助けあいジャパン

August 30, 2007

ご縁

人生が、ひとつの時間の流れであるとすると、それぞれの人生の流れの中で、おぎゃーと生まれた瞬間から息を引き取る瞬間まで、数えきれないくらい、様々な出会いと別れの連続なのだ。一期一会。僕は輪廻転生は信じないけれど、神様(でも仏様でもいいんだけど)、つまり「超越した存在の意志」を感じさせるような「ご縁」を感じた、昨夜は。

医師として、友人として、ある人のお父上の臨終の場に立ち会ったのだ。彼の愛したご家族全員に見守られての穏やかな最期だった。

個人情報があるので詳細はここでは書かないけれど、34年前初めて出会った時には、ずっと先の未来に、昨夜のようなことが自分たちの人生に起こるなんて、全く想像すら出来なかったわけだから。これはすごいことなんだ。いろんな偶然と偶然の・・・「べき乗」の確率。ちなみに、彼女と僕は誕生日が一緒(365分の1)ってことも、偶然のひとつなんだけど(笑)。

いろんな人生の場面で、「その人」とか「あの人」とかが、自分の乗った電車の隣の車両に乗っていたり、通り過ぎた車の中に乗っていたりするような、すれ違いだって、きっとあるんだろうな。僕らが気付かないだけで・・・多くのドラマが世の中で起こっているわけだ。だから、すべての人の人生のシナリオをコントロールするコトが出来る神様がいるとすれば(つーか、神様という存在そのものが、そーゆー存在なのであるから)、ちょっとくらい「悪戯」しちゃおうかな?って、おちゃめ心(笑)を出しちゃったということも「アリ」なんだろう、と思う。

今年はいろいろな「不思議体験」がある年。

August 26, 2007

とーちゃんのウクレレ

昨日は秘密基地「さくら」に集合して、「なみさく」のさくちゃんのボーカル&僕のコーラス部分の音入れ。その後はHPBでセッション練習。ノーマン社長の「とーちゃんのウクレレ」や僕が最近作ったAmシークエンス2曲など。HPB特有の世界でアルファ波が出まくって陶酔状態の3時間。癒されます(笑)。

「とーちゃんのウクレレ」のハワイアンの世界っていいなあ。単純明快なコード進行とシンプルな歌詞。ああいう風に肩の力を抜いて、詩を自然に書いてみよう。このところ詩のフレーズはたくさん出てくるのだけれど、歌にするべく形にこだわってしまうというのか、歌に言葉をのせることを意識しすぎて、自分で世界を狭めているいるんだろうな、って反省した。つーか、僕もハワイアン書きたくなった。ケアリ・レイシェルみたいなのね(爆)。

ほろ酔いで夕食に。さくちゃんが見つけた韓国家庭料理の「おーセヨ」。韓国人のおばちゃんが一人でやっているカウンターのみのお店。駒込駅のロータリー裏。JINROのロックを飲みながら、ポッサムキムチ(いわゆる宮廷料理のポッサムじゃなくて、豚肉を薄めの味付けの白菜キムチで巻き唐辛子とからし味噌をのせていただく)、海鮮チジミ、豚肉プルコギなどなど。キムチはお代わり自由。ご飯とコムタンスープもついていて、3人で5500円! ひとり2000円しない!これには驚いた。(たぶん元美人の)おばちゃんのやさしい人柄も素晴らしいし、ハックルおやじの晩御飯の定番のひとつに即決定、とした(笑)

昨夜はちょい疲れめだったので、僕は10時前に帰途につく。じょうじ&さくは、これも定番ひろしの店へ。ほろ酔いで線路沿いの道を巣鴨に向かって歩いていたら、温かい風の揺れなかに微かに秋のにおいがした。

August 23, 2007

ぬかよろこび

一昨日、北斗星ロイヤルア寝台の予約見積もりをとった会社からメール連絡があり、その一日先に見積もりを出していた別のお客が予約確定したので、キャンセル待ちにしますか?とのこと。がーーん、糠喜びだったみたい。たしかに連休の前の夜の北斗星がそんなに簡単に予約できるはずがないよな、とほほほほ。ま、まだ希望は捨ててないけど、残念だ。もう一度計画の立て直しをしなくちゃ。

