助けあいジャパン

June 19, 2010

雨の名古屋で長女かなPと食事(学会2日目)

5時半起床。味仙の台湾拉麵のためか夜中に喉が渇いて目覚めたけど熟睡したのですっきり。7時に「なだ万」の朝食。旅に出てホテルに泊まると翌朝はすごく朝食がおいしい。今回の名古屋東急ホテルは朝食付きで値段がリーズナブル。朝食ブッフェと和食が選べる。迷わず「なだ万」に。関西系のバランスのいい和食をがっつりと食す。

9時すぎに名古屋駅近くの学会場に行きレジストレーション。ココ10年くらいで小児外科学会の規模はずいぶん小さくなった。というか、これが本来の姿なんだろう。ポスターセッションに参加してから昼前に出て、八事霊園へ。ここには先祖代々のお墓があるのだ。雨の中八事霊園の管理事務所まで歩いて手続きを済ます。オヤジが昨年暮に急逝して、いろいろと思うところもあって、名古屋から東京か横浜にお墓を移すことも考えたのだけれど、これがまた一大事ということを知り、まずはお墓をじっくりとこの目で改めて見ておく必要があった。雨の中、広大な墓地を歩いていたら、何とも言えない不思議な気持ちになった。あえて色で喩えれば「水墨画の中の渓流の薄墨のグラデーション」というか(うまく表現できないけれど)。不思議に落ち着いて腑に落ちる感じ。先祖代々の曾爺さんが作った我が家のお墓は、八事墓地のなかでも一等地にあり、ものすごく広くて立派だった。今じゃとても買えない場所と大きさ。雨の中、墓石を掃除し手を合わせた。その後、昔からのおつきあいの石屋さんに寄り、そこのおばちゃんと談笑。オヤジの納骨について相談に乗ってもらった。これで、ひとまず目処が立った気がした。

八事から名古屋駅に戻り、名鉄の9階にある「中村屋総本家」で味噌煮込みうどんを食べようと思ったのだが、昼時ですごい行列。午後の学会セッションに戻る関係で断念、「歌行灯(うたあんどん)」という店で「とりきしめん」。きしめんを食すのであれば本当は「しのだきしめん」が好きなのだけれど、セカンドベストとしてオーダーしたこの「とりきし」は美味しかった。期待以上の満足。病院から緊急連絡があり。名古屋からトンで帰れるはずもなく、対処をこーめい先生に御願いする。

午後のセッションを17時すぎに早めに切り上げ、18時からホテルのジムに行くことにした。ここのフィットネスクラブは充実していてプールも広くてきれいだった。気持ちよく「ひとり1レーン」の贅沢。20本1000m泳ぐ。

部屋に帰って一休みしてから、豊橋の支店に就職している長女かなPと晩ご飯を食べることになり名古屋駅で待ち合わせ。仕事が遅くなり仕事場を出るのが遅くなってしまい20時の予定が21時待ち合わせになったので、名古屋駅のタワーズ12Fにある焼き肉屋「トラジ」へ。仕事の話とか今後のキャリアの話など。社会に出て真面目に仕事をしているようで父としては一安心した(笑)。
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