助けあいジャパン

December 5, 2009

中華料理とフラメンコのコラボ

セルリアン「錬」。ここんちは陳健民の息子の陳健一(鉄人の一人だ)がオーナーシェフの四川料理のお店。彼の弟子の菰田料理長自らがオープンキッチンで采配するレストランのほうには前に何回かランチで行ったことがあって、それが美味しかったので今夜は期待しつつ・・・。今夜は忘年会ということで、地下のボールルームにて。今夜の会合の性質上、結構お金がかかっているハズなんだけど、正直イマイチだった。もちろんそこそこ美味しいし、気仙沼産のフカヒレとかどどどーんと出てたりして豪華な食材であることは確かなんだけれど、川菜としてはピントがぼけている感じ。四川の山奥じゃフカヒレは食べないだろう、ふつう(笑)。つまり、そもそも川菜というのは庶民の料理なわけで、気取った日本のホテルの中華には合わないのかも。中華のカテゴリーとしては有り得るけれど。でも最後にでた〆の「陳健一の麻婆豆腐」とシンプルはご飯。これはさすがに「看板メニュー」なだけあって美味しかった。ランチなら、あれだけを食べに行ってもいいと思うくらい。

今夜のゲストのパーフォーマーは、プロのフラメンコのチーム。全員日本人なんだけれど、ダンス・歌・ギターを最高のレベルで演じる。本場の物を観た事がないので比較は出来ないけれど、紹介された通り日本のトップクラスであることはわかった。ギターはいわゆるフラメンコ(期待通り巧かった)で、ある意味サプライズはなかったけれど、一人の女性の歌う歌の旋律や節回しが、微妙に中東系のコーランみたいな響きがあってエキゾティックだった。踊りの女性(4人)は皆美人で「きりりっ!」としてて、素晴らしかったな。フラメンコのもつ「毅然とした雰囲気」と「秘めた色っぽさ」に悩殺されました。。会場の男性諸氏は皆(僕も含めて)陶然としてたな。今夜は、あのコラボだけで満足でしょう。ということで、中華とフラメンコのコラボって・・・ふつうナイけど、今日はアリだったと思います>幹事&司会のS先生(爆)/
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