助けあいジャパン

May 13, 2013

厳父慈母について

母の日のエントリーを書いておいたつもりだったが、中途半端になっていた。

今日久しぶりに母親に電話した。若い頃から何回か大病をしているにも拘らず、身体の芯がしっかりしているんだろう、むしろ僕より元気(笑)。頭も僕以上にクリア。さすが我が母。これからも元気でいてください。

12日、FMサルースの放送(サイマル)で、香月さんたちの話していた内容は100%納得&同意できるものだった。要はいつも僕も書いたり話したりしていることで、子供のことを「認めよう」「褒めよう」ということですね。ミミタコですが今こそ日本中の大人達が声を大にして言うべきだと思う。とくに家庭内で母親が褒め上手であることの大切さ。

ごく普通であった「ボクにとっては偉大なる我が母」だって、実際にはお尻を叩く体罰や、感情的な対応もあった。いっぱい褒めてくれたけれど、全然完璧じゃなかった。でもみんなそんなものなのだ。大人も子供もみんな必死で子育てしてる。そして、そこに真実がある気がする。

さて、母の日。
母は偉大だ
生物学的に言えば
男性はあきらかにオマケみたいなものだ
どんなに威張っているヤツでも
母親のおっぱいの
無条件の優しさには敵わない

母親と違って
父親になった現実感や
肌感覚の親子の情のようなものは
後になってじんわり感じるものなのだ

子供は本当に可愛い
時に憎らしいことをやらかしたり
トンでもなく手がかかったり
言う事を聞かなかったり
お金もかかるけど

自分の半分のDNAが
この世に存在していることだけでも
素晴らしい事だ

古今東西どんな社会でも
ちゃんとした社会は
間違いなく女性がしっかりとしていた
換言すれば
母達が日本を作って来たのだ

日本だけじゃなくて、
その辺りが(社会の多様性?)
ちょっと怪しくなって来て
皆が不安に感じかけている気はするが

昔はどこにでもいた
先生やお偉いさん、
憧れの人、先輩。。。
目指すモデルがあった

自分が親にしてもらったことを
考えれば、その半分もしてあげていない気がする
厳父慈母 慈父厳母 には
ほど遠い(笑)
みんな「友達」親子になってる

逆にその視点で見てみれば
いかに自分たちの世代が恵まれて
育ったのかよくわかる。
Thanks, mom!

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