November 17, 2013

自尊心と劣等感

誰にでも自尊心があり、
自分が自分であり続ける為の「誇り」をもっている
生きている、生きてきた事の証

だれでも自分が一番大切
皆が自分を大切にする事は
自分以外の人をも大切にする事だ

つまり自尊心と劣等感は表裏一体なのだ

セルフイメージに
拘るのも大切な事があるが
人にどう見られていることばかり
気にするのは愚だ

今の時代、自分が常に
モニターされてていないと安心できない感覚が
あるのではないか?

ネット上の孤独感

一方でリアルの世界では
自我が若く未熟な時期には
こうあって欲しい
こんなふうに人から見られたいと
理想と現実の乖離に
悩む

傷や傷跡
障害
変形
異常 etc

先天的なもの
後天的なもの

ちんちんが大きいとか小さいとか
おっぱいの形だどうだとか
美醜の判断なんてどんどん変化するもので
普遍的価値のあるものではないことが
理解できない(でも、若いってそういう事だ)。

我々外科には様々な相談が来る。

自分が気にしているほど
他人は気にしていないし
見えていないものなのだけれど。

でも極言すれば
皆、自分以外のことなんて
実は全く関係ないって思っている