クラムチャウダーが大好きだ。
プリプリしたアサリをたっぷり使った濃厚なチャウダー。けっして上品なスープではないけれど、最高の組み合わせだと思う。それが故に、たまにどうしようもなく食べたくなる。僕のマザーフードの一つだ。
このクラムチャウダーの美味しさにハマったのは、アメリカ1976年以降で、住んでいた当時は、尚子とどこに行ってもメニューを見つけると反射的にオーダーしてた。アウトドアで食べるのもおいしかった。一般的に日本のお店はサラサラしているけれど、アメリカは高カロリーで飲むというより食べる感じ。僕の経験則から、アメリカの外食でどこでも例外なく美味しいのがクラムチャウダーだった。
クラム・チャウダーは、大別してホワイトソース系のニューイングランド風とトマト味のマンハッタン風がある。マンハッタン風も気分を変えるには悪くないけれど、ボクは圧倒的にニューイングランドが好み。
大ぶりのボウルに盛られた熱々のスープ。無料でいっぱい貰えるクラッカーを4−5袋を手にとって、パンパンと掌に乗せて叩いて粉々にしたものを、ボウルにてんこ盛りに載せて頂く…この幸せ。わりとあっさりした軽めのスープのものもあるけれど、ボクはポタージュみたいな生クリームのいっぱい入った濃厚なのが好きで作る。
全米のSoup of the Dayの金曜日の定番がクラムチャウダーだ。
ああ懐かしいなあ。
関連して思いだしたこと。
ニュージーランドのシーフード・チャウダーもなかなか美味しい。これは具たくさんのスープで、アサリ、白身の魚、海老などなんでも入れてしまう。これも絶品。よくNZリンデールの牧場のアウトドアで食べた。