都立日比谷高校
なんちゃってサッカー部だった。
放課後よくこの坂を走った。
歴史的に由緒ある坂道
「山王女坂」
(注:調べてみると、微妙に場所が違うかも。要確認)
その他、皇居(1周5km)とか山王神社の石段などがコースだった。
ボールを使わない日には基礎トレーニングの日で、坂道ダッシュとインターバル走。
練習嫌いのヘタレだったが、あの頃身体を鍛えたのは、意味があったと思う。
この坂道(女坂)は勾配が二段になっていて、最後の最後が一番キツくなっている。
真夏の木漏れ日、セミの声とともに思いだす
真夏に走っていると、だんだん寒くなりガタガタ震えながら走った事がある。当時は運動をする時に給水しないのが普通だった。多分かなりの脱水だったんだろう。身体を苛めて鍛えるのが至上主義の時代だったから、それが当たり前だと思っていた。
地獄の坂道特訓が終わり、へろへろ&どろどろで校庭の方に登って行くと、華麗にテニスをやっている女子達が(男はどうでもいいw)が、天使に見えた。
中央公論 「東京坂道散歩」山王女坂