March 22, 2011

Yes...,men! We should hang in here!

震災のショック、原発の問題、電力危機で、すべての出来事にネガティブなオーラが漂っているみたいで、社会全体がどんよりと元気がない。つーか、僕自身も「これじゃいかん」と自分を奮い立たせてはみるものの、いまいち「どよよん」なのだ。小説を読んだり、映画を見たり、ギターを弾いたり、音楽を聴いたりする気にもならない。心のある部分が硬直してしまって、「ハンドルのあそび」がない、というか、余裕がなかったな、この10日間。その意味からは、春分の日の休日は、世の中的にもいいクールダウンになったと思う。昨日、無理矢理ジムで身体を動かしたのが効いたみたいだ。ちょっと筋肉痛だったけれど、今日やっと精神的には8割方回復した感じ。とにかくルーティンの仕事をしている時が一番落ち着く、こんな時は。震災期の生活がどのように変わろうとも、僕のやるべき医療の仕事は普遍だから。

夜は今期最後の医師会理事会。4期を終了して一区切りで理事会の後は懇親会。次の5期目は「震災後」ということでいろいろあるんだろうなあ。その意味でも頑張って期待に応えなければ・・・。帰宅したら大学が春休み&震災騒ぎで当分休みの娘たちが大量にDVDを借りてきていて、2009年春のジム・キャリーの映画"YES MAN" 。「YESは人生のパスワード」。懐かしいLAの風景満載。なははははっ・・・と、久しぶりに笑った。YES! YES! YES! 今の時期、大正解のポジティブな映画なんだけれど、軽そうに見えて結構テーマ的には深くて、宗教的でもあるコメディ。ジム・キャリーって本当に達者な役者だわ。