August 21, 2007

仕事とプライベートについて

かぜさん繋がりで知り合った、さとなお君のサイト(さとなお.com(さなメモ))には、ほぼ毎日お邪魔してます。本日、開設13年目になったとのこと、おめでとうございます。彼の鋭い感性と広く深い好奇心にいつも感服してる次第です。それにしても、これだけ継続するのはたいしたもんだわ。

で、今日の彼の「仕事とプライベート」についての、コメントを引用します。

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(前略)「人生=プライベート+仕事」と考えちゃうと「プライベートの時間がほとんどないじゃん!」ということになり、精神的にきつい時期があった。プライベートがほとんどない自分に自己憐憫したり、人生を損していると思い込んだりしていた。でも、ある時「プライベートと仕事の区別をつけなければいいんだ!」と気がついてから楽になった。区別してもしなくても同じ人生にかわりはない。「人生=時間」とシンプルに考えて、プライベートのよいところを仕事に取り入れ、仕事のよいところをプライベートに取り入れようと考え直したのである。(後略)
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たぶん、才能豊かな彼の場合、仕事とプライベートの境目を意識する事なく、どちらもエンジョイ出来るんだろうね。

僕の場合はちょっと違う。医者の世界にどっぷりとつかって、20年目くらいの45歳くらいの時に、僕は思った。これじゃイカン、もっと仕事とプライベートをもっとキッチリ分けるべきだと。もちろんそれまでにもそういう意識は持っていたんだけど、なかなか割り切れなかった。本当に神様が会わせてくれたかのように、相方のじょうじ君と2004年にハックルベリーで音楽活動を再開してからは、プライベートの時間をさらに意識するようになって、自分の感性とか創作する喜びとか、仲間と過ごす時間の大切さを感じるようになった。このことで厳しい仕事のストレスからどれだけ救われた事だろう。音楽活動を通じて、新しい仲間や面白いことがさらに広がってゆく、この展開の面白さ。そんな世界を持っていられることは、ほんとうに有り難いことだと思う。

僕の場合には、仕事(医師としての本業)とプライベートの音楽活動が、全く「違う世界」のことだからこそ、よく人から、まーくさん、日常の仕事がこんなに忙しいのに、週末までソンナコト(ってどんなんだ?<爆)やっていて、大変じゃないですか?とか、切ったはった(ま、そのとおりだ<笑)の外科医をやっていて、なんでそんな詩を書いちゃえるの?なんて、言われるけど、僕としては、それでバランスととっているってことなんだよね。やっている本人としては、特別に「意識」して切り替えている訳じゃない。

あ、でも、そうか!その意味では、さとなお君と全く同じこと言っているんだね。キッチリ分けているのは時間的&空間的観念の「区切り」だけで、自分的には特別な意識をもって「切り替え」しているわけじゃない。ごく自然に、あっちとこっちを行き来している。

その意味からも、これからも死ぬまで、二足でも三足でも草蛙を履いていたい!と思う。

August 20, 2007

個室寝台列車

9月15日に札幌で結婚披露宴があるので、これと絡めて今年の夏休みを画策中。昨年の夏休み一人旅には期せずしてスピリチュアルな体験をしてすごくリフレッシュした。http://sandgem.blogspot.com/2006/09/blog-post_115798197795878594.html

今年は久しぶりに北海道をぶらりと歩こう、と思う。

ということで、今日の午後ふと思い立ちネットの予約サイトで「北斗星」を検索。なかなかチケットの取れないロイヤルA個室が、14日夜だけ空いているじゃありませんか!Wow!速攻で見積もり予約。取れるといいなぁ・・・

値段はそれなりのもんだけど、前日入りで航空券とホテルのお金を考えれば、安いと思うし。

個室寝台は昔から大好き。出発の夜の車窓から見える風景。センティメンタルな気持ちになる。大学時代のアメリカ放浪のとき使ったアムトラックの大陸縦断サンフランシスコ・ゼファーのシカゴからデンヴァーまでの旅(DANと一緒だったな)、コースト・スターライトのサンディエゴからシアトルの旅。研修医時代には札幌の学会に北斗星で行った。どれも眠るのが惜しくなるくらい楽しい時間だった。しみじみ。

ということで、旅の行きと帰りは近いうちに決まりそう。わくわく

August 19, 2007

無精ひげ

二日酔いは、ほとんどしない僕だけれど、さすがに昨夜は飲みすぎたのか、6時に一度目覚めてからエアコンをセットしなおして二度寝。8時近くまで朝寝坊をしてしまった。今日から5日間ジムがメインテナンス休館で泳ぎにいけないのが残念!

