助けあいジャパン

November 17, 2011

0歳から100歳まで

研究日。朝の病棟回診、消防署の産業医レクチャー、施設在宅往診と流れ、最後はセンター南の保育園の乳幼児の健康診断。日本広しといえども今日一日で、0歳から満100歳まで幅広く診察した医師は僕くらいじゃないか?(笑)。半年に一度の保育園の子供達の検診はかみさんと楽しみにしている。無邪気で天使のようにかわいい子供達。診察しながら癒されるっていうのもヘンな話ではあるけれど、彼らの「無垢な気」に接すると心が洗われる気がする。かみさんとも話したけれど、全員成人した我が家の娘たちのあの頃のことを忘れてしまっている。アメリカ>日本>ニュージーランド>日本と移動して、あの頃は子育てが大変だったけれど、ある意味至福の時間だったのだと今になって感じたりして。

終了後、かみさんはジムのイベントへ。僕とゆっつんは、センター南で買い物(セーターをおねだりされた)の後、「マネーボール」を観て帰宅。ブラピって役作りの幅の広い役者だと関心した。ストーリー自体は単純で2005年のオークランド・アスレティックスの破竹の20連勝の話。この騒ぎはリアルタイムで知ってはいたけれど、ふーんこういう事だったのだ。たしか日本へは辣腕監督の采配と神懸かり的な選手のプレーという形でシンプルに紹介されていた。メジャーリーグの知識があればもっと楽しめるのかも知れないけれど、素人としては「踏み込み」が足りないというか、最後にどんなクライマックスがるのかと思って観ているうちに終わってしまった感じ。映画としての質感は悪くないんだけどちょっと残念。夜ご飯はゆっつんと夢幻で小籠包。
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