August 2, 2006

携帯電話のなかった時代(ころ)、小説プロット

を書き始めたのは、今年の冬。1月ころです。僕達ハックルベリーフィン(元祖)の「携帯電話のなかった時代(ころ)」という曲ができたのが昨年の9月ごろ。1970年代の少年少女(笑)の恋を書いてみたくなった僕が詩を書いて1週間くらいでじょーじ君が曲を書いてくれました。

携帯電話のなかったころには、今よりずっとゆっくりと時間が流れていたし、いろんなすれ違いやら誤解(もともと生じるものなんだよね若い男と女の間には)を、すぐにその人に連絡がとれないが故に生じたんだよね。その切ないドラマの数々を小説にできないか・・・ってずっと思っていて、曲が完成して歌っているうちにさらに、アノ頃の自分達の姿が見えてきたりして、書き出したってワケです。

50歳近いおじさんが、今更ティーンエイジャーの恋の話なって、ちょっと気持ち悪い気もするけど(自分でも<笑)、イメージの中で動いているシュン、タケル、カオリ、サトミとその友達たちを描いていると、僕はすごく懐かしくて切ないキモチになってくる。

大体の話の筋は仕上がったので、あとは局面を詰めていく作業と、小説としての体裁を整える作業が残っている(コレが大変なんだけどね)んですけど、ま、楽しみながらやっていくつもり、です。