助けあいジャパン

October 31, 2007

流れ行くもの

1)
唐突に 思ったわけじゃなく
ずっと前から 感じていた(のだけれど・・・)

目の前にある 代わりのないものや
かけがえのない その結びつき(関係)などに

僕らは 人生という 時間の枠で 限られた救いを 求めて
僕らは 明日という 希望という 一瞬のレメディ(Remedy)を 信じて
ささやかな 日々の生活を 刻んでいるんだね いつも いつまでも

だから といって 神様が無条件で
微笑んでくれる わけでもなく
ただ淡々と 流れていく時間に
涙して 感謝して 

* 流れ行くもの それは どこに いくの?
  信じられるもの そこにある 感情(気持ち)は
  あなたに 伝えられるの?

2)
今日突然 感じたわけじゃなく
ずっと前から 感じていた(のだけれど・・・)

目の前にある 代わりのない(大切な)ものや
かけがえのない 家族や友達に

僕らは 人生という 時間の枠で 限られた救いを 求めて
僕らは 明日という 希望という 一瞬のレメディ(Remedy)を 信じて
ささやかな 日々の生活を 刻んでいるんだね いつも いつまでも

だから といって 神様が無条件で
微笑んでくれる ものでもなく
ただ淡々と 流れていく時間に
流されて 涙して 

* 流れ行くもの それは どこに いくの?
  信じられるもの そこにある 昂ぶり(気持ち)は
  あなたに 伝えられるの?

===============================

別に今日特別にセンチメンタルな気持ちってワケじゃなく(笑)、朝の満員電車に揺られながら、隣のおじさんやおばさんを見ながらこの詩が浮かんだ。歌になるかどうかはわからないけど、いつか形にしたいシークエンス。
 

October 28, 2007

台風一過の日曜:神保町&キャベツ鍋

昨日の季節はずれの台風一過。今日は気持ちいい秋晴れ。

アラームをかけずに、ゆっくりと眠って目覚めたら7時ちょっと前だった。ひさしぶりの朝寝坊って感じ。うとうとしている時に、空を飛ぶ夢を見た。海に面した断崖絶壁。先日友人のサイダ君から送ってもらった映像のような(たぶん)湘南の海から吹く、ものすごく強い風に向かって軽く走ると、ふわりと凧のように風を受けて身体が浮き上がる感覚。「あ、来るぞ来るぞ」って思っていると身体がふわりと浮き上がる。絶壁ぎりぎりから斜め下15度くらいの角度で海に向かって滑るように跳ぶ。

風を受けるときに「たぶん飛べるはず」「海には落ちないはず」という確信がある。両耳に風を切る音も聴こえるし、体中に受ける風の圧力もリアルに感じて、大きく右に旋回。太陽が眩しい。ああ、すごく気持ちいいなあ・・・・ってところで、「あ、これは夢なんだ」と気付く。でも、今朝の夢の面白いところは、そう気付いてからも、少しの間空を飛び続けられていること。意識と無意識の境界線を文字通り「浮遊する」感覚を短い時間だけど、存分に楽しんでから、覚醒した。ふふふ。

朝のルーティン(野菜ジュース、ストレッチ、Webのチェックなど)を済ませてから、8時過ぎからテラスでムラカミハルキの「走ることについて語るときに僕の語ること」を読み始める。リビングのTVのBSでワールドシリーズのレッドソックスとロッキーズの第3戦を眺めつつ。日本人がWSの先発で出ててリアルタイムで観れるなんて、考えてみればスゴイことだな。

1回表裏を見てから、10時すぎにジムへ。今日のプールは何故かガラガラで気持ちよく10本500m&サウナ。昨日の過量カロリーを消費しなくちゃ(笑)。終了後の計測では62.25Kg。ふふふ。

12時にじょうじ君と神保町で待ち合わせ。知らなかったけど、今日は神保町古本祭りですごい人出。すずらん通りは避けて、久しぶりに「三香園」で餃子、野菜炒め、ピータンをおつまみにビールを呑みつつ、今度のライブの打ち合わせ。スイミングの後の心地よい疲労感&喉の渇きにビールが沁みる。〆の昼食は広東麺。じょうじ君のモヤシそばもおいしそうだった。二人で半チャーハンをシェアして満腹・大満足(歳を考えなさいっ!)。

