助けあいジャパン

January 9, 2011

ちょもらんま

じょうじ君と、昼ご飯打ち合わせ。行きの半蔵門線で、先日来読んでいたアーチャーの「遥かなる未踏峰(原題:Paths of Glory 栄光への径)」を一気に読了。ジョージ・マロリーという天才登山家と彼の家族、そしてそれを取り巻く人たち。世界最高峰のチョモランマ(欧米人は勝手にエベレストと呼んでいた)への挑戦は、今の時代で喩えれば新しい惑星への着陸ぐらいの国家的大事業なんだろう。20世紀初頭の大英帝国の、誇り高きジョンブル魂が健在だったころの話。予想通りの面白さで☆☆☆☆。

さて、今日はどこでご飯を食べようか?というで、ふと「川菜館」のランチが思い浮かび、久しぶりに行ってみる事に。ところが、そのちょっと手前に、なんと偶然「ちょもらんま」という新しい店を発見。以前「万豚記」のあったところ。入り口のメニューを見ると結構魅力的。ということで、入ってみる事に。「中華・餃子・担々麺」と銘打っているだけあって、メニューもいろいろある。まず「ふつうの餃子」からスタート。ほほう、とふたりで納得。餃子激戦区に新たに参入するだけのことはある。次いで「手羽先の唐揚げ、ピリ辛」。これもぱりぱりと香ばしくて美味しい。お店自慢の「酔鶏」というのも期待できそう。次の機会には是非トライしてみたい。その後は、おつまみに「ニンニクとあさりの塩やきそば」。これだけでもランチなら満足できるだろうけど、食欲のスイッチの入ってしまったま&じは、〆として「豚肉ぶっかけ飯(だっけ?失念)」と「ふつうの醤油ラーメン」をシェア。前者はすごいボリュームで、かなり分厚いバラ肉の煮豚が3枚どかんとのっていた。後者はしっかりと基本を抑えてあって好感。ということで、ビールも飲んで、動けなくなるくらい食べまくって、ひとり2000円だと。やっ、安い!ということで、僕らの昼ご飯のリストに新たに加わった。

店の雰囲気はどこかで見た事がある「わざとレトロ風」。メニューやディスプレイもチェーン店的だね・・・なんて言っていたけれど、調べてみたら、あの「紅虎餃子房」を展開している際コーポレーションの中嶋社長のお店だった。なーるへそ。紅虎はあまり好きじゃないけれど、この店はアリだと思った。店員さんのTシャツ曰く「世界一になりたいっ!」だそうな。頑張ってね。

さてその後は、スタバでコーヒーを飲みながら膨れたお腹を落ち着かせつつ、まったりと打ち合わせっぽくない打ち合わせ。とはいえ、結局セットリストを決める事すら出来ず(笑)だらだらと休日午後の雑談。食べ過ぎると頭が働かない。スタバを出て三省堂裏でじょうじ君の持ってきたシガーを二人で嗜んでから(ふふふ)、古本屋に立寄りそのテの写真集(←ってどのテだよ<笑)を冷やかす。なつかしいアイドルの写真集とか、古い雑誌のバックナンバー(GOROとか)とか。その昔、若い頃には、神保町の裏道にある古本屋に入るのにはソレなりの勇気が必要だったけれど、考えてみればあの気恥ずかしさは何だったんだろう?もうコワいモノなしの歳なのだから(笑)、欲しいものがあれば堂々とコレクションしちゃうかな。ということで、今日もま&じは高校生の頃とまったく同じような時間の過ごし方(笑)をして、解散@15時すぎ。

神保町のVICTORIAで新しいゴーグルとソフトミット(水かき)を入手したし、ビールの酔いもすっかり醒めていたので、帰路ジムで10本500M。長めに流す時にはこのミットは楽で、いい感じ。
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