本来学ぶということは
自分を「高める」ためのものであり、
結果を求めず
捲まず撓まず
十分時間をかけて
じっくり取り組むべきものだ。
しかし実際の「勉強」は、
いかに集中できるかに尽きる
人間は時間が有り余るほどあっても
本来怠惰なもので、
ソレをコントロールできない
さささっとやることをやり
憶えることを憶えて
ゆっくりと休養を取った方がいい
だらだらやるのが一番効率が悪い
もっとも、
これが難しい(最近はムズイという)のだけど
当たり前のことだが
「集中」にはコツがある
時間をかければいいという訳ではない
「一番肝要なのは何か?」を見つけ出すこと。
これに尽きると思う
現場に出ると
じっくり本を読む時間の方が稀だ
速読
走り読み
分断読み
斜め読み 方法論はいろいろあるだろう。
その中でいかに効率的に情報を仕込むか?
記憶、暗記一辺倒の教育は
とうに終わったのだろうが、
それでも限られた時間のなかで
いかに効率的に情報を得るか?
これはどの世界でも同じだと思う
脳に関する研究の進歩も大きいだろう
集中しつつ、分散する、いろんな見方をする
一旦覚えたものを分解して、再構成する。
憶え方と同時に
忘れ方も大切だ
これからの人たちにはきちんと大脳生理学を学んでから
いろんな分野で勉強を進めて欲しい。
その方が、ずっと効率的だと思うから