April 15, 2009

奥様は魔女

1960年代のアメリカのテレビ番組。「ルーシー・ショウ」「スタートレック」「宇宙家族ロビンソン」「パパは何でも知っている」などなど。今は亡き、古き良き時代のアメリカ文化に、すごく影響を受けたと思う。あの頃のアメリカ人の生活は夢のように豊かで、その頃の貧しかった日本の社会は、それに素直に憧れて一所懸命仕事をしたんだろうな。子供であっても、アメリカの圧倒的な豊かさに憧れと希望を感じたから。それが作られた虚構であったとわかった今でも、「あの時代は良かった」というイメージは残っている。

今夜のNHKのBS2「奥様は魔女」のリメイク映画。制作者がいかに原作のテレビドラマを愛していたかがよくわかる。だって、子供の頃の僕も、主役のエリザベス・モントゴメリーに、一種の恋心を感じたもの(笑)。この映画のニコール・キッドマンの美しさ&可愛さ。美貌だけじゃなく、多才な人なんだね。それから、お母さん役のいじわる婆さんで、シャーリー・マックリーンが出ていたのも面白かった。適役。

超B級のこういう雰囲気の軽さって好きだな。DVD買おうっと。