その後、以前から買いたかったシンセサイザーを観に行くことになり、駿河台から秋葉原へ秋晴れの気持ちのいい気候の中、散策。途中、おじさんたちは(じょうじ君推奨の<爆)秋葉原のDVDのお店を冷やかす。最近のトレンドは{パ**ン}なんだね(爆)。勉強になります、ぐふふふ。こんな事もゆるゆる休日の楽しみ。

シンセは近いうちに欲しいな。今度のライブには間に合わないだろうけど。ちょっと機材を整えればギター以上に簡単にアルファ波の波間に漂える環境が出来そうだもんな・・・。曲作りもしてみたいし。やっぱりRoland SH-201にしようかな・・・。財布に手が動きかけたけど、気持ち的には「寸止め(笑)」で、秋葉原を後にする。とことこ歩いて再び神保町に戻り、ビールを一杯ずつのんで解散。

帰宅後、夕食の準備。今夜は遊びに来ていた長女のBFも含め家族で「キャベツ鍋」。新しくトライしてみたメニューだけど、これ結構イケます。だしは出来合いの「とんこつ」なんだけど、博多の有名店のもので、さっぱりしているのが良い。福岡で食べた水炊きのメイン野菜はキャベツだったもんな。彼の地ではスタンダードなんだろう。お肉は黒豚バラ&ロースで、きのこ類と野菜(キャベツ、ニラ、長ネギ、たまねぎ)をいっぱい食べて・・・、〆はチャンポンというのもおいしかったな。

我が家の新しいメニューに追加!とする。家族全員(長女BF含めて<笑)、賛成!とのこと。

さあ、来週も忙しい。予定表が真っ黒だ!
頑張ろうっと!

October 27, 2007

季節はずれの台風

午前中は通常の仕事。カップラーメンをかっ込んで、午後は新しく出来た病院の内覧会。さすがに新しい病院でいろんな工夫がされていて、僕らの新しい病院建設の参考にさせていただくことにする。それにしてもスペースがふんだんにあることが羨ましい。溜息が出た(笑)

病院に戻ってから、季節はずれの台風の中、ウェスティンのパーティに向かう。同じ頃家出ようとしていたかみさんから「タクシーが拾えないっ!」という悲鳴。そりゃそうだ、こんな状況じゃ難しいだろう。通常は20分くらいで到着する恵比寿まで50分。大渋滞。やれやれ。なんとか時間に間に合った。かみさんも20分遅れで到着。ほっと一安心。

パーティは食事もおいしかったし、いろんな皆さんと楽しい会話。シャンソンの女性ボーカルがあったり、マジックのショウがあったりと盛りだくさんであっという間の3時間。かみさんと帰りのタクシーに乗っていたら、アレだけ食べたのに「僕小腹が空いた・・・」「はぁ!あれだけ食べておいて、あなたおかっしいんじゃない!」「でも何か食べたい・・・」「唖然」という会話。フレンチのコースのあとには、どうしても最後にご飯や麺で〆たいんだよね。お行儀悪くてもさっ。で、食べましたうちに帰ってから「てんぷら蕎麦」(爆)。呆れるかみさん。

明日は朝からジョギングして泳ぎに行こう!(全然反省なし<爆)

October 26, 2007

K先生教授就任パーティ

午後の手術が予想以上に大変で4時間の長丁場。術後の回診を大急ぎで終えて、新高輪グランドプリンスでの、K先生の教授就任パーティだった。K先生は高校&大学&医局の先輩。医者の先輩としても常に尊敬できる人で、周囲の人望も厚く教授になるべくしてなったと思う。自分のことのように嬉しいパーティ。また、そこでいろんな人達と会うことも出来てすごく楽しかった。同期のS君に車で送ってもらい、小腹がすいたので「魂」でラーメン(笑)。横浜で開業しているS君とは久しぶりで、盛る上がる。超忙しいクリニックの仕事を支えてるのは、彼の場合は海。昔から「湘南ボーイ」だったけど、いまは押しも押されもせぬ「湘南おじさん」をやっていて、それも嬉しい。かっこ良くてスマートなんだ彼は昔から。

で、今度彼の船のある佐島マリーナから船を出して、黒崎の鼻で遊ぶ企画をしましょう!ということになった。それも楽しみだね。是非実現させたい!

