりの一生の間に体験できる事なんでいうのは、たかが知れているのだから。働くために休んだり遊んだりするのではなく、遊ぶために働くっていうのが理想の姿なのだ。一番の問題は、自分の体に染み付いた貧乏性なんだ(笑)けど、齢50も過ぎれば折り返し地点はとうに過ぎているのだから、もはや猶予はない。人生は楽しまなくてはいけない、と思うのだ。

この世界中のカジノを旅するなんてのは、超売れっ子小説家だから可能なんだよと嘯くのは簡単だけど、その心意気だけは忘れたくないと思う。

うーーー、それにしても、うらやましい。久しぶりにラスベガス行くかな?

February 4, 2009

昭和の香りのする言葉

かぜさんのサイトで話題になってた「チャンネルを回す」って言葉は、昭和の言葉だな、確かに。今の若者には実感できない。「携帯電話のなかった時代」の歌詞にも「電話ボックスに走る」僕は「ダイヤルを回す」んだけど、これももはや「昭和言葉」なのだ。あと数十年すると、昭和の文章が載っている教科書の「脚注」なんかに「当時は電話が有線で通常は一家に一台あった」みたいな説明されるんだろう。

クリームソーダ、レモンスカッシュとか、グラスの中にあった毒々しい色のチェリーなんかも昭和の匂いがする。「XXをOOする」というタームでも、「マッチを擦る」とか「切符を切る」とか「電話帳を開く」とか「風呂を沸かす」とか・・・もう今はほとんどやらないことやその表現って結構あるな、しみじみ。

今夜は、異様にガラガラ(なぜだ?)のプールでレーン独り占め20本1000m、法事のばたばたで中2日ぶり。帰宅してから浅田次郎「カッシーノ」。この人の「すごく真面目な道楽モン」的なスタンスって、羨ましいくらいに素敵だわ。おもしろいオッサンなんだろうな。

February 3, 2009

ゼロサムの人生

昨日に引き続き、98歳大往生の婆様の告別式。和やかかつ厳かかつ穏やかな雰囲気で、ある意味親族一同ホッと安堵しつつニコニコしているような告別式だった。亡くなる数日前まで話をしていて、ぱたりと眠りに入ってそのまま自宅のベッドで死んじゃうなんて、本当にお見事!幸せな幕の引き方だ。98年間の人生には山あり谷あり楽しいことや辛いこともあったはずなんだけど、人生の黄昏時は誰にでもやってきて、その時には、すべてのメモリがゼロに戻ってリセットされる。つまり生まれた時と同じゼロ。これから始まるゼロとこれで終わるゼロ。プラスマイナス・ゼロ。

どんなにプラスになってもどんなにマイナスになっても、結局はゼロに戻るわけだ。どんな人生でも。諸行無常という言葉には、虚無的なニヒリズムみたいな印象があったけど、もしかしたらそういうことだったんだな、と感じた。

火葬場から帰り、お清めの宴会で、日頃あまり話をする機会のない甥や姪と話す。

「日頃遊びまくっていたけど、この伯父様(僕のこと)は試験前の要領の良さで、医者になっちゃったのよ」と姉
「へー、そうだったんですかぁ・・・」と、大学生の甥
「まあね、ははは、ま、要は集中力だわな、ははは」と僕
尊敬のまなこで見る(素直な<笑)甥&姪たち

ここでちょっといたずら心を出した。

「徹夜で超集中して勉強していると・・・まあ、乾いた砂に水が浸み込むみたいに内容が入っていく。これは日ごろ中途半端に勉強してちゃダメなのね。僕みたいに徹底的に真白(笑)だと、最高に効率がいいのだ」

「ふむふむ」と甥&姪

「そうすると、だんだん幻聴や幻視が出てくるんだわ。で、こうなったらもうシメタもんなのさ。この時点でスパッと勉強をやめちゃう。たとえ途中でもね、すぐ寝ちゃうことにする。全然関係ない雑誌のヌードとか見たり、好きな音楽を聴いたりしていると眠くなるわけだ。で、ある瞬間、翌日の試験問題とかが「ちらっと見えたり聞こえたり」するの。イメージとしてね。いつもじゃないけど。コツをつかめちゃえば、結構起こるんだよ、こーゆー現象が。まあ、才能というか生まれ持った性(さが)というか・・・(笑)」

「私、聞いたことがある、その話。ふうん、やっぱりそうなんだ」と姪(昨年、文学部心理学科を卒業している)

