助けあいジャパン

August 24, 2008

ビーフ・シュニッツェル

午後から雨の日曜。このところウィークデイが超多忙なので、緩めるための休日。
もともと日曜日の雨は嫌いじゃない>「日曜日の午後の雨」(笑)

6時過ぎに起き出して、午前中は本を読んだり男子マラソンを観たり・・・して、うだうだ。10時過ぎからジムに行き軽めに10本500m。力をいかに抜いて伸びるか?ということだけを意識して泳ぐ。いい感じ。昼ごはんは永坂更科へ。ビールを飲みながらかき揚げ天ざるをすする。

隣に座った親子4人連れ。完璧な日本語とドイツ語の会話なので、聞くとはなしに耳に入ってくる。チラッと観ると、お父さんはドイツ人、お母さんが日本人、娘さん(すごい美人。たぶん高校生くらいか?)と男の子(中学生くらいか?)。ドイツ語の会話の部分はわからないんだけど、日本語の会話ではお父さんが、娘と息子のそれぞれの意見を聞いている感じ。お母さんも時々口を挟む。子供達がすごくしっかりと自分の意見を言っているのが印象的。新学期からの学校の話題とか友達の話とか。ごく普通の家庭の会話なんだけど、お父さんとお母さんの会話(日本語)の端々に、ティーンェジャーの子供達への信頼感がある感じがして、いいファミリーだなぁと思った。

プライベートで友人とやっている会社の決算が今月末なので、今日の午後は領収書の仕分けやら計算やらをやらなくちゃいけなかったんだけど、どうも気分が乗らなくて、終日うだうだ(爆)。ま、来週末にやればいいか・・・と完全に現実逃避(笑)。今日は休日に徹してしまおう!ということで、夕食作りをする。

ビーフ・シュニッツェル。Iさんから頂いた、山形牛特級のロインの塊(1kg)。そのままでも素晴しいステーキになる素材なんだけど、今日は久しぶりにチャレンジすることにした。これって家族の大好物なんだけど作るのにものすごく手間がかかるのですね。でも、こんな休日にはいいリフレッシュになる。

①自然解凍していた肉の塊を厚さ2cmくらいに切る。
②ただひたすら、肉叩き器でたたいて厚さ2-3mmまで伸ばす。7枚作成。
③シノアを使って、パン粉(200g)をできるだけ細かく擂る。 
④「チーズ王国」で調達したパルミジャーノ・レジャーノ50gをチーズ擂り器で擂ってパン粉と混ぜる。

この②-④の工程でゆうに1時間はかかる。

⑤お肉に胡椒とガーリックパウダーをすりこんでから、塩(今日はクレージーソルト&赤穂の塩をパラリ)ぱらり。その後パン粉&チーズ粉をパラパラとふりかけ、形を整えてから1cm間隔の「マス目」を包丁の裏でつける。
⑥溶き卵をつけてから本格的にパン粉&チーズ粉をかけてから・・・
⑦フライパンで、オリーブオイル&バター(ちょっと多め)の中に、マス目面を下にしてドボン。揚げるというより焼く感じがポイントだと思う。
⑧裏返して1分くらい。いい色になったら上げてキッチンペーパーの上で「休ませ」て完成。

ライム(レモンより僕は好き)を絞って、何もかけずに食べます。
今夜のもおいしかった!まあ、素材が最高なんだけけどね(笑)。今度は叩かずに、ステーキのままで関西風で「ビーフカツレツ」風に作ってみようかな。
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