October 24, 2007

宝くじ当選!2億円

って話。

みずほ銀行の口座からネットで宝くじを買うことが出来て、ジャンボ宝くじ(っていうのか?季節ごとにある大型の宝くじ)を買っている。9月にオータムジャンボの広告があったので、20枚(6000円)買っておいた。

で、全然忘れていたわけ。さっき何の脈絡もなく「宝くじで2億円当たったら、僕だったらどうするかな?」って考えた。くどいようだけど、何の脈絡もなくふと思いついたのだ。

家のローンやらもろもろの支払いは、まずきれいにして、しがらみから身軽になりたいよな。ふふふっ、これはかなり気持ちいいだろう。スッぱーんと一括で払っちゃうんだもの。さて、身軽になったところでどーするか?別に今の住まいに不満はないし引っ越す気もない。そうだな全面的にリフォームしちゃおう。娘達が将来嫁いだあと4LDKは大きすぎるし、半地下の2部屋ぶち抜いてスタジオ件書斎だな。リビングもばりばりにリフォームして家具も変えちゃおう。ぐふふふ。いいぞいいぞ、でも、それでもせいぜい2000万ってところだろう。

あと優に1億5000万円はある。別荘を持つにしても行く暇がないし、引きこもり用のマンションを都心に買うかな?車も若い頃から、無理して(爆)メルセデスも乗ったしBMWも乗ったし、今のトヨタの車に何の不満もない。フェラーリも今となっては全然欲しくはない。たかだか2000万だもんな(爆)。仮に買っても乗らないだろうし。

旅行?うん、それもいいけど。ファーストクラスで世界中回る旅は疲れそうでパス。豪華客船の旅も僕の趣味じゃない。そこそこおいしいものであれば十分満足だし、グルメはたまに食べられれば十分だもんな。着る物だって、ま、そこまでお金はかける気持ちになれない。ってことは、いわゆるフツーの贅沢をフツーにしてとしてもせいぜい5000万くらい?ってことは、まだ1億円。

今の仕事を辞める気もないし、そのままで十分満足だし、趣味の音楽にお金かけるにしても、1億はいらない。老後の蓄え?うん、それもある程度は必要だけどな。今までどうりに仕事していれば、それなりの老後は確保できるわけだろうし。

ってことは、1億のキャッシュの預金かよ!それはそれでスゴイことだけど、面白くないなぁ。投資して未来のために殖やすのは面白いかもしれないけど、でもそれは、何のためのお金?墓場までは持っていけないワケだし。

じゃ、寄付するか?どこに?うううむ・・・ううむ・・・思い浮かばない。 じゃ、却下(笑)

あ、そっか。かみさんと娘達にあげるか?でも彼らはどうするんだろ?遣っちゃうのかね?
これも却下。2億円当たったことはバレるまで秘密にしようっと。
あ、でも無理だな、家に帰った瞬間にばれちゃうだろう(笑)。ま、もったとしても3日が限度(爆)。

あー、どうしようかな・・・・
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と空想&妄想する。

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今日抽選なんだって。それに驚いた。なんの脈絡もなく9月ネットで買った宝くじの賞金のことを思い出し、上の空想していた、今日が抽選日!

当たったら、本当どうしよう・・・(爆)

October 22, 2007

11月は忙しくなりそう、だは!

これからの季節、僕らの(医療)業界っていうのは忙しいんだけど、プライベートでも今年はいろいろありそう。ライブは11月25日。この自主ライブに向けて鋭意準備中なんだけど、そのほかにミニライブの話が2本入っているし、FMの生放送もあるし。いろんな話があること自体が、ありがたい事だと思う。

プライベートが充実すればするほど、本業で輝けるってもんだよね。

忙しいっていうのはいつものこと。でも、それを言い訳にしちゃいけないんだよね。夕方は勉強会。夜は編集会議で今さっき帰宅。上がりきったテンションを解きほぐして、クールダウンして、また明日の朝を迎える。

Thanks,God!

