崎陽軒のシウマイ(シュウマイではない)弁当。
ひとつの完璧なパッケージとしての、日本の弁当文化
味付けは、どれも飛び抜けて美味しい訳ではないが
いわゆる幕の内弁当的なコンビネーションは
個性を主張しすぎることなく
食べ終わった時に満足感のピークがくる
日本BENTO文化は
世界に冠たる独自のコンテンツだ
芝居の観劇や相撲見物土産という土壌に
花開いた文化だろう
それも庶民も楽しめる食文化として
存在していることが素晴らしい
NZ時代の我が家の子供達のランチは
日本のごく普通のものだったけれど
彼らから見たら驚きの
ランチボックスだったみたいだ
クラスメート達が目を丸くして
わざわざ見に来るほどの人気(笑)だった
ふつうのNZの子供のランチは
リンゴ一個とビスケットとコーラとか
ピーナッツバターを塗っただけのパンとかが
ふつうなのだ
日本のBENTO文化って深い。