December 16, 2010

クリスピーな忘年会

浅田次郎「中原の虹」にハマっている。「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」からじっと続編を読みたいのを我慢して文庫化されるのを待っていたのだ。正月休みにじっくりと読もうと思っていたんだけれど、先日「マンチュリアン・レポート」を読んでいたら辛抱堪らなくなり読み始めてしまった。満州という場所は亡くなったオヤジが青春時代を送った(彼は満州建国大学の出身だ)場所で、行った事はないけれど子供の頃から親近感とある種の思い入れのある場所として感じていた。あと3巻。早く読み切ってしまいたいような、じっくりと味わって読みたいような「この感じ」ってちょっと久しぶり。また故宮博物院を訪れたくなった。

夜はプチ忘年会@自由が丘「とよ田」。絶品の雛鳥唐揚げ。彼らは自分の娘みたいな年代なんだけれど(僕は彼らの親とほとんど同じ世代)、しっかりした自分の考え方を持って自立してるよなあ。立派なもんだ。僕としては精神年齢は35歳くらいで止まっているつもりなので話していてあまり歳の差の違和感は感じないのだけれど、彼らからすれば確実に僕は「オッサン」なんだろうなあ(爆)。楽しい飲み会だった。あいちゃん、しずかちゃん、しょうこちゃん、ありがとう!

帰宅したら、FMサルースのまなさんからこんなサイトを教えてもらった。James Taylorのギターレッスン。彼のやさしさとかナイーヴな感性とかを感じられる画像。いるんだよなあ・・・アメリカにはこういうやさしくてちょっと理屈っぽくて「自分のこだわり」のあるカッコいいオッサンが。この路線もいいなあ、65歳くらいになったら、僕も目指すかな?(笑)