October 21, 2007

渋谷、2007年

朝6時過ぎに起床。だって昨晩10時には寝ちゃったから(笑)。それにしてもよく眠れる。目覚める前の夢はすごく楽しかったんだけど、そういう夢って目覚めた瞬間に忘れちゃうんだ。でも、カーテンを開けて徐々に明るくなる外のテラスを眺めつつ、時間をかけて覚醒を意識する。その感覚が休日の朝。

朝のルーティンを終えて、近くのコンビニに散歩がてら行き、オニギリとスープの朝食。9時過ぎにジムに行き久しぶりにマシンで身体をいじめてから、プールで10本500m。1時間半。サウナでぼけーっとする。

二子玉川で買い物の後、渋谷のBICへ行きライブのチケットの用紙を購入。BICでPCやデジカメ関連を見て周り、SHIDAX Main Diningへ行ってみることにする。日曜日の渋谷はいつものことだけどすごい人混み。その流れに身を任せていたら30年以上前の「あの頃」にワープした。

書きかけの小説「携帯電話のなかった時代」の筆をすすめなくちゃ。

ライブ打ち合わせ@神保町

昨日午後は、相方のじょうじ君と神保町で今回のライブの打ち合わせ。「さとう」のつけ麺(大盛り)をガッツりと食べてから、いつもの「立ち飲み屋」へ。今回のコンセプトは「ハックルおやじと愉快な仲間達」と決定(笑)。皆本業が忙しいので、自主ライブはそうそう企画できないので、やるからには自分達も楽しみたいってうのが基本中の基本。パーティ形式で来ていただけるお客さんとともに、大いに盛り上がるっていうのが大切なんだよね。

その後はゲストも含めて1時間半のステージ内容を話し合い、曲順やら段取りなどを決めていく。銀座TACTは音響もいいし、ハコとしてもこじんまりとしていて雰囲気もいいし、楽しいステージになると思うな。

それにしても、このライブ前の打ち合わせ作業っていうのが楽しいんだよな。僕らには自分達の音楽があって、多くの仲間がいて、みんなでその時間を共有できる幸せ。

打ち合わせ終了後は、ドクターサウンド(黒澤楽器)に寄り、目の保養(笑)をしてから、神保町交差点近くの「うみ」(回転寿司)へ。ここんちは安くておいしいんだよね。ガッツりと食べて一人2000円(^_^;)。このコストパーフォーマンスはすげーや。解散してウチに帰ったらもう眠くて10時前には爆睡。なはは。

October 18, 2007

週刊誌

最近、ここ10年くらい、週刊誌の類はほとんど自分で買う事もなく、読むこともあまりなかったけど、先月、さとなお君が書評を書いていた週刊文春を読んだら、結構面白かったんだよね。今日ふとそれを思い出し、本屋さんで週刊新潮と週刊文春を立ち読み。文春を買って今日の午後読んだ(というか眺めた)。ゴシップ記事やら連載小説やらコラムとかエッセイやら、対談やら...の「てんこ盛り」。

この「読む」っていう構えた感じじゃなくて、「流し読む」「眺める」的は「ぱらぱらとめくる感覚」っていうのが、この手の週刊誌のポイントなんだろうな。ハイクラスの店で最高の料理を楽しむっていうんじゃなくて、小料理屋さんでちょこっとおいしい肴で飲むって感じか。でも、さすが文春、意外といっちゃ失礼なんだけど、レベルの高いエッセイがあるんだね。駄作も混ざっているんだけど。

とはいえ、このテの一般誌って昔みたいに売れないだろうな・・・、不特定多数を対象とするといっても、今の日本の社会はあまりにも「多様化」しちゃっているもんな。

灯台下暗しっていうか、食わず嫌いっていうか・・・そんな感じ(笑)で、一般誌を見直したりして。

October 17, 2007

盛りだくさんな一日

昨日の御通夜に続いて、今日はF先生の告別式に参列した。F先生は大学医局の同門の大先輩。僕らが今の病院を始める際に医師会の面々からの反対があった時に、陰に日向に助けてくれた人。心細い思いをしたあの頃に本当に後輩を立ててくれた。一見「強面」なんだけど、話すと面白くて温かい人柄。昨年、肺ガンを僕らの病院で発見したときには、同じ外科医として何も話す必要がないくらい明白な進行がんで手術不能だった。その瞬間を僕はこれからも忘れられないだろう。発見から一年間たって、医師である息子さんとご家族に看取られて天国に逝かれた。F先生らしい。

