助けあいジャパン

November 5, 2010

激動期にたまたま居合わせた僕ら

今夜は、僕が世話人をしている世田谷区病院院長会の総会&講演会。C央公論新社の雑誌編集局長をしている関知良さんに、「電子書籍」についての講演会をお願いした。今黎明期から一気に普及してきた電子書籍。その出現は、15世紀にヨハネス・グーテンベルグが発明した活版印刷が書籍に与えた影響と、同等かそれ以上のインパクトを21世紀の我々の生活に与えるか?というプロローグから、現在の出版の置かれている状況とこの秋から本格的に販売される新しいデヴァイスの情報などなど、豊富な実例と実物を見せながら現状のわかりやすい説明。さらに、医療の世界の情報収集の方法論と、これから起こりうる変化の話、ネットの話、クラウド・コンピューティングの実例や、使えるアプリケーションのリスト等々、60分間で盛りだくさんの話。会場の劣悪なネット環境にも関わらず臨機応変な対応といい、わかりやすい関さんのプレゼンを聞きながらさすがだなあ!と感嘆感激した。難しいことを判りやすく話すということは難しい。その後の懇親会でも会員からの質問やコメントがあって、会話も盛り上がった。いい講師をお呼びしていい話が聴けて、さらにいい質疑応答があると、世話人としては鼻が高い(笑)です。やはり持つべきものはいい友。解散後関さんとお疲れ〆の一杯ということで、三軒茶屋でふらっと入った Go's Bar という店もなかなかいい雰囲気だった。お疲れさまでした。
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