今日の当院の昼食(行事食)は「七夕」。
カメラの腕が悪くて「冷やし中華」みたいに見えるけど、
三色の素麺(ソーメン)。
お出汁がいい感じで絡んでツルツルと食が進む。
写真手前下は「おくら」で、これがいいお味。
おくらのネバネバ食感とサクサク感が美味しい。
山葵味で味が締まります/
写真ではよく見えないけれど、
冷凍みかんが2個入っているのも面白い。
後半は、お約束の天ぷら。
軽めの衣でさっくりと揚げてあるも好ましい。
かき揚げと茄子の天ぷらをお出汁で頂く。
いわゆる天つゆのような「甘だるさ」がなく、
最後まで、つつつっと頂く。今日も納得の美味しさでした。
素晴らしい!これからもどうぞ宜しく。
さて、日本の病院の食事のレベルの高さは、アベレージの比較でも他国の追従を許さないくらいダントツの内容とバリエーションなのだということは以前もここに書いた。
こんなにキメの細かい手間のかかる食事を出している国はない。断言できる。
今日改めて医事スタッフに確認してみたところ、入院中の食事代(食事療養費)は、なんと一食260円、一日780円!それ以外は大盛りにしようが、お代わりをしようにも同じ値段。一日、780円でっせ!都内で一日、朝昼晩と外食したら、ざっくり考えても最低でもその2〜3倍は必要だろう。以前よりずっと良くなったとはいえ、ありえない高品質のサービスだ。ちなみに糖尿病食な治療食は一食あたり76円加算される。えっ、一食当たり76円(つまりたったの1割り増し!)。一般の方にもこの現実をわかってもらいたいと思う。