July 3, 2011
親子味噌煮込みうどんLOVE
暑い日だったけれど、午前中の比較的涼しい時間に墓参りを済ませて名古屋を散策。昼ご飯は山本屋総本家で味噌煮込みうどん。これは「親子味噌煮込み」で、名古屋コーチンと卵がのっている。赤味噌は子供の頃から親しんでいるので大好きだけれど、昔は煮込みのあの甘さが好きになれなかったんだ。だからもっぱら、きしめん。それも「志の田」きしめん(油揚げと葱と蒲鉾の入った、白醤油の「きつね」のことだ)とか「卵とじきしめん」が大好物だった。若い頃は名古屋でお店に入ると2杯はデフォルトで、お腹に余裕がある場合には3杯食べられたくらい好きだったなあ。そのころ味噌煮込みは完全に無視していた。味噌煮込みの美味しさを再確認したのはここ10年くらいのことなんじゃないか?と思う。さはさりながら、この生玉子を食べ始めてすぐにぐちゃぐちゃにする食べ方と、そのままにしておいて半熟玉子状態にしてからおもむろに頂くのとで、好みがまっぷたつに分かれるみたいだけれど、僕は圧倒的に後者に一票だな。ちなみに、アルダンテの麺を蓋を取り皿のようにして食べるのがお約束だけれど、この食べ方は子供の頃から我が家では鍋焼きうどんの定番の食べ方だった。関東のは湯気抜きの穴が開いているので気をつけないとテーブルを汚してしまうんだけれど。そんなこんなで、今日ははふはふと美味しく頂いた。