助けあいジャパン

July 25, 2011

自分にとって最高の一日とは?と自問する

5時前に目覚めて、昨日の楽しかったクルージングを憶い出しながら、つらつらと考える。人生の折り返し地点を過ぎて日々の生活の中で僕らはどれだけ人生を楽しんでいるか?と自問する。幸い今のところはhand to mouthの生活ではなく、社会的な立ち位置も決まった。子供達はほぼ子育てを終わって、自立できるまで成長した。突然僕が死んだとしても路頭に迷う事はないだろう。つまり自分のDNAを世の中に残したし、後は人生を精一杯楽しんで、少しでも社会に貢献することに専念してもいいのではないか?と思った。

人生を楽しんでいるかい?
日々の生活をエンジョイしているかい?
自分を抑えてムリしていないかい?
言いたい事を十分言って、やりたい事を我慢していないかい?
ジジイ臭く「悟る」とかではなく、生活の意識とか視点とかで自分のヘンなこだわりとか柵、さらには分不相応な欲を捨ててしまえば、もっとシンプルに生きられるだろうし、もっと気楽に人生をエンジョイできるんだろうなって思った。

50歳過ぎて、自分じゃ結構やっているつもりだったけれど、実は「まだまだ」だと思う。日暮れて、道遠し。ネガティブな意味ではなく、今後の指針として。

気持ちよく朝目覚めて、仕事をして、気持ちよく身体を動かし、おいしくご飯を食べて、好きなものに囲まれて、家で楽しいお酒を嗜み、気持ちのいい眠りにつければ、たぶんそれが僕にとって最高の一日なんだろう。つまり「普通の一日」ってことだ。

そんなこんなで、様々な言葉に感嘆しつつ、内田樹先生の「最終講義」を読んでいる。
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