助けあいジャパン

September 21, 2008

スターの休日

休日。9時間睡眠をしてもまだ眠い感じ(笑)。午前中は原稿書きやら、溜まったデスクワークをしてから、床屋さん>ジム>食事(青葉台の「新宿すずや」で、おろしロースかつ定食)>買い物>帰宅してもう一度お風呂に入って>昼寝。。。といった、ふつーの休日で充電。

小学生高学年だったと思うんだけど、「スターの休日」のような番組があって、ある日の内容がすごく記憶に残っている。その回のスターは、黒澤年男さん。今は役者というよりバラエティのタレントって感じの人だけど、当時は東宝のニューフェースで売り出し中で、若大将シリーズで人気抜群だった加山雄三の「後釜」的な立ち位置だったと思う。あの時代、ああいう「濃い」感じの男が人気だったんだろうな。その番組で、彼の休日の一日を追うわけだけど。。。それが今思い返してみても爆笑もの。

まず早朝は乗馬。ただ何故かウェスタン調というか、カウボーイみたいな格好でやる訳だ。子供心に「ん?スターっていうのは、普通の乗馬のときにもカッコつけなくちゃいけないんだな。。。」と思った。次に彼が行くのは、クレイ射撃。黄色のレイバンのサングラスをかけた姿は珍しかったので印象的。乗馬とかクレイ射撃とか、今でもだけど当時はもっと珍しいスポーツ。ふつーはやらねーぞ(笑)。「さすがスターだな、でもわざわざ休日まで、ソンナコトしなくちゃいけなくてタイヘンだなぁ・・・」って観ながら思った。そして次に彼は、ジムに行くわけ。自慢のスポーツカーに乗って。今みたいにスポーツクラブが一般的じゃない時代なんだけど、YMCAみたいな体育館に行って鏡の前でダンベルとか持ち上げたり(胸毛見せながら<笑)腹筋したりしてから、サウナに入って・・・最後に焼肉を食べながらビールを飲む姿で番組のエンディングへ。「これが最高です」なんてね(爆)。

乗馬>クレイ射撃>ジム>サウナ>焼肉 それも外車のスポーツカーに乗って(ぎゃはははは!濃い!、濃すぎるぞ!)。子供心に「これはテレビでかなり脚色していてウソなんだろうけど、スターっていうのはすごいなぁ・・・」って思ったな(笑)。一般の視聴者とスターとの生活に「かなりの距離感」があったのだね、あの時代。だから記憶に残っているんだろうけど。
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