August 20, 2013

日本人らしい所作(しぐさ)

立ち振る舞いや
動きを見れば
どんなバックグラウンドの人か
推察できる

例えば、日本人の場合、
歌舞伎などの演芸文化
武道の所作
茶道などの「道」などの
動きは特有で
オフィシャルな「立ち振る舞い」がある

本来の日本人としての生活習慣と
この訓練修練の賜物だろう

日常生活では、欧米人が戸惑うくらい
やたらとぺこぺこお辞儀をしている
そのお辞儀の仕方も
日本特有のものだ。

会話の時に目を合わせないのも
不思議な感じがするみたいだ。
日本の場合あまりじろじろ見る方が
失礼なので遠慮している訳だけれど(笑)

だから日本人同士は「なんとなくわかる」
不思議なもので話さなくても雰囲気でわかるのだ。

LAで生活していた時期、
僕らの住んでいたアパートで
エレベーターで一緒になると
僕はほぼ100%
韓国人には韓国語で話しかけられ
中国人には中国語(多分広東語)で話しかけられ
日本人には英語で話しかけられた
僕は日本人には見られなかったみたいだ。
尚子は一発で日本人と判って日本語で話しかけられるのに(笑

韓流ドラマで驚いた事がある
多くの共通点がある反面、
微妙な違いもある

我彼のお互いにしかわからない
アジア人としての同胞感覚とか
近いが為の「近親相姦的」な
嫌悪感とかが混在していて、
医学で云う「免疫学的不寛容」みたいな
微妙な違いがあるみたいだ

ま、それはそれとして

ぺこりと頭を下げる仕草や
挨拶の際の目上、年少者への目線など
立場による違いなど
日本以上に上下関係が
ハッキリしている感じがする。

年齢や立場に相応の所作は、現代の日本以上で、
僕は礼儀正しく気持ちいい印象だと思う

僕がドラマを観る限り、
韓流ドラマには「溜め息」が多い気がする。
は〜という「落胆の溜め息」が特徴的
血族や因縁や怨恨など、どろどろの人間関係が
ドラマの中(ばかりではないのだろうけど)では
どんどん起る(だから女性達がハマるのがよくわかる)

だから泣きもエキセントリックな印象だ。
もちろんドラマの世界なので
かなりデフォルメされるけれど
啼きに関してはプロがいるらしい

アメリカのドラマ
欧米のドラマ
インド系のドラマ
ラテン系
中東系。。。

これらも分析するといろいろ面白いんだろう。