助けあいジャパン

January 20, 2013

最強ボロネーゼ

今回の化学療法の最終日も無事終了。イメンドとナゼア、リンデロンの効果は絶大で食欲はばっちり。ありがたい。今日の午前中に点滴をしていたら、ふと(本当にふっと、だ)パスタ・ボロネーゼを作りたくなった。食べたくなっただけでなく、作りたくなったのだ。思い立ったが吉日。次がいつになるかは全くわからない(笑)ので、レシピを記録しておく意味でも作ることにした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
玉葱・・・・・・・・・・・・・2
ニンジン・・・・・・・・・・
セロリ・・・・・・・・・・・・1本
ニンニク・・・・・・・・・・・5片(僕はにんにくLover)殆ど一個
ベーコン250g・・・・・・・・・・6枚(パンチェッタ)
牛挽肉(赤身の多い部分)・・・・・・ 600グラム 
ローリエ・・・・・・・・・・・ 3
ホールトマト・・・・・・・・・ 1
赤ワイン・・・・・・・・・・2カップ

ブラウンマッシュルーム・・・・・・20個(切らずにそのまま)

この他、ドライトマト、フレッシュトマトは好みで。
また、最終段階で生クリームを入れる、というワザはある(でも嫌い)。

塩 コショウ・・・・・・・・・少々。だんだん濃厚になるので少なめでOK
マッシュルーム以外を可能な限り細かく刻む。今日はフードプロセッサーを使用。


下準備。具材を切る。フードプロセッサーを使用して細かく刻む。

まず、細かく切ったベーコンを投入。ベーコンとニンニクをじっくり炒める。脂を出しきってカリカリに10分位炒め、別に分けておく。





この油でタマネギ(大2個分)の微塵切りを焦がさないように炒める。ニンジン、セロリを投入。この手の料理は、いっぱい作ると作るほど美味しい気がするな。男の料理。

そこから更に30分間、弱火で炒める。野菜から水分を飛ばすことがポイント。この時点では、まったく塩コショウはなし。「ソフリット」と呼ぶ。この写真は投入直後。かなりてんこ盛りだ。



出来上がりの目安は、セロリの緑色が茶色く同化していること。

炒めが仕上がったら、ボールにあけておく。これでソフリットの出来上がり。


(マッシュルームは最後の煮込みで投入)



ここからが肉の調理へ。

赤身の多い牛肉。軽く塩コショウしてから、強火で焼いていく。僕は、炒めるのではなく、焼く感じで強火でガシガシと行く、と教わった。牛脂ともに水分が出てくるが、それを除去する。また、フライパンの縁についた焦げ目を削ぎ取ることも大切なポイント。


ここがポイント。カリカリになるまで焼く(炒める)。

ここは当然強火。中華料理的に火を入れる。この写真はまだ未完成。出来上がりはもっとカリカリでクリスピーな、濃い焼き色がつくくらい。

これらを、前出のベーコン&タマネギ、ソフリットとともにル・クルーゼの中へ

さらに、赤ワイン、ホールトマトを手で潰して投入。どばどばどば。一気に行きます。
もちろんル・クルーゼの基本は「弱火」。決して強火にはしないで。

煮立ってから約40分間、その後は約1時間、混ぜながら水分が飛ぶのを待つ。ここでマッシュルーム投入。僕はマッシュルーム好きなので、この段階でそのままスライスせず投入します。

初めは個々の素材がバラバラだけれど、時間とともにまとまってくる。
隠し味:ハニー tea spoonで少々。これが効く。

最後に、塩コショウで味の調整。この段階で水分はかなり飛んで濃厚なソースになってる。最終段階は、この写真くらいの量まで、水分が飛ぶ。また最後まで「こそぎ落とす」作業を続けるのが大事。



スパゲッティーニ、7分30秒、このボロネーゼは茹で上げてから、軽く和えてサーブする。僕はこのパスタは「肉肉しい」のが、いいと思う。もちろんパルミジャーノ・レッジャーノが定番。

いつものことながら、パスタを茹で上げて、みんなにサーブして、うまく写真を撮るのは困難でした、というか無理(笑)。ということで、本日も「完成」写真はなし。

だめじゃん(爆)証拠写真なし。でも今日も美味しかったです〜。いい気分転換になった。
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