という音が、詩的なイメージ。石切橋っていう曲の演歌版として書いて見ました。
っていうか、書いているうちに艶歌になっちまいました(爆)。
この歳になると書ける歌は艶歌になっちゃうんかね・・・
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砌橋(みぎりばし):改題「石切橋」
揺らぐ心に 一滴(ひとしずく)
泪(なみだ)落としたら
砌(みぎり)橋
あなたは
未来(あした)の 物語(はなし)に
一緒に 来れますか?
ためらいの 言葉では
あなたには 伝えきれない
そんな もどかしさに
今更 立ちすくんでも
この橋の袂(たもと)で
中秋の 満月
ただ 静かに
抱きしめてくれた
泪(なみだ)橋こえて
頃間(ころま)時(とき)にも
江戸柄(えどがら=えどがわ)橋の
流麗(るれい)の 隙間
砌(みぎり)橋まで
流れ切れる まで
待っているの その時を
待っているの その想いを
音もなく 流れる
この時代(とき)の
砌橋(みぎりばし)を
越えて 涙枯れるまで
切ない思いが
途切れ 果てるまで
切ない思いが
途切れ 果てるまで