「これを大脳生理学的には、試験前短期集中瞑想法、というのだ。これはまあ、常識だな」

「へーーーーーーーー。そんなの知らなかった。」と、大学生の甥

「・・・・・なわけないだろ!(爆)。やっぱり一番いいのは、地道に勉強することなの!だから一夜漬けで苦労したのだ、オジサンは!」

会場の婆様の遺影が笑っていた。

February 2, 2009

DNAの意思

ばあさん98歳大往生のお通夜は滞りなく執り行われた。さすがに苦痛なく生き抜いた最期の大往生なので、親戚一同、安堵の表情で非常に穏やかかつ和やかなお通夜。本当に幸せな人生だと思う。

自分が産んだ6男2女の娘&息子とその夫婦、僕ら孫世代も11人、ひ孫世代に至っては何人いるんだろう?当たり前の話だけれど、このばあさん&じいさんが出会わなければ、今日参列した人間はこの世に存在しないわけで、血縁というもの(それがどれだけ意味のあるものなのかはわからないけど)の不思議さに思いを馳せる。共通のDNAを持つ連帯意識という安心感というか。日頃あまり付き合いのない親戚たち(特にいとこや甥姪)が意外にも近く職場や住まいが近かったりしてびっくりする。昔からわりとクールというか、親戚付き合いがいいと言えない(といってもごく普通だと思うけど)僕ら夫婦も、こんな場に出るとその重みを感じることになる。

DNAの流れは永遠なのだ。

それと、この年齢になると葬式に出ると、自分の死の場面を意識せざる得ない。以前のブログにも書いたけれど、どんな生き方をするかは現在進行形で常に考え続けているけど、未来仮定形で自分がどんな死に方をするかについて、具体的に想像するのだ。ポジティブな意味でね。

February 1, 2009

祖母逝く

昨日、母方の祖母(子供のころから僕らはママのママだから大ママと呼んでいた)が自宅にて亡くなった。98歳の大往生。ここ数年は足が弱って寝たきり状態だったけれど頭は最後までしっかりしていたとのこと。亡くなったことはもちろん悲しいんだけれど、ある意味幸せな死に方で98歳という年齢を考えて親戚一同、「やれやれご苦労様でした」という安堵感がある。

明治生まれ、名古屋のお嬢様学校である愛知淑徳を出てすぐ結婚して、6男2女を生み育てた。戦前からやっていた商売(衛生材料の会社)を太平洋戦争中の軍需工場として発展させた父と夫とともに激動の戦中戦後を乗り越えて、商売は人に譲って50年代は夫婦で湯河原の家に隠居。今考えてみれば60歳そこそこで当時は隠居してたんだな。僕が医者になって1年目の夏休みにハワイに連れて行ってあげたのを本当に喜んでくれた。

祖父も亡くなり彼女一人暮らしになった湯河原の家を処分することになり、長男宅に移ってからは悠々自適の晩年。自宅で家族に看取られながら眠るように逝った。大往生です。安らかにお休みください。合掌。

CF&GIF

11時にチェックアウト。まだ時間があるのでさくちゃんとホテルのロビーで時間つぶし。例の不思議なぽわん感覚があって、会話もぽわーん(笑)。12時過ぎにKクリニックに向かうが、風が強くて物凄く寒かった。

さてKクリニックに到着。ロッカーで着替る。初めてのさくちゃんはどきどき(笑)。CFパンツ(おしりのほうに穴があいているディスポのパンツ)、逆さまに穿いたらちんちんが出ちゃうでしょ>さくちゃん(爆)。DVDのEARTHを見ながら待合室で待つ。いいチョイスだね、このDVD。うちの病院にも使いたい。その後、点滴を開始し、ドルミカムの効果で眠っているうちに、華麗なK君のテクニックでCF&GIFを終了。スタッフもみな慣れているので、スムーズな段取りと安心して検査を受けられる。全く苦痛なし。僕>さくちゃんの順番でやったんだけど安静ベッドに戻ってから爆睡したみたいで、さくちゃんが戻るまで記憶なし。つまり1時間近く眠っていたことになる。結腸のほうはポリープなしでOK、萎縮性胃炎はまだあるみたい。2-3年後のチェックということだった。さくちゃんも結果OKで、またやろうねっということで解散。K君ありがとうございました。近いうちに飲もうね。

せっかくのFASTINGなので、この週末は胃腸を休めるべく軽めの食事としておこう。
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