May 28, 2013

痛風という伏兵(追補)

昨日から左拇指(足の親指)の基部が痛い。
一昨日から違和感があったのが
朝から本格的に痛くなった。
いててててて
徐々に腫れと赤みも出て来て
びっこを引いて歩く

ふううむ
そういえばアキレス腱部や
ちょっと前から足底に違和感があった。

思わぬ伏兵
実は以前から尿酸値が
高めだったので気にはなっていたのだ。
典型的な痛風発作だ

ここは消炎剤の湿布を貼って安静にするしかない
NSAIDs? 冗談でしょ
高尿酸血症に関しては
それがどーしたの?って感じ。

医師としてあるまじき態度ですが
反省&後悔。。。全くなし

ただし元気な良い子は真似しない事(笑)
========

てな事を昨日書いていたわけだ。
ところが今日閃いた。

腫瘍崩壊症候群
Tumor Lysis syndrome
随分前になるが、当時学会で話題になったことがある
腫瘍が急激に崩壊する時に尿酸等の代謝産物が
大量に発生するのだ
簡単に云えば
「抗がん剤が急激に効いている場合に、
高尿酸血症になることがある」ってことだ。
ひどい痛風はBad newsで勘弁して欲しいけど
もし抗がん剤が効いているならGood newsって
考えよう。
ここは流れに身を任せて行こう
ってか、すでにそうなのだけれど
どうせなら
そう考えた方が楽しいじゃないか(笑)

さあ、じゃんじゃん水分を摂らねば。
(わかりやすいヤツ←自分)