じょうじ君とさすがに昨日は食べすぎて夕食は軽めにして寝たからか、朝起床時から空腹感。頑強な胃腸に感謝(笑)。試験勉強でリビングルームで徹夜していた長女と、野菜ジュース、ベーコンエッグ&ご飯、フルーツの朝食をがっつりと食べる。僕も医学生の頃は、なぜかリビングの机のほうが勉強が捗って、試験中はリビングで連日徹夜するパターンだった。
医療系の大学は学年が上がるにしたがって、試験に追われるようになるんだ。僕にも経験があるので彼女の大変さはよくわかる。試験前にどれだけ効率的に頭に叩き込むかっていうことなんだけど、これにはちょっとしたコツがある。プライオリティを選択する要領のよさと、限られた時間でいかに集中するかなんだよね。彼女の場合、本当に辛いのはこれからで、国家試験のある来春まではこの試練が続く。自分を信じて精進しなさいねっ。あとは体力維持が大切だよね。僕のクラスでも体調を崩した同級生は何人もいるから。そのくらい過酷な試験地獄。
かみさんはジムのイベントに、次女はスキーへ出発、三女は予備校&図書館へ。僕は休日バージョン。午前中はPCで作業をしたりテレビを観たりして、うだうだ。昼前に床屋さんに行って、がっつり「刈って」もらい(爆)、黒龍で蟹レタス炒飯の昼ごはんの後、最近のお気に入りのDEXEE DINERでお茶しながら読書。この店は最近流行りのRead & dineというコンセプトのリビングルーム系(って僕は呼んでいるんだけど)のお店。座り心地のいい椅子で、長居が出来る。読んだのは斉藤美奈子「文学的商品学」文春文庫。文庫版は友人のさとなお君があとがき(書評)を書いている。まず彼の書評から読んだけど、広告のプロとしての分析と彼特有の文章の流れが心地よかったです。それにしても斉藤美奈子の批評っていうのは鋭いなぁ。へぇ、こういう視点があったのか!とページを繰るごとに驚きがある。彼女のツッコミの鋭さは、冷静で論理的なんだよね。対象を読み込む集中力っていうのは尋常ならざるものがある。斉藤美奈子恐るべし(笑)。彼女だけは敵に回したくないって感じ、でも彼女に批評してもらうことなんかないか(笑)。同い年だし、一度は会ってお話してみたいもんだ。きっとおもろいオバサンなんだろうな。同時代的な価値観を持っているのかも。
読書を中断して3時すぎからジムでひと泳ぎ。今日は休日バージョンでしっかりと20本泳ぐ。昨日の食べすぎ分を消費しなくちゃね。帰宅してからはCATVでフランスのサッカー中継(パリ・サンジェルマン対ル・マン:松井大輔がプレーしている)を観ながら、夕食作り。今夜はチキン&野菜をたっぷりで、ことこと煮たスープカレー。出来合いのルーを使わず、昨年の夏休みに札幌で食べたスープカレーを思い出しつつ、料理する。帰ってきたかみさん&娘達にも好評だった。
夜、PCにじょうじ君からメール。昨年むつらぼしさんのブログにあったアイテム(原詩)から作った「夏の終わりに」という歌詞に新しい曲がついたとのこと。僕自身、昨年来歌詞は書き散らかしているんだけど、まとまったものはできていなくて、ハックルとしての新曲は久しぶり。爽やか系の歌いやすい曲だった。ちょっとだけ歌詞を修正する必要があると思うけど、原詩を書いたむつらぼしさんに、喜んでもらえるといいね。