ただ、最近自分が変わってきたなと感じているのは、ちょっと前だったら「けっ!」とか言いながら席を立っていたものであっても、最後まで余裕を持って観られる(あるいは我慢できる)ようになってきていること。今まで自分が感じていたことの「さらに奥」に「もしかしたら何かあるかも?」という気になるのだ。まさに老成したってことか。そういえば、先日の文壇の方達の世界もそうなんだろうな、という感じがする。浅田次郎さんにしても筒井康隆さんにしても、以前だったら取っ組み合いの喧嘩くらいはしそうな血気盛んな時期を僕らはファンとして観ているから。彼らも「丸くなった」という事なんだろう。
上妻先生の華麗なテクニックの歯科治療の後はジムに寄り、久しぶりだったけれど全然楽勝で20本1000m。おおっ、そういえば帰路近くのケンネルにいたトイプードルの♂仔犬が可愛くて、ちょっとぐぐぐっと来てしまった。つぶらな瞳がかわゆいのだ。じっと見つめられたら惚れてまうがな。。。明日また観に行っちゃおうかな。やばし。