昼前に予約していた理容室へ。ここ1ヶ月くらい髭を伸ばしていたんだけど、結構大変なんだよね。無精ひげっぽくなく髭をを維持するのは。髭トリマーなんかを買ったりして、剃り&トリミングで形を作ってる。もともとそんなに髭は濃くないんだけど、生やしてみると結構面白いっていうか自分の中でもイメチェン(爆)しているのが楽しい。理容室のにいちゃんのアドヴァイスで、「5ミリ短髪&無精ひげ3ミリ」ということに落ち着く。はっは、この路線で「清潔な汚い不良おやじ」を目指そう(爆)。

午後は宅録HDRで遊ぶ。これからのレコーディング、秋のライブが楽しみだ。

夕食は野菜たっぷりスープカレーを作る。このところ料理していなかったので、ちょっと新鮮。辛めだけどすっきりした爽やかカレーで、好評。よしよし(笑)。

駿河台神保町徘徊

僕らのホームグラウンド「神保町」周辺。通っていた中学時代から今に至るまで。

昨日は「いもや」の天丼で昼食。ここんちのダラ甘くない、キリっとしたタレは素晴らしい。今日は、じょうじ君と入院中のKさんのお見舞いに伺う。先日発売の「Folk Dad」と「きまぐれコンセプトクロニクル」を持っていく。昔のレコード業界の話など。まずまずお元気そうだし安心した。お大事に!

その後、黒澤ドクターサウンドに寄ってから、三省堂地下「酔心亭」にてビール大ジョッキそれぞれ2杯。じょうじ君推奨の「鉄板焼きキャベツ」は絶品。今後のスケジューリングなどを打ち合わせる。「なみサク」と「とーちゃんのウクレレ」のレコーディングについて、など。

その後、ふらふらと徘徊しつつ水道橋方面へ向かい、Sand & Gem発祥の(爆)沖縄料理のお店を通り越して(というのは満腹だったのだ)「和民」に入る。そこで芋焼酎のロックを飲みながら、ぐだぐだ・だらだらと土曜日午後特有の酩酊状態へ。イチローさんに電話して、11月のライブのプロデュースの相談。

小腹がすいたので尾道ラーメンを食べてから、じょうじ君としらないビルの入り口の階段に勝手に座り込み(若者みたいだ!<爆)。この辺の記憶はかなり曖昧・・・。僕は田園都市線内で爆睡、目が覚めたら「つきみ野」だった。最終の上り電車に間に合い0時すぎに帰宅。いつものパターンといえばパターン

August 16, 2007

「のけぞり坂」

昨日同様、すっげー暑い一日だった。
木曜日の午後。一週間のうち、ほんの少しだけだけど内省できる時間の余裕のある日。 

午後2時過ぎからの緊急手術も無事終わり、ゆらゆらゆれる影法師を引きずりながら、僕は世田谷の住宅街の抜け道を歩いていた。午後3時過ぎ。たぶん体感気温は40度近いんだろう。よどんだ熱気の谷間に入ってしまったかのように、汗が噴き出してくる。10分。ここから緩やかな坂道になる。徐々に勾配を増す坂道。ゆるく左カーブし、角の大きな広葉樹のある家の角を右に抜けた瞬間・・・、

なぜか「のけぞり坂」というフレーズが突然浮かんだ。
まったく意味不明の言葉の遊びなんだけど(爆)。

蜃気楼のように儚いんだけど、映画のワンシーンのようなイメージが一瞬僕の脳裏をよぎった

先へ行くほど急峻になる坂道を登りながら、思わず笑ってしまっている自分
まだまだ、精進が足りません(爆!)

