助けあいジャパン

October 28, 2011

強力な磁石みたいな

朝6時過ぎから病院の外来診察室で、来年1月公開予定の矢口組の「ロボジー」別編の撮影。微力ながら映画製作のお手伝いできるのは嬉しいもの。本編の吉高由里子って不思議な魅力のある女優で、若者からおじさんたちまでファンが多い。一見普通そうに見えるけれど、「情念」的な色っぽい雰囲気を持っている。矢口史靖監督が彼女という「素材」をどう「料理」するのか、公開が楽しみ。夜は、医師会の臨時代議員会・総会に引き続いて、講演会。さとなおさんに「東日本大震災と助けあいジャパンの活動」について。震災支援に関しては半年が過ぎて急速に世の中の関心が薄れている現状があるので、その意味でもタイムリーな企画だったと思う。聴衆も熱心に話を聴いてくれる巧いプレゼンだった。流石。我が医師会として寄附を募って(昨夜だけでも結構集まったみたい)コミットしていきたい。終演後、さとなおさん、こーめい先生と3人で、TRATTORIAチーボにて遅い夕食。昨夜は鮎のコンフィが美味しかった。魅力があって、運気に乗った旬の人というのは、強力な磁石みたいなもので、好むと好まざるに関わらず、いろんな所からどんどんそこに力が集まってくる。人が人を呼ぶ相乗効果で、フォーカスの中心にいる人のストレスは並大抵ではないだろう。震災後走り続けているさとなおさんには、これからも頑張ってもらいたいので、ちょっとここらへんで短時間でもクールダウンと気分転換の休養をとってもらいたいと思った。
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