助けあいジャパン

May 6, 2007

GW最終日

6時起床。9時頃まで、まったりのんびりと読書&これから読む本をパラパラめくる。

「若き数学者のアメリカ」藤原正彦:読みかけの部分があり、読了。
あの「国家の品格」の著者のアメリカ修行時代の話。1970年代だから僕がアメリカで生活していた時期の10年位前の大学院の研究生活。アメリカのアカデミズムとアメリカ人の中で生活することで、「解」を求めてもがき苦しんだ著者の話は、共鳴するところもあるし、やはり彼の世代と僕の世代のアメリカに対する感性の違いもわかる。

「ふっと心が軽くなる禅の言葉」 永井政之: 駒澤大学の教授である著者は禅宗のお坊さん。「掬水月在手(みずをきくすれば、つきてにあり)」なんて詩的だなぁ・・・月夜に水を掬ってみれば、誰にでも月が掌に映るっていうことで、このやさしさが心に沁みる。この本はじっくりと読みたい。

「愛はプライドより強く」辻仁成: 中山美穂の旦那だよね、この人。短編は何度か読んだことがあるけど、昨日自由が丘のBOOK FIRSTで購入。ちょっと読んだだけだけど。この人ただものじゃない。物語の情景のなかに登場人物の感情の揺らぎや昂ぶりが織り込んであって、ストーリーを追うのが楽しみ。

「オンリー・ミー」 三谷幸喜: この監督、出たがりなんだよね。愛嬌があって面白い人。頭の回転もいい。彼の飼っているラブラドールの「トビー」君つながり、かつ医学監修をやった「有頂天ホテル」つながり。彼のコラムで、これは2-3日の通勤時間で読めそう。サービス精神の旺盛なコラムだな。

「海馬、脳は疲れない」:池谷祐二&糸井重里 新進気鋭の脳科学者の池谷さんに好奇心旺盛な糸井さんが絡む対談集。昨日のBook Firstでこれもふと思い立ち購入。それにしても、糸井重里っていうのは一世風靡するだけことはある面白い人なんだね。発想の斬新さが、最先端の脳科学の知識をわかりやすく紐解いていくっていう感じ。1時間くらい読んでしまった。これもじっくりと読みたい本

朝食のあとストレッチ。ちょい雨模様の中、テラスの大掃除。鉢を外に移動し、ガーデニングのフロアーをすべて引っ剥がして、洗い流す作業。空いた鉢の処分と土の移し変え。中腰で2時間、さすがに腰が疲れたけど、ちょうどいい気候なんだよね。それにテラスを洗い流すには雨のほうが好都合。途中から本降りになってきたが作業続行。どろどろべたべたなんだけど、何故かかなり気持ちいい。子供の頃の泥遊びの気持ちよさって感じかな。大きなゴミ袋7個の大掃除になった。かなりすっきりして快適。

昼ごはんは、ガーリックポテトとトマトソースのスープパスタを作る。かなこのBFも加わり皆で食べる。

これから少し、泳ぎに行くかな・・・。あ、でも書斎のデスク周りの整理整頓やLANの共有HDとプリンター・サーバーの設定なんかをしなくてはならないんだった。さて、どうするか・・・思案中

夜は皆でおいしいものでも食べに行くかな。

楽しかったGWの締めくくりとして、こんなクールダウンの「しとしと雨」ってのは、わりとイイかもしれない。そんな日曜日@GW最終日
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