新しい詩ができたんだけど、「のけぞり坂」じゃ、コミックソングになっちゃうかもな。
高校へ向かう「遅刻坂」のイメージなんだけど。

タイトルは改めて考えることにします。

 
 

August 15, 2007

熱い一日

朝5時過ぎに起床。6時前にすでに気温は30度。ふーぅ。シャワーを浴びてV8飲んで、ストレッチして、という毎朝のルーティン。でも、今日は「熱く」なりそうだって予感はしてた。お盆休みは毎年忙しい。

7時半すぎに仕事場到着。当直帯で緊急入院2件、こなさなくちゃいけないペーパーワーク数件。9時の外来が始まる前に、すでに汗まみれ(笑)。その外来も想像を絶する忙しさ。救急車、緊急処置(手術)、緊急入院などなど。で、スタッフのがんばりに感謝。すごいぜ、皆。まさにテレビのERの世界そのもの。誇張じゃなく。

昼食を15分、5分間爆睡して、今度は往診2件。気温は日陰で37度、たぶん直射日光の下では40度以上だろう。車に飛び乗ったらあまりの暑さに気絶しそうになった。ハンドルが触れないくらい熱くなってた。

病院に戻ってから、トラブルシューティング1件、今朝の緊急入院の処理2件。さらに緊急手術1件。このままだとどうなっちゃうんだろう・・・?と思っていたら、スタッフのがんばりで「それなりに」落ち着いた。午後6時半。メールを読む時間もなかったので、やっとメールをチェック。大事な相談1件があり、その返信メールを書いてから、即出発。

夜は会食。人事関係の調整と意見交換。
心地よい疲れとほろ良い気分で帰宅。

くーーーーっ、暑く熱く燃えた一日だった。

August 14, 2007

Pledge(固い約束)

2006年の5月に書いた小説プロット「約束:Pledge」http://sandgem.blogspot.com/2006/05/blog-post.html を、ちょっとしたきっかけで、読み返してみた。1時間くらいで書き上げた話なので、今読み返してみると修正点も多くあるけど、あの時代(1982年)の僕の若さ故の「一途な思い込み」とか、揺れ動いてしまう「自信のなさ」とかが、そのまま出てる気がする。実話では、僕が日本に帰り彼女がアメリカ(カリフォルニアじゃない)に残るんだけれど、その後の展開は「小説的」とはいえないかも(笑)。

August 13, 2007

ぽわーんとした日曜日

はっくるオヤジたちは早朝から海に行ったはずなんだけど、僕はスケジュールが合わず(土曜夜が遅かったのだ)パスしたため、ぽっかりと空いた日曜日。それにしても早朝からぴーかん晴れで熱いくらいに暑い。早朝のうちにテラスのパネルの交換をしようと思っていたけど、その暑さで即断念(笑)、ジムの開くのを待って泳ぎにいく。さすがにお盆休みで空いていて、レーンを独り占めで、20本(1,000m)伸びまくる。サウナ&水風呂のあと日差しの強い外に出たら、まだ浮遊しているような「ぽわーん」感覚。以前に感じたことのある「この感覚」は何だろう?と考えていたら、思い出した。子供の頃の夏休み、目一杯プールで遊んだあとに外に出たときのアノ感覚と一緒なんだ。

昼食は永坂更科でお蕎麦のあと、SCのテラスの芝生の上のチェアでコロナビール(ライム入り)をぐびり。強い日差しの中で30分間まどろむ。くーっ、いい感じ。気持ちいい。

リフレッシュして帰宅し、ビールを飲みながら、ここ半年くらい書きためていた雑文の整理。あたらしいプロットで文章を書くつもり。その後ギターを弾いたり音楽を聴いたりしていたら、もう夜。いろんなことをやったような、なーんにもしなかったような、でも、夏休みっぽい日曜日だった。

さ、リフレッシュしたし、今週もがんばろっ!>自分

August 10, 2007

VACATION

お盆。夏休みをとる人が多いせいか電車はがらがら、都内は人が少ない印象。1週間とか2週間の長いまとまった休みを取ってないなぁ。僕の仕事の性質からいって、長い休みを取るための、交代の人の手配とか仕事の段取りのことを考えると、どうも億劫になってしまうのだ。