今日の告別式の写真。爆笑しているいつものF先生。嗚呼、もっといろいろとご指導いただきたかったし、もっと一緒に呑みたかったな。彼のお酒は周囲を気持ちよくさせる、いいお酒だった。斎場からの帰り道、清々しい秋風が、とても心地よく、そして辛かった。心より合掌する。

僕が死んだときには、「葬式無用、戒名不要、臓器移植などで使えるものがあるとすれば全部あげる。骨はお墓に納骨せずに(だって湿っぽくて暗い墓場はヤだ!)、どこかに散骨してもらおう。日本とアメリカとニュージーランドとハワイかな(爆)<自分勝手で贅沢なヤツだ。葬式はいらないけど、お別れの会を出来ればしてもらって(無理はしなくていい)、お世話になった人達とともに皆で僕を肴に楽しい時間を持って欲しい」って思った。先日のMちゃんのお父上のお別れの会みたいにね。

病院に帰り病棟と外来の仕事をしてから昼ごはんを15分でかっ込んで、午後2時から大学で医学部学生の講義。1時間半の臨床シミュレーション実習をする。僕もへろへろ、学生さんはもっとヘロヘロだったかも(爆)。でも、若いうちはそれでいいんだよ。社会に出たらもっと辛いことが一杯あるのさ、医者の人生には。

3時半すぎに戻り、救急車の受け入れ緊急入院1件、面会2件、医療相談(検診結果のアドヴァイス)1件。あっという間に午後8時。今日はもーいいでしょって感じで帰宅。ジムで20本軽めに泳いでサウナでまったりしてから、帰宅。一足先にジムに行っていたかみさんが作っていた晩御飯を三女と食べた。

歳をとってから、こんなばたばたしつつも充実した普通の一日を、懐かしく思い出すんだろうなって、思った。

October 16, 2007

亀田一家:アダムスファミリー

結論からいえば、今回の処分は当然。むしろ軽すぎるくらいだと思う。言いたいことを言って、やりたい放題のことをやって、傍若無人な振る舞いをして、突っ張っているフリをしていた(させられていた)かわいそうな馬鹿親子。彼らが頭が悪いのを知っていて、思いっきり勘違いをさせていて、それをビジネス(お金)にしている周囲の連中。

以前から苦々しく思っていて、コイツらいつか凹むだろうなって思っていた。
哀しいくらい、その通りになってしまった。

ああいう人達を助長するマスコミの責任も大きいと思う。仕掛けたマスコミの奴らなんか、今回のことで反省なんかしないだろうけど。

あの様をTVで観て「かっこいい」と思う人がいたとすれば(たぶん日本中で何万人もいるんだろう)、世の中が病んでいるって事だろうと思う。今まで日陰者だった「その筋の人達」が日陰から出てしまっては、シャレにならないんだよな。TBSのボケがぁ!

人種差別とか、部落民差別とかの、露骨な差別があったんだろうか?その反動かもしれない。アメリカの黒人のボクサー・ビジネスを見ている感じがした。

それにしても、お天道様に恥ずかしくない生き方をしている大多数の日本中の「まじめな人達」に対しての冒涜であるとさえ思うような酷い(というか痛々しいくらい)おバカな振る舞いを、どうして彼らは演じていられたんだろうか? 

本当の馬鹿か、天才的な役者一家なのか?

それに、今回のマッチが興行的には大成功っていうのが腹が立つ。内藤がかわいそうだ。

だから、たとえ亀田大毅が才能があり将来のあるボクサーだからといっても、あの温情処分は、僕は彼本人にとっても、最悪オヤジと最悪の兄貴(興毅)にとっても、甘すぎる処分だと思う。ボクシングというスポーツを冒涜したんだから。本当に実力があるのであれば、そこから這い上がってくるだろうし。厳しいかもしれないけど、それが出来なければただのチンピラだってこと。

それにしても、亀田家のお母さんが出てこないのも不思議。ばりばりのヤンキー母ちゃんだったら、話は完結するんだけど、たぶん違うと思う。勘だけど。

October 15, 2007

いつもの月曜日

なんだけど、この週末ってどこに行っちゃったんだろって感じで、月曜日になってしまった。日曜日は職場の大運動会。2800人参加!毎年のことだけど、ウチのスタッフの頑張りに感激した。すっげーよ、皆。大規模病院を相手に大健闘!帰宅後プールでひと泳ぎしたら、さすがにへろへろ。

