August 28, 2013

愚者は悩み、賢者は眠る

Bartland Russelの幸福論  Conquest of Happiness

『自分の関心を内へ内へ向けるのではなく、外界へと振り向けあらゆるあらゆる事に好奇心を抱く事。これこそが幸福の獲得条件であり、これは自己説得により可能になる』

高校の英語のリーダーテキストだった。この中で今でも憶えているフレーズがいくつかある。印象に残っているのは、かの知の巨人でさえコトナカレ主義の時があるのだということだった。まあ、我々凡人のそれとは次元が違うのだけれど。

「悩んだり行き詰まったらそのまま放っておけばいい。そうすると脳は自然に最も適切な方法を、捜して自ら結論を導き出すようになっているのだ。愚者は悩み、賢者は眠る」。

いくつかの人生の岐路
生きて行くという事は、
どちらの道を選ぶか
選択を迫られることだ。

右か左か?
楽な道か辛い道か?
真っすぐな道か
曲りくねっているか?

結論から言えば
迷ったら「困難な方」を選ぶ方がいい
さらに大きなチャンスを与えられたと
発想を転換してみるのだ

安易じゃない方法を
選んでいれば後悔しない
勝負しなければ
勝利はない

若いうちから、小賢しく
負けないように戦う方もあるが
セコい生き方は自分の首を絞める

そういうセコさは
ボクらのようなオッサン世代に
なってからでも
十分遅くない

いくら考えても解が見つからない場合には
ラッセル師曰く考えるだけ考えてあとは
「放っておけば」いいのだと教える。

学生時代の数学の問題
なかなか出てこない文章やフレーズ
諸事雑事の、いわゆる悩み事。。。etc.
目が醒めた時に、すっきりと
解決していることも何回となく経験した。

脳機能は多彩な問題解決能力があり、
眠っている間も思考しているのだ。