しかし、これじゃいかんなぁ。ニュージーランドの病院の勤務医時代は、夏とクリスマス、プラスアルファで6週間のPaid Vacation(有給休暇)をしっかり取れたわけだから。でも、これはシステムの問題なんだよね。自分がしっかり休むために同僚のカヴァーをするっていうルールっていうか文化がある。大きな緊急手術をした次の日から2週間の休みをとる予定だった僕が躊躇していたら、ボスも同僚も「へ?どうして?やすめばいいじゃん」って変な顔をするし(笑)、患者の家族にいたっては「良いHolidaysを!」なんてあっけらかんとしたもんだった。日本じゃ考えられない。

ワーカホリック?だな、確実に(爆)
大学時代ほぼ毎年行っていたアメリカ放浪の旅を思い出した。そんな時代もあったんだもんな。

August 9, 2007

Realistic Romanticist(現実的なロマンティシスト)

だからさ、つまり、そーゆーコトなんだよ。わからんものはわからんし、興味ないものは興味ない。じっくり話し合って理解させるとか、わかり合えるまで議論するとか、そのレベルの問題ではないと思う。Realistic Romanticist とRomantic Realistが出会ったとしたら。

ところで

♫ あの頃 同じ花をみて 美しいと 言った ふたりの
♫ 心と心は 今はもう 通わない

って、その昔のフォークソングは歌うんだけど...これは過去を肯定的に、レトロスペクティブに見ているわけだ。
で、最後に

♫ あの素晴しい「愛」をもう一度

って、プロスペクティブに叫ぶ...。

でも、それは違うんだよな。この名曲に、理屈っぽくツッコミを入れちゃうと、ある時、同じ花をみて「美しい」という言葉が出ちゃった二人であったとしても(そもそも「言う」必要はないのだけど)、それは比喩的な意味での「概念」とか「感情」の、ごくごく一部の共有であって、「美しさ」そのものの感じ方はそれぞれの人によって違うわけだから、「心と心が通っている」という事とは、また別の次元の問題なわけだ。もしかしたら「今はもう」じゃなくて「はじめから、そもそも」かもしれないじゃない(笑)。

逆もまた真で、かりに「心と心が通っていた」なら「同じ感情や概念を共有できるはず」だっていうのは、儚い幻想かもしれないわけだ。一部でも共有できればラッキー!ぐらいのもんじゃないか?実際。だからこそ世の中に数多くの「恋愛」が存在するのだろう。シニカルな見方だけど。で、心が通いあっていたとすれば、感じ方の「違いを受容する」のが自然の流れだと思う。23年間ちかく同じオンナ(つまり、かみさん>爆)と暮らしていれば、わかる。つーか、それが生活の知恵的な、ちがうな(笑)、それが、そうそう、生活習慣的な「自然の流れ」なのだ。

今度、そんな詩を書いてみようっと。

August 8, 2007

さとちゃんの夏

昨夜遅く、神戸に応援に行っていたかみさんと娘たちが帰って来た。末娘さとちゃんのダンス全国大会の応援。高校、短大、大学の創作ダンスの日本最大の全国大会で彼女の行っている学校は毎年いいところまで行く。昨年はたしか準優勝だった。高2が中心なので、彼女の代になった今年はじめから振り付けから構成を考え始めて、ほぼ連日の朝練、夜練。ダンスって完全に体育会系なんだね。正直、甘えん坊の彼女に、あれほどの集中力とひたむきな頑張りがあるとは思ってなかったんだけど。

で、一昨日の厳しい予選を突破して昨日は本番。結果は...、目指していた賞を取れなかったそうな。メンバー全員でいつまでも号泣していたってことだった。ううむ、残念だったね。でも十分頑張ったと思う。かけがえのない色んな事を学んだ、たぶん一生忘れられない夏になったことだろう。

August 7, 2007

今日も暑くなりそうだ

5時過ぎ起床は続行中。昨夜は横浜で会議。うううむ、問題山積。やらなければいけない仕事のプライオリティを考えながら帰宅する。プールに寄ろうかと思ったけど、さすがにこのまま考え事しながらでは沈みそうだったので、パス(笑)。「新福菜館」でご飯&ビール。今週は独身なのだ。

