いわゆる「先生」と呼ばれるギョーカイ。
差し当たり「先生」と呼んでおけば間違いない。
「敬称」というより「通称」であり、
あまり意味のない接頭語みたいなものだ。
名前を忘れてしまった時とか
顔と名前が一致ない時とか
実に便利である。
さしあたり「せんせい」と
呼んでおけば、間違いない。
そのお約束の中で皆が
せんせい、せんせいと呼び合ってる
ある意味、気持ち悪い関係だ(笑)
ちなみに、日本だけではなく、
他のアジア諸国(中国、台湾、韓国など)も
先生、先生って互いに呼びあってる。
いつの間にか麻痺してしまっているけれど、
初めて「先生!」なんて呼ばれた時には、
えっ?ボクのこと?
なんて、後ろを振り返った
若かりし日があったものだ(笑)
欧米では、やはり個人のファーストネームが中心。Dr.とかMr.(英系の外科医)とかの職名があるけど、一般の人には無関係だ。むしろ、職名で呼ばれると他人行儀でちょっと緊張する。多くの場合、患者、患者の家族とはファーストネームで呼び合う関係。
ドクター名で呼ばれる事は、学会などのオフィシャルな場くらいしかない。