助けあいジャパン

December 26, 2010

フィギュアスケートのおもひで

今日の昼はじょうじ君と打ち合わせ昼ご飯@キッチンジロー。カキフライ&スタミナ焼定食。学生街の定食屋、さすがのコストパフォーマンス。うまし。彼の遭遇している「謎の事件」について、ふたりで推理をして約2時間。いずれにしろ早急に解決するといいね。新年早々の練習で、セットリストはその時に決める事になり、実際のハックル打ち合わせは5分くらいか(笑)。おお、そういえば、今日弾いた新しいシリーズのマーティンのギターは素晴らしかった。やっぱり定番の安定感。先日のTAKAMINEとは違った老舗の良さがある。こうなったら両方買っちゃうか(笑)。

解散後、ジムで軽めに6本300m流して、サウナでまったり。年末の日曜日の今日は異様に混んでいた。ゲストみたいな人も多かったし。じょうじ君から貰った先日のライブの動画を編集したDVD。帰宅してから観てみたら・・・うぎゃーーー。やっぱりライブの映像はダメだわ。とても自分ではハズカシくて観てられない。やっぱり自意識過剰か。僕ってすごく揺れているのね(爆)。夜は「ザーサイ・トマト・レタス鍋」。干しえびの出汁、豚ばら肉の脂の甘さがおいしい。〆は中華麺(喜多方の坂内の麺)。

かみさんと娘達がフィギャスケートを観戦するのが大好きで、今夜も日本選手権をテレビで観ていた(のを横目で僕は観た)。日本のフィギュアのレベルって、今現在世界最強なんじゃないかな。男子はどーでもいいけれど(興味ない)、女子のレベルと選手層の厚さはスゴい。売り出し中の村上佳菜子ちゃんはまだ16歳。この子には華がある。将来が楽しみな選手。今季絶不調だった浅田真央ちゃんの復活、プレッシャーの中での安藤美姫ちゃんの美しい完璧な演技。それぞれにドラマがあった。

華やかなスポーツだけれど、身体的にはかなりキツいんだろう。本番に力を出し切る精神力も大切。体力とテクニックはもちろんのこと「美しく」なければいけない。まず、そこに一つのフィルターというかハードルがある。どんなにテクニックがあって素晴らしい演技をしたとしても、スタイルが悪くて「ぶ☆」だったら、絶対に勝てないものなあ(笑)。その昔の日本の女子フィギュアの選手は、ロシアとかアメリカとかカナダの選手とまず「そこ」で完全に勝負にならなかった。時代とともに日本人の体型が変わったって事だろう・・・女も男も。それから、興味深いのは、選手ひとりひとりの雰囲気というか「オーラ」みたいなものがあるかどうか?その辺も「勝負」の要素になるのだね。これはそれぞれが持って生まれたものだろう。ふむふむ。

実を言うと、僕が小学校低学年のころフィギュアスケートを習わされていた。というのは、フィギュアスケートが好きだった母親の影響で姉が習っていたのだ。コーチは都筑さん(その道では有名な人)。知り合いから紹介されて池袋のリンクに通っていた。姉はけっこう筋が良かったというか、巧くて10歳くらいまでやっていたと思う。僕もオマケみたいに習っていた(だから結構今でも滑れる)わけだ。長く日本の男子チャンピオンだった佐野稔は僕の2つ上で「兄弟子」(笑)。彼は当時、毎週山梨からお父さんとリンクに通っていた。そのくらいやらないと一流にはなりえない世界。朝学校に行く前に練習、帰ってからまた練習というのは、ウチの姉にとってはどだいムリな話で、さらに上を目指すにはその実力が足りないということを、彼女も親も悟って辞める事にしたのだろう。お金も随分かかった筈だし。
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