田園都市線車内の広告。僕は広告の素人だけれど、この大学はどんな学生を募集したいんだろう?と心配になってしまった。大学っていうのは「楽しむ」ところではなく「学ぶ」場所だろう?えっ、違うの?
この広告を企画した人は「うちの大学はこんなに楽しい(僕に言わせればアホっぽい)雰囲気です」ということを、ウリにしたいのか?一番大切な大学教育をどう考えるのか?とか、どんな学生を募集したいのか?という根本的なディスカッションを、クライアントとしているとは到底思えない。
「こんなバカっぽい人でも受け入れています」という「敷居の低さ」を強調したいのか?それなら、入学試験なんてするなよ。オープンキャンパスなんて無意味じゃん。百歩譲って、このコンテが上がってきた時にそれを受け入れたのは「うちの大学は懐が深くこんなキツいジョークだってわかるんだよ、ふふふ」という余裕なのか勘違いなのか(爆)。
さらに『XXX(大学名)、のち、スマイル!」というコピー
この句読点の打ち方の唐突感、さらに今の時代に「スマイル」で決めるのかよ!という驚き。さらに最後の「!」の意味不明.
やっぱり確信犯的なのかな。これだけ気になるんだから。