October 6, 2011

Steve Jobs逝去

朝一番のネット情報でSteve Jobs死去の報道。パーソナルコンピューターという概念を洗練させて新しい時代に導いた稀代の天才。この人のカリスマ性に魅せられた人々にとって今日は忘れられない日となった。享年56歳。

この人の言葉を記しておこう。
In 2005, following the bout with cancer, Jobs delivered Stanford University's commencement speech.)



"Remembering that I'll be dead soon is the most important tool I've ever encountered to help me make the big choices in life," he said. "Because almost everything - all external expectations, all pride, all fear of embarrassment or failure - these things just fall away in the face of death, leaving only what is truly important."
自分なりに意訳しておく。
人生の中で大切な決断をしなければならない時に、もっとも助けになったのは「人生には限りがあって、自分は明日死ぬかもしれないということを憶い出す事だった。望外の幸運や、プライドや、失敗するかもしれないという、不安や恐れなどの有象無象の浮き世の出来事などは、現実に死に直面してみると、本当に大切なものだけを残こして、どこかに吹き飛んでしまうものなのだ。


「今という瞬間に自分を信じてチャレンジしろ。人生には限りがある」という力強いメッセージだと思う。この人物と同じ時代を生きたことを嬉しく思う。合掌