自分で「今日は凹んだ」なんて、結構書いているけど基本的には楽観的な性格なので「ま、なんとかなるか」なんて、実際には思っていることも多い。んだけど、今回の事態については「かなり凹んだ」のも事実。生きていくってことには、いろんなセグメントがあってそれが同時進行して進んでいくわけだけれど、なかなかすべてのベクトルがうまく噛み合って「るんるん」で進んでいくってことはナイなぁ。アッチが絶好調だとこっちがイマイチ、そっちが凹むとこっちが・・・ま、そんなもんなんだろうけど。

早めに寝たんだけど、明け方夢の中に、吉田拓郎が出てきて診察した。きっと昨夜の雑誌FOLKDADを読んだからなんだろう(笑)。ははは。

August 5, 2007

さんでー

朝のブログで書いたけど、昨夜は久しぶりにレコーディング&仲間とパーティ@秘密基地さくら。で、ちと酔っ払いすぎて自己嫌悪の朝だったけど、ジムで目一杯のびのびで泳いでサウナ+水風呂でしゃっきりしたら、すっきりした。

昼食はひさしぶりに「黒龍」で「黒の麻辛麺(マーラーメン)」。唐辛子と山椒、にんにくと生姜、トッピングとして豚バラ、たっぷりの葱。爽やかでしっかりと辛い麺。うまいよな、しみじみ。

帰宅してからちょっとお昼寝。昨晩遅かったことと早朝のさとちゃん見送りで寝不足気味(って嘘だよな、十分睡眠とっているんだけど)で、おやすみエアコン機能を満喫しつつまったり1時間。至福の時間。
夕方、FMサルースの香月さんからまた出演依頼と出演後の飲み会のお誘い。もちろんオジさん達はOKですぅ。たぶん8月下旬の日曜日の放送かな?

夜は音楽を聴きつつ夏休みの計画を立てる。今年は9月中旬、北海道方面・・・か?楽しみ楽しみ。

ひさしぶりレコーディング@さくら

この季節の朝の清々しさは最高なんだけど、昨日はちと飲みすぎでどんよりしている。葉巻を吸い込んじゃったせいか喉も痛いし・・・(反省)。ひさしぶりのレコーディング@秘密基地さくら。

仕事場から駒込へ直行。時間があったので「長寿苑」にてカルビ定食とビールでがっつり昼食。3時過ぎに集合して、昨日は「涙の桜貝」のギターとパーカッションのパート録音。6時頃かおる姫登場、ウクレレ社長の野間さん(のーまん)も登場して、HPB状態へ。ひさしぶりのHPBはやはり新鮮で面白い。α波の波間に漂うハックルおじさんたち。のーまんのハワイアン風オリジナル「父(とう)ちゃんのウクレレ(仮題)」をハックルとコラボしつつ、仮録音に収める。結構いい味でているかも。あのユルユル感、好きだな、僕は。

イタリアンの出前をつつきながら、赤ワインをいただく。ワイン通のさくちゃんのセレクションはうめー(笑)ので飲み過ぎてしまい、この辺りから記憶が飛びはじめる。そこに携帯にKさんから電話。僕とさくちゃんが出て対応(←お大事に!)。 で、その直後に別の電話があって、その瞬間から、かなり狼狽する僕vs心配する仲間たちという、いつものパターン。

うーーーむ、うーーーむ、ケアリーレイシェルの「カ・ハナリ・ピリカイ」プラス「涙そうそう」を僕のギターとノーマンのウクレレの演奏で、みんなで大合唱したな、たしか。HPB効果も相まって、頭の中のイメージはハワイかオキナワのビーチへ飛んだ・・・けど、その後の記憶はオボロゲ。つーか、シーンは憶えているんだけど、筋書きというかロジックが繋がらない。

11時過ぎたので帰宅の途につくが、憤然として席を立った記憶があるんだけど、なんでそんなに昂ぶったかがわからない。仲間はもちろんのこと、ゲストののーまんにも失礼しちゃいました。ごめんごめん、すまんすまん。

