東京ルール当直中。今のところ入院一件で落ち着いている。春特有のわさわさ・わくわく感がある。新年度が始まり、この時期特有の感覚。そんなこんなで当直しながら溜まった文献の整理や本を流し読みしたり原稿書きなど。当直も忙しくなければ(笑)結構いいリフレッシュの時間になる。もともとせっかちなので原稿を書いたらすぐに手元から離したくなる。出してしまってから誤りを発見したり校正を入れたりは日常茶飯事。熟成期間の大切さは判っていて以前よりは随分時間をかけるようにはなったけれど、基本的におっちょこちょいでせっかちなので、早く終わって「次に行きたい」のだな。その「次」っていうのが決まっていなくても「次」を求めてしまう性格。わかっちゃいるけどヤメラレナイ。
画像は放射線のK君(男子)の作品。以前から彼の作品をみてその素晴らしさに感心していたのだ。今日彼から頂いたアンパンマンとその仲間たち。
素人の域を遥かに越えた才能だ。巧いだけじゃなくて温かいし、手を抜いていない真面目さとか心配りが素晴らしい。この作品をみると作ったのが繊細で草食系の線の細い男の子を想像するけれど、実際には真逆でK君は筋骨隆々の筋肉マンなのだ。どこにあんな繊細さが潜んでいるのか(笑)と思わされる。見れば見るほどよくできていて、本当にすばらしい才能だと思う!