助けあいジャパン

November 13, 2012

おーい、お茶!

今では当たり前になってしまった感のあるペットボトル入のお茶。完全に発想の転換によって、実際の習慣や文化のほうが変わってしまった。調べてみると1985年が区切りなんだという。ほんの20年なのだけれどこの変化は大きい。その直前まで僕らはなんの疑問も持たずに、お茶といえば普通に急須から淹れていたし、夏の風物詩のよく冷えた麦茶はどの家の冷蔵庫にも入っていたものなのだ。お茶だけでなく確かにこの1985年から1990年は激変の時代ではあった。ペットボトルに入ったお茶を商品として売るという発想。これは考えれば考えるほどユニークな着想と構想力だった。水が(普通の飲料水が)商品として日本で売れるなんて「考えてもいなかった」のだ。
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