昨夜遅くに東北から帰宅してから、妙に気持ちが昂ってしまい夜遅くまで駄文を書きながらちびちびと飲みつつ、被災地の事を考えていた。
久しぶりのアポなし日曜日の起床は8時すぎ。本来の予定では、年賀状を作る事と家の大掃除をすることだったんだけれど、ネットを見たり調べ物をしているうちに昼になってしまった。昼ご飯はパスタ。ちょっと閃いて頂きものの天然物の鰻白焼きを使ってペペロンチーノと和えてみたら、これが存外美味しかった。午後からちょっと外出し帰宅したら「報道の日」ということでTBSが震災の特集「記憶と記録で残す東日本大震災」。震災の起こった時間に記録された映像を時系列に流すという番組。昨日までの現地の体験もあって、テレビから離れられなくなってしまった。制作サイドの想いもあるし(視聴者を釘付けにするという意味で)秀逸な企画なのだけれど、さまざまな記憶が蘇ってきてちょっと辛い気持ちになった。けれど、現地の人はもっと辛いんだろうなと。ただ番組の構成上のCMでの中断が多すぎ。ま、これは仕方ないんだけれど。
夜はかみさんと
神田小川町の「川菜館」へ。食事後は東北のボランティアツアー「クリエーティブの可能性」に行っていた末娘のさとちゃんを迎えに麻布十番へ。甘ちゃんの彼女にとっては今回で2回目の東北ボランティアなのだけれど、今回も色んな人とふれあい語り合って得るものが多かったようだ。これからも多くの若い世代にどんどん被災地のボランティアを体験してもらいたいと切に思った。
で結局、大掃除は殆ど出来ず、年賀状は完成せず。ジムにも行けず。すべて中途半端に終わった感じの最後の週末。やれやれ2011年らしい年の暮れだ(笑)。