睡眠9時間!よっぽど疲れてたんだね。この歳になってもがっつり9時間眠れるんだから、健康ってことなんだろうな。今日月曜日が忙しいのはいつものことなんだけど、走り回っているうちにあっという間に夕方、横浜での幹部会議に出席して帰宅。横浜市営地下鉄で約1時間、爆睡。昨夜あれだけ寝てても、眠れる僕って・・・(爆)。

やれやれ。

October 13, 2007

ターミナル・ケア

午前は、いつものと変わらぬ忙しい土曜日。リスクの高い小手術を一件。うまくいって、ほっと一息。

その直後、病棟のナースからコールがあり、がんの末期の患者さんが僕と話をしたがっているとのこと。遣りかけの仕事を中断し、彼女の病室に向かう。布団をかぶって、膝を抱えて泣いているみたいだ。布団の表面が時々嗚咽で震えている。元気な魚屋さんのおかみさん。気丈な人で、今まで人前で泣いているのを僕もスタッフも見かけたことがない。そんな彼女が朝から泣いている(らしい)ので、今日の受け持ちのナースが心配して主治医である僕をコールしたわけだ。

できるだけ穏やかな声で話しかける。まずは挨拶。そして窓から見えるここのところずいぶん秋めいてきた風景を話す。

正直な気持ちで心から共感すること、傾聴すること、出来る限り一緒に居てあげること、それしか僕らには出来ないのだ。医者である前に、その人と真正面に向き合うこと。死と直面する彼女の悩みを理解する「ふり」なんか、とても出来ない。今現在、死と向かい合っている彼女にとって、見かけの「やさしさ」というアブラートに包まれた、心にもない「嘘」ほど辛いものはないだろう。少なくとも僕が今の彼女の立場だったとしたら・・・、そう思う。

布団から顔を上げ、僕を見つめる。薬が効いていて痛みは全くないようだ。意外なほどすっきりとした表情にほっとする。

今わかっている医学的な事実を、できるだけわかりやすく彼女に伝える

静かにうなずく彼女

「質問があれば遠慮なく言ってください」
「もう十分に聞きました。先生は真剣に、いつも嘘を言わず答えてくれたので、何の疑問も質問もありません、今は」

でも、さっきまで揺れて震えていた布団が彼女の気持ちを表していた。人の心の奥にある哀しさをわかりあえることなんてありえない。だってどんな人間だって「その人」にはなれないんだから。

堰がきったように話をする彼女。上体を起こすと、浮腫んだ下肢が辛そうだ。横になることを勧めるが、遠慮なのか、そのままでいいと彼女が言う。

約10分間、話し続ける

「家族に迷惑だけは掛けたくない」という彼女の希望を、シカと受け止めてあげる。100%は希望に添えないかもしれない、だけど僕らはベストを尽くす、と約束する。

最後に彼女は泣きながら微笑んだ・・・
====================

明日の朝には 短い時間でも 家に帰れますか?
もしそうなら 今日の夜の寂しさには 耐えることが出来ます

涙は、こんな時のために あるんだから
思いっきり 泣けばいいんだ 今こそ
 
愛する人達には わがままを 言うことが 辛いなんて
あなたらしい です
愛する人達にさえ 今 わがままを 言えないなんて
あなたらしい です

でも

そんな 今にも折れそうな 心の叫びに
僕らは 一所懸命に 耳を傾けて
約束した

ひとりで 頑張るのは もうやめましょう
どうか 僕らにも あなたと一緒に 頑張らせてください

もし どこかに 神様が いるとしたら
きっと その涙の意味を わかってくれるはず
僕らが 一緒にいてあげられる時間は
限られているかも 知れないけど

ひとりで 頑張るのは もうやめましょう
どうか 僕らにも あなたと一緒に 頑張らせてください
==========================

隣に居たナースのほうが泣いてしまっていた。

おいおい、僕らはプロなんだぜ。泣きそうになっても患者さんの前では泣いちゃいけないんだよって、病室から帰り、ナースステーションで彼女に諭した。正直に告白すると、一番泣きそうだったのは僕だったんだけど。

