助けあいジャパン

December 4, 2011

うまい・巧い・美味い!

お昼に八◎川(◎は検索回避)へ鰻重を食べににうかがったら、ご主人からサービスで希少な「炙り鰤(あぶりぶり)」を頂いた。上品な脂が美味絶品だった。ご飯を少なめにしてもらったけれどさすがにカロリー摂り過ぎ(笑)なので、ジムへ直行してしっかりと1200m泳いだ。今日はがらがらで気持ちよく泳げた。

一休みしてから半蔵門線で微睡んで「瞬間移動感覚」で九段下へ。クラプトン&ウィンウッド@武道館のライブ。クラプトンが特に好きというわけではいけれど、やはり一度は生のプレイを観てみたいと思っていたところ、今回の講演は黒澤楽器presentsという御縁もあって行くことになった。イーグルスにしてもジェームステイラー&キャロルキングにしても、客層がばっちり僕達の世代で、おっさん&おばさんたちがみんなニコニコしている。同世代の連帯感と安心感の漂う空間。1階席の最前列正面やや上手という最高の席。ノセてくれる所は過不足なくしっかりとノセてくれるし、ブルースで泣かせてくれるところはしっかりと聴かせてくれるのは流石だ。今さらだけれど、巧いなあ・・・。構成も音響も照明も映像も完璧に「出来上がった」ショウで、予定通りきっちりと2時間プラスアンコール。

Had To Cry Todayから始まり、ブルース&ロックのクラシックともいえる懐かしい曲が多数。Hoochie Coochie Man, Georgia On My Mind(懐かし!),Wonderful Tonight(最高!), Voodoo Chile(ジミヘン!20分くらい演奏していた)が良かった。途中、ふとあっちの世界に行きそうになる気持ちよさというか。エリッククラプトンもいい感じの枯れたジジイになっていて「匠の技」を拝聴する、みたいな感じ。もちろん脇を固めるドラムス、ベース、キーボード、コーラスの黒人女性2人組も素晴らしいのだけれど。

終演後、神保町に歩き、かみさん&娘たちと合流して「くろぶたきよし」へ。流石の三清堂六白黒豚。脂が甘いのだ。和水してある焼酎で薩摩揚げなど。美味。大量の葱と昆布と椎茸のお出汁でいただく、絶品しゃぶしゃぶ。葱は徹底的に流水に晒してぬめりをとるんだそうな。〆は稲庭うどんと、さらにおじやも追加して今夜も大満足。ほろ酔いニコニコで帰宅。
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