インフルエンザ対策関連の東京都の委員会。昨年の行政の対応の分析と今後の対策についてのディスカッション。行政はその成果について強調し、我々現場はその混乱と対応の問題点を訴える。かろうじてすれ違いの議論にならなかったのは、出席者全員が危機感を共有していたことで、将来(かなりの確率で)起こりうる高病原性インフルの大流行だったら、このままじゃマズい・・・という認識は共有していた。どっと疲れた2時間の会議。今年はこれからまだまだ続く。
そんなこんなで晩ご飯を食べ損ねたので「黒龍」に立ち寄った。春巻きをおつまみにビールを飲んでいたら、隣に座っていたおばちゃん達(60代後半か?)の会話が耳に入った。聞くとはなしに耳ダンボ状態でいたら、話題があっちにいったりこっちにいったり、まー皆さんよくしゃべる。なんでおばちゃんたちっていうのは人の話を全然聞かないで自分の話したい話ばかりするんだろう(爆)。
近くにある病院のうわさ話だったので、それとなく聞いていたんだけれど、もうその医者の事なんてボロクソ(爆)。もちろん事実は判らないけれど、我々の常識から考えて「いくらなんでも、そりゃーちょっとちがうんじゃないですか?」と言いたくなるような誤解やら曲解やらが満載。ナースについても同様。でも、そうなんだよな、うわさ話とか評判っていうのを誇張したり助長したり増幅するのは、こんなおばちゃん達の会話なんだろうな・・・って、コワくなりつつ我が身を振り返った。恐るべしおばちゃんパワー。
そのうち芸能界の話題になるおばちゃん達。
「ねえ、マザーってドラマ知ってる?」
その後ひとしきりあらすじを話すおばちゃん。
「私、毎回泣いちゃうわ、松泰雪子(ん?松雪泰子だろ>笑)が哀しいのよ。田中・・・なんだっけ、田中好子だっけ、もいいわよね。」(えっ?)
「田中裕子(ゆうこ)」(そうそう!)
「えっ、違うわよ、よしこでしょ、キャンディーズの。離婚したのよ」(だから、違うでしょ。この人はドラマを観てないことがバレバレ>笑)
「伊集院静の奥さんよ、たしか。最近CMに出てるでしょ。俳優かしら」(あのねー(笑)
「作家じゃない。たしか伊集院静って夏目雅子の旦那だったひとよ」(そうそう)
「つまり、田中裕子(えっ?)は、伊集院静の後妻さんなのね」(えっ?ええっ?)
「ちがうんじゃない。田中裕子じゃなくて田中好子は夏目雅子のお兄さんの奥さんよ。裕子はジュリーの奥さんでしょ」(たぶん正しい)
「たしか今の奥さんは、しの・・・しのはらひろこ・・・だったかしら。あ、篠原涼子じゃないわよね」
「篠原涼子は市原さんでしょ、四季にいた。」
「じゃ、だれだっけ?・・・」
「篠ひろこよ、上品な感じの人。藤竜也の奥さんだった人。あの寺内貫太郎一家で秀樹と出てた」(ん?微妙に違う気がする>爆)
こんな感じで話があっちこっち行きながら延々と続く。
サンマー麵を食べながら何回か吹きそうになった(爆)