ご縁がご縁を繋ぐ
これすなわちご縁なり
(大きな同心円環になるはずだ)
人との出会いは、もちろんリアルなものから、最近のバーチャルなものまで様々だ。
テクノロジーが進化し、情報量が飛躍的に増えたことから、その入り口と間口は、たしかに広く深くなった気がする。しかし、人間の本質が変わるわけではなく「付き合える」人たちだってそんなに変えられるものではない。
要は「自分の見せ方」なのだと思う。以前どこかで書いたように、ネット上の僕のイメージはTシャツ短パン姿くらいが、自分らしくて適当だけど、中にはきっちりスーツを着ている人もいるだろうし、殆どスッポンポンの人もいるかもしれない。そこでは、みんな自由にしているとはいえ、そのまま素っ裸で路上に飛び出す人が(普通は)いないように、通常の生活と同様のモラルが保たれている。
そしてそのルールとモラル(と雰囲気、かな?)は、そこにいるネット市民(おお!ちょっと懐かしい響き!)次第なのだと思う。偉ぶるわけでなくて。
さて、FBの世界になってから、新しいご縁が広がった例は、最近枚挙にいとまがない。
今までとは人と人も繋がり方と広がり方が、明らかに変わった。以前では考えられなかった新たな繋がりを発見(あるいは再発見)したことも多い。
最近では、昨年来、幼稚園から現在までの出会いや繋がりの発見がしばしばあった。それも別のご縁で何回も。袖合う仲も多少の縁と云っていた「何か」が、突然「形」になったりする不思議もあった。今までなら諦めていた出会いの可能性とか。「奇遇」とか「特別な繋がり」不思議な出会いって本当にあるものだ。
でも、このご縁、今まで僕が気がつかなかっただけで、実は至る所にあるものなのかもしれない。FB等の今の世の中で、ちょっと以前より良く見えてきただけで、本質は変わっていないのだろう。当たり前だけど。神様仏様はすべて「わかって」るんだろうな…(笑)
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他方、リアルな繋がりサービスも再認識してる。
半年前の講演会の時、さとなおくんが
「カリフォルニアでマークさんがお世話になったドクターってこの人?」って教えてくれたことがある。ワイナー先生だった。これにはびっくりした。20年以上連絡が取れなかったアメリカ人の恩師の連絡先が見つかったのだ。これはいわゆるホワイトページのウェブ版、日本ではNTTとかマピオンなのですね。さらに、名前だけで住んでいる場所、家族構成 分かってしまう(情報開示していれば)。これにはビックリした。というか、考えてみれば昔からアメリカは電話帳ビジネス先進国で基本情報としての電話番号は情報統制されてたってことです。日本では、個人情報云々でセンシティブになっているけれど、逆にアメリカでは、オープンにする所とクローズドにする所は明確なんだろう。
以下、メモとして
http://www.whitepages.com/
いわゆる電話帳
http://www.mapion.co.jp/
いろいろありそう