「おおまがどき」
陽が沈み徐々に暗さが増す時間。トワイライトゾーン。古今東西、悪霊やお化けの跋扈するのはこの時間帯といわれている。悪魔が鋭利な爪を研ぎながら、舌なめずりしている時間。事故や災難が多発する時間ということで、調べてみると「大(おお)禍(まが)時(どき)」が語源らしい。ふむ、ソノマンマだわな。でも僕は「逢魔が時」って言葉の響きに、悲劇とは全く違ったストーリーのイメージが湧く。
ジムでじっくり&のんびり泳いで、心地よい疲労感を感じながら、暗くなりかけた桜並木を歩いて自宅に戻る。その仄かな薄紅色の桜を下から眺めると、濃紺の青空が広がっている。その時がまさに、逢魔が時。桜の美しさは一番映えるのがこの時間なんじゃないか。
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って、↑↑↑の文章投稿してから、ふと昨年のアイテムをチェックしてみたら、はははっ、去年と今年はほぼ満開の日が一致していて(3月30日)、桜が一番美しいのは「逢魔が時」だって書いてるわ(爆)。進歩のないやつ>自分。