October 11, 2007

加齢臭

汗かきだから、いつもかぶっている帽子の臭いが気になってたんだ、実は最近。結構気を遣って頻繁に洗ったりしていたんだけどさ。

今日、かみさんが「今日TVで加齢臭の特集やっていたわよ。あなたも気を付けてね!」との事。はいはい(涙)。ま、たしかに「おじさん」とか「おじいちゃん」の臭いっていうのは、子供の頃感じたもんなぁ。
それにしても「加齢臭」カレイシュウってヤな言葉だよね、差別的で排他的なイメージがするもんな。

スガシカオの「マーメイド」の歌詞の「君の自慢のシャツから、僕らが昔、唾を吐いて憎んでいた、オトナの臭いがした」っていうフレーズって、すごい感性だと思う。今度本人に会ったら、是非伝えておこうっと。

October 10, 2007

幸せな人生の幕の引き方:ご縁の話・その2

以前のログにも書いた「ご縁」の話 http://sandgem.blogspot.com/2007/08/blog-post_30.html の続き。

今日の午後、先日亡くなられたMちゃんの父上の「お別れの会」@ホテルオークラにお招き頂き出席してきた。主催と会の進行が、二人の娘婿さんというのが、故人と故人のご家族の絆の素晴らしさを端的に表していると思う。年長の方も多く出席されているのに、一番の上席に案内された上、隣が故人の幼馴染で映画界の巨匠・鈴木清順監督!

「オメーは誰だ?」って感じで周囲の人たちに見られているようで、実ははじめのうちは緊張しまくっていたのだか、話てみるとすごくやさしくて気さくな方で、僕のような若輩者の質問(あのー先生、最近の日本の映画って、どーっすか?<今思い出すと赤面の質問だ!)にも、にこにこ笑って答えてくれてほっとした。(清順監督との映画話は、すごく面白かったんだけど、このログの本題とはずれるのでそのうちにココに書きます)

会の進行司会はMちゃんのご主人。故人と縁のある人たちのスピーチや故人の人生ストーリーのスライド。僕も僭越ながら、いかに故人とご家族が深い絆で結ばれていたかという内容と、このご縁に感謝している旨の拙いスピーチをした。

故人の大好きだった「桃花林」の素晴しい中華とお酒(残念ながら仕事があるので僕は飲めなかったけど)が供されて、心温まる素晴しい宴。お別れの会が「楽しかった」というのもヘンな話なんだけど、こんな形で人生の幕を下ろせるなんて、故人はなんて幸福な人なんだろうって、その場にいた人たちとともに感激してしまった。Mちゃんはじめご家族にとってもすごくいい宴だったと思う。

やっぱり、それも故人の器量というか83年間で築き上げてきたモノなんだろうな。人生の先輩の一人としてオトコとして見習わなくちゃいけないコトだなって思った。

October 9, 2007

美しい人

美人は生まれながらに美人だと思う。若い女性が美しくて輝いているのは、ある意味当たり前。男だって同じだよな(笑)。それなりの歳をとっても美しい人というのが本物の「美人」で、生まれながらに与えられた「天賦の資質」なのだと思う。でも実際には、小さい頃から美人は美人なりに苦労するんだよね。

今夜のTVのさんまの番組でチェ・ジウが出ていて、ああ、この人って本当にチャーミングな人だなぁ・・・とつくづく思った。

僕が(勝手に)思っている本物の美人(以下、順不同<爆)

オードリー・ヘップバーン
チェ・ジウ
八千草薫
吉永小百合
中山美穂
・・・当然だけど、いわゆる芸能人には多い

芸能人以外でも何人かは知っている

一番近くにいるのは、
家のかみさんかな(^_^;)

あ、これノロケじゃなくて・・・(爆)

October 7, 2007

秋晴れ・休日

舞台セットががらりと変わるように季節が変わった気がする。薄くて軽い雲が高い空にある。家の前の並木道を通り抜ける風の香りが、すこしずつ色づき始めている。

いいなぁ、こういう感じ。All under controlの調和感覚。

この週末連休は音楽にどっぷりと浸かる予定。

October 3, 2007

趣味の秋、だよね

午前の外来を終わって、午後は医学部学生の講義。5-6年のベッドサイドの臨床実習。アメリカとニュージーランドでやっていた臨床シミュレーション実習を、日本に帰ってきてからかれこれ15年くらい続けている。チューターとしては結構手間もかかるし、この忙しい状況で大学に行く時間を作るのは簡単ではないんだけれど、たぶん若い学生さんを相手にして話をすることが嫌いじゃないということと、自分が今まで得てきた医師としての経験を次世代に伝えたいということで、今まで続いているワケだ。

