助けあいジャパン

February 13, 2012

川口淳一郎教授、講演メモランダム(未整理)

ものつくり大学特別公開講座
はやぶさ、そうまでして君は
生みの親が明かすプロジェクト秘話
JAXAシニアフェロー 宇宙化学研究所 宇宙航行システム研究系の研究主幹教授 川口淳一郎

遥かなる帰還 東映
1970/2/11おおすみ打ち上げ

はやぶさ 20世紀フォックス

おかえり、はやぶさ 松竹

小惑星探索で何がわかるのか?
地球の起源
地震の手掛り
山が崩れて谷に落ちる、重力の作用、地平の平準化、丸いー重力がある。内部に圧力が高い、中心は重い、表面は例外的に軽いもの
地震はプレートの動き
地球の中身を知る必要がある。ーー小惑星

イトカワ s 型
c型小惑星 炭素のc
生命の起源の探求

300ミクロン の粒子 200

O17 O18 比率は隕石比率と同じ。地球外物質である。証拠!
46億年前の試料

糸川英夫博士は中島飛行機の隼の設計をしていた

Asteroid Take out mission. ATOMも候補

MUSES.C はやぶさ計画
小惑星に送ることはユニークだった
NASA に取られそうになった
チャレンジだった
1986年にすでにサンプルリターン計画 があった

2003・5 打ち上げ

宇宙研 変人ばかり
見えるものはみな過去のもの
これまで学んだものは練習問題だ

こうすればできるという文化

やれない理由 やらない理由はいらない

やれる理由をさがせ
不安なことだらけだった

政府
仮定法で評価してくれた

教科書論文には過去のもの

ゴールを見据えて必要なことを拾い読み

シナリオができた時点で半分以上終わっている

意思決定メカニズムはない。この場がみなさんの意見を決めるのだ

のぞみ火星周回1998 結局不成功
いろんな失敗

無知の知
失敗した時にはじめて知る 無知の知を知れ!

失敗体験ばかりだとトラウマ、成功体験だけでは教訓は身につかない
ジュニアとシニアが一緒にがんばること

早めに引退して後進と共同で仕事をする
Site first 現場第一

迷うくらいならどっちでもいい

二つの選択肢、迷うくらいならどちらも最適な策に近い
究極の最適化の極意

How ばかり学ぶ
Whatは知らない

間に合えばいい、、、!!!!今日のこと

ルールに惑わされるな

片道3億km 電波100分 精度 の凄さ

2005年11 26 2かいめの着陸

モティベーションを落とさないように、毎朝お湯をいれていた。

7週間目に電波をみつけた

2009-11 イオンエンジンの寿命
奇跡

運を拾うかどうかは才能

不幸を嘆くより、いかに自分が幸せか知る方がいい

6/13 hayabusa 地球の写真

カプセルチームの寄せ書きがあった


そーらー電力セイル のハイブリッド推進
m型小惑星をめざす 天然の精練所 インジウムなど

深宇宙港という考え

いつまで人間をミサイルにのせて打ち上げるのか?

宇宙きと航空機の境界がなくなる未来

世界一をめざしたのではない、世界初を目指したのだ
世界のトップに立つとどいうしていいかわからないのだ。
2番文化がしみついている
格付けから脱皮できる国になれ

インスピレーションの欠如

アメリカの大学院生はほとんどが外国人
帰化してアメリカを支える

はやぶさで自信をうまれれば
論文をかくだけの研究者はだめ

耳のないせんべいを作ろうとしないことが問題

技術より根性
忍耐だけではだめ
アイディアで変革をinspiration for innovation
From production to creation

人材育成!
高い塔をたててみなければ地平線は見えてこない

忍耐だけでなない、できるという自信がたいせつ

Think different

自信と希望

自分に代案があって初めて意見を言うべきだ
厳しさから目を離さない。
協調性のあるリーダーなんているはずがない

研究は終わりがないが正解がある
プロジェクトは正解がなくていい。見切りができる必要がある。
研究とプロジェクトは正反対

飛んでなんぼのものである。



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