大切な患者さんの情報をいかに
スムーズにシェアできるかどうか
紹介する側の情報
患者の属性
名前、性、生年月日、住所、その他の属性(紹介側の診察番号など)
主訴
既往歴
臨床経過
(箇条書きで時系列の問題リストが望ましい)
その他の情報(リファレンス、参照先)
各種の画像
各種検査のデータのサマリー
せいぜい30秒でプレゼンできる内容が望ましい。
それで大体その患者のことは把握できる。
臨床の経験値の高い人(同士)のものは簡潔で無駄がない。
未熟なものほど冗長でポイントが曖昧な事が多い。
プレゼンを見れば実力がわかる。
医療のプロとしての
的確な情報のやりとりはもちろん必須なのだが、
誰から紹介されたか?(紹介するのか?)
どんな状況で紹介されたか?
前もって伝えるべき特殊な問題はなかったのか?などの
(行間の)ad hocな情報が大切だったりする。
お互いの信頼感ある連携関係にある
医師同士は、電話一本だけで十分に
コミュニケーションがとれるはずなのだ。
あとは双方の優秀な事務方に任せればいい。
それが医療連携の理想形だと思う。