たしか心配したさくちゃんが玄関まで送ってくれたんだ。きっとかなりの千鳥足だったんだね。さんきゅ、です。駒込までの道すがらペットボトルの水500mlイッキ飲みして、個人タクシーで自宅まで「運んでもらった」って感じ。乗ってすぐ眠っちゃったので、いつもの「瞬間移動」感覚。ウチについてシャワーに直行し、即爆睡。

今朝は6時過ぎに、ダンスの全国大会に出発する三女のさとちゃんを見送りにあざみ野までドライバー。悔いの残らないダンスができるといいね、楽しみなさい>さとちゃん。

August 4, 2007

Weedy Garden

Weedy garden;雑草だらけの庭 って意味。本来のこの言葉のイメージは「手入れを怠ってひどい状態のガーデン」という悪い意味だけれど、僕は雑草って嫌いじゃない。基本的にはその季節その季節の雑草を、よほどのことがない限り抜かずに放っておく。さすがにあまりにもバランスがくずれちゃったら抜くけど。その生命力の逞しさと自由奔放さ、ふてぶてしいほどの意外性。

August 3, 2007

へろへろ、だけどすっげー充実

5時半起床。昨夜も23時くらいに力尽きて、前のめりに倒れて寝ちゃったのでした。スコーンと晴れた空。ストレッチをしていつものV8を飲んで出発。気持ちのいい空の下、たまプラの並木道を歩きながら、今日も暑くなるんだろうな、そして忙しくなりそうだなって予感がした。

結果、その予感通り(爆)

病院到着直後から電話が鳴りっぱなし。病棟・外来を文字通り走り回る。怒涛の外来は休みなしで1時半まで、4時間で46人の患者さんを診た。蕎麦屋さんから出前したノビノビのおそばを10分でかっこんで、オペ室へ直行。1時間半の手術。Y先生アシストありがとうございました。納得できる手術に満足。そうこうしているうちに4時。面会2件。病棟の指示などをしながら、電話や打ち合わせなど。その後は6時半まで夜間診療。ふーう。がんばったね、ヨシヨシ>俺(誰もヨシヨシしてくれないので<爆)

7時半から表参道で業界のパーティ(その1)。尊敬するK先生の本の出版記念。頼まれて司会をする。参加者全員に話(ひとことスピーチ)をしてもらい、この会の素晴らしさを実感。10時解散。その後、本当に久しぶりに表参道を歩いて青山へ。表参道って、やっぱり青春だよなぁ。大人になった今では今日みたいなパーティぐらいしか来る理由がない。しばし感傷に耽る。ダブルブッキングだった青山での友人のパーティにちょろっと顔を出してから帰宅。

へろへろだけれど、こんなに充実した一日を送れたことに、感謝。Thanks, one & all!

August 2, 2007

Let it go!

自分の思い通りにコトが運ばないっていうことは、浮き世の常でよくある事だ。

むしろその場合のほうが多いくらいで、オトナになるとその処世術の一つとして、想定内のリスクの範囲であれば「まあ、こんなもんでしょ」ってことになる。いわゆる落としどころってものだ。それ以上の場合には、すぐに次の方策をとり、動き出す。泣いたり立ち止まったりしている暇なない。

思い通りにならなかった結果に対して、どう対処できるか?がその人の器量なんだと思う。「自分はベストをつくしたのに(自分は悪くないのに)...、「誰かのせいで...」とか「こんなことがあったので...」とか、言い訳しちゃうのはフェアじゃないし、みっともない、と思う。少なくともオトナは言っちゃいかん台詞。プロは言い訳しない。

Let it go!

この言葉の日本語訳は、難しいんだけど。今日はそんな心境

August 1, 2007

8月!

爽やかな気候の朝。なのに、まだ梅雨が明けないんだね。世界中で異常な気候。
子供の頃からの「夏休み」のイメージがあるんだろうけど、8月には特有の「わくわく」感がある。

昨日、ちょっと凹む(というかヤな気持ちになる)ことがあったけれど、ジムで無心に泳いでから帰宅し、しっかりと眠ったら、虚心坦懐に自分の立ち位置を確認できた気がした。それにしても、自分の伝えたいことを人に伝えるっていうのは、(この歳になっても)本当に難しいもんだ。
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