August 28, 2013

きっとあまり変わらない

今日が「この世の終わりの日」
だっだとしても

いつものように
朝日は昇り
時は時刻通りに流れ
地平線のかなたに
 希望の祈りを
  届けるだろう

鳥は空を飛び
 水に魚は躍り
花は咲き
 風に踊る

人は 懲りずに 
 愚かな間違いを犯し
清らかな子供達は
 まだ深い眠りに
  就いているはずだ

男も女も

怒りや
歓びや
失望や
歓喜の中で

辿り着けない
 道を歩みながら
緩やかな潮の満ち引きを
 繰り返して

特別な事もなく
変わった事もなく 
いつものように

最後の航海に出る
直前であったとしても
誰も何も
気づかない) 

今日が「世の中の終わりの日」
だっだとしても
ずっと、きっと
何も変らない

いつものように
朝日は昇り
 時は流れ
地平線のかなたに
 希望の祈りを
  届けるだろう

鳥は空を飛び
 水に魚は躍り
花は咲き
 風に踊る

人は 懲りずに 
 愚かな間違いを犯し
清らかな子供達は
 まだ深い眠りに
  就いているはずだ