夕方、高輪グランドプリンスホテルで開催中の、友人のMちゃんの趣味であるヨーロピアン・ポースレイン・アート(磁器上絵付け)の発表会に伺う。すごく繊細な絵柄が磁器の表面に描いてある。彼女の作品は、ラブリー系で清楚で美しかったです。本人は謙遜していたけど、なかなかのモンでした。いい趣味だね。物を創り出すっていうのは、いつまでも続けるべきだと思う。十分に目の保養をさせてもらいました。お誘い頂きありがとうございました。

帰路、水曜日のルーティンでジムに行き、軽めに500m&サウナ。

October 2, 2007

鹿児島特撰黒豚しゃぶしゃぶ、立ち食い(笑)

もう完全に秋だな。自然の朝の目覚めが徐々に遅くなってきて5時半くらいになってきた。さすがに今朝は半袖で出たことを後悔したくらい。ま、でも涼しくなったとはいえ基礎代謝の高い僕(笑)には丁度いいかも。

今日の午後は予定手術2件、緊急手術1件をこなして、いつもの忙しい火曜日。こんな日は早めに帰宅してジムへ直行。そこにかみさんからメール。「エノキ、絹ごし豆腐、白菜、マロニー、よろしく!」とのこと。ふむ、今日は鍋なのか?と思いつつ、予定通りプールで伸びまくりサウナに入ってスーパーにより買い物して帰宅。

ある人から「鹿児島特撰黒豚しゃぶしゃぶ」が届いていたのでした。わおい!しゃぶしゃぶだぁ!ということで、早速セッティング。

と、ところが・・・卓上ガスコンロを点けてみたら、あれあれ、ガス欠。買い置きのガスも見つからないじゃない!!・・・ということで、キッチンでやりました、しゃぶしゃぶ(涙)。みんなで立ち食いなんだけど、これが結構新鮮で面白い!途中で、片付けも楽だしコレもありじゃん!ということになりました。

この特撰黒豚って、すごく甘いんだね。しっかり堪能しました。脂身も香りがするのにもびっくりした。牛肉のしゃぶしゃぶより好きかもしれない。今夜のシメは中華麺でラーメン。これもシンプルなんだけけど、素材がいいんだろうね、大満足でした。

October 1, 2007

FMサルース生出演(3回目)&打ち上げ飲み会


昨日は、FMサルース「サルース・ファミリーテーブル」の生出演。3回目にしてハックル全員がそろってゲスト出演となった。パーソナリティの香月よう子さんのノセかたが絶妙で、今回はさくちゃんが中心に「その昔のロングヘアについて」(爆)が中心のトーク。10分間くらいの7-8分その話題じゃないかな。最後に、11月25日の「B竹★ライブ」のご案内&「流れ星」をかけていただいた。

この歳になるとさすがにアガルということはなくて、生放送を楽しんだなぁ。それにしても、香月さん、Dのまなさんはスゴイや。生放送中に、リラックスして雑談したりしつつ、サクサクっと番組を仕上げる。プロの仕事だな、と感心しきり。

おかげさまで、今年はFM出演の話が多く、インターFM、FMサルース、すまいるFMと、これまでに計5回出演させてもらっている。僕らの世代っていうのは、ラジオに対して特別な思い入れがあるんだよね。昔、夢だったことがこんな形で実現するなんて、面白いもんだ。僕らの番組を持てればなぁ・・・なんて、さらに欲張ったこと考えたりして(笑)。

番組終了後、モンスーンカフェにて打ち上げプチ飲み会。僕ら3人、香月さん、まなさんと、付き添いのかおる姫&DANの7人。ビールのピッチャー何杯おかわりしたんだろ?5杯かな(えっ?)。「昔の話」云々で延々盛り上がって、楽しい飲み会でした。

夜泳ぎに行こうかと思ったけど、さすがにアレだけ飲んで泳いだら沈む(爆)ので、中止。

皆さんお疲れ様。また(これに懲りずに<笑)呼んでね>香月さん&まなさん 話はロンゲ時代まで進んだから、今度は「最近の音楽の話」をしようね、僕らは一応ミュージシャンだからさ(爆)。
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