April 12, 2012

いろんな人の優しさに支えられて

快晴。朝は僕のリクエストを聞いてもらい、ロールキャベツ。大好きなレシピ。元気があればいくらでも食べられるんだけど/w 出がけにちょっとバタバタしてしまったけれど、これも我が家らしいといえば「らしい」か。入院手続きのあと主治医のD先生より説明。必要にして十分。尚子にもしっかりと事実を伝えてもらい、自分の思うところを話せたと思う。

本人以上に辛いんだろうなー。必死に笑顔を作ろうとするゆっつん。三人姉妹の真ん中で優しくて心が細やかな女性になってくれた。社会人として一人前になるまでもう少しサポートしてあげたいのだが。時間が限られている。伝えれたい事をできるかぎり伝えたい。

院内で着るパジャマに着替え、IDのバンドをつけたら、本当に病人になった気がした。あ、これー悪い意味ではなくて、ある意味覚悟ができたという意味。

午後からMRIのマッピング検査。開頭のための準備。ステロイドの点滴。体調はすこぶる快調。その後のご飯も完食。19時には何もやることがなくなってしまった。さてブログでも書くかなと思っていたら、部屋に斉田くんが見舞いに来てくれた。気を使いつつも来てくれた彼の優しさに涙した。本当に心の温かい人なのだ。心底から僕と僕の家族の事を思ってくれているのがわかった。痛いほど気を使いつつ駆けつけてくれたのだ。同じ医師として、何もかもわかっている信頼できる友がそばにいてくれるという幸せ。話せるうちに十分に話せてよかった。

荒井誠先生もお見舞いに来て頂いた。お花を置いただけでさっとお帰りになったようで、失礼しました。僕の尊敬する先輩臨床医でいつもおせわになりっぱなしだ。彼特有のスマートさ。ありがとうございます。

夜に加南子が仕事場の帰りに寄ってくれた。かっとびかなpも立派な薬剤師になった。プロジェクトとしてのキャリアはこれからだけれども、彼女なら世界中のっどこででも逞しく生きていけるだろう。女性として伝えたいことは別枠ブログにて書きます。

ということで、入院初日。多くの人たちからに温かい気持ちに感謝。