さとなお君つながりのお友達、伊藤章良さんのブログ「食べ歩き男の憂鬱」から先日のイ・ビョンホンのイベントの大ちょんぼの話。業界は違うけれど、ささやかながら一つの組織のまとめ役をやっている立場からすると、「どこも同じだよなあ・・・」と身につまされる話。どんな組織でも、程度の差こそあれとんでもない事が起こってしまうリスクがある。その厳しい状況(修羅場)でどう臨機応変に対応するか?というリーダーシップと組織力。伊藤さんの紹介している事例を読みながら、僕だったらどうするだろうか?と自問した。プロとして仕事するということは、こういうことなのだとつくづく思った。
「プロとしての仕事」と「知り合いとしてのcourtesy」を混同してしまって、医学的な相談とか依頼とかする人がいる。今日もそんな人からの突然の連絡があった。その人曰く「体調が悪くXX病院に入院したいのだけれど、まーくだったら知り合いはいるでしょう。紹介してくれませんか?」。あーのねーーーー(笑)。そんなに親しくない「知り合い」から突然頼まれても、出来る事と出来ない事がある。冷たいかもしれないし、相談してくれた人には申し訳ないけれど、診察もしないであれこれ動くことはできません!と、その依頼はお断りした。その「一線」を引いて置かなかったことで、これまでどれだけ苦労したことか(笑)。それがプロのプライドってものだし、責任感なのだ。中途半端な約束なんかできないし責任は持てない。そのコワさも、十分知っているし。