「ん?なんかヘンだ」とか、「これはどこかオカシイぞ」という感覚は、多くの場合正しい。というか、概ね当たっていることが多い。これは、地震を予知したとか、虫の報せ、などの、いわゆる「第六感」というのともちょっと種類の違う、もっと日常生活に密着した(つまり他愛のないことも多い)認知能力&認識感覚。一日の生活のなかで、僕らは、とんでもない回数の判断をしているのだけれど、そのうちの言語化できるような判断の何割かは、コレが基になっている。
直感的ではあるけど論理ではなく(つまり説明できない)、自分としては納得できる「(自分なりの)理由」があったりする。いままでの経験(記憶)と五感を統合している脳の防御機能なんだろう。最近の脳科学の進歩は目覚ましいものがあるけど、この認知能力についてはどこまで解明されているんだろうか。
ちょっと前から興味があって、脳科学関連の本をアップデートするべく、いっぱい買っているんだけれど、そのうちいつか・・・って感じで、